2020/02/22 - 2020/02/23
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gachinさん
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とうとう一番行きたかったウユニの街に到着。標高は3700mで富士山の頂上と変わらない高さだ。
なんとかここまで無事にたどり着いた喜びとこれから目にする絶景への期待でココロも足取りも浮足立っていた。
ヤッタ!ヤッタ!着いた!着いた!両手を挙げてスキップしたい気分♪
はやる気持ちを押さえて4WDに乗り込み窓の外をくいいるように見つめたけれど、辺りはもう真っ暗で明かりもない道路をただただホテルに向かって走るのだった。
- 旅行の満足度
- 4.5
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ウユニの小さな空港から4WDで30分くらい走ると何もない所にポツンとホテルが現れる。実際は少しは建物があるが、離れているし暗いので
すごく辺鄙な場所なのだとわかるのだ。
しかし一歩ホテルの中に足を踏み入れるとキラキラ光る柱がライトアップされてゴージャスな雰囲気に「おお~っ!」とココロが高まる。オテル パラシオ デ サル ホテル
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キラキラしているのは塩湖から採れる塩でできた柱で、ホテル自体が塩のレンガで出来ている。
舐めてみようかと思ったけど衛生的にどうかと思いとどまった。 -
客室に案内されるとベッドルームの天井が印象的だ。
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ドーム型に塩レンガが積み上げられている。
今晩から塩を見ながら眠るのね・・・( *´艸`) -
シャワールームはいくらなんでも塩ではなかった。
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母なる大地「パチャママ」の壁画を前にホテルのレストランで夕食タイム。
パチャママとは南米で信仰されている豊穣をつかさどる大地の神だ。
この後、星空観賞に誘われたが翌朝も日の出鑑賞がひかえていたし小雨模様だったのでさっさと寝ることにした。あとで聞いたら雨もあがり満点の星空だったらしい。惜しいことをした。 -
翌朝は日の出を見に5時半にホテルを出発。
真っ暗だった空が次第に淵から白みはじめて、塩湖に映り込む。ウユニ塩湖 滝・河川・湖
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ほのかに赤く焼ける空もまた水鏡に映りなんともドラマチックだ。
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ここでやる気のポーズを一枚。
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イチオシ
雲がたちこめても、ただ立っている姿も美しい。
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さぁ!これからウユニ塩湖探検に出発だぁ!
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夜が明けてきた。
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重い三脚もこの時のため。
塩湖の気温は5度前後なのでニット帽に手袋、カイロと重装備だ。 -
刻々と変わる空と湖の景色はいつまでも見ていられる。
まだ始まったばかりなのにカメラのデータがどんどん増える。 -
娘の旅のお供ゴン太もウユニまでやってきた。
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イチオシ
塩湖に太陽が登った。ここは毎日この景色を繰り返しているのだと思うと、当たり前なのにすごいと思ってしまう。
地球上ではどこも同じように陽が登るのだから日常でももっと積極的に日の出を見ようと思う。 -
辺りが明るくなり4WDでホテルに戻り朝食。
ドライバーもホテルに滞在しているようだった。
私たちのドライバーはエミリオ。年配の運転手だけど安全運転だしスペイン語だけだけど穏やかでとても親切だった。
そう言えば3700mで目覚めた朝だったが、多少パルスオキシメーターの数値が下がっているもののそこまで息苦しさは感じない。 -
10時の出発までホテルを散策。ロビーの階段を上ると展望スペースになっていた。
塩湖の中にホテルは建てられないので周りは何もない茶色い大地が広がっている。オテル パラシオ デ サル ホテル
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客室の屋根の上から。白い丸いのはベッドルームの天井だな。
ツアーの同行者に聞くと、各部屋で間取りが違っていて窓のない部屋もあるそうでそれはちょっと悲しいなぁ。 -
ゆったりとした造りのホテルの中は所々に塩のオブジェや塩湖の写真が飾られていた。
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誰が使うのかトレーニングルーム。
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プールやスパも備えている。ここは一番老舗の塩のホテルだが2004年に改装されていて、今はモダンで温かみのある内装でなかなかシャレていると思う。
せっかくなので泳いでみたかったがそんな時間は無かった。 -
いきなり異様な姿のマネキンに驚いたが、どうやらボリビアのカーニバルの衣装らしい。
Morenadaとは植民地時代に銀山で働かされた黒人奴隷が高山で苦悩する踊りで、衣装は奴隷主の財力を風刺しているそうだ。
すごく皮肉だけど苦悩をド派手な衣装で表現するあたり、ボリビア人の逞しさというかしぶとさを感じる。 -
こっちはDiabrada(悪魔)というアンデスの山の神で、これもまた侵略者スペインに自由を求めて抵抗する鉱夫を悪魔の姿で風刺したもの。
ボリビア人はイロイロ風刺するのが好きなのだ。
ウユニ塩湖だけでなくボリビアにはまだまだ独自の文化や風景がたくさんあるのだろう。こうやって少しづつでも知識が広がるのは楽しい。 -
ホテルを再出発してコルチャニ村へ向かう。
空港からは立派な舗装道路だったが村までの未舗装の道は雨季なのでぬかるみも多い。
ウユニ塩湖が有名になるまでは人の住みにくい過酷な土地でしかなかっただろうなぁ。 -
小さな集落には学校があるのだろうか?
