2021/08/11 - 2021/08/15
117位(同エリア891件中)
てみちまさん
人生2度目の東北旅、3泊目の宿泊地は秋田です。
※前回の旅行記
①[宮城・岩手]編
https://4travel.jp/travelogue/11707201
②[青森]編
https://4travel.jp/travelogue/11707411
関西人がイメージする秋田って?・・・佐々木希さん!(#^^#)
かまくら(雪国)や秋田犬、食べ物だったら きりたんぽや比内鶏、いぶりがっこ等が有名かな。じゃ観光地は?・・・あんまりすっと出て来ないのが実情ではないでしょうか。
そんな関西人でも一度は耳にしたことの有るのが乳頭温泉郷。その乳頭温泉郷が今晩のお宿。
ところで家族や夫婦で行く旅行の場合、基本夫が計画し、旅程の概要や交通費・宿泊費等は事前に相談して決めている。今晩のお宿も【乳頭の黒湯温泉】で一泊二食一人24000円位と報告を受けていた。
正直コロナ禍で今回行けるかいけないか、半々だと思ってたし、特に乳頭温泉については、私自身下調べをあまりしてなかったというのも事実。
有名な温泉地なので、城崎温泉や南紀白浜温泉やらを勝手にイメージしていた私。「24000円だったら、まぁ普通やね!」と深く考えて無かったし、ごく一般的な温泉旅館を想定していたのだが・・・
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 3.0
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 3.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- レンタカー Peach
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
青森県の奥入瀬瀬渓から乳頭温泉郷までは、一般道ばかり150kmほどの移動です。
本日も弱い雨が時折降る生憎の空模様ですが 決定的な雨模様でも無く、ある意味 旅行としては生ごろしの様な状態で (;´Д`)
一応 計画していた通りに旅程を進めます。
まず最初の立ち寄り場所は【道の駅 かづの】道の駅 かづの 道の駅
-
朝は【青森屋】でガッツリ食べてきたので、軽く何かつまめるものないかなぁ~
-
味噌付きりたんぽ 200円
五平餅みたいな甘辛味噌が塗ってありました。
ただ”きりたんぽ”を入れれば(きりたんぽ鍋)が出来ると、数年前迄はそう思っていた関西人の私ですが、違うんですね。
舞茸、ゴボウ、鶏は必須アイテムだとか。
これを一つでも欠かすとダメって聞いた事あるのですが…。 -
【道の駅 かづの】から30分程で八幡平山系の秋田県側の麓へ、そこから10分ほど登って行くと[八幡平ビジターセンター]到着。麓は曇空でしたが標高が上がるに従い雨模様に・・・割と降ってます (*´Д`)
トイレを拝借。八幡平ビジターセンター 美術館・博物館
-
話には聞くけど、本当にスカスカな時刻表って有るのね(笑)
日頃不便だ~と、ぼやいてる 家の近所のバス停でも2系統で各1時間に一本はあるもんね(自慢してみた)←低レベルな争い (^▽^;) -
[大沼]
自然遊歩道が整備されているそうで、散策してい行こうと思います~大沼 自然・景勝地
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遊歩道入口の看板に『ツキノワグマ生息地。熊鈴など音の出るもの 要携帯』と注意書き。
私「ゲッ!持ってないで!そんなの」
夫「深入りしなければ大丈夫やろ~」と能天気。 -
沼の湿地には木道が整備された本格的な自然遊歩道ですが・・・
私は熊が気になって仕方が有りません。さっきすれ違ったトレッカーはちゃんと熊鈴持ってたな・・・、襲われたら『無謀な観光客夫婦、軽装備で入山』とか、ニュースで言われたりするのやろな・・・。音のするもの…携帯の着信音を鳴らしたら、熊 撤収するやろか?
などと、とても自然を観察する余裕無し、しかも雨やし (;´Д`) -
2~3分歩いたところで
夫「やっぱ、帰ろか…」と、いつにもなくいさぎ良い。
夫も熊が怖かったのね(笑) -
【乳頭温泉郷】の看板が見えてきました!
