2021/07/20 - 2021/07/20
12位(同エリア346件中)
ウェンディさん
- ウェンディさんTOP
- 旅行記382冊
- クチコミ2269件
- Q&A回答130件
- 2,395,258アクセス
- フォロワー354人
この旅行記のスケジュール
2021/07/20
-
朝6時。日の出頃はよい天気だった空に異変。 灰色がかった霧がウトロの沿岸部をすっぽりと覆い始めた。
-
この日は朝から濃霧で9:30出航予定の知床岬へのクルーズ船は欠航!さあ、どうする?
-
ウトロが霧なら羅臼があるさ!ということで羅臼にあるゴジラ岩観光のオフィスで海獣ウォッチングを申し込み
-
クルーズ時間は2.5時間。イシイルカ、ミンククジラ、マッコウクジラ、それに波間を跳ぶマグロを発見!
-
遅いランチはおやつをかねて道の駅の知床食堂にて、羅臼昆布ラーメン(980円)をペロリ。
-
日本一大きなシャチがいるのは、羅臼ビジターセンター。体長7.65mの超の巨大な雄だ。
もっと見る
閉じる
この旅行記スケジュールを元に
2021年の少し早めの夏休みは、北海道の知床へ。
知床といえば世界遺産で知られた地で、私たちが到着した日は奇しくも世界遺産として知床が登録されてから16年目となる記念日。(2005年7月17日に日本3番目の世界自然遺産として登録)
北海道は自然が豊かな土地。
その多くの自然がある北海道の中から知床が世界自然遺産に選ばれた理由は、海から陸へとつながる生態系の貴重さと豊かさから。
冬に流氷が運ぶ栄養分が海洋に恵みをもたらし、その恵みによりプランクトン、鮭、大鷲、アザラシ、羆と知床の命の連鎖は繋がります。
そして、知床には北海道にしか生息しない稀少な植物や昆虫も・・・。
そんな知床ですが、観光地として有名なのは知床五湖や知床岬へのクルーズ船のある宇登呂(ウトロ)側で、知床峠を挟み対面にある同じ世界遺産エリアの羅臼(ラウス)サイドの情報はあまり上がってきません。
今回の知床旅行記では、ちょっとマイナーでまだ多くは知られていないけれど、かなり面白い知床;羅臼の海について紹介したいと思います。
☆★☆2021年7月知床旅のスケジュール☆★☆
□7/17 羽田発 JAL朝便で 女満別へ
小清水原生花園 カムイワッカ湯の滝
しれとこ村つくだ荘 宿泊
□7/18 羅臼岳トレッキング
地の涯(はて) 宿泊
□7/19 知床五湖 ガイド・トレッキング
ホテル季風知床 宿泊
■7/20 海獣クルーズ(羅臼)
地の涯 宿泊
□7/21 羅臼湖トレッキング
海中温泉 探索
らうす第一ホテル 宿泊
□7/22 乗馬(外乗)
野付半島
清里イーハトーブホステル 宿泊
□7/23 斜里岳トレッキング
ホテル山水美肌の湯 宿泊
□7/24 網走観光
女満別発 PEACHで成田へ
☆★☆2021年7月知床旅行記☆★☆
【1】贅沢三昧☆知床8日間CREWG旅
https://4travel.jp/travelogue/11703470
【2】絶景の代償
https://4travel.jp/travelogue/11704548
【3】クジラ跳ね マグロ飛ぶ羅臼
https://4travel.jp/travelogue/11705600
【4】シマウマが駆ける コロボックルの森
https://4travel.jp/travelogue/11708848
【5】ネイチャーガイドと歩く知床五湖
https://4travel.jp/travelogue/11710995
- 交通手段
- 船 レンタカー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
知床旅行記3冊目は羅臼編の海編。
羅臼といえば、料理をする方ならば耳にはしたことのある高級食材の“羅臼昆布”でも有名な土地。
昆布が豊かに育まれる海は当然、海洋プランクトンも豊富で、そのプランクトンを餌とする小魚も多く、さらに小魚を捕食する大型海洋哺乳類も生息する海。
そんな海での遊びは、海獣探し(怪獣ではないですよ)。
知床の山歩きの休息日であるこの日は、山ではなく海上散歩にチャレンジ!