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建物は日干し煉瓦のようなものもあり質素で人影もあまり見当たらない。
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観光客のためのマーケットに到着。あちこちから4WDが集まってくる。
コルチャニ村のマーケット 市場
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個人で営む塩の精製所を見学する。塩湖で取れた塩の塊を天日で乾燥させ、鉄板で熱してから粉砕機にかける。
それから消毒のヨウ素を混ぜて袋詰めするという工程が間近に見られる。 -
以前は大規模な工場もあったらしいが採算が取れず、今は観光客向けなどに家内工業で塩を作っている。
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壁に袋が破れやすいと日本語の注意書きが貼ってあった。
日本人が多いんだね。 -
ちょっと重いけど小分けの塩をお土産にする。
オジサンと記念撮影してゲストノートがあったので記入してみるとなぜか外国人の名前ばっかりだった。日本人は書かないのかなぁ? -
他にも何か記念に…と物色するとアンデスな感じの帽子を見つけて価格交渉してみるが、頑として受けつけてくれず降参した。
まぁフェアトレードでもないけど、観光で成り立つ村のことを思えば定価で買うのも大事。それほど高くもないのだけど、つい値切ってみたくなるのが庶民感覚なのだ。 -
4WDは塩湖に向かった。最初に目指したのはオーホス・デ・サラール「塩の目」
塩湖の下から水とガスがボコボコと湧き上がっている。数種類のミネラルによるガスでこの水はアレルギーなどの療養になるそうだ。ウユニ塩湖 滝・河川・湖
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そしていよいよ水鏡の塩湖に向かう。ウユニ塩湖はものすごく広い(四国の半分ほど)なのでドライバーがその時々の状況でいいポイントを見つける。
塩分を含む大量の雨水が貯まり、蒸発してできた塩の層が何万年もかかって平らな土地を作っているので広大な塩湖の高低差は50センチしかないという。 -
少し走るともうそこには塩の大地の上に水が薄く張っていた。
キタキタキタ~~~~\\(≧▽≦)// -
前を走る車が宙に浮いているじゃないの(◎_◎;)!
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ビューポイントに着くと撮影タイムが始まった。
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イチオシ
それにしたってなんという景色。
これが見たくてはるばるやってきたかと思うと思わず胸にこみ上げるものが。。。 -
いつまでも感慨に浸っている場合ではないのだ、このスバラシイ景色を
カメラにおさめるのだ! -
ドライバーのエミリオと記念撮影。彼のコレクションになるらしい。
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それから、あれやこれやポーズをとったりドライバーがトリック写真を
撮ってくれたりとにかくもう思いつくまま写真を撮りまくった。 -
で、こんな写真ができあがる。
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イチオシ
ドライバーの協力のもと、いい感じの親子写真も撮れた。
実はこの一枚に至るまで何度もジャンプを繰り返し、娘が私のジャンプの高さに加減してくれ、ようやくタイミングと角度が揃ったのだった。
楽しさのあまり忘れていたがここは標高3700m、当然息はあがりあわてて深呼吸する。
ウユニ塩湖では、はしゃぎ過ぎに注意なのだ。 -
何を置いても絵になる。
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ドライバー達は撮影に大忙し。
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ひとしきり遊んで満足したあとはトイレ休憩にブラヤ・ブランカへ。
ここは私たちが泊っているパラシオ・デ・サルのオーナーが建てた最初の塩のホテルだったが、2004年から塩湖の中でのホテル営業が規制され今は博物館となっている。 -
客室らしき扉もそのまま、まだ数年前まで営業していたようだが水道も電気もない状態だったようだ。
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館内は博物館という名目でトイレに利用しているような感じ。
お世辞にも綺麗とは言えないトイレに1ドル支払った。
ウユニではトイレ事情が悪く、増える観光客で環境問題は悪化している。そのためバイオトイレの普及に努める活動がされているがなかなか進んでいないのが現実だ。 -
建物の外には色とりどりの国旗がなびいていた。世界中から塩の大地を目指して観光客がやってくるのだ。
2009年から南米でのダカールラリーでウユニ塩湖がルートに入ることがあり、記念した塩のモニュメントが建っていた。 -
そのあとは塩湖でランチタイム。タープを張りテーブルがセットされ青空のもとでピクニックランチだ。
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ここでもまたドライバーが設営したり水や食べ物を運んだりと活躍する。
食事のあとはギターの弾き語りも披露♪
ラテンのリズムで踊りたくなってドライバーを誘うとポッチャリ系のドライバーが乗ってくれた。
南米の人は全員踊るのかと思ったらシャイな人も少なくなさそうだ。
そりゃそうか。 -
ウユニ村のレストランで調理されたキヌアにチキン、ポテトにサラダとリンゴ。
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食事のあとはまたもや写真タイム。そろそろネタが切れてきたか!?
