ザ 非鉄！バス&フェリー過酷旅・その6.十和田観光電鉄ローカルバス紀行&青森市内仮眠

2021/05/16 - 2021/05/16

第195部-850冊目　6/11
(令和3年7月6日配信)

皆様、こんにちは。
オーヤシクタンでございます。

令和3年6月6日の運航をもって引退する、シルバーフェリー/べにりあ(八戸-苫小牧)に、乗りに行くのですが、今回の旅は‥
★非鉄！鉄道利用禁止。
‥と、行程を組んでみたら、またまた、スパルタハードになってしまいました。
観光要素ゼロ！
バスとフェリーを4泊5日、ひたすら乗り続けるだけの旅です。

本編は、八戸から青森へ路線バスで向かい、青森で1泊するのですが、これが又又過酷なハードスケジュールになってしまいました。
拙い旅行記ですが、ご覧頂けたら幸いです。

※表紙画像‥ホテルセレクトイン青森の無料カレーライス。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
令和3年5月14～18日 4泊5日
5月16日(日) 第3日目-2　曇り
5月17日(月) 第4日目-1　雨

※今回、行程と出納帳は旅行記の終わりに掲載してあります。

エリア 十和田市(青森)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: 楽天トラベル

13:30
苫小牧から242km/8時間30分。
フェリーで青森県八戸に着きました。

シルバーフェリー/べにりあ。
令和3年6月6日をもって引退しました。
22年の活躍、お疲れ様でした。

=八戸港フェリーターミナル=
青森県フェリー埠頭公社運営の県営ターミナルです。
苫小牧航路と室蘭航路のフェリーが発着しています。

八戸港フェリーターミナル 乗り物

1階には、乗船券販売窓口と売店があります。

古い建物ですが、トイレは綺麗です。

2階には、待合室と‥

ターミナルレストランがあります。
サンプルのディスプレイが懐かしいですね。

一番高い料理は、ジンギスカン定食 1,300円。
ホッケ焼き定食 1,000円。
みそかつ定食 950円。
イカ刺し定食・イカネギトロ定食 各850円。
親子丼・カツ丼・チャーシューメン・五目ラーメン・みそラーメン・牛乳ラーメン・カツカレー・ハンバーグカレー 各750円。
親子丼・ラーメン&半カレーセット 各700円。
八戸ラーメン・ラーメン 各530円。
カレーそば・カレーうどん・天ぷらそば・天ぷらうどん 各480円。
月見そば・月見うどん 各430円。
かけそば・かけうどん 各380円。
～と、言ったところですね。

レストランと言うより、食堂と言った方が良い雰囲気。
フェリー利用者以外に、港湾関係者の利用も多いみたいです。

八戸名物.八戸ラーメンを食べていきましょう。
煮干の出汁がきいた醤油ベースのスープはさっぱりしています。
細いちぢれ麺はスープとの相性がよく、昔懐かしいしなそばです。

■八戸ラーメン‥530円。

レストランからは、さっき乗って来たシルバーフェリー/べにりあが見えます。

この時間、八戸港FTから公共交通機関はありません。
八戸駅までの距離は8.6km/徒歩1時間47分かかります。

八戸→青森へバスでつなぐルートを調べてみると、土休日は八戸駅.14:30発十和田市行に乗らなくてはならない事がわかりました。
しかし、フェリーは八戸.13:30着なので間にあいません。

