夏が来た九十九里から勝浦へ

2021/07/17 - 2021/07/17

梅雨が明けた。
どっかへ行きたい。しかし遠出はできない。
ということで、千葉市の近くの外房海岸を車で走ってみました。

エリア 勝浦(千葉)

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

梅雨明けの翌日、2021年7月17日(土)快晴。
いかにも「梅雨明け」という天気です。
まずやって来たのは九十九里海岸の白子海岸。

白子自然公園 公園・植物園

ここは海水浴場ですが遊泳禁止の旗。

波が高いから遊泳禁止なのではなく、コロナの影響です。

広い広い砂浜。普段ならたくさんの海水浴客が訪れるのでしょう。

自動車を南に走らせます。
途中、一ノ宮海岸ではオリンピックのサーフィン会場になっていて、関係者以外入場禁止の看板や会場入り口には警備員が立っていてものものしい雰囲気でした。
そんなサーフィン会場を横目に見てやってきたのは太東崎。無料駐車場に車を停めます。

太東埼灯台 名所・史跡

ここは九十九里海岸の南の山の上に灯台が立っています。

トイレもあります。

先ずは海が見える高台へ。

第二次大戦中、電波を探知する施設があったそうです。
ハワイにもありましたね。

https://4travel.jp/travelogue/11571329

目の前には夏空の広い広い太平洋。その先はハワイ。

展望台を振り返ると太東崎灯台。

その下には幟が。後で寄ってみましょう。

その南側は大原の海岸。

河口は広い池のようになっています。
この辺りに植物群落があり後で行きましょう。

もっと海岸沿いにあるのかと思っていましたが、意外と山の中に建っています。

さっき上から見えていた幟。
太東埼燈台クラブと書かれています。

地元の方がこの付近の環境整備をされているようで、この日は冷たいお茶のサービスがありました。
お茶は無料ですが一円募金箱がありましたが、そんなけち臭いことを言わず紙のお金を入れたい気持ちでしたが、残念ながら銀色に輝くお金を投入しました。

お茶を飲みながらもこんな景色が望めます。

ごちそうさまでした。

トイレを済ませておきましょう。

いすみ市の近くの鴨川には「波の伊八」と呼ばれる波を彫らせれば菅東一の彫刻師がいたそうです。
なんでもゴッホ、セザンヌ、ピカソにまで影響を与えたとか。
この彫刻、大多喜にあるのですね。今度行ってみましょう。

http://www.isumi-kankou.com/isumi-kanko-tousyu/gyouganji.html

太東埼灯台の周りには夏の花、浜木綿が満開。

内部は立ち入りできません。

太東埼から降りてその麓の海岸へ。

太東植物群落へ。

ユリ系の花が咲いています。

群落というから北海道の原生花園をイメージしたのですが、ちょっと規模が小さいようです。

しかしこのユリはきっと自然のものなのでしょう。

太東崎を後にやって来たのは勝浦。またまた灯台へ行ってみましょう。

勝浦灯台 名所・史跡

このような茂みを抜けると・・・

木の隙間に灯台が見えてきました。

なんとか岬灯台ではなくそのものズバリ、勝浦灯台。

門ががっしり閉められていて、ここも中には入れません。

灯台入り口から南側が開けていました。

よく見ると公園になっているようで四阿も見えます。行ってみましょう。

勝浦灯台からはクネクネ山道ですが迷うことなく到着。

八幡岬公園 公園・植物園

八幡岬公園です。

遊歩道を歩きます。途中、勝浦湾が望めます。

勝浦城址。こんなところにお城があったのですね。確かに高台で守りは完璧です。

途中、ちょっとした広場があります。

広場から少し登ると四阿に到着。ここが公園の先端です。

八幡岬 自然・景勝地

養珠院 お万の方の像。
調べてみると徳川家康の側室だったとか。勝浦出身だそうです。

以前観て録画していた大河ドラマ「葵徳川三代」にも出ているそうなので観かえしてみましょう。

そしてここからは勝浦灯台がよく見えます。
灯台にいるときは分かりませんでしたが、結構な断崖絶壁です。

岬の先にも岩礁が続いているのが分かります。

そしてお万の方は灯台とは反対側、勝浦湾を望んでいます。

その勝浦湾の先には海中展望塔。
勝浦には何度か来たことがあるのですがこの展望塔にはまだ入ったことはありません。今回もパス。

その先は安房鴨川。そして野島崎と岬は続きます。

が、暑くてばててきたので、今回はこれでおしまい。
次は涼しいところへ行きたいですね。

この旅行記へのコメント （2）

• ふわっくまさん 2021/09/09 12:41:56

  勝浦・・

  くわさん、こんにちは。
  はじめまして、ですね(^^♪
  梅雨が明けたのち、勝浦方面に出かけられたご様子で・・
  勝浦といえば関西にも同じ地名があるのですが、千葉の勝浦は東京に近いのでシャレたお店が多いような印象を持っています。
  
  ・・太東崎灯台で、高台から海の景色を眺められて・・
  夏の花=浜木綿が、ちょうど見頃でしたね。
  百合の群生を観察されてから勝浦灯台、更に遊歩道でたくさん歩かれたご様子でした。
  
  ところで電車通勤はマスクをして静かに乗っていれば、感染リスクはないのでは・・
  ・・と掲示板で拝見して、大いに同感に思いました。
  私も大阪の私鉄と地下鉄を、平日は毎日利用しているのですが・・
  日頃思っていたことを同じように感じていらっしゃるみたいで、思わず書き込みさせていただきました。
  　　　　　　　　　　　　　ふわっくま

  くわさん からの返信 2021/09/09 15:01:04

  Re: 勝浦・・

  ふわっくまさん、はじめまして。
  
  関西の勝浦というと那智勝浦のことでしょうか。紀伊半島の東側で、千葉の勝浦は房総半島の東側、半島違いはあるものの、半島のほぼ同じ位置にあるのは不思議な縁を感じます。
  
  そう、コロナ対策、掲示板にも書きましたが京都大学の教授がラジオで話されていたことです。確かに飛沫さえ飛ばさなければノーマスクでもOKなのではないかと思えます。
  通勤電車は朝は皆さん無言なのですが、帰りは仕事の解放感からなのか皆さん車内で結構会話をされています。その方たちがマスクをしていても横から飛沫が飛んでいる可能性もあるので、そんな人たちからは距離を取るようにして車内を移動しています。
  
  それがせめてものコロナ対策です。
  
  くわ