-
田沢湖スキー場前を通り過ぎ、麓から20分弱登ってくると 乳頭温泉郷エリアに。
案内看板を確認しながら、日頃は目にすることの無いブナの森の中を通り過ぎると・・・ -
道の終わり(行き止まり)に駐車場
黒湯温泉に宿泊する人は此処で車を停めるようですが、そこには宿が見当たりません。 -
[入口]と書かれた先の小径を少し進むと建物が見えてきました。
私「ん? あれ…か? なんかの集落?」 -
駐車場からこんな登山道みたいな坂道を歩いた先に宿があるって…
なんか嫌な予感… -
しかも、手書きの手作りっぽい看板だらけだし (;´Д`)
-
え、やっぱりここが【黒湯温泉】?
茅葺の屋根やら、苔が生えたり 雑に修理したような屋根に、板張りの小屋みたいな建物ばかり・・・
味わい深い古宿とも言えるが…旧態依然とも 取れる (゜o゜)
【星野リゾート 青森屋】の直ぐ後だけに衝撃が大き過ぎる( ゚Д゚)
ここに来てやっと【黒湯温泉】って、秘湯だったんだ~ と認識する私。 -
どうやら此処でチェックイン手続きをするようです。
秋田県 乳頭温泉郷 黒湯温泉 宿・ホテル
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経験ないけど、登山中に宿泊する山小屋みたい。
まさか相部屋雑魚寝とかじゃないよね???(・_・;) -
横には地のものが置いてある売店
-
『黒たまご』
温泉卵かな? 日によって黒模様が変わるそうです。
銀紙に包まれたのはたぶん塩ですね。
すると、固ゆでのゆで卵なのかな? 一個食べときゃよかった。 -
案内板
源泉は『上の湯』と『下の湯』の2カ所
建物はさっき受付した『管理棟』『旅館棟』『浴場棟』男女別と混浴が各1棟
『自炊棟』3棟…自炊ってなんだぁ?
あと少し離れた所に 離れ『黒湯別荘』1棟
ちなみに受付時の説明によれば、私達の場合は4ヶ所の浴場を利用出来るそうです。 -
こちらが源泉『下の湯』
いかにも秘湯って感じがしますね
ちなみに『上の湯』は見に行くことは出来ませんでした -
源泉の奥に見えるかやぶきの建物が 離れ『黒湯別荘』
昭和39年に高松宮様の春スキーの滞在に合わせて建てたそうです
離れの更に奥の地面から、もくもくと蒸気?火山ガス?が立ち込めてます
なかなか絵にかいた様な秘境っぷり・・・ -
ここの源泉で『黒たまご』を作ってるようですね
-
源泉『下の湯』の浴場
男女別々に、それぞれ内湯と露天風呂が有ります。
朝7~8時の清掃時間以外は何時でも入浴可 -
こちらが内湯
朝の入浴タイムの僅かな隙に夫が パシャ☆彡 -
洗い場は、かけ流しのお湯を貯めた木槽から洗面器で汲むスタイル
こんなの初めて (゜o゜)
一応、リンスインシャンプーとボディーソープは置いて有りました。
飲料水…手ですくって飲むようです(笑) -
こちらが露店風呂
渓流が近くを流れ、なかなかの解放感です! -
上は『打たせ湯』となってましたが、何時も鍵が閉まってました。
源泉の前に湯上り所用の椅子とテーブルのセット -
こちらが混浴棟になります。
打たせ湯と内湯に露天風呂が有ります。
翌日に乳頭温泉郷の湯巡りをしましたが、何処も見せ場のメインの風呂を混浴としている様でした。ただ、湯巡りの出来る人の多い時間帯は、混浴と言うより実質 男性専用でしたね。
黒湯の場合は、さっきの男女別棟とどっちがメインって事は無い感じでした。
で、ここの混浴をめぐり、2つのトンデモ?事件発生!!
