古都一人旅★奈良ホテル館内散歩と不織布のテーブルクロスに驚いた、レストラン三笠伝統のフランス料理!!

2020/11/24 - 2020/11/24

古都一人旅★
今夜のデイナーは奈良ホテルのメインダイニング三笠の
ホテルの自慢の百年伝統のフランス料理です。

奈良ホテルのレストラン三笠の紹介をみると
［名画や調度品が設えられた重厚華麗な空間が広がる創業以来のメインダイニングルーム。歴代の料理長から受け継いできた伝統のフランス料理をお召し上がりください。ワインは世界中から選りすぐりを揃え、ソムリエがお好みに合わせた逸品をマリアージュいたします。］

午後8時になると、三笠の入り口は超密状態!!
案内されたテーブルにフルコースのセッテイング。

ショープレートが無いのね～と思いながら座りますが
違和感を感じたテーブルクロスを触ってびっくり！！

このクラスのホテルで不織布のテーブルクロス？と
驚きでしたが、もっと呆れる事が続くデイナーでした。

表紙写真は
奈良ホテルレストラン三笠のテーブルセッテイング。

エリア 奈良市(奈良)

• 旅行の満足度: 3.0
• 観光: 3.5
• ホテル: 3.0
• グルメ: 2.0
• ショッピング: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 旅行の手配内容: 個別手配

人力車の奈良街巡りから帰館。

部屋に戻って一休み。

館内100年の歴史探訪。。。

大階段踊り場から
老若男女のカップルが多いようです。

大階段の和風シャンデリア。

回廊からのフロント。

フロント前のマントルピース。
左奥にザ・バーとテイーラウンジがあります。

2階の回廊を巡ってみます。

「鷺娘」
明治時代から昭和時代にかけての
日本画家不二木阿古の作品です。

珍しい構図の長唄の鷺娘です。

エントランスの上へ。

フロント前の赤い鳥居のマントルピース。
左に上松松園の「花嫁」が飾られています。

回廊の奥へ。

レトロなテーブルセット。

宿泊者向けの館内美術品ツアーの問合せをしたら
「現在は行っていません！！」の愛想にない一言。

「この様な時期ですので…」
くらいは言ってもいいと思うのですが…。

電話の対応って顔が見えないから、
気を付けないといけません。。。

レトロ感あふれる旧館。

文化財の宝庫なのに

勿体ないな～。。。

17:50
先程のゲストさん達は
レストランへ行かれたようです。

上村松園の花嫁。

蛍光灯の映り込みを避けて

上皇后美智子様。

天皇陛下と雅子様。

奈良ホテルのラベル。

売店。

奈良らしいお土産。

阿修羅像…。

東大寺の文鎮。

阿修羅像。

花の絵蝋燭。

鹿のレターセット。

京都玩具の椿土鈴。

石仏の拓本ですって…。

部屋へ戻ります。

お土産に買った2品
鹿サブレと何だったけ…(笑)

早目にレストラン三笠へ。
この後、沢山のゲストで超密になりました。

案内されたテーブル。
伝統のフランス料理のセッテイング。
ショープレートは無いのね…。

テーブルの横のマントルピース。

仏マントルピースの上に
仏像が飾られています。

レストラン三笠の天井と和照明。

目の前のかたずけられていない
テーブルが目障りですが、
最後までこのままでした。

ショープレートはないのね～。
と思いながらナプキンを取ります。

左のシルバーウェアとパン皿。
ちょっと…テーブルクロスに違和感が…。

触ってみると紙？
なんと、びっくりの不織布のテーブルクロス？？

取り敢えず
ノンアルコールのシャンパン。

100年伝統のフランス料理は
ペーパーのテーブルクロスなの…。

お料理は大丈夫かしら…。

前菜。

パンプキンスープ。

一口のお楽しみ。
ちょこっとキャビア。

シルバーウェアのバターケース。

パン。

シェフおすすめの前菜。

…。

色合いが…微妙。

…。

フォアグラ。

茸と鮑。
この雑な盛り付けにがっかり…。

和牛フィレのステーキ。

珍しく
料理の記憶が飛んでる…。

普通、美味、ちょっとね～の
どれにも当てはまらない…デイナー。

パン皿を下げたら、クロスが汚れてる…。
まるで、パン皿で隠していたかのようです。
撥水加工の不織布クロスは拭けば綺麗になるらしいけど
コロナ対策も怪しい…。
色むらをみると使い込まれているようです。

デザートのサーブは
あの感じの悪かったテイーラウンジの女性スタッフ。

テーブルクロスの汚れを指差して
「これって、ないんじゃないの!!」

私の指摘に
無言で立ち去るスタッフ…。

苦いコーヒー。。。

これが奈良ホテルの百年のおもてなし？
伝統のレストラン三笠のフランス料理ですか？

コロナ対策にも疑問!!
これで、日本クラシックホテルの会？
このいい加減さには大人しいおばちゃまも憤慨!!

