じっくりめぐる晩秋の日光　二日目【1】奥日光湯元温泉、温泉寺と温泉神社、二荒山神社中宮祠

2019/11/15 - 2019/11/16

日光の二日目は　奥日光の湯元温泉から
温泉寺と温泉神社をお参りして、中禅寺湖方面に移動しました。

エリア 日光湯元温泉(栃木)

8：00　奥日光　森のホテル　おめざの朝風呂のあと、バイキングの朝食。
品数が多くて、困ってしまうくらいです。この日だけは罪悪感から自分を解放して、美味しいものをたくさん頂きました。
焼き立てアツアツの出汁巻き卵も美味しかった。満足です。

奥日光 森のホテル 宿・ホテル

ホテルのラウンジやレストランはシンプルで広々としていて居心地がいいです。
レストラン手前ではセルフのコーヒーサービスもあります。

お庭を眺めながらコーヒーを頂きました。

お庭に出るためのサンダルが置いてあります。出てみよう。
御神木を中心にウッドデッキがぐるりと巡っています。

ちょっと肌寒いですが、朝の空気が気持ち良い。
大きなバーベキューのグリルや屋外用のソファもあり、夏は楽しめそうです。

お部屋からの眺め。

お部屋のお風呂は窓があります。開放感のあるお風呂です。
使わなかったんですけどね。

奥日光は冬がすぐそこまで来ています。
朝晩の気温も低く、ダウンジャケットがちょうどいい。

フロントロビーからラウンジまで広く、お土産等を扱うコーナーは目立たないように脇に配置されて、おしゃれな空間です。

9：55　チェックアウトして、温泉寺に向かいます。

10：07　日光山温泉寺　輪王寺の別院
788年　日光開山の勝道上人が温泉を発見して、薬師瑠璃光如来を祀ったのが始まり

温泉に入れる珍しいお寺

日光山湯元 温泉寺 寺・神社・教会

温泉は薬師の湯と言って、完全源泉かけ流し、ただ、お湯の温度が高いので加水しないと入れないんだそうですよ。今は希望すればだれでも入浴できますが、真冬は閉鎖しているようです。

源泉はエメラルドグリーン　宿泊した森のホテルの温泉も白濁して硫黄の匂いの強い温泉でした。

本堂　瑠璃光殿
中に入ってお参りしました。

昭和41年まで薬師堂は別の場所にありました。
台風の土砂崩れで大岩が落下して薬師堂はつぶれてしまったのですが、なんとご本尊はその大岩の上に無傷で鎮座していたそうです。

御朱印　薬師如来

寺務所で説明を聞いて、16文字の写経をしました。

写経をするといただける　金色の御朱印
薬師如来

源泉と温泉街とお寺を結ぶ木道。
この日は猿の家族が歩いていました。

次はこの木道の先にある温泉神社に向かいます。

温泉神社
手前の廃墟は南間売店とあります。明治に創業した南間ホテルの施設だったようです。
ホテルは上皇様が戦時中に疎開し、その後もたびたび訪れた名門ホテルでしたが、2003年に倒産。
滞在された建物は益子町に移設されました。

どうしても来たかった温泉神社
真冬に訪れた時はすべてが雪に埋まり、見上げるだけでお参りできませんでした。

温泉神社 寺・神社・教会

神社のすぐ上は金精峠に続く道です。
急な石段を登ります

祭神　大己貴命
勝道上人が創建したと由緒がかかれていました。

神社の社殿前からは温泉街が見渡せます。

御朱印は　二荒山神社中宮祠の授与所で頂きました。

せっかく来たので、湯ノ湖のほとりへ。

奥日光は秋を過ぎ、冬を待つ。

湯滝、戦場ヶ原、竜頭の滝はスルーして、二荒山神社中宮祠に向かいます。
山を下りてくると、景色はまだ秋。

11：08　二荒山神社　中宮祠
土曜日なのだけど、とても静かですね。

男体山登山の入り口です。

ロケーションが芦ノ湖の箱根神社に似てるんですよね、湖に面してて・・。

大きな石段。
男体山の山裾の境内は階段状になっています。

門の並びのテラス　ベンチからの景色は絶景

手水舎

日光市内の二荒山神社と奥宮の間になので中宮祠といいます。

祭神　大己貴命　田心姫命　味耜高彦根命

本殿

男体山が変身した大蛇の印の御朱印

登拝門
男体山山頂の奥宮へ登拝口に建つ門
10月25日で閉まりました。5月5日に開きます。

山頂までは6キロで往復6~7時間かかるそうです。

もう、私は無理だな。

大蛇の御神像
キンピカです。
昔話に男体山の神様が大蛇に、赤城山の神様がムカデに変身して領地争いをしたお話があります。

戦った場所が戦場ケ原なんです。

幸運の杜という御神木がたくさんあるパワスポ
ストレス発散のかわらけ投げ　厄落としですね。

神楽殿　大黒様が祀られています。

山霊宮　やまのみや
日光連山に信仰を捧げた方々の霊をお祀りしていす。

御神木　いちいの木
樹錬1100年　勝ち運アップ

男体龍水　銭洗いができます。

男体山の登拝記録。
1223回の田名綱さんという方がトップ。最後は90歳を超えての登拝。本も出してらっしゃる。
一日に8往復の記録を持ってる方もいて、もう、尋常じゃない・・・。

授与所　御朱印を頂きました。

稲荷社
祭神：倉稲魂神

御利益は商売繁盛の他にも家内安全、健康祈願、運気上場、良縁成就と盛りだくさん
きつね札で祈願ができます。

運気上昇の「龍の松」ぐんぐん横に伸びてますね。

お稲荷さんの御朱印

さて、お次は中禅寺に行ってみよう。