ちょっと佐渡島

2021/07/31 - 2021/07/31

所用で新潟へ行った。せっかくなので佐渡島へ行ってみよう。
初めての佐渡島では、王道の観光地をレンタカーでまわってみる。

写真は、江戸時代の露天掘りで山の形が変わったという、道遊の割戸。

エリア 佐渡島(新潟)

佐渡と言ったらトキでしょう。トキの森公園へ行ってみた。

思ったよりこぢんまりした公園だ。
トキ資料展示館から見えるゲージにはトキは居るけど、遠くてほとんど見えない。暑いと影にいるらしい。

入場券をもう一度見せて入ったトキふれあいプラザでは、間近にトキを見ることができた。

佐渡といえば、金山でしょう。坑道を二つとも歩くぞ。
入場料1400円。

写真では分かりにくいが、ゴールドの入場券。

右側（江戸時代）の宗太夫坑から入る。入ったとたん涼しい、というより寒い。
皆さんの旅行記で教えてもらっていたので、持ってきた長袖を着込む。

出口の資料館（売店の２階）の模型のように、宗太夫坑は入口からずっと階段を下り、その後も階段や坂道を上がったり下がったりとかなりの高低差がある。

資料館から売店を経てまた入口に戻る。
次は明治時代の道遊坑だ。

トロッコなど機械化が進み、平坦な坑道だ。
割戸の真下に行き、引き返すように出口に向かう。

坑道出口左に、割戸まで徒歩７分の表示あり。行きかけたが、上りのキツさと暑さで断念。
表紙の写真は、出口へ向かう途中の高任公園から撮ったもの。
採石場前からトロッコの線路をたどり、トンネルに入って出口に向かう。
売店に入る前に、江戸時代の排水装置が置いてあり体験できる。

佐渡で乗るなら、たらい舟でしょう。
たらい舟に乗れるところはいくつかある。その中で矢島体験交流館を選んだ、600円。

赤い太鼓橋がきれいだったから。
たらい舟は、乗っていると動いてるのかなと思うほど静か。風景が動いているのを見て、速さを実感した。

コロナでなければ、いろいろな体験ができるのにね。

まだ時間があったので、佐渡国小木民俗博物館へ行った。
500円。

メインは再現された千石船。見上げると余計に大きさを感じる。

船の内部に入って見学できる。

模型でないと全体がわからない。
このほか、旧小学校の教室ごとに昔使われていた日用品がたくさん置いてある。

佐渡の王道観光（？）は、車で110キロくらい、６時間ほどで終了した。