2020/02/22 - 2020/02/22
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gachinさん
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クスコの空港でお世話になった現地ガイドのエンリケさんとお別れしてツアー一行は
ボリビアへ向かった。
ウユニ塩湖が有名になるまでボリビアという国がどこにあるかも知らなかったし、
まさか自分がボリビアへ行くとは想像もしていなかった。
南米でも最貧国と言われるボリビアは一体どんな場所なのか。。。
- 旅行の満足度
- 4.0
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初アマゾナス航空である。噂では色々と問題ありそうなエアラインだが、なにかワクワクする社名でもある。
ボリビアなのになぜアマゾナス?と思っていたが実際はamas zonasでスペイン語でより多くのゾーンへという意味らしい。
ブラジルのアマゾン州も近くアマゾン川の支流もボリビアに流れていて、まあその辺り一帯を飛行するのだ!というダジャレ的命名であったのかもしれないと勝手に想像する。アレハンドロ ベラスコ アステテ国際空港 (CUZ) 空港
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今回の旅程の中で一番預け荷物の制限が厳しいと言われていたエアラインだがチェックインもとりあえず大丈夫なようでロビーでお弁当を頂く。
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ここでガイドのエンリケさんとはお別れ。独特のニホン語が聞けなくなるのは寂しい。
なんとここでエンリケ著「タワンティンスーヨ」なる日本語で書かれた文庫本を全員にプレゼントされる。
待ち時間にトライするも真面目な文章にアタマがついていかない。帰国後読もう。 -
お土産を物色しているとオサレな下着屋さんを発見。
アルパカ柄が可愛いくて素材も上等、お値段は日本の百貨店並みでこれまた上等。
いやいやいや~これはクスコ土産とは言えんな~と却下。 -
そんなこんなでようやくアマゾナス航空Z8-501は定刻通り13:30にクスコを出発。
それにしても搭乗ゲートなのに誰もいないんですけど? -
おおっ!カラフルなロゴと尾翼がアマゾナスって感じ!
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さらばクスコよ~
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CAの制服も情熱的でアマゾナスな感じ~
いつのまにやらアマゾナス→アマゾン→ブラジル→開放的で情熱的という思考に勝手に突き進んでいる。 -
いやいや、でもほら!機内誌見たらこんな感じだし!
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しかしよく見たらブラジルはリオとイグアスしか飛んでないわ。
などと遊んでいるうちにあっという間にラパスに到着。1時間位だった。 -
ラパスのエル・アルト国際空港に到着。そして今回最高度の4000m!
気のせいか天井がゆがんで見える。。。ゆっくり大きな息で進みましょう。エルアルト国際空港 (LPB) 空港
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と、途中のお店のウィンドウに松崎しげる発見!
しかしこれはシゲルではなくモラレス前大統領だった。この時にはクーデターで辞任に追い込まれアルゼンチンに亡命中で、そう言えば情勢が不安定だと事前に説明があったような、なかったような。。。 -
ロスバゲもなく無事に入国できそうと思ったらいくつかのスーツケースが止められれ「チョットマテ」と。
大量に積んだカートの上の方からテキトーに選んだように見えて、???とうろうろしていたら「モウイイカラアッチイケ」みたいな(-_-;)
なんやねん -
気を取り直してフロアに出ると、立派な空港ではないか!
南米最貧国の印象とはずいぶん違う。 -
待っていたバスで現地ガイドのゴンザロさんと合流。
これまた意外な長身ダンディーなイケメンならぬイケオジであった。
バスはすり鉢状のラパスの街を見下ろしながら展望台へ向かう。 -
パチャママ展望台へ到着。(Mirador Autopista)
ひゃあ~!!
すごい展望にコーフンして空気の薄いことも忘れてしまいそうだ。 -
街は低い場所に富裕層、高い場所に貧困層が住むという普通とは逆転の現象だ。
高地のため底辺は土地が高く、上層部は土地が安い。貧しい人々は高い場所にトタンなどで家を作り住んでいる。 -
バスで300mほど下りロープウェイ乗り場まで降りて来た。
3689mのモニュメントの周りには泡スプレーを掛け合う若者があちこちに。
ボリビアで流行っているのか? -
渋滞解消のために造られたという市民の足であるロープウェイ(ミ・テレフェリコ)の駅。
これまた立派な駅だけど料金は公共交通機関のため安い。
ここでトイレ休憩に向かうメンバーがボリビアーノを持っていない問題が発覚。
イケオジゴンザロ氏は気前よく小銭を配る。なかなかやるじゃないか -
10路線あるなかの1番最初にできたレッドラインに乗車。すごく近代的でラパスの街並みの上空を通るのは不思議な感じ。
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乗り心地も悪くないし眺めは最高だ。
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展望台もいいけどこっちも街を近くで眺められて楽しい♪
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なにやら整然と並ぶこの建物は。。。?