(写真:知床羅臼ビジターセンターにて展示してある日本最大級のシャチの骨格標本)羅臼湖トレッキングで路線バスに乗るなら、ビジターセンター脇にパーキング利用が便利 by ウェンディさん知床国立公園知床羅臼ビジターセンター 自然・景勝地
-
海上散歩と云えば海なのだが、知床を含む道東エリアは夏期の霧の発生率が高い地域として知られている。
特に7月は月の1/3は霧が出ると云われていて、私たちの8日間の滞在期間中もその法則に外れはなく、3日間に渡り海霧がウトロの海岸線を覆い尽くし太陽の光を遮った。
そして、運が悪いことにその霧の3日間は、予備日を含めて知床岬へのクルーズ船への乗船を考えていた日程と丸かぶりで、乗る予定だったクルーズ船はことごとく霧による視界不良で欠航となってしまった。
これは非常に残念な状況だったのだが、私たちの旅のモットーはNever Give up。
知床を旅するとプランニングした時点で、クルーズ船の欠航も想定内でバックアップ・プランも考えてあった。
バックアップ・プラン;それは《ウトロが霧でも、羅臼があるさ♪》計画で、ウトロが霧で船が出なくても、知床岬の反対側にある羅臼まで行けばなんとかなるかも・・・というかなり大雑把な計画。
だから、この日の朝にまず行ったことは、宿の朝食を食べたらすぐにウトロ港にある船会社のオフィスへと出向き、乗る船をウトロではなく羅臼からの乗船に変更してもらうことだった。 -
でも、知床半島の沿岸部一帯が濃霧に覆われているのでは、船の出発地点をウトロから羅臼に変更したからって、濃霧が存在する限り船の運行できないのでは?
それが、そうとは限らない。
ウトロから出港する観光クルーザーは知床半島の沿岸部沿いに航行し、海岸部に連なる硫黄山などの知床連峰の景色を見せるのを目的としているが、羅臼から出港するクルーザーが目指すのは沿岸ではなく隣国ロシアとの国境地帯のちょっと危険なエリアで、少しでも領海域を間違えたら“拿捕(だほ)”もあり得てしまう海の上。
さすがに沿岸部で発生した海切りはロシアとの国境線付近にまでは到達することは少なく、羅臼側の船のアクティビティには影響は出にくいと言う訳だ。
(写真:この日の朝、宿泊した宿から眺める海岸線。ウトロの沿岸部は濃霧で覆われ、とても船の航行は不可能なことは素人でも理解できた)波音を聞きながら落ち着いた滞在/ウトロ側では一押しでおすすめ by ウェンディさんウトロ温泉 ホテル季風クラブ知床 宿・ホテル
-
ロシアとの国境線である海の上でのアクティビティとは、一体何かって?
それは、夏になると根室海峡にやってくる鯨を見るホエール・ウォッチング!
