2019/11/15 - 2019/11/16
2556位(同エリア3281件中)
三峯霧美さん
じっくりゆっくり 日光を巡る旅。
滝尾神社から神教、本宮神社を廻ります。
この辺りは日光開山のころの本宮とお寺があります。
初めて神橋を渡ります。
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9:00 小杉放菴記念日光美術館の奥にある市営駐車場に移動。
美術館の周りは、紅葉する木がたくさん植えられていて、鮮やかです。
神橋へ向かいます。 -
現代の頑丈な橋で大谷川をわたります。
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上流を見ると神橋。
勝道上人が大谷川を渡るのに難儀していると深沙大王が2匹の大蛇を渡して橋にしたという、その場所にある橋。神橋 名所・史跡
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拝観料を払います。
この建物は以前、交番でした。1965年に譲渡されたそうです。
古い写真がいくつか飾ってあって、周囲の状況の様変わりが判ります。 -
東照宮が造営されたときに、神橋はかけ替えが行われ、それ以降、一般の通行は禁じられていました。
かけ替え時の仮橋を一般人が通る橋としたそうです、現行の日光橋がその後継です。 -
1982年に一般人が渡ることができるようなりました。
そう、小学校の修学旅行の時は渡れなかったんですよ。
左側の岩盤は一枚岩といい、橋を支える役目をしています。 -
橋姫明神
開運、良い縁、橋渡しの神様 -
橋の板を直接踏まないように、台の上を歩きます。
なにしろ、雨ざらしの重要文化財なので。 -
橋の向かい側は 深沙大王を祀る祠。
勝道上人の橋の逸話から、困ったときに、思いを叶えてくれる、開運の神様なんだそうですよ。
旧日光街道は車道からそれて、この左手の道を山に向かって進みます。 -
神橋の御朱印
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橋の向かい側にある石段。
輪王寺・二荒山神社・東照宮の正式な参道はここです。 -
その右手の本宮神社の参道を上がっていきましょう。
日光三社の一つです。 -
9:33 本宮神社 (日光二荒山神社 別宮)
勝道上人が開山した日光の最初の場所で、本社の旧社地と伝わります。
開運の石鳥居 看板にくぐり方が書いてあります。
左側に立ち一礼して左足から鳥居をくぐり、「笈掛け石」に触れると運が開けると・・。 -
本宮カフェ
10時オープン、開店準備中ですね。
この建物、神社の神職さんの住居兼社務所だったそうです。
ぜんざいや よもぎだんごなど和風のメニューがあります。 -
これが開運の「笈掛け石」 勝道上人が笈を掛けたと伝わる石。
その他にも 石の山があって「開運 望み石」世界の平和を願って一石を積んだり、
「運試したま入れ」など、無料のアトラクションがあって、拝殿前の殺風景な広場がちょっと、賑やかです。 -
拝殿
神社の創建は奈良時代で、山内でも最も古い社寺のひとつ
拝殿と本殿は火災で焼失して、1685年に再建されたものです。二荒山神社別宮 本宮神社 寺・神社・教会
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こぶ杉 こぶを撫でると、喜びが廻ってくるんだそうですよ。
残念ながら3メートルほどの高さで上の部分がありません。
枯れてしまったのかな。 -
祭神:味耜高彦根命
太郎山の祭神です。
玉垣の左側には神竹と言われる「開運笹」があります。滝尾神社と一緒ですね。 -
ここにも、開運石なるものが。
石を棒でたたいて移動させると。。。 -
本殿の後ろ側は、滝尾神社と同じように扉があり、太郎山を遥拝できるようになっているそうですよ。
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本宮神社の御朱印
二荒山神社で頂きました -
本宮神社の奥は四本龍寺です。
勝道上人が日光を開山した時に千手観音を安置するお寺を建てました。
紫の雲がたなびく場所だったので紫雲立寺と言いましたが、のちに四本龍寺に改められました。
この石のあたりから紫の雲が立ち上ったという紫雲石 -
三重塔 鎌倉時代、源実朝の供養のために建立されました。
実朝は本堂を現在の東照宮のある場所に再建しました。 -
三重塔と観音堂の間にある不動明王の護摩壇
石造りで常設されているのは珍しいそうです。修験道、盛んだったんですね。 -
観音堂
766年に勝道上人がこの地に小さな草庵を建て観音様と氏神様を祀ったのが日光山の始まりです。
草庵が観音堂になり、氏神様は本宮神社になりました。 -
四本龍寺の御朱印
輪王寺本堂で頂くことができました。 -
石垣に挟まれた道をすすみます。
周辺は輪王寺の塔頭が並んでいますが、どう見ても使われていないところもありますね。 -
とりあえず、神橋から続く、正参道を歩いてみましょう。
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東照宮のお旅所です。
ここは年に二度、祭りの時に使われます。
有名な武者行列が来るところです。 -
楓やもみじは見頃です。
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駐車場の入り口に勝道上人像がある。
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真っ赤に色づいてます
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日光山 輪王寺
三仏堂(本堂)東日本最大の木造建築
10年かかった大規模な解体修理が終わりましたが、また一部修造中。
とても大きな仏様が三体並んでいます。キンピカです日光山輪王寺 寺・神社・教会
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千手観音・男体山・新宮権現・大己貴命
阿弥陀如来・女峰山・滝尾権現・田心姫命
馬頭観音・太郎山・本宮権現・味耜高彦根命
三つの仏は、三つの山、三つの神様と同一なのです。
見上げていると、首が痛くなるほどの大きさです。 -
本堂の前の樹齢500年という金剛桜も紅葉しています。
丁度秋のライトアップ期間でした。 -
三仏堂の通常の御朱印
金堂 -
金泥の御朱印
三佛堂 -
金堂ライトアップの特別御朱印
金堂 -
黒門 駐車場側から入ってしまいましたが、旧本坊の正式な門です。
天海大僧正が創建したものです。 -
江戸時代は天皇の皇子が法親王として勤めていて、輪王寺門跡と呼ばれました。
残念ながら当時の本坊は明治に焼失してしまいました。 -
黒門の御朱印
日光山 輪王寺 -
金堂と大護摩堂の間に相輪塔があります。
1643年に青銅で天海がつくったもので、中に経典が納められて、東照宮の鬼門に建てられています。 -
大護摩堂
一般人の祈願はここで行われます。
1998年に建立されました。
写経の体験などが行われています。 -
光明院稲荷社
天海によって再興された光明院を日光山の本坊としました。その時に勧請したお稲荷さん。 -
護法天堂 創建は1600年代、現存する最古の建物。
輪王寺の法親王が礼拝する光明院の堂宇の一つで、三仏堂の仏様が毘沙門天、大黒天、弁財天に姿を変え御本尊となって、護摩祈祷が行われていました。
現在はその役割を隣の大護摩堂に譲る形になっています。 -
護摩堂の御朱印 五大尊
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護摩堂の世界遺産登録二十周年の特別御朱印
降三世明王
2019年10月から2020年12月まで、三カ月ごとに5種類の金色の特別御朱印が領布されました。
これが第一期の御朱印。 -
宝物殿の拝観料は奥の逍遥園の入場料も含まれます。
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江戸時代初期に本坊の庭園として造られました。
一説には小堀遠州の作庭とも、その後、幾度か変更がおこなわれているようです。 -
奥行きはありませんが、東西に長く、池の周りを廻って、築山に続く小道は、どこを切り取っても、絵になります。
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日光周辺のもみじが数種類植えられているそうです。
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この日は庭園ライトアップの最終日、日が暮れるころにもう一度訪れてみよう。
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