※GoogleMapの画像。
フォートラベル利用規約第７条該当の恐れで削除。

う～ん、困りました。
ところが、八戸駅→十和田市の路線バス経路を調べてみると、八戸港FTから3.7km離れた小田バス停を通ることがわかったのです。

八戸駅.14:30発のバスは、小田を14:47に通ります。
八戸港FTから小田へは、徒歩46分なので間にあいますね。

※GoogleMapの画像。
フォートラベル利用規約第７条該当の恐れで削除。

13:55
八戸港フェリー埠頭を後にします。
なんだか、バス旅の帝王.太川陽介さんの番組みたくなってきました。

では、歩きましょう。
八戸市のマンホールは、市章の周りに市花.菊の花が4輪デザインされています。

フェリーターミナルから延びる広い道路を真っ直ぐ歩き、八太郎トンネル(延長205m)を抜けます。

=りんごの湯=
地元の方に愛される銭湯です。

こちらは、月乃湯。
残念ながら、廃業してしまったようです。

=長寿温泉=
ナトリウム塩化物泉(弱食塩泉・弱アルカリ性低張性温泉)の温浴施設です。
この通りは、温浴施設が多いですね。

14:34
八戸港FTから3.7km/徒歩45分。
十鉄バス/小田バス停に着きました。

小田→十和田市行のバス時刻表。
今日は日曜日なので、黒字のバスのみが運行となり、本数が激減するんです。
これが、行程を組むのにネックとなりました。

このバスが小田を通る事がわかったのはラッキーでした。
土休日は、小田.14:43発に乗らないと、十和田市.17:57発の青森行最終バスに乗り継げないのです。

①十鉄バス:元町東行
小田.14:43→十和田市中央.15:43
￥運賃 1,220円。

※ジョルダン乗換検索の画像。
フォートラベル利用規約第７条該当の恐れで削除。

14:45
あっ！
バスが来ましたよ。

①十鉄バス:元町東行
小田.14:43→十和田市中央.15:43

このバス、国際興業バスからの移籍車ですね。

十和田観光電鉄は、バス事業の経営悪化や同社労働組合が私鉄総連への加盟を巡って、約70日間の長期ストライキを打つなどしたため経営難に陥り、再建の要請を快諾した国際興業の傘下に入りました。
国際興業東北グループの企業なので、東京や埼玉で走った国際興業バスのカラーがそのままで、移籍するバスが多いですね。

八戸よ。
素通りだったけど、さらばじゃ。

十和田湖を水源とする奥入瀬川を渡ります。

再び奥入瀬川を渡ります。
前の画像より上流です。

15:15
青い森鉄道/下田駅に停車。

明治24年12月20日：日本鉄道の駅として開業した駅です。
後に、国鉄・JR東日本.東北本線の駅となり、今は青い森鉄道の駅となっています。

下田駅 駅

来た道を戻り、3度目の奥入瀬川です。
青い森鉄道の線路が並走しています。

かつては、多くの長距離列車が行き来した旧東北本線。
平成22年12月4日、東北新幹線全線開業に伴い、第3セクターの青い森鉄道になってからは寂しくなっちゃいましたね。

おっと！
今回は、非鉄旅でした。
鉄道ネタは慎まないと‥

15:50
小田からバスで1時間。
十和田市中央に着きました。

バス停に十鉄と書かれています。
十鉄は十和田観光電鉄と名の通り、平成24年3月31日までは鉄道事業も行っていたのです。

かつての鉄道駅跡は、十和田市中央バス停から1.4km/徒歩18分ほどのところにあるようです。

あっ！
今回は非鉄旅‥
でも、時間があるので、行ってみましょう。

※GoogleMapの画像。
フォートラベル利用規約第７条該当の恐れで削除。

15:56
では、歩きましょう。

十和田市のマンホールは、お馬の親子・市の木アカマツ・市の花ツツジがデザインされています。
1863年(文久3年)に十和田市で馬市が開催されて以来、馬セリで賑わい、明治時代には陸軍の軍馬補充部も開設され、馬産地として栄えた歴史があるそうです。

十和田市中央の商店街。
閑散として静かです。

16:14
十和田市中央バス停から徒歩18分。
十和田観光電鉄線.十和田市駅跡です。

十和田観光電鉄線は、三沢-十和田市/14.7kmを結ぶ鉄道路線でしたが、平成24年4月1日をもって廃止となりました。

鉄道があった時、この正面に単線一面のプラットホームがあり、右のガードレールと道路を跨いだところ、現在、ユニバースと言うスーパーがある場所に駅ビルがあったようです。
今は跡形もありません。