さ、流石は秘湯(笑) -
事件①
到着した夕方に、夫が「入れるお風呂は 廻って行こう」と 2番目に混浴に来てみたら、男性が一人だけ入っているようで、こりゃ心強い!安心して入れそうだ!と入浴したのですが、男性は直ぐに出てしまい 夫一人に。
不安ながらも めげず『打たせ湯』→『内湯』と入浴していると、賑やかな女性の話し声。超ハイテンションな母娘の親子連れの様で、「私らだけみたい~」と楽しそう。『ゲッ! こっち来ないよなぁ~? 来たらどうリアクションしたらいいの?』
「こんにちは~」と、爽やかに! いや、無視する方がいいか…と、若干の期待も入り混じりドキドキしていたら、女湯と書かれた暖簾から若い女子が見事にIN! 「ギャァ~!! 御免なさい!」って、そらこの配置あかんわ~ 女子更衣室の前に女湯の暖簾が掛かってたら、疑いなく入ってくるわ!
娘さん一目散に踵を返して暖簾の向こうへ。で、これで終わるのかと思いきや、今度はおかんの方が暖簾の隙間からひょっこり顔を覗かせ「きゃ~御免なさい」って、『おい! おかん! お前 確信犯やろ(笑)』
…その後、親子に露天風呂を占拠されてしまい、チキンな夫は結局 露天風呂はその時入れずに諦めたそうです。
お母さん、やるな!「私に任せとき!おっちゃん一人くらい追っ払ったげるわ」ってもんでしょ!わかるわ~ つよい!お母さんの圧勝!!(笑)
ちなみに この見取り図は、記憶をもとに夫が書いたものです。 -
事件②
夕食後、混浴の露天風呂にはまだ入れて無い夫から「誰も入ってへんかったら一緒に入ろう! 先に入ってたもん勝ちやで、女の人が居たら男の人は もう入ってこれへんで~」と、自分の経験をもとに私を誘います。
偵察して来た夫から、今やったら露天風呂、 無人やしチャンス!との事で、いざ入浴。
女子更衣室の方には、ほかの人の衣類が脱衣籠に1人分だけ。
内湯の方に入ってるのだろうと 特に気にせず露天風呂にIN! 入浴中は特に問題は無かったのですが、やっぱり混浴と思うとイマイチ落ち着きませんね。
露天風呂をそれなりに堪能?して女子更衣室へ行こうとすると、影からして先客が2人居る様子。
3人位までなら着替えられそうなので入って行くと…
「すみませんねぇ~」と、 男の人の声!? えぇっ~??私何か間違えた?
事情は、どうやら介助が必要な60歳代ぐらいの娘さん(多分)の着替えを、80歳代のお父さん(多分)が、手伝っているところでした・・・
最初は驚きましたが、そこは私も もういい歳です。じ~さんを気にして着替えが出来ないってことも無い。でもじ~さんにとったら私って、ぴちぴちギャルやん?!w
…なーんて思いながらも、ちゃちゃっと着替えて撤収です(笑)
や、やっぱり、秘湯だ!!!
露天風呂の写真はHPから拝借
いくら無人だったとしても、流石に混浴にカメラは持ち込めない(笑) -
こちらは『旅館棟』
HPでは10畳(トイレ付)~8畳(トイレ無し)で、一泊二食一人18700円~13750円となってます。
建物内には男女別の内湯や、朝夕の食事処が有りました。 -
で、こちらが『自炊棟』
炊事用具、コンロ、電子レンジ、冷蔵庫から洗濯機まで用意されてるそうです。
浴衣、タオル類はレンタルまたは販売のみ。
(6畳から8畳 一泊一室 4000円~)
長期の湯治客や工事関係の人たちが泊まる、簡易宿泊所といった感じでしょうか?(不確かです)
外から伺った感じでは、長期で渓流釣りをされてる方も居たようです。 -
雪解けの沢水を飲料水にしている様です。
-
ビールにラムネ
普通の夏だったらそそられるとこですが、とにかく寒い! -
さて、いよいよ私達のお部屋。
一応この【黒湯温泉】ではスィートルームという位置づけの部屋です。 -
案内看板では『茅葺自炊棟1』となっていた建物ですが
最近?リノベーションしたようです -
外から入って直ぐのエントランスホール?