根室海峡の中でも北方4島に近い羅臼沖は、7月・8月にマッコウクジラやミンククジラがやってくることで有名で、日本でも有数のホエール・ウォッチングの聖地ともいわれている。
さらに近年では、春先5月から初夏7月にかけては、数年前まではこの海域に姿を見せることが稀であったシャチも多く回遊してきていて、羅臼から出航する海獣ウォッチングは、ウトロの知床岬クルーズに負けず劣らず魅力あふれるアクティビティとなっている。
(写真:マッコウクジラのブロウ;潮吹き) -
ということで、この日の朝のウトロでの知床岬へのクルーズが欠航となった私たちは、羅臼側へと移動し、朝10時過ぎには羅臼のクルーズ会社のオフィスで乗船手続きを開始していた。
今回、羅臼からの海獣ウォッチングに乗せていただいたのはゴジラ岩観光のクルーズ船カムイワッカ号。
羅臼オフィスで乗船代金(8800円/一人)を支払い、ついでに酔い止め薬(200円)も購入し、1時間後の乗船に備えて服用した。海獣クルーズ 7月はマッコウクジラ!(外洋なので酔い止めは飲む方がおすすめ) by ウェンディさんゴジラ岩観光 乗り物
-
羅臼からの海獣クルーズ船は1日3便で、私たちが乗るのは昼便。
出航までに1時間程度時間があったので、港近くの道の駅・知床・らうす へと行き、ランチ用のおにぎりをテイクアウト。
ここのおにぎりは結構人気が高く、昼前には売り切れることも多いとのことだったが、食べてみたかった鮭節(鰹節ではなく、鮭節)おにぎりを無事に購入することができた。1F売店の鮭節おにぎりが人気 by ウェンディさん道の駅 知床・らうす 道の駅
-
11時過ぎに羅臼港に到着したら、乗船開始。
11:30出発のクルーズの参加者は10名くらいかな。
クルーズ船の座席は早い者勝ち。
人気があるのはルーフ付き2階席の前方で、その次が船内席だが、私が選んだのは、あまり他の人が選ばない場所;船首だ。
船首は海が少しでも荒れていると波をかぶったり、よろけたりしてしまう場所だが、風を切って波上を走るクルーザーの船首は気持ちのよい場所で、乗船するお客さんの中に子供が居ない場合は、船首の特等席を選ばせてもらうことが多い。
船首には人が座れるような椅子はなく、小さな段差に半体育座りで脚を前に投げ出して座る。 -
羅臼に到着した10時半頃は、朝に発生した霧で未だもやっていた羅臼の港だったが、出航のお昼近くになるとゆっくりと霧が晴れてきて、視界もそれなりに良好(この時、ウトロ側は霧は晴れずに午後のクルーズも欠航になったと聞いた)になり、最高のクルーズ日和。
乗客が全員そろった段階で、クルーズ船は港を出港した。 -
羅臼湾内を脱出したら、船は一路東へと航路をとる。
背後に見えているのは、羅臼サイドから永寝る知床連山の麓だ。 -
船が出航すると、最初は船内にいた人たちもなんだか楽しくなって、船首に出てくる方も多く、最初は私一人しか居なかった船首部分も賑やかになってきた。
-
乗船しているクルーは3人で、船長さんと海獣を探すためのアシスタントが2名。
船長さんはベテランのおじさんで、アシスタントはまだ若い2名の女性なのだが、このお二人の働きと船長さんの長年の経験がなければ、私たちは海獣に出会うことはできなかっただろう。
船のアシスタントとはいえ、彼女たちは揺れる船の上から、肉眼と双眼鏡を駆使し何マイルも先の海面を泳ぐクジラやシャチを探すプロフェッショナル。
船長さんとアシスタント二人の会話は船内無線を使って観光客の私たちにも全部聞こえていて、「3マイル前方11時でブロー(鯨の潮吹き)上がってます」とか「3時の方向にイシ(イシイルカ)います」なんて声が無線から流れてくると、乗客みんながソワソワしてしまう。 -