今、ここに鉄道があったのを示すのは、このバラストぐらいなものでしょうか。

ホームから先、留置線が延び、この辺りに車止めがあったようです。

=稲生川=
奥入瀬川から引水された、全長70kmの人口河川です。

この地は不毛の原野と言われた荒地で、稲作を行う事は非常に難しく、たびたび襲う飢饉から安定的に住むことができない地域だったそうです。
そして、難工事のゆえ、安政6年(1859年)5月4日導水され、水路としての機能が開始されました。
導水から152年経った今も、水田には欠かせない水路であり、国際かんがい排水委員会によるかんがい施設遺産に登録されました。

十和田市駅のバス停は、元町東バス停と名が変えられています。
八戸から乗って来たバス、運賃変わらずでここまで乗って来れたみたい。
そのまま乗っていれば良かったです。

16:35
=三本木稲荷神社=
立派な鳥居が並んでいますね。
参拝していきましょう。

非鉄旅成功を祈願して‥
パンパン.礼。

16:50
=和風レストラン とわだ=
十和田バラ焼きを食べてみたく、やって来たのですが、日曜日定休でした。
その他の店も営業時間外だったり、定休日だったりでした。

和風レストラン とわだ グルメ・レストラン

=D51型蒸気機関車663号機=
昭和16年9月、三菱車輛で製造され、大阪吹田・名古屋・北海道旭川/滝川の各機関区で活躍した後、昭和49年6月15日に引退しました。
十和田市制施行20周年を記念し「青少年の社会教育」の教材として、昭和49年11月10日、当時の国鉄(現JR北海道)から無償譲渡され、十和田市民文化センターの敷地内に展示されています。

おっと！
ここでも鉄ネタが‥
いやいや、鉄道に乗らなきゃいいのです。←(出ました！都合のいい解釈)

青森バラ焼き丼をローソンで販売していると言う情報を入手したのですが、ここにも、ありませんでした。
残念！

17:13
十和田市中央のバス停に戻りました。
バス停前には、待合室・定期回数券販売窓口・乗車券売機と、かつて十和田市駅にあった駅そばがこちらで営業しています。
ラーメンライスが500円と安く、地元の方々が頻繁に出入りしているので、人気店のようです。

とうてつ駅そば 十和田中央店 グルメ・レストラン

残念ながら、十和田バラ焼きを食べることはできませんでした。
もう時間がないので、備蓄していたパンで飢えを凌ぐことにしましょう。

■ミニチョコクリームパン‥108円

次は、青森行のバスに乗ります。
このバスが青森に行ける最終バスとなります。

②十鉄バス:新青森駅行
十和田市中央.17:57→青森駅.19:34
￥運賃 1,900円。

※ジョルダン乗換検索の画像。
フォートラベル利用規約第７条該当の恐れで削除。

17:57
バスが来ました。
おっ、三菱エアロバスKL-MS86MPですぞ。
いすゞ車主流の国際興業系のバス会社としては珍しいです。

②十鉄バス:新青森駅行
十和田市中央.17:57→青森駅.19:34

このバス、京浜急行バスからの移籍車のようです。
トイレ無し12列60人乗りなので、羽田空港線の運用車と思われます。

十和田観光電鉄移籍後、東京-八戸.十和田線の高速バス.シリウス号の増発便として運用されたこともあるそうですが、このバスで夜行は辛そう。

18:24
七戸十和田駅に停車。
東北新幹線だけの駅です。
乗降客はゼロでした。

七戸十和田駅 駅

車内で寛ぐ筆者。
元々、高速道路を走る空港路線用のバスなので、快適です。

しばらくは、国道4号線の平野部を走り‥

バスは山間部に入りました。
みちのく道路を経由して青森市内へ向かいます。

この後、爆睡。
ZZZ‥

目が覚めたら青森市内に入っていました。
十和田市中央→青森駅は1,900円でした。

19:35
十和田市中央から1時間5分。
定刻に青森に到着しました。

昭和34年竣工の4代目青森駅舎。
今年.令和3年3月26日をもって使命を終え、閉鎖されていました。
屋根上にデカデカとあったきぬた系列歯科の看板が消え、緑色の'あおもり駅'の表示が灯らないのは寂しいですね。
62年間、ありがとうございました。

