2020/09/23 - 2020/10/02
345位(同エリア721件中)
だいこくさん
この旅行記スケジュールを元に
東北旅9泊10日
相棒はコロナで長期休暇中
GOTOの勢い借りて喧嘩しながらの長い旅行でした。
巡った先は
花巻南温泉
古牧温泉
下風呂温泉
龍飛崎温泉
男鹿温泉
あつみ温泉
銀山温泉
かみのやま温泉
No2は
下風呂温泉
の記録です。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 船 レンタカー Peach
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
2020/09/26 11:30
青森県下北郡東通村
尻屋崎に居ます。
青森県三沢の青森屋から約2時間下北半島を上がって来ました。
ぶちゃ可愛い 寒立馬です。 -
海が荒れています。
-
同じ海なのに日が差す差さないで海面の色が大きく変わります。
-
豪快に打ち寄せる波
静かな海よりもこんな海が好きだったのかも。 -
尻屋埼灯台
日本最大級の明るさを誇るそうです。
前回来た時は工事中でした。
今回は灯台に上れると思っていましたが閉まっていました(*^。^*) -
寒立馬、貴方たちに会いに来たのです。
太くて短くてたくましい足が見たいのに・・・ -
寒立馬を尻屋崎で初めて見た時、
海の崖横で、風に逆らうように集まって立っていました。
たてがみが風になびいて、
地面をじっと見つめていて、下に向く長いまつげが印象的でした。
海風が強いこんな場所に馬がいるなんてと驚きでした。
今日も風は強いですが、
あの時に比べれば寒立馬たちはとても穏やかです。
こんな日ばかりが続けばいいのにと思いますが、
直ぐもすれば秋が訪れ、極寒の冬が来ます。
可愛そうな気がしてなりませんが、これも寒立馬の宿命なのでしょう。
たくましく、厳しい環境に耐えうる力を与えられているのだと思います。 -
かまふせパノラマライン
下北半島の最高峰 "釜臥山" に上って来ました。
山頂手前の釜臥山展望台に居ます。
見える山頂は航空自衛隊のレーダー基地、
"ガメラレーダー"が見えてます。
"ガメラレーダー"って何?(コピペ)
ーーー
航空機や巡航ミサイルのみならず、弾道ミサイルの探知と追跡を目的とした
アクティブ・フェーズド・アレイ・レーダーである
よく解らないけれど、日本に危害を加えようとするものを
いち早くキャッチして守ってくれる大事な装置だわ。
この展望台からレーダー基地まで階段状の遊歩道が続いていますが、
何故か入ってはならない領域のような気がして、
下から眺めるだけにします。
それに天気も今一で展望も期待出来ません、
ここまでとします。 -
右、陸奥湾と陸奥の市街地がなんとか望めます。
-
山を下る事約30分程、
青森県むつ市田名部字宇曽利山3-2
"恐山" 別名「宇曽利山」
高野山、比叡山と並び、日本三大霊山の一つらしい。
入山料@500- -
総門をくぐります、
まず左 "塔婆堂"
よく解りませんが四角柱のもの角塔婆というのでしょうか、
こんな木標がたくさん並んでいるのはここでしか見たことがありません、
字も消えていて古さゆえに独特なものを感じます。 -
少し進むと
無料の温泉小屋が2つ、どちらも女性専用
恐山温泉と名がついています。
何故こんなところにと思いますが、
恐山菩提寺本坊 曹洞宗 円通寺の宿坊に
泊まられた方の為の温泉小屋かもしれません。
(勝手にそう思っています)
昼間はお参りに来られた方もどうぞという感じかと。
硫黄臭たっぷりの温泉です。
一度一人旅で入りましたが、造りはとても簡易で、
いつ誰が入ってくるのかが気になって
ヒヤヒヤしながら入った思い出があります。
独り占めは大好きですが、
ここでの独り占めはいけてません。 -
前回ここへ来た時は、雲一つない青空でした。
空の色が違うとこうまで雰囲気が変わるのかと思います。
【死者の魂が集まる霊場】と言われればまさにピッタリの雰囲気。
死者の霊を呼び起こし、
故人と現実に逢っているのかのように対話できるという「イタコの口寄せ」
この霊場ならでは。
本当だろうかと思いますが、
大祭典(毎年7月20日~24日)と秋祭典(毎年10月第2週の三連休)の期間中
には「イタコの口寄せ」に列が出来るそうです。 -
どうしてもイタコの口寄せしてもらいたい方などは
敷地内の宿坊に宿泊し、翌朝の早い時間帯から並ぶそうです。
恐山温泉 "宿坊吉祥閣"
写真右の建物が宿坊のようです。
施設は冷暖房完備でホテル並みの設備、
料理も精進料理とは思えないほどの美味しさ、