シャンパンの会計をしていると
名刺を手にしたレストランマネージャーが
「基本ができておらず誠に申し訳ございません」
ペコペコと頭を下げますが、目が笑っている（苦笑

覆水盆に返らず！リピはないので適当にスルー。

このホテルこんなことで大丈夫？
口コミの高評価が信じられない…。

上高地の風景。

上高地といえば
秋の帝国ホテルを思い出します。

帝国ホテルは看板に偽りなしの
流石のサービスとお料理でした…。

歴史があるのに

勿体ないですね…。

部屋に戻ってお風呂の準備。

このホテルの連泊をやめたのは
不幸中の幸いでした。

お風呂をすませて

明日は早目に京都かな～と就寝。

25日は東大寺から

東大寺 寺・神社・教会

お水取りの二月堂へ

東大寺二月堂から

修二会(お水取り) 祭り・イベント

興福寺の中金堂を訪れて京都に移動します。

楽しくない旅日記になりましたが
ご覧いただきましてありがとうございました<(_ _)>

興福寺 中金堂 寺・神社・教会

この旅行記へのコメント （2）

• jijidarumaさん 2021/10/01 03:11:44

  百年伝統のフランス料理、ビックリしたおもてなし！

  旅空ーshinoさん、
  今晩は。京都・奈良の旅拝見！
  
  奈良ホテルといえば・・・私も行って見たかったホテル、大阪単身の際に
  体験して見たかったのですけど、shinoさんの御感じになられたホテルの
  基本の無さに吃驚して、これでは・・・と思った次第です。
  
  百年伝統のフランス料理と自慢の割りには、ご指摘のショープレートが無い、
  不織布のテーブルクロスを毎度利用している様子、汚れたままのクロス、
  指摘されても無言のスタッフ！食事が終わったテーブルを片付けもしないこと、
  チェックインの際のレセプションの対応・・・誠にお怒りになるのも
  ご尤もなことばかりでした。
  
  ショープレートの上にナプキンを置いた方が綺麗に見えそうですね。
  テーブル上に小さな花かご（造花ではなく、花瓶に1本の花でも入れても良いし）
  を置くとか、日本的にはやらないのかもしれませんが、ロウソクに火をつけて、
  客を迎えるとかすべきで、伝統？！を謳うには恥ずかしく、何やら悲しくなる
  写真です。
  塩、ペッパー入れはともかく、食後のコーヒーなどの際に使う砂糖やミルクも
  町中のカフェで見るような砂糖のスティック、ミルク入れもあまりにイジマシイ
  ものです。多分、パン屑の掃除もしてくれないかもしれません。
  食事をわざわざ楽しみに個人で御出で頂いたお客に対応するようなものでは
  ないですね。
  また、テーブルクロスを客毎に替えるのが普通と思っているお客には、
  この様子は恐ろしく不快なものでしょう。
  
  レストランの食事は少なくとも料理だけを楽しむものではないから、
  このホテルはかつて先人が伝えてきたものをきちんと学んでいない気がします。
  
  以上、思いつくままに書きました。
  それではまた。
  jijidaruma

  旅空ーshinoさん からの返信 2021/10/05 22:31:28

  RE: 百年伝統のフランス料理、ビックリしたおもてなし！

  jijidaruma様
  
  ご訪問と投票とメッセージを頂きましてありがとうございます。
  
  奈良に行くのならクラシックの奈良ホテルと決めており
  予約にも迷いはありませんでしたのでとても残念な結果でした。
  
  日本クラシックホテル加盟の他のホテルは伝統を守っていると感じますが
  チェックイン、カフェ、レストランにはがっかりする事ばかりでした。
  
  コロナ禍なのに汚れたテーブルクロスを隠すようなデイナーのセッテイングには
  呆れるばかりでしたが、ホテルの接客姿勢の本質をみた気がしました。
  
  100年の伝統を謳うフランス料理もコーヒーのシュガーとミルクでもわかるように
  体裁だけの内容で見事に期待を裏切られました。
  
  jijidarumaさんのお泊りになられたドイツの古城ホテル
  お部屋もレストランもとても素敵ですね。
  
  コロナでこの先どうなるのか分かりませんが、
  もう一度、ヨーロッパに行きたいです…。
  
  
  返信が遅くなり申し訳ありませんでした。
  
  　旅空ーshino