ちょっと江埼灯台

2024/11/03 - 2024/11/03

海と灯台ウィークに江埼灯台が公開されると聞いて行ってみた。

エリア 淡路島(兵庫)

江埼灯台は淡路島北端にある。高速バスも検討してみたが地元のバスとの接続がよくない。明石から岩屋にフェリーで渡るルートにした。

明石駅からフェリーの出る明石港へは徒歩10分あまり、駅の南側に出て右に曲がり道路の左を見ると

突き当たりに乗り場がある。

待合所の券売機で乗船券を買う、大人600円。
淡路島の観光パンフレットが置いてあった。

乗り場へと進んでいくと

こちらにも券売機があった。
自転車や125cc以下のバイクの人が待っている。明石海峡大橋は通れないから、ここから船に乗りアワイチをする人もいるようだ。

明石港と岩屋港を結ぶ淡路ジェノバラインの船、まりん・あわじ、高速船なのね。
最初に二輪車が乗り、次に一般の乗客が乗る。係りの人が人数をチェックしていた。

正面にこれから行く江埼灯台が見えている。

船は明石海峡大橋をくぐって岩屋港へ。

１５分ほどで、岩屋港の（大きな屋根の付いた）桟橋が見えて来た。

桟橋を降りて左に行くとバス乗り場がある。
先頭にはニジゲンノモリ行きのバスが止まっていた。

江埼灯台へ行くには、あわ神あわ姫バス（淡路市生活観光バス）の反時計回りに乗る。１時間に１本くらい、料金は一律500円現金先払い。

バスでも明石海峡大橋をくぐって、７番目の松帆浦バス停で降りる。

狭い側道をバスの去った方へ５分ほど歩くと緑の道しるべという看板が見え、そこは駐車場になっていた。

今日は灯台の公開日なので、海上保安庁の方が案内に立っていた。

このモニュメント（？）の前にトイレがある。

ここの地名は江崎で、灯台は江埼なんだけど案内板は？

急に山道になったところを進み、

きっちり１０段ごとの石段を１２くらい、はあはあ言いながら登る。
途中と上で職員さんが励ましてくれた。
阪神淡路大震災の震源に近く、石段はかなりずれたそうだ。

江埼灯台は表紙の写真のように可愛らしい。
イギリス人ブラントンによって設計された明治時代の灯台だ。

11月1日が灯台記念日、1日から8日までが海と灯台ウィーク、各地で灯台の見学ができるようだ。
淡路島観光協会さんのテントもあった。

灯台は電線からの電気でついているが、停電の時に備えてバッテリーが用意されている。

狭い階段を上がると

立派なレンズ越しに明石海峡が一望できる。
ここにいる間にさんふらわあが通り過ぎていった。

帰りの松帆浦バス停（時計回り）は、はじめに降りたところよりだいぶ岩屋港寄りにあった。

岩屋港に帰るとコミュニティバスが止まっていた。100円で乗れるそうだ。

帰りも高速船に乗って、

淡路島ともお別れ、

明石港に着いた。

船から降りるとまっすぐ前に魚の棚（うおんたな）があった。
昼時とあって、外国の人も多く店の前に行列していた。海鮮丼や穴子丼がおいしそうだった。