2019/11/15 - 2019/11/16
2918位(同エリア3472件中)
三峯霧美さん
晩秋の日光をゆっくり時間をかけて、輪王寺・東照宮・二荒山神社を巡ります。
思い返せば日光に宿泊したのは、なんと小学校の修学旅行以来の半世紀ぶり!!
修学旅行の記憶なんてほぼなくて、今回は定番のスポットの他、ちょっと気になる場所も、ゆっくりと見て行こうと思います。
まずは初めて行く滝尾道のお堂と神社を回ります。
-
朝、7時半過ぎに日光宇都宮道路に入ります。
雲一つない快晴、男体山、女峰山がくっきりと見えてます。 -
8:00 輪王寺 開山堂
輪王寺に伝わるところによれば、日光の開山は奈良時代、勝道上人によります。
766年、勝道上人一行は日光の大谷川に行く手を阻まれます。
そこへ深沙大王を名乗る神が現れて、2匹の大蛇で川に橋を架けました。 -
勝道上人は対岸に聖地を見つけて「紫雲立寺」を建立して千手観音を安置しました。それが日光山の創建です。
開山堂の奥に崖があります。仏岩です。 -
勝道上人の史料は少なく、空海が書いた開山の碑文が残っているそうです。
勝道上人が亡くなると、仏岩で荼毘にふされ、崖上に埋葬されましたが、日光東照宮建立時に、遺骨をがけ下に移動して開山堂が建てられました。 -
崖は以前、仏様の顔に似ていたそうですが、地震などで崩落して、名前だけが残っています。
崖下には四天王の三体、不動明王の石造が・・無造作に並んで、これも、またいいものです。 -
仏岩の見上げると、色づいた木々が綺麗です。
東照宮の奥宮はこの崖の上にあります。 -
開山堂の奥に勝道上人のお墓があります。
-
勝道上人の墓
五輪塔の台座に勝道上人之墓と刻まれいる、隣には浄人の弟子の墓が並んでいます。 -
石の柵は厚い苔におおわれています。
とても綺麗。 -
開山堂の本尊は室町時代の地蔵菩薩
厨子の中に勝道上人の座像があって、左右に十台弟子の座像も安置さているそうですが、扉は固く閉まっているので、お参りは外側から。 -
観音堂(産の宮)
楊柳観音をまつっています。
別名香車堂、将棋の香車が直進する駒なので、安産祈願のお堂です。 -
ここの駒を借りて自宅の神棚にまつり、無事に出産したら、新しい駒と一緒に返納します。
並びきらないですね。 -
滝尾道
滝尾神社まで石畳の道が続きます。
石は敷き詰められているとはいえ、隙間が多いので、長く歩くなら登山用の靴が必要かも。 -
車道は少し広くなっていて、車を置くスペースがあります。
滝尾道をちょと進み北野神社へ向かいます。 -
二荒山神社 末社 北野神社
日光は輪王寺、二荒山神社、東照宮に分かれていますが、昔はみんな一緒だったので、仏教、神道がごちゃまぜですね。 -
1661年に太宰府天満宮から勧進
石の祠の奥の石には梅紋が刻まれています。 -
御朱印は二荒山神社で頂けます。
書置きです。 -
すぐわきには仏像が三体。
一度、車に戻って先に進みます。
この道の先は行き止まりで、滝尾神社から先は、登山者と砂防ダムの工事関係者しか通りません。 -
8:20 滝尾神社 駐車場 駐車場に面してるお社は
滝尾高徳水神社 祭神 罔象女大神 みつはのめのかみ
1979年に県知事だった横川氏が私財を投じ、藤原町高徳に水の鎮魂を祈念して「高徳水神社」として建立。
神様はなんと奈良の丹生川上神社から分霊しました。 -
道路拡張に伴い、1998年に現在地に移転し、滝尾高徳水神社と改称しました。
よく見えませんが、お社の左側にカエル、右側にカメの像があります。
いずれも水に関連する生物、眷属なのかな・・・。
この神社は川の水害に関わる神社のようですね。 -
御朱印は 二荒山神社で
祭神が罔象女大神 みつはのめのかみ
滝尾神社の近くに遷宮。
さあ、ピンと来ましたか?「みつは」と「たき」 そう、「君の名は。」の主人公たちですね。 -
駐車場の向かい側の小路を沢沿いに進みます。
小道の入り口に注意看板が立っていて、案内を口実に女性に近づく不審者がいると書いてあります。
ここは観光客が来る頻度も少ないですし、仏人女性の失踪事件も発生しているので、女性一人で来るのはお勧めできないかも・・。白糸滝 自然・景勝地
-
白糸の滝
富士山や浅間山のふもとの白糸の滝を連想すると、ちょっと違う。
普通の滝です。
以前は修験道の禊場だったそうです。 -
滝の手前に滝尾神社の参道があります。
その近くに駐日米国公使の「ジョン・ケネス・エマソン」さんの記念碑がありました。奥様の名前と英語と日本語で「日本の友」と刻まれています。
ご夫婦はこの場所が好きだったのでしょうか・・・。 -
石段を登って行くと 別所跡の説明書の看板。