青森駅 駅

青森駅から今宵の宿/ホテルセレクトイン青森へは、700m/徒歩9分です。

※GoogleMapの画像。
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雨の中を歩くこと10分。
今宵の宿「ホテルセレクトイン青森」に着きました。

▼ホテルセレクトイン青森(公式サイト)。
https://select-hotels.jp/aomori/

ホテルセレクトイン青森 宿・ホテル

夕食時にカレーライスが無料で食べれて、工藤パンプレゼント付きで3,200円！
4トラで見つけました。

[ホテルセレクトイン青森]
【BEST RATE】ベストレート素泊プラン。
シングル1名1室‥3,200円(税/サ込)
楽天トラベルで予約しました。

※4トラベル宿泊検索の画像。
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19:50
入口はシックな雰囲気。
フロントは4階です。

では、入りましょう。

706号室。
禁煙エコノミーシングルです。

面積は10.7㎡で、このホテルの中では一番小さなお部屋ですが、大手ビジネスホテルと大差ありませんね。

ベッド幅は95cm。
シングルの標準サイズです。

部屋の備品を見てみましょう。

液晶テレビ。
湯沸かしケトル。
ティッシュペーパー。
ドライヤー。
メモ帳。
冷蔵庫。
消臭剤。

客室でWi-Fiがつながります。

粉末のお茶が用意されています。

そして、青森のソウルフード‥
青森県のご当地パンメーカー'工藤パン'のイギリストーストをチェックイン時に頂きましたよ。
わーい、ありがとうございます。

■イギリストースト‥0円
■粉末茶‥0円

貸し出し品はご覧の通り。

ウォッシュレット付トイレ併設のバスルーム。
古いですが、綺麗で清潔です。

部屋からの眺望‥
青森の夜景が見えます。

館内を見てみましょう。
フロントとロビーは、4階にあります。

電子レンジも4階にあります。

自販機コーナー。
ジュース類が100～160円。
エナジードリンクが190円。
アルコール類は、5階の自販機コーナーにあります。
また、1階にコンビニがあります。

15:00～22:00は、挽きたてコーヒーが無料！
これは、ありがたいです。

外は雨です。
傘の無料レンタル、用意されていました。

20:14
ホテルセレクトイン青森では‥
18:00～20:30の時間はカレーライスが無料！

夕食は、これに決まりです。
昔、夜行スキーバスで立ち寄ったドライブインで食べたのと、同じような懐かしい味がするカレー。
おかわりも頂いちゃいました。
美味しかったです。
ご馳走様でした。

■カレーライス/福神漬‥0円

20:55
明日は、超早起きしなくてはなりません。
では、おやすみなさい。

0:56
おはようございます。
深夜0時56分です。
もっと寝ていたのですが、起きなくてはなりません。

行程を組み終えて、青森のホテルを予約した後、青森.5:20出航の津軽海峡フェリーを予約しようとしたら、本日5月17日の便は運休！

えっ！
マジですか？

※津軽海峡フェリー公式サイトの画像。
フォートラベル利用規約第７条該当の恐れで削除。

津軽海峡フェリーがダメなら、青函フェリーがあります。
4:30出港便の予約をしようと電話したら‥
5月17日4:30発出航便は、危険物搭載車輛指定便となり、旅客定員が少なくなる為、もう満席とのことでした。