で、思い出したのがいつだったかテレビで見たお墓だ。
あれはここだったのか! -
無数のロッカーが団地のように連なっていて、現地の人は家族でその箱状のお墓にお参りするのだ。
箱の中は人それぞれで生前に好きだった物が並べられていたり扉がついていたり写真やお花など様々だ。
上段の箱は届かないのでハシゴをかけてお供えしたりお参りしたりする。 -
ロープウェイは標高の高い地域に向かっている。このテレフェリコには観光客も多く乗るため、貧困層の地区の屋根や壁をカラフルに塗ってカモフラージュしているそうだ。
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Station 16 De julio(7月16日)駅もしくはJach'a Qhathu駅もしくはエル・アルト駅に到着。
別名なのか色々あってややこしいがとにかくレッドラインの終着駅。
標高は4095m。。。でも意外と大丈夫、ワタシ♪ -
赤いレンガで作られた街並みからすると相当モダンで近代的な駅だ。
忘れていたがボリビアでも持参したsimは使えなかったが娘のiPhoneはちゃんと電波を拾っていた。帰ったら新しい端末に乗り換えるか。。。 -
周りは貧困層の住む地区で、あまりにモダンな駅は周りの様子からは場違いな感じ。。。
で、バスを待つ私達だったが渋滞がひどくバスが到着できないらしい。そこで急遽、今度はシルバーラインに乗って別の駅まで移動することに。 -
テレフェリコは10線が開通していてあと1線が整備中だ。
イケオジガイドのゴンザロ氏がマイ交通系ICカードで全員の分をお支払いという太っ腹な対応を見せてくれる。またしてもやるじゃないか!
あとで経費請求するかどうかは知る由もないが。 -
世界中どこでも子供はコイン遊具が大好き。
子供の頃は「のりかた」と呼んでいたのは私だけ? -
こっちもまた絶景、そして眼下には大渋滞の道路。
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街の中は渋滞の上にすごい数のテントでひしめき合っている。
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背中は何を語るのか
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実はちょうど街はカーニバルの時期で、踊ったりパレードがあったり大騒ぎしていたのだった。
泡スプレーを振りまいていたのも車の大渋滞もそのせいで、おかげで余分に空中散歩が楽しめたというワケ。 -
無事、バスに乗り空港へ向かう。
カーニバルとは関係ないのかあるのか、路上の市場には大量の服やら靴やら帽子やら。。。 -
大物家具もなんのその
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喧噪の街並みの中、ようやく空港へたどり着いた。イケオジゴンザロ氏とはここでお別れ。
別れ際にさり気ないスマートさで皆にお土産を配る。
にくいぜ、ミスター!いやセニョール!エルアルト国際空港 (LPB) 空港
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ここでまた目ざとくプライオリティパスラウンジへ。
さすがに4000m級の高地でうろうろするのは体にこたえる。 -
だいぶこじんまりしたスペースだけど、ソファでゆっくりできるのは嬉しい。
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食事はフルーツとスナック程度の軽い物とカップ麺もあったような。
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ビールもあるけど我慢、ガマン。
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ここはやはりコカ茶で高山病予防でしょう。
効果のほどは最後まで分からなかったケド(^^;) -
テレビでも街のカーニバルの様子を映していた。
「イースター前40日間の禁欲期間」の前の数日間を開放的に踊り騒いで楽しむというものらしい。南米では各地でカーニバルが行われリオのカーニバルもその一つだ。
そうだったのか。知らなかった。あちこちでやってるのね。 -
着陸の時から気になっていたのだけど、滑走路わきの空き地には明らかに用済みのヒコーキが何機か放置されている。
国際空港らしからぬ退廃的な風景だ。 -
いよいよ最終目的地ウユニへと向かう。
ちょっと見ただけだけど、もう少し歩いてみたかったな。
後で調べたらチョリータプロレスとかガイコツを祀るお祭りとか、ラパスには興味深いことがいくつかあり是非とも再訪したい場所だ。 -
アマゾナス航空Z8310便は順調に飛び立った。
眠ると高山病のリスクが増すので寝ないようアドバイスがあるが
瞼が重くてついウトウトと。。。 -
そしてまた1時間ほどで無事にウユニ空港Aeropuerto internacinal La Joya Andinaへ到着。
小さな空港に降りると歩いてターミナルへ、荷物もワゴンで運んできた中から自分でピックアップ。観光バスみたい(*^_^*)
ここからは迎えの4WD6台に分散しホテルに向かった。
着いたぞ~ウユニ~!!ウユニ空港 (UYU) 空港
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