イチオシ
二人のプロから報告が入ると、船長さんは船首をどちらに向けるかを決めるのだが、ここが判断の難しいところで、クジラのブロー(潮吹き)が3マイル先で確認されたからって、私たちが3マイル先のその場所に到達したときに、潮吹きをしていたクジラがその海面にいるとは限らない。
クジラは海洋生物で泳いで移動しているので、20分後に同じ海域にいる保証はないのだ。 -
この日、海獣ウォッチングのクルーザーが目指していたのは日本とロシアの境界線のエリア。
位置としては国後島と知床半島とのちょうど中間くらいの場所で、国境境界線エリアでは、船の上から国後島の島姿がくっきりと見えていた。 -
実際、羅臼と国後島の間の距離は26kmほどしか離れていなく、私たちのいる日ロ境界線(日ロ中間線)の上から国後島までの距離ははほんの10km強。
遠泳をする人ならば泳いで渡ってしまいそうな距離だ。
羅臼の海での鯨やシャチが泳いでいるのはこの日ロ境界線付近なので、船長さんはこのあたりに来れば海獣に出会える確率が高いことを知っている。
どうしてこのあたりに鯨が多く出没するかというと、日ロ境界線付近には水深2400mの根室海峡があり、成獣では18mもの体長となる雄のマッコウクジラにとっては絶好の狩り場となるからだ。
逆に羅臼よりも南の海には大陸棚があり水深が極端に浅くなるため、マッコウクジラが南へと移動することはない。 -
そのような特異的な海域の根室海峡なのだが、海獣は自由気ままな生き物で、日本海域もロシア海域も、国境なんて気にせずに移動をして餌を探す。
この日も、プロフェッショナルな二人のアシスタントはシャチの群れを2マイル先に見つけたのだが、その海域に近づいた時にはその群れはロシア領へと移動し楽しく狩りをしていて、日本の領域から出られない私たちは、シャチが居るロシア領の国後島の方向を指をくわえて見ていることしかできなかった。
そんなとき、船長さんから、船の船首前方に鯨が居るよ♪という放送。
ほら、あそこ!
海の上でブロー(潮吹き)している姿が見える。 -
この鯨は、30分ほど前にお姉さんたちが「3マイル先でブロー確認」と叫んでいた群れの一頭だ。
-
さっきまで船内でまったりと過ごしていた年配のおじ様も、船首に飛び出してきて、鯨に釘付け。
(船の一番先端部分は航行中は立ち入り禁止で、船が停止していて且つ船長の許可が出た場合だけ入ることのできるエリアであり、この時は船長が許可を出していた) -
この鯨の種類はマッコウクジラで、この海域では一番メジャーな鯨。
マッコウクジラの雄だそうだ。 -
船長は船を停止させ、乗客は鯨の観察タイム。
-
イチオシ
船からの鯨までの距離はそれなりに離れてはいるが、
肉眼でも鯨の呼吸の潮吹きの強弱の様子がはっきりとわかる。 -
マッコウクジラは通常60-90分間海中に潜り捕食活動をし、息が続かなくなると海面へと背中をだし、呼吸(潮吹き)をして、肺や筋肉中に大量の空気をため込む。
その呼吸時間がだいたい1時間程度で、この個体の様子からそろそろ呼吸を終えそうな気配だと云うことだった。 -
お姉さんたちの解説によると、どうやら潜水前の最後の数呼吸に近いらしい。
マッコウちゃんの動きが、水面を漂う感じから少し活動的になって頭を持ち上げたりしてきた。 -
水中に頭を沈め、少し腰を丸くしたので、そろそろ!・・・かと思ったら、
-
これはフェイントで、まだまだ空気を取り込む必要があったらしい。
彼はもう一呼吸、潮を吹いて、さらに大きく吸い込んだ空気中の酸素を筋肉中のミオグロビンにたっぷりと貯め込んで・・・ -
海中に隠していた大きな尾びれをぐっと持ち上げて、
-