あちゃー！
こりゃ、まいったな。

※青函フェリー公式サイトの画像。
フォートラベル利用規約第７条該当の恐れで削除。

明日は、函館10:28発の札幌行バスに乗って、苫小牧FTに17:45までに着かなくてはなりません。
青森7:40出航の次便だと、函館から鉄道利用となってしまい、非鉄旅失敗となります。

①津軽海峡フェリー
青森.7:40→函館.11:20
▼
②津軽海峡フェリー連絡バス
函館FT.12:00→函館駅.12:30
▼
③特急.北斗13号.札幌行
函館.13:53→苫小牧.16:54

※ジョルダン乗換検索の画像。
フォートラベル利用規約第７条該当の恐れで削除。

函館.10:28発の高速バスに間に合わせようとすると、北海道新幹線利用となり、非鉄旅失敗です。
おまけに、函館までが６,970円と高いです。
フェリーだと、2,000円前後で行けるんです。

①普通.弘前行
青森.7:34→新青森.7:39
▼
②北海道新幹線:はやて93号.新函館北斗行
新青森.7:56→木古内.8:45
▼
③道南いさりび鉄道:普通゜.函館行
木古内.9:05→函館.10:13
▼
③北都交通:高速はこだて号.札幌行
函館駅前.10:28→大谷地駅.15:22
▼
④北海道中央バス:高速とまこまい号.苫小牧行
大谷地駅.15:33→苫小牧西FT.16:54

さぁ、どうしようか、出した結論は‥

※ジョルダン乗換検索の画像。
フォートラベル利用規約第７条該当の恐れで削除。

1:07
チェックアウトします。
ここで非鉄旅を失敗させる訳にはいきません。
ホテルの睡眠時間を削って、青森.2:40出航の津軽海峡フェリーに乗る決断をしました。

アンケートを出したら、ミネラルウォーターを頂きましたよ。
ありがとうございます。

カレーライス・コーヒー・工藤パン・ミネラルウォーターを無料で頂きました。
わずか5時間の滞在でしたが、快適に過ごせました。
お世話になりました。

ホテルセレクトイン青森から津軽海峡フェリーのりばへは、3.5km/43分です。

※GoogleMapの画像。
フォートラベル利用規約第７条該当の恐れで削除。

よりによって、土砂降りの雨です。
しかし、舞鶴と小樽でタクシーを使ってしまい、余程の緊急事態でない限り、これ以上タクシーを使うことは許されません。
頑張って歩いていきます。

雨の中、トボトボと歩くこと40分。
津軽海峡フェリーが見えてきました。

1:59
ホテルから50分。
津軽海峡フェリー青森ターミナルに着きました。

本編はここまででございます。

青森フェリーターミナル 乗り物

=本編のまとめ=
5月16日(日) 第3日目-3　曇り
※徒歩/3.7km
八戸FT.13:50‥小田.14:35
▼
①十鉄バス:元町東行
小田.14:43→十和田市中央.15:43
▼
②十鉄バス:新青森駅行
十和田市中央.17:57→青森駅.19:34

★宿泊‥青森市内：ホテルセレクト青森。

5月17日(月) 第4日目-1　雨
※徒歩/3.5km
ホテル.1:15.‥青森FT.2:00

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ターミナルレストラン‥530円
十和田観光電鉄‥3,120円
ホテルセレクトイン青森‥3,200円

拙い旅行記をご覧下さいまして、誠にありがとうございました。
続きます。

※GoogleMapの画像。
フォートラベル利用規約第７条該当の恐れで削除。

この旅行記へのコメント （2）

• Tagucyanさん 2021/07/07 18:26:38

  十和田市駅がこんな姿に

  オーヤシクタンさま
  こんばんは
  
  苫小牧からフェリーで八戸に着いて、またバスとフェリーを乗り継いで苫小牧に戻る･･･　すごい行程ですねえ。
  
  八戸市内を通り抜けて、十和田市で青森行きのバスに乗り換えたのが肝ですね。
  十和田観光電鉄バスの八戸～十和田市間って、意外と幹線だったりします。
  私もこのあたり路線バスでウロウロしたことがありますが、今や十和田観光バスは国際興業バスと見た目がそのまんまなので、ここまで来てこれかあ、と思ったりします。ちなみに私の親父の地元を走ってる秋北バスも、今はこのデザインなんですよねえ。
  