《もみじ》《さくら》
2部屋あります。
若干 角部屋の《もみじ》の方が料金お高め。 -
私達の部屋は《さくら》
1泊2食付き一人24200円
2つめのドアを開けて入った、いわゆる靴脱ですが
住宅の玄関みたいな感じです。 -
さっきのチェックインの手続きをした管理棟からしたら、
別の宿みたい(^_^;) -
ソファーも有りますが床は畳敷で、落ち着きます。
椅子は高齢者には嬉しいでしょうね。 -
部屋着は浴衣。
アメニティーは薄手のフェイスタオルに歯ブラシセット
なまはげ?をイメージした靴下も置いてありました。(男性用、女性用1セットずつ) -
お茶菓子はかりんとう
-
【黒湯温泉】では 他に温泉がいくつかありますが、この部屋をはじめ、脱衣所(洗面コーナー)にはスキンケア類は一切置いてありません。
元々私は最小限の持ち物で出かけるので何も持ってきてませんでした。最近は置いてあるのが当たり前で、油断してたのもありますが…(^_^;)
だから滞在中は何もつけずに過ごしましたけど、顔があまりつっぱることなく乗り切れました。
温泉効果ですね^^ -
スィートルームw専用の露天風呂。
今日は、《もみじ》空室の為、好きな時に入り放題です。
入浴時はプレートを使用中にします。内側からの鍵は長い釘を細長い穴に
差し込む!というなんとも原始的な方法です(^_^;) -
なかなか良いでしょう~
屋根は露天で、すだれ?が掛かってました。
壁はガッチリ囲われて解放感は劣りますが、安心感はあります。 -
「晩御飯は20時までに済まして下さい。」
スタート時間は2択だったので、たしか18時半スタートにしたと思います。
旅館棟の2階大広間での提供になります。
広間に行くまでにはトイレ無しの部屋などが見えます。
昔小さい頃、海水浴場で泊まった民宿を思い出した。
そんな感じの広間なので、夕食の[お品書き]があったのが意外でしたw
テーブルには既に前菜、小鉢などがセッティングされてます。
◆前菜 つぶ貝わさび、子持ちヤリイカ、蟹鮭かまぼこ
◆小鉢 みずの山葵和え
◆中鉢 ぎばさとオクラのポン酢かけ
胡麻豆腐すずさやかの豆乳ソース添え
◆舟形 すずさやか豆腐と野菜の白和え
◆煮物 高野豆腐と山菜と鶏肉の煮物
…写真を撮ろうとしてる際には、早々とこちらも登場!
◆焼物 鮎の塩焼 ばっけ味噌添え
◆茶碗蒸し すずさやか豆腐入茶碗蒸し
ビールを注文して、さあ目の前にある料理をゆっくり頂こうとするも、 -
◆揚物 夏野菜と海老の天婦羅
お皿が空く間もなく、どんどん揚げ物、汁物などが出てくる出てくる!!!
ところで”すずさやか”のオンパレードですが、何?って、調べてみたら
大豆の青臭みを生じさせる酵素[リポシゲナーゼ]が含まれてない品種で豆腐や豆乳が苦手な人でも食べやすいものらしいです。 -
◆御椀
すずさやかめん
◆鍋物?
たけのこ汁
……早々と「ご飯はどうですか?」と聞いてくれるので(^_^;)
せわしないせわしないっ!!!テーブルの上はみるみる満員電車状態w
「ごゆっくりどうぞ!」と愛想の良い言葉はいただきますが…。
私達より早く空いた横のテーブルはもうさっさと明日の朝食準備が始まるし…
(゚Д゚;) -
ビールが無くなったので、次は日本酒をいただきます!
でも、ほら!後ろにもう最後のデザート(メロン)が写ってますね(^^; -
今度はアップで!