天に向けてまるで海中倒立をするかのような勢いで跳ね上げ、
見事なフルークアップ。
(フルークアップ:尾びれを持ち上げて潜水に入ること
フルークダウン:尾びれを見せずに潜水に入ること) -
イチオシ
マッコウ鯨は大きな水しぶきとともに、根室海峡の最深部へと潜って行ってしまった。
-
この瞬間、船の上のギャラリーから拍手が起きたのは言うまでもない。
-
さて、とりあえずマッコウ鯨のフルークアップを見ることのできた私たち。
次の狙いは、近年、羅臼沖にやってくるようになったシャチだ。
シャチが居るのも鯨と同じこの海域で、運がよければ出会えるかも・・・。
船の上からは二人のプロが目を光らせてシャチの痕跡を探してくれている。
私たち素人だって、水平線付近を見つめて、シャチのジャンプする姿を探していたのだが、見つけたのは別のもの。
それは、何匹もいて、船の近くで白波を弾かせて海面を飛び魚みたいに飛んでいた。 -
海面を飛沫をあげジャンプしていたのは、ギラギラと光るマグロ。
写真はピンボケだが、海面を飛ぶ流線型のマグロを撮った唯一の1枚だ。
5年ほど前までは羅臼沖にマグロは居なかったのだが、温暖化の影響なのか、近年は夏になるとマグロが回遊して来るそうで、あと何年かしたら、羅臼の旅館でも地物のマグロが食卓に並ぶかもしれない・・・とか。
そして、この海域にシャチが毎年のように数多く出現する様になったのも、このマグロを追ってきているからだと云う。
シャチの出現頭数が多くなった理由はマグロだけではなく海流などの他の影響もあるのだとは思うが、南の海から大型の回遊魚がやってくるようになり、それを補食するシャチなどもマグロに誘われるように羅臼まで来ているのは事実だ。
この辺りでマグロが飛んでいると云うことは、そのマグロたちを狙うシャチが来てくれてもおかしくないシチュエーションだったのだが・・・
残念ながら、ロシア側の海域にもマグロはたくさん居たらしく、ロシアに漁に出ているシャチたちが日本海域に戻ってきてくれる気配はなかった。 -
船は、また別の鯨ポイントへと向かう。
この二つ目のポイントにいたのは、マッコウクジラとミンククジラ。 -
マッコウクジラと比べてミンククジラは小型で、なかなか見つけにくいとのことだったが、居てくれてラッキー。
でも、タイミングが悪く、ミンククジラは私たちが到着するとすぐに海中へと潜ってしまった。
ちなみにミンククジラは鯨肉として流通している鯨のなかでは一番おいしいという話だ。 -
ここのエリアにいたマッコウは雄の群れで、総数5頭。
船の周りであちこちでブローをしていた。
通常、マッコウクジラの雄は繁殖期以外は単独で行動し、水深1000m程度の深海まで潜りイカや魚を食べるそうだが、このマッコウクジラは群れを作っているので、まだ経験の浅い若い雄たちだろうとのこと。 -
若い雄クジラは一頭、一頭がシンクロするかのように順番に呼吸をし、大きな潮を海上に吹き出していた。
どうやら彼らの深呼吸もそろそろお腹いっぱいの時間のようで、一頭が頭を深く海中に潜し潜水を始めると、ほかの四頭も順に後を追う。 -
イチオシ
船の左右で、立派な尾びれが次々と波しぶきとともに海中に潜っていく。
-
それは、なんとも圧巻の光景だった。
鯨を観察していたら時間が過ぎるのはあっという間で、時刻は13:30。
本来ならば国境ラインから羅臼港へと船を戻さなければならない時間だったのだが、ここで、船長さんから提案があった。
その提案とは「もし、皆さんさえOKならばもう30分間、シャチを探しに国境ラインでのシャチ探しを続行しませんか。せっかく羅臼まで来てもらったのだから、シャチの姿を見てほしい」というもの。
私たち乗客の返事は全員OK!