  何度か訪れたことがある十和田市駅。駅ビルに隣接していた駅でしたが、今は跡形もなく空き地になっちゃったんですね。その駅ビルの１階がバスターミナルだった記憶もあるのですが、それすらなくなってしまったようで。写真を見てちょっと愕然としております。
  
  十和田市駅から青森行きのバスには乗ったことはないのですが、みちのく道路は車で走ったことがあります。快適な道路だった記憶があります。
  
  青森から函館のフェリーが意外と苦労したようで。１時過ぎチェックアウト！　恐れ入りました（汗）
  
  ---
  Tagucyan

  オーヤシクタンさん からの返信 2021/07/08 12:02:50

  RE: 十和田市駅がこんな姿に

  Tagucyan様、こんにちは。
  オーヤシクタンでございます。
  
  八戸からシルバーフェリーで苫小牧へ戻っても良かったのですが、それでは面白みがないので、まだ乗ったことがない津軽海峡フェリーへどうつなげるかで悩みました。
  八戸→青森をバスでつなごうとすると、奥入瀬渓流→八甲田山を山越えするルートと、今回の十和田市経由の2択となるのですが、奥入瀬方面のバスは観光路線なのでコロナ禍で減便。
  残ったルートが十和田市経由でした。
  仰る通り、八戸→十和田市は鉄道がなくなってしまった十和田市への幹線で、平日はバイパス経由のバスが多く走っています。
  しかし、土休日はバイパス経由が運休となってしまい、下田駅経由のバスのみが運行。
  八戸駅14:30発のバスに乗らないと、十和田市で青森行のバスに乗り継げないことがわかったところまでは良かったのですが、昼の八戸FTは公共交通機関によるアクセスがなく、八戸駅から結構遠いので、八戸駅からバスに乗ることは不可能でした。
  そこで、八戸→十和田市のバス運行経路を調べたら、FTから徒歩45分のところにある小田を通ることがわかって、無事に乗り継ぎ成功となりました。
  
  十和田観光電鉄の十和田市駅跡は跡形もなくなっていました。
  鉄道があった頃に行ったことがないので、当時の様子はこの旅行記を書きながら調べまして、今、ユニバースと言うスーパーがあるところに立派な駅ビルがあったそうですね。
  調べていくと、お金をかけて建設した駅ビルが仇となってしまったようで、負の遺産を忘れてしまおうと言わんばかりに、駅跡はすべてを消してしまいました。
  普通なら「十和田市駅跡」の立て札くらいあっても良さそうなんですが、それすらもありませんでした。
  
  十和田市中央→青森のバスは1日3本しかありません。
  みちのく道路経由の急行バスの位置づけで、京急バスの羽田空港線で使っていた中古車両が担当しています。
  調べていくと、空港線で使ったバスで東京-八戸シリウス号の増便を走らせたというからびっくりです。
  十和田市→青森へ通しで乗ったのは私一人だけでした。
  
  苫小牧でFTBしたので、青森はホテルを予約しました。
  それから青森→函館の津軽海峡フェリーの予約に入りました。
  5:20の便に乗ると、函館で札幌行の高速バスに乗り継げるのですが、この日は運休！
  競合する青函フェリー4:30発便は危険物搭載日で旅客定員が減らされて満席と断られ、体にムチを打って津軽海峡フェリー2:40発便に乗りました。
  宿を午前1時台にチェックアウトなんて初めてです。
  そして、外は雨‥
  タイトル通り、過酷な旅です。
  
  この後は、フェリーとバスで苫小牧へ戻ります。
  一体、何やってるんだか‥という内容ですが、お付き合い頂けたら幸いです。
  ありがとうございました。
  
  オーヤシクタン。