東照宮が遷座する前は、日光の参詣の中心はこのあたりで、明治に修験道が廃しされて、別所も廃絶しました。
1509年の記録に「ここより谷々を見おろせば、院々僧坊およそ五百坊にも余りぬらん」と書かれているそうです。 -
影向石 ようごうせき
弘法大師が820年にこの地をに来て、大岩の辺りで神霊の降下を祈願したところ、美しい女神が現れたと伝わります。
しかし弘法大師が日光に来たというのは、怪しいお話らしいです。 -
滝尾神社 運だめしの鳥居
鳥居の上部に丸い穴が開いていて、小石を3個投げて、1個でも入ると、願い叶うんだそうですよ。 -
この鳥居は徳川家光の忠臣、梶定良が1689年に奉納しました。
ツレも試しましたが、二人とも、石は明後日の方向に飛んじゃって。 -
こんな山の中なのに、立派な楼門が現れます。
そうそう、今は山の中だけど、昔はここが日光の信仰の中心地。
日光三社の一つで、神橋近くの本宮と、今の二荒山神社の新宮と、ここ。 -
拝殿
古くは「女体中宮」「滝尾権現」と呼ばれ、滝尾権現は女峰山の神霊です。
820年に弘法大師が創建したとありました。 -
拝殿の奥に本殿
奥宮は女峰山の山頂、遥拝できるように本殿の奥の扉が開くようになっています。 -
本殿瑞垣の横に縁結びの笹があります。
笹の前で良縁を祈ると、叶うそうです。 -
祭神 田心姫命
弘法大師(真言宗)が創建したことや、慈覚大師(天台宗)が日光を訪れお堂を建立したと言う伝説があるのは、山岳宗教の霊場となり、真言宗・天台宗の力関係で、こんな伝説が語られはじめたのかもしれません。
まあ、本当にいらしたのかもしれませんけどね。 -
無念橋 御神木の三本杉の手前に架かる橋で、自分の年の歩数で渡ると女峰山の山頂に登ったことになって、願いが叶うそうですが、最近みんな長生きだから、無理だなこりゃ。
-
鳥居の先に御神木の滝尾三本杉
現在の杉は2代目
弘法大師が修行した時に、田心姫命が現れた場所で、女峰山の遥拝所的な場所みたいですね。 -
初代の杉がそのまま残ってます。
にしても300年も前の木が、こんな形で残っているなんて、そう簡単には朽ちないってことね。すごいなぁ。 -
お稲荷さんもあるのでお参りしましょう
-
滝尾稲荷神社
祭神 倉稲魂神 -
稲荷川に降りていくと
-
酒の泉
酒の味があると言われ、この水を元にお酒と造ると良酒ができると伝わります。
古くから栃木県内の酒造家たちで酒泉講が結成されてお祭りが行われてきました。
現在は二荒山神社の霊泉で行われているそうです -
落ち葉が堆積しないようにネットが張られています。
日光三霊水の一つで、薬師の霊水は現在の二荒山神社の霊泉、もう一つは本宮にありましたが1949年の地震で枯れてしまったそうです。 -
川の対岸にある子種石
石の前で祈り、石の周りを廻ると子宝に恵まれ、安産の御利益があると言われています。 -
石の周りの小石は安産祈願が成就した参拝者が納めたものだそうですよ。
-
御朱印は二荒山神社で
滝尾神社と滝尾稲荷神社 -
さあ、一通り廻ったので、神橋に向かいます。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
旅行記グループ
2019年秋 紅葉の日光、奥日光の温泉と、じっくりめぐる世界遺産
-
じっくりめぐる晩秋の日光 一日目【1】輪王寺・開山堂、滝尾道、二荒山神社別宮・滝尾神社
2019/11/15~
日光
-
じっくりめぐる晩秋の日光 一日目【2】神橋、本宮神社、四本龍寺、輪王寺、紅葉の逍遥園
2019/11/15~
日光
-
じっくりめぐる晩秋の日光 一日目【3】日光東照宮、鳴き龍の薬師堂、日光二荒山神社
2019/11/15~
日光
-
じっくりめぐる晩秋の日光 一日目【4】日光輪王寺大猷院、三佛堂と逍遥園の紅葉ライトアップ
2019/11/15~
日光
-
じっくりめぐる晩秋の日光 二日目【1】奥日光湯元温泉、温泉寺と温泉神社、二荒山神社中宮祠
2019/11/15~
日光湯元温泉
-
じっくりめぐる晩秋の日光 二日目【2】中禅寺、旧英国大使館別荘、旧イタリア大使館別荘
2019/11/15~
日光
-
じっくりめぐる晩秋の日光 二日目【3】滝巡り、霧降の滝・裏見の滝・華厳の滝ライトアップ
2019/11/15~
日光
旅行記グループをもっと見る
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったスポット
日光(栃木) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 2019年秋 紅葉の日光、奥日光の温泉と、じっくりめぐる世界遺産
0
45