ここ数年で人気も急上昇と、あるサイトには書かれています。
亡くなった方とお話をして気が休まるのでしょうか・・・ -
奥に少し写っているのが "宇曽利山湖"
前回はなんて奇麗な湖だろうと眺めていました。
もし、天国と地獄があるのだとしたら
今日の宇曽利湖は地獄に近い風景だと思います。
こんな暗い宇曽利湖は見たくないので早々に退散です。 -
恐山を後にして約40分
ここは "下風呂温泉"
風間浦村大字下風呂字下風呂
温泉街の奥、高台にある"若宮神社"に上がって来ました。
今日のお宿は"ホテルニュー下風呂"
写真に写る唯一背の高いビル風のホテルです。
ただ、知る限りその建物にお客さんがいるのは見たことありません、
泊まるのはいつも左の小ぶりな建物です。
聞けば、のっぽの方は団体さん専用なんだとか。
(独断ですみません→→→この温泉地に団体さんは似合いませんしピンときません)
下風呂温泉郷には他、小さなお宿が8件程。
静かで地味な漁村の温泉地です。
なのですが、
秋祭りと2月のアンコウ祭りには何処から人が集まるのかという
賑わいをみせるのです。
東北の祭り好きの底力を感じさせてもらえます。
お参りを済ませて、小さな温泉街と漁港をウロウロします。 -
2020/09/26 15:57 "大湯"
-
2020/09/26 16:00 "新湯"
下風呂温泉の顔だった、この2か所のお風呂は閉湯しました。 -
2020/09/27 04:37
昨晩は
思い出にと回った "大湯" "新湯" の湯めぐりに疲れてしまい
早くに眠りました。
楽しみにしていた漁火は見えていたのでしょうか。 -
下風呂温泉の夜明けです。
この雰囲気が最高に好きです。
時折、下の国道を車のヘットライトが通り過ぎます。
私も早起きだけど、
今の車はこんなに早くから何処へ行くんだろう?などと想像したり・・・ -
旅情を満たしてくれるには十分な風景です。
-
"大湯" "新湯"に変わる新しい箱物施設が建設中でした。
"海峡の湯"
青森ヒバをふんだんに使用したヒバ造りの浴場に
サウナも、食堂もあるそうです。
この旅行記録を書いている今では、
順調にスタートしているのだと思います。
評価を覗くと
1、いささか狭い事、
2、マナーの悪さ
(地元の方達の従来の入浴方法とにギャップがあるようです)
がマイナス点のようですが先ず先ずの様子です。
もし次回があれば覗いてみたいです。 -
宿を出発して約20分 "大間崎"
本州最北端の地です。
マグロの一本釣りで有名な地名です。
私が来る時はいつも人は少なくて、
あまり人気がある場所ではないように思います。
有名なのはマクロだけなのかも知れません。
だからと言って、
ここで大間の旬のマグロが簡単に食べれるものではありません。
高すぎて簡単には口にできません。
せいぜい冷凍品が関の山。 -
白と黒の "大間埼灯台"が見えています。
その "弁天島"はここから約600mの沖合になります。
対岸にある北海道函館市の "汐首岬"までが17.5km
天気が良ければ、函館の"五稜郭タワー"を肉眼で確認できるそうです。 -
毎年暮れに "マグロに賭けた男たち"という番組が放映されています。
過酷なマグロの一本釣りを
壮大な音楽とともにドラマチックに作り上げている大間のマグロ漁師の格闘。
大間のマグロは大間崎の前沖5キロメートル付近の近海で獲れるそうです。
マグロ漁は例年8月頃から釣れ始め、1月くらいまで。
見渡します、一体どのあたりでマグロ漁師は格闘を繰り広げるのでしょう。
明け方にここへ来れば帰ってくるマグロ漁師たちの漁船が見えるのでしょうか。
ちょっぴり、出迎えてみたい気がします。 -
"仏ヶ浦"に上陸です。
大間崎を出て約25分
"仏ヶ浦"への定期遊覧船が出る"津軽海峡文化館アルサス"へ到着
定期遊覧船約30分の乗船で "仏ヶ浦"です。
料金は往復@2,500- -
片道@1,500- ???
船でなくても仏ヶ浦へは来れるようです。
大間からだと"津軽海峡文化館アルサス"を通過して先へ24Km程にある
仏ヶ浦駐車場から遊歩道で下れば約20分程で降りれるようです。
急な階段(標高差100mの急な坂道)らしいですが、
元気がある方ならいいのではないでしょうか。
で、船の片道の件ですが
ーーー
帰りの手段をご自身で手配いただく必要がございます。
また仏ヶ浦からの乗船をご希望の場合は、
遊覧船のスタッフに直接お声掛けください。
とあります。
(私の記憶では仏ヶ浦駐車場は側に国道338が走るだけの山の中、
閉じた売店らしきものが有ったような、そんな場所です、
バスは走ってないような・・・
片道って→→→そんなところから足なしでどうするの???)