◆メロンw
私達多少飲みます。でも そんなに だらだら飲むタイプでもないんですが、
(ある程度でも)ゆっくり食事を楽しむところでは無いですね。
アルコール飲まずの早飯のおひとり様には問題ないと思います(^_^;)
とにかく せわしない雰囲気ですが、料理はどれも美味しかったです。
ご馳走様でした。 -
翌朝
朝風呂後の散歩に出かけましょう。
予報通り本日も雨模様 (^_^;) -
【黒湯温泉】の駐車場から旅館までの下り坂の途中に
【孫六温泉】へ行ける分かれ道が有ります。来る時に見かけた手書きの看板の所です。
チェックインの時に聞いていましたが、現在【孫六温泉】は臨時休業中の様です。 -
【黒湯温泉】から徒歩5分程で【孫六温泉】到着
こちらの旅館?もなかなかの風情です。
【黒湯温泉】同様、何棟かの建物が立ち並んでいます。 -
休業中ですが特に門等が有って、閉鎖されてるわけでは無いようです。
橋を渡って見に行ってみましょう。 -
川はばっちり砂防ダムや護岸が整備され、風情には欠けますが
昨今の豪雨災害を考えると、必要な対策なのでしょうね。
もちろん流れてる水は、清流と呼べる透明感が有りますが、
川底のコンクリートが茶色く染まってるのは、温泉成分の為でしょうか? -
休業中で閉まった館内を外から覗いてみる感じでは、ここもかなりの秘湯っぷり感
駐車場も【黒湯温泉】か【大釜温泉】近くに停めて、徒歩5分~20分のアクセスとなる様で、行き辛さからすると【孫六温泉】の方が秘湯ですね(笑)孫六温泉 宿・ホテル
-
乳頭温泉郷を紹介するのHP(ホームページ)に、温泉郷を形成する7つの温泉旅館のキービジュアル的な写真が掲載されてました。
そのHPから転載した【孫六温泉】の露天風呂。
(以降紹介する各旅館の浴場写真も同じHPからの転載です)
やっぱり温泉には雪が似合うようですね。
夫は30数年前から車でスキー場に通い続けてます。子供が小さい頃は家族で長野のスキー場へも何度か通い、白馬の雪の中の露天風呂に入ったのを思い出します。
長年スキー場に通う夫でも、冬の東北や北海道を車で走れる気がしないそうで、乳頭温泉郷の冬景色を観れる機会はなさそうですね。 -
おーい、お腹減ってきた! そろそろ朝食の時間やで~
宿に帰ろ~ -
朝ごはんも昨日と同じテーブルです。
ちょっと遅めの7時からですw
朝ごはんも[お品書き]が付いてました。 -
朝はこれが全部なのでせわしなくないですw
いぶりがっこが付いてました。初めて食べました。
思ったより”いぶり感”
一口目は、ん?と思いましたが、多分これは好きになりそうなやつですね。
クリームチーズがちょっこっと付いてました。相性がいいと聞いてましたが、ほんと合いますね!美味しかったです♪
昨日は結局ご飯までいきつかなかったので、今朝初めていただきます!
[あきたこまち]だそうです。炊き立てでめちゃめちゃ美味しかったー!
思わず二人共おかわりしました^^
好き嫌いはほぼ無い二人ですが、夫は納豆だけは無理(>_<) -
食堂前の廊下に飾ってあったパネル写真をパシャ☆彡
秋もイイですね~ -
チェックアウトを済まし、
駐車場まで荷物を持つ夫。 -
湯めぐり帖を【黒湯温泉】で買っておきました。
1800円(宿泊者のみ購入可)
4ヶ所入れば元が取れる+α得するので、頑張って周ります(^O^)//!