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イチオシ
という心配は微塵もなく、いい大人達は時間いっぱい楽しい写真撮影に勤しむのだった。
まだまだ続くので残りは後半編で。
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この旅行記へのコメント (2)
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- Juniper Breezeさん 2021/06/15 15:57:58
- 私もいつかはウユニ塩湖へ! 旅行記読んでるだけで何故か泣けてきました^^;
- gachinさん、こんにちは。 私の旅行記に訪問&いいね!を頂き、ありがとうございます。 gachinさんの南米を訪問された旅行記を一気に読ませていただきました! というか、ホントにコロナで空港がどこもかしこも封鎖されるちょっと前の時期で、本当に無事に行って帰って来れて良かったですね!
私は2019~2020年の年末年始に、ウズベキスタンに一人旅に行ってきたのですが、英語も通じないあの国でコロナとかが原因で空港封鎖され、もしも日本に帰ってこれなかったら恐ろしい…って今でも思います…、ツアーではなく一人旅だったという事もあり。
ボリビアのウユニ塩湖は、私も死ぬまでに1度は行きたいと思っている場所です! そう簡単には行ける場所じゃないし(予算的にも、距離や言語、治安、高山病の危険…どれをとっても)、出来れば南米で興味のあるナスカの地上絵、マチュピチュ、ウユニ塩湖全部まとめて行きたいなーって思っていたのですが、そういうツアーあるんですね! ただ、値段は相当高そうですが…^^; 海外旅行は、ツアーに参加して…というのは1996年が最初で最後?というくらい行ってないのですが、南米に行くには、やっぱりツアーじゃないと厳しいだろうな…と考えています。
出来れば、4-5年後くらいに、勤続10年の休暇を使っていきたい!とずっと考えていましたけど、その時はコロナは完全に終息してて、観光業はどうなってるんだろうか?!っていうのが、予想もつかないですよね…。 gachinさんが現地で利用した会社やホテル、レストランも、観光客相手にしてるところだと、コロナが原因でもう存在してない可能性もありますし…(涙)。 ホント、憎きコロナですね。
gachinさんのこの南米旅行記、一気に読ませていただきましたけど、ウユニ塩湖の所では、あまりに写真が素晴らしすぎて、なかなか進めず…。 テレビで見ただけでもカンドーしてしまうので、旅行記読んでたら、自分が行ったわけでも無いのに、想像してるだけでちょっと泣いてます(笑)。
塩のホテルにも泊まりたいし、本当にいつかボリビア行くことになったら、また絶対におじゃましますね。
初めてのコメントなのに、長々とスミマセン…! これからもどうぞよろしくお願いします。
Juniper Breeze
- gachinさん からの返信 2021/06/16 11:24:17
- Re: 私もいつかはウユニ塩湖へ! 旅行記読んでるだけで何故か泣けてきました^^;
- Juniper Breezeさん、こんにちは。たくさんのいいねとコメントをありがとうございます!
私もいつかはウユニ塩湖とずっと思いながら、でも遠いし時間も体力もいるし旅費もかかるし…と色々考えていました。
なので娘が一人でも行きたいと言い出した時に「今しかない!」と決断して本当に良かったです。
行ける時って何か目に見えない縁みたいなものがあって、ちゃんと行けるんですよね。反対に行けない時はどんなにもがいても行けなかったりします。
流れに乗るのは大切だと感じています。Juniper Breezeさんもいつかきっと、流れに乗ってウユニ塩湖にたどり着くと思います。と言うか、絶対行きますよね(*^_^*)
南米に個人で行く人も多いですが、やはり遠距離と移動が多いこと、トラブルへの対応、それと限られた日数で行くならやはりツアーがお勧めです。
絶対見たい景色をベストな環境と体調で味わいたいですからね!
私も最初にあの青い空に映えるウユニ塩湖の景色を見た瞬間に涙が出ました。何か言葉にできない気持ちでした。
私の大したことない写真を喜んでいただけて嬉しいけど恐縮です。4トラには素晴らしい写真の腕前の方がたくさんみえますから(^^;)
ツアーだと制限もあるのでJuniper Breezeさんにあったツアーが見つかるといいですね。
そしてJuniper Breezeさんのウユニの旅行記を楽しみにしています。
gachin。
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