ということで、日ロ国境線をシャチの姿を探してもう少しクルージングすることに。 -
しかし現実はそんなに甘くはなく、必死でシャチの姿を探しても日本の領域内にシャチの姿は戻ってこず、予定より30分遅れて羅臼港へと戻ることに。
でも、羅臼港の入口で海の神様は最後に私たちに微笑んでくれた。
港の入口で船を待っていてくれたのは、イシイルカのファミリーで、遊び好きのイルカたちは船の側面を併走したり、 -
船を先導するように前方を泳いだり。
-
船長さんも彼らの泳ぎに合わせて船をコントロールし、
-
まるで私たちとイルカがふざけて遊んでいるみたいな感じ。
-
イシイルカは北の海に生息するイルカで、その体のデザインは背が黒く、お腹が白いシャチに似た雰囲気だ。
シャチには会えなかったが、最後の最後でイシイルと遊べたので、十分満足できたクルーズとなった。 -
イチオシ
船は14:30に港に帰港し、私たちは船長さんと二人のお姉さんに感謝を伝えて船を降りた。
お昼は小さなおにぎりを食べただけだったので、お腹がペコペコ。
道の駅2Fの食堂“知床食堂”で羅臼昆布ラーメン(980円)をオヤツ代わりにいただいた。
羅臼昆布ラーメンは羅臼昆布をこれでもかというほど練り込んだ緑色がかった麺に、羅臼昆布のスープのラーメンで、トッピングにはとろろ昆布にホタテの稚貝と海の幸がたっぷり。
いつもならばラーメンの汁まで飲むことは少ないのだが、あまりの昆布出汁のおいしさに塩気の多いラーメンスープまで結構な量を飲んでしまったほどだ。知床食堂 グルメ・レストラン
-
今回の羅臼の海獣クルーズでは海上ではシャチに会うことはできなかったが、羅臼では日本一大きなシャチに出会える場所があり、それが知床羅臼ビジターセンター。
-
ビジターセンターのシャチは残念ながら生きたシャチではなく骨格標本で、2005年に流氷で座礁し命を落としたシャチで、その体長は7.65mとかなり大きい。。
といってもどの位大きいのか想像がつかないと思うので、私の手のひらとシャチの手のひらを比べてみた。羅臼湖トレッキングで路線バスに乗るなら、ビジターセンター脇にパーキング利用が便利 by ウェンディさん知床国立公園知床羅臼ビジターセンター 自然・景勝地
-
シャチの左手と人間の大人の右手を重ね合わせてみると、このサイズの差、すごいでしょ。
こんなでかいシャチとクルーズで出会えたら、きっとすごいインパクトなのだろうな。 -
この旅行記での宿の紹介は、ウトロ温泉 ホテル季風クラブ知床。
ウトロの港から少し離れた海岸線に建つホテルで、ペンション風のアットホームな雰囲気で、実は今回の知床旅で一番のお気に入り。
夕食は基本的には地元の海産物と野菜を用いたお料理で、自分たちで天ぷらを作りながら食べるのが楽しかった。
もちろん食材は新鮮で、朝食だって申し分もないくらいおいしかった。波音を聞きながら落ち着いた滞在/ウトロ側では一押しでおすすめ by ウェンディさんウトロ温泉 ホテル季風クラブ知床 宿・ホテル
-
浴場はそんなに広くはないが、温泉(海水+硫黄、鉄分あり)でとろりとした質感の湯。
貸し切り露天風呂は趣とはほど遠く、どちらかというと野趣あふれる感じだが、海風を受け、波音を聞きながら入る温泉はとても気持ちがよかった。
さらに、もう1点おすすめポイントは、この宿で販売する昆布の品質の良さとその価格。
知り合いの羅臼の漁師さんのつてで販売しているらしく、特選の花折羅臼昆布が1袋1000円とかなりお得な価格で販売中♪
大浴場のある大規模ホテルや旅館もよいけれど、アットホームな雰囲気の宿がやっぱり、落ち着くよね。
前の旅行記:【2】絶景の代償
https://4travel.jp/travelogue/11704548
続きの旅行記:【4】シマウマが駆ける コロボックルの森
https://4travel.jp/travelogue/11708848
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
旅行記グループ
北の大地を遊ぶ
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったホテル
この旅行で行ったスポット
羅臼(らうす)(北海道) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 北の大地を遊ぶ
0
47