購入時に検温し、検温済カードを表紙に貼ってもらうと、他の温泉では検温が免除されます。
有効期限は1年。何が起こるかわからないので(また再訪するかも?)帰ってからも失くさず持っときまーす! -
乳頭温泉郷を形成する7つの温泉旅館
それぞれ外来浴の出来る時間が少しずつ ずれています、各旅館の外来浴受付開始時間に合わせて、乳頭温泉郷の湯巡りを楽しんで行きましょう。 -
先ずは【蟹湯温泉】
付近の沢に蟹が沢山生息することから名付けられたそうです。蟹場温泉 (乳頭温泉郷) 温泉
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お湯は湯の花があり、ほぼ透明。
写真の『混浴露天風呂』は本館から100m程山の中へ歩いた所に有りました。
※以下、お湯については入った後に私がメモに走り書きで書き留めておいた特徴です。 -
【大釜温泉】
建物は古い木造校舎を移築したものですって。大釜温泉 (乳頭温泉郷) 温泉
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お湯は薄っすらグリーン掛かった泥濁り色。
超ぬるくいつまでも入ってられる。 -
【鶴の湯】
乳頭温泉郷の中で最も古い歴史を持ち、秋田藩主の湯治場だった由緒ある温泉。
今なお警護の武士が詰めた茅葺き屋根の長屋「本陣」が残っていて、写真左側の茅葺の建物がそれです。乳頭温泉郷 秘湯 鶴の湯温泉 宿・ホテル
-
こちらで入浴の受付をしました。
此処も旅館のフロントと言うより、銭湯の番台とかの雰囲気。 -
浴場の建屋
4つの源泉が湧いて、それぞれ 白湯 黒湯 中の湯 滝の湯と源泉名がついていますが同じ敷地から効能、泉質共に異なる4つの温泉が湧く珍しい温泉場との事で、
歴史も規模も乳頭温泉郷を代表する旅館です。 -
お湯は 白濁、温度は適温。
ちょっと泥臭い温泉もありました。
写真の『混浴露天風呂』の風呂床は砂利敷で、温泉が自噴?してるのか所々から泡がぶくぶくしてました。 -
水車小屋? 今も現役なのかな?
乳頭温泉郷を代表する【鶴の湯】。当然 人気も当然No1!
ただ、人気過ぎて外来浴可の時間帯はスゴイ人出です。さながら有名観光地といったところでした。
ちなみ、6月の確認した時点で此処はすでに満室で、次に夫がよさそうだな~と考えた【黒湯温泉】に決めたそうです。決めては『秘湯感』ですって!
それ、先に説明しとけ!!! -
こちらは【鶴の湯 別館 山の宿】です
此処もイイ雰囲気の旅館ですが、外来浴はやって無いそうです。残念乳頭温泉郷 鶴の湯別館 山の宿 宿・ホテル
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【休暇村 乳頭温泉郷】
此処は外来浴の受付開始時間が一番遅くて11時から。
入浴すると予定が合わなくなってくるので今回はパスしました・・・
湯巡り帖の有効期限の1年以内に来れるかなぁ?休暇村 乳頭温泉郷 宿・ホテル
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最後に訪れた【妙乃湯】
軒先を流れる先達川の渓流が美しく、せせらぎを聞きながらの露天風呂は最高!
きめこまかなサービスと雰囲気は女性に評判←(HPの宿紹介文)
そうですね、秘湯感は別に要らないし、普通の快適な温泉旅館を求めるなら この【妙乃湯】がお勧めだと思います。乳頭温泉郷 妙乃湯 宿・ホテル
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お湯は サラッと茶色 鉄さび感有りのお湯と、白濁の2種類でした。
乳頭温泉、
思ったより秘境、秘湯でした!
乳頭温泉郷の中でも、温泉の種類も様々で…
いいお湯だった~~♪
最初はビックリの連続でしたが、結果ここに連れてきてくれた夫に感謝です^^
さあ東北旅も明日で終わり。最終は再び岩手県突入です。
東北旅行記も次で最後。次もよろしくお願いします<(_ _)>
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この旅行記へのコメント (6)
-
- salsaladyさん 2021/09/18 10:12:25
- 手強い秘湯~乳頭温泉郷~
- ☆乳頭温泉なら行ってみたいなと思ってましたが。。。中の黒湯♨はちと。。。
☆やはりお仕着せでもS &A lankの方が安心かも?と思ってしまいます。だって自炊棟de\24,800-❓そこに食事がつくって」どういう意味かな?と。。。
☆これから自粛が緩くなるとシニアは皆温泉に行き始めるのですぞ~
- てみちまさん からの返信 2021/09/18 13:18:10
- Re: 手強い秘湯~乳頭温泉郷~
- salsaladyさん、こんにちは!