まあ、車で迎えに来てもらえばそれで良し、
こんなケースも有りということですね。 -
仏ヶ浦、上陸すると岩の大きさに圧倒されます。
-
ガイドさんに張り付いて説明聞きます。
これがxxx岩、こちらから見ればxxxにいているところから名前が付きました
・・・ ・・・ ・・・
如来の首・五百羅漢・一ツ仏・親子岩・十三仏観音岩・天竜岩・蓮華岩・地蔵堂・極楽浜など仏の名にちなんだ名前です。
あまりピンときません。
無理にそう見ようとするのは止めました。
自分なりに名前を考えます。
これは巨大イワシを焼きました、頭は焼けすぎて捨てました。 -
これは巨大カメノテ
食用にするには無理がありそう。 -
ここで転んだら血だらけは間違いなし、大怪我石です。
-
防寒着を着た岩巨人、
寒いのかしてペンギンのように寄り添ってます。 -
改めて "仏ヶ浦" 最終感想
摩訶不思議な巨岩、奇岩
あまりの大きさに岩懐に入り込むと
あたかも自分が蟻んこになったよう。
その内どの辺りにいるのか分からなくなり不安で人の姿を探します。
置いて居かれたら大変だって焦ります。
"仏ヶ浦"を見るベストポジションは全体像が見渡せる
やや離れた海上がお勧めだと思います(*^。^*) -
さあ、
"仏ヶ浦"上陸探検終わりました、
もちろん往復です、
船に乗って戻ります。 -
"津軽海峡文化館アルサス"から走る事約1時間20分
"脇野沢港"に到着
ここ下北半島の "脇野沢港" から津軽半島の "蟹田港" へ移ります。
時間短縮の為 "むつ湾フェリー"を使います。
(仮に陸だと"脇野沢"から"蟹田"まで青森経由で175Km 3時間30分は掛かります)
乗船時間は1時間
料金は軽車両¥8,900-
本来なら同乗者1名2等旅客片道料金¥1,950-がプラスされるのですが、
何故だったかキャンペーン期間で1名分が無料でした。
おまけに、"ほたての塩焼き"というおつまみも2箱頂きました。
(とても美味しくてネット注文した程です)
高くて、安くて、おまけつき 早くて 楽な"むつ湾フェリー"
なんか宣伝みたいになっちゃった。 -
"脇野沢港" 沖約800m
陸奥湾に浮かぶ小島が見えます。
"鯛島"という名前です。
いいえ、私に言わせればクジラ島のほうがピッタリ。
とても印象に残る島でした。 -
フェリーが到着しました。
乗り込んだのは乗用車が数台と観光バスが1台。
ーーー
とある出来事です、
2等客室の後方に席をとり、何気に前方を見ていると
シート頭部にとりつけてある白いレースカバーを外して
眺めている女性がいます。
レースに興味があるんだななんて見ていると、
それをしらっとバックの中に。
えっ? ・・・ 見て見ぬふり
下船時、規則正しく並ぶシートの中に1つだけ
レースカバーがないものが有りました。歯抜けのようでした。
ねえ、
あのレースカバーは一体何処へいったのでしょうね。
ーーー
"蟹田港"に到着すれば、
5泊目のお宿 "ホテル 竜飛"はすぐです。
早く温泉に入りたいです。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- 旅猫さん 2021/07/18 07:31:01
- 寒立馬
- だいこくさん、こんにちは。
下北はやはり惹かれますね。
寒立馬は、二度観に行きましたが、可愛いですよね。
おっとりしていて、目が優し気で。
冬の姿は観たことが無いのですが、いつか訪れてみたいものです。
大間崎では、初めて訪れた時、大間の湊の防波堤に腰掛けて、北海道へ向かうフェリーを眺めながら弁当を食べたのが懐かしいです。
下風呂の海峡の湯は、個人的にはあまり興味はありません(^^;
旅猫
- だいこくさん からの返信 2021/07/18 12:31:08
- Re: 寒立馬
- 旅猫さま
こんにちは。
コロナワクチン2回目摂取の副反応で昨日まで苦しんでいましたが、
今朝は旅猫さまのコメントを頂けたと同時に復活したようです。
下北はいいですよね。
端っこ好きにはたまりませんよね。
北海道航路のフェリーを眺めてのお弁当って、
私も真似してみたいです。絶対に心に残るだろうな。
そして大間から北海道へ移る旅も計画してみたいな。
寒立馬、ほんとうに優しい目しています。
(あのね、私は馬年のせいか動物の中で一番好きなのが馬なのです。)
寒い季節の尻屋崎の寒立馬にはとても惹かれますが、
バスではとてもハードルが高くて私には行けそうにありません。
冬の姿は観たことが無いのですが、いつか訪れてみたいものです。
>旅猫さまのいつか訪れる日が来ればを願って旅行記を待つことにします。
だいこく
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