2021/05/30 - 2021/06/01
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2021年5月末、天空の聖地・高野山へ。季節を先取りする暑さの中、標高900m内外の清涼な空気を楽しみました。
その1は、大阪から南海電車で高野山へ。恵光院での宿坊体験。お風呂付きの部屋だったので、宿坊というより快適な旅館という趣でしたが、阿字観瞑想や朝の勤行、護摩祈祷も体験し、おいしい精進料理に満足の滞在でした。
なお恵光院では英語での案内も別途あり、勤行や祈祷の際に椅子もご用意くださいます。インバウンド対応も万全のようです。
・天下茶屋から南海電車で極楽橋へ
・高野山へのケーブルカー
・バスで恵光院へ
・恵光院
館内、宿泊した部屋、阿字観瞑想、食事、朝の勤行、護摩祈祷、庭
表紙写真は、恵光院(金剛院)での護摩祈祷の様子。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 交通手段
- 高速・路線バス 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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天下茶屋で南海電車に。
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特急「こうや」です。事前にネットで座席指定をしておきました。
駅で確認しましたが、特にチェックされることもなく、指定した座席に座ればよいとのことでした。 -
1時間ちょっと乗ると、山がちになってきます。
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きいかみやで、逆方向の「こうや」とすれ違いました。
このあたりで標高473m。 -
車窓から見えた極楽橋。
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すぐに極楽橋駅に到着です。
極楽橋駅 駅
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今度は「天空」が発車していきました。
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極楽橋でケーブルカーに乗り換えです。
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ケーブルカーの内部。かなり急な傾斜です。
高野山ケーブル 乗り物
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ケーブルカーから見えた谷川。
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逆方向のケーブルカーとすれ違い。
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高野山駅に到着。駅の標高は867m。
天下茶屋から交通カードで入場し、高野山駅で出場です。
目の前がバスターミナル。特急からケーブル、ケーブルからバスと、短時間での乗り継ぎになっています。
奥の院行きのバスに乗って・・・高野山駅 駅
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刈萱堂前で降りました。
宿泊する恵光院まではすぐ。 -
手前に寺務所がありますが、その先の玄関を入るようにとのこと。
恵光院 宿・ホテル
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玄関で靴を脱いで、スリッパに。
上がったところの彫像です。貧女の一灯。 -
イチオシ
着いたのはお昼過ぎでしたがすぐにお部屋に通していただけました。
お坊さんに案内していただいて、本坊から宿坊へ。 -
「摩尼」の部屋。バス・トイレに縁側がついています。
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快適なお風呂。24時間使えます。木の香りも心地良い。
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アメニティ。
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縁側からは庭にもでられるようになっていました。
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日程表。
16:30から阿字観瞑想の時間ですね。夕食は17:30からと早いなあ。
翌朝は6:30から朝の勤行、7:00から護摩祈祷、7:30から朝食です。
WiFiも使えます。 -
館内にはライブラリーもありました。
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一旦外出して・・・
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イチオシ
恵光院の門の彫刻。繊細ですね。
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阿字観瞑想の時間です。
実際には、リラックスした呼吸を数える、数息観(すそくかん)を行いました。
呼吸を10まで数えたら、また1からはじめます。何回やったか、という囚われの気持ちからも離れるためとのこと。 -
阿字観道場から泊まっている部屋が見えました。
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途中に通りがかった普通の部屋。シンプルで、こういうお部屋こそ宿坊という感じですよね。
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イチオシ
夕食です。一の膳と二の膳。もちろんすべて精進料理。
お酒もありました。グラスワインをいただきます。 -
とてもきれいに盛り付けられています。
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刺身こんにゃくですね。
食事の後は、恵光院が出発地となっている、奥の院ナイトツアーに参加しました。
こちらもネット予約で。奥の院の様子は次の旅行記を御覧ください。 -
翌朝、勤行に向かう途中で見かけたこの絵は、藤田嗣治のようです。
猫の後ろ姿がかわいい。 -
朝の勤行です。
三人のお坊さんの読経。人数は少ないけど、心に染み入る声です。 -
護摩祈祷は、一旦門をでて、すぐ隣に建つ金剛院で。
元は別のお寺だったそうですが、今は恵光院と一緒になっています。 -
護摩祈祷が始まりました。とても真剣な眼差しです。
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本尊の毘沙門天と護摩壇の飾り。
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細長い木を井桁に組んで行きます。
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その上にもう少し細い木を山のように積み上げて。
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燃え始めました。
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激しく燃える。
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イチオシ
願いが書かれた木のお札を炎にくぐらせます。
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願い事を書いた添え護摩木は、火にくべられます。
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火が消えた後の煙は、体の痛いところにあおぎかけるとよいのだそう。
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護摩祈祷が終わったら朝食です。
シンプルだけど美味しくいただきました。 -
こちらは共同の女湯。私は使いませんでしたが、ゆったり入れるのは嬉しいですね。
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二日目の夕食です。1日目とは異なる内容になっていて、心遣いを感じますね。
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生湯葉です。
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大切な三密の心得、とのこと。
1,身密(身体・行動)
2,口密(言葉)
3,意密(きもち・心得) -
帰る日の朝の勤行。
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そして護摩祈祷。昨日の方とは違いますね。
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火に細長い木をくべます。
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毘沙門天の前で燃え盛る炎。
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木札をかざすと、炎の方向が変わります。
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護摩祈祷が行われる金剛院。
歓喜天、多聞天、不動明王と書かれています。
多聞天は毘沙門天の別名ですね。 -
恵光院の上に朝の月がかかっていました。
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部屋の縁側から庭越しに、阿字観道場が見えています。
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お庭に出てみましょう。
ちょっとした植物園のようになっていました。 -
ヒメシャガが咲いていました。
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庭から見た縁側。
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三日目の朝食。
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部屋にかけられていた絵。空海が訪れた、古の都・長安の大雁塔でしょうか。
恵光院での宿坊体験、心身ともに癒やされました。
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2021向暑の高野山
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