旅行記を読んでくださり有難うございます(*^^*)
乳頭温泉【黒湯】の自炊棟は食事は付いてなくて、一泊4000円からだそうです。皆さん材料は持込みされてたようです。
最近?リノベーションされた私達の泊まった棟は前は自炊棟だったみたいで…案内の看板が古いままでした。
解りづらかったみたいですみません(^o^;)
そうですね~乳頭温泉、特に"黒湯"は「温泉大好き上級者向け」な所だと思いました。
てみちま
-
- Taka4さん 2021/09/05 11:06:54
- う~~ん、微妙(^_^;
- 最初に、1泊2食\24,000、う~~ん、高いなぁと思ってみていて、次にあの廃墟感(失礼)、これは、温泉ブームに乗っかったぼったくりじゃないの?と、思ったのですが、スイートルームだったのですね。外観と、内装の落差にびっくりしました。食事もせわしかったようですが、なかなかのもので、専用の露天風呂もあれば、まぁ、妥当なのかなぁと思います。
温泉の質は良さそうで、湯めぐりも楽しそうですね。なかなか青森は行く機会が無いですが、冬の八甲田スキーでも考えて、行ってみるのも楽しいかな?
- てみちまさん からの返信 2021/09/05 15:16:54
- Re: う~~ん、微妙(^_^;
- Taka4さん、こんにちは~(^^)
黒湯温泉…廃墟感(笑)
チェックインを済ませるあたりまで (夫に)「エライとこ選んでくれたなぁ~」と思ってました(笑)
その後に泊まるスィートルームを見て、気持ちが落ち着きましたけど(^_^;)
日頃、贅沢というよりは安宿に慣れてるんですけどねぇ~(;´∀`)
一泊二食付で14000円位から有ります。でも安い部屋はトイレ無し。ん~……??!!と思ったので私達は選びませんでしたが、どの部屋も料理付はあのコース一種類だと思いますので、気にしなければ良質な温泉なので、値打ちあるかと思います。
Taka4さん、スキーされるんですね!お近くに行かれて機会があれば是非是非、あの混浴風呂、トライしてみてください(*^^*)
てみちま
-
- mamamamaさん 2021/09/04 13:02:13
- 秘湯過ぎた?笑
- てみちまさま
こんにちは!今回も楽しく読ませていただきました(*^^*)
もう面白すぎて何からコメントしてよいのやら…笑
我が家が湯巡りをしなかった理由のひとつは「メインとなる浴場が混浴のところが多いから」でした。さすがに小学生の娘っこたちを連れてはちょっと…私1人でもちょっとムリかも(;´∀`)てみちまさまのように夫婦でなら行けそうですが、生憎うちの夫は温泉に興味がないので(σ´・v・`*)
混浴のすったもんだ、お疲れ様でした。笑
確かにここは 「秘湯だよ、すっごく田舎だよ、めっちゃ山の中だよ」って前情報がなければビックリしちゃうかもですね。
しかし手書きの見取り図が完成度ヤバいですΣ(*゚Д゚*)旅館に提供してあげたら喜ぶのでは。
岩手編もお待ちしてます♪
mamamama
- てみちまさん からの返信 2021/09/04 15:48:20
- Re: 秘湯過ぎた?笑
- mamamamaさん、こんにちは~
乳頭温泉は正直、去年行った蔵王温泉みたいな(ここもカブりましたよね^^)とこだと思ってました。
mamamamaさんの旅行記をまた見返しましたが、休暇村、いい意味でオーソドックスな良い温泉施設ですね。どこと比べてる?(笑)
【妙乃湯】もホント良さそうでしたよね!
お互いまた再訪できるかな?!
それにしてもmamamamaさんの乳頭温泉旅行記の写真はいつも太陽が差してる(ーー゛)いいなぁ~
御主人が温泉興味ないのはちょっとさみしいですね。でも段々子供さん(娘さん)も大きくなったら、より楽しいと思いますよ!同性同士で温泉は楽しい♪私が実感してます。
地図、お褒め?のお言葉を頂いて有難うございますm(_ _)m
夫喜びます(^^)
てみちま
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