2020/02/22 - 2020/02/22
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gachinさん
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赤いレンガの建物が印象的なクスコの街に戻ってきた。
心配していた高山病も3400m→3800m→2000m→2400m→3400mと二日間をかけて移動し徐々に慣れてきた気がする。自信もついてきたし。
それでもツアーの同行者の中には体調を崩す人もいて油断は禁物なのだ。
このあたりから添乗員が毎朝パルスオキシメーターで酸素飽和濃度を測ってくれる。通常は
古都の美しい街並みに曇り空が残念だったがクスコの街を歩いて散策した。
- 旅行の満足度
- 4.0
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翌朝は曇り空、窓からの眺めは前夜の方が良かったが雨季のクスコは月の半分は雨みたいなのでまだマシと思おう。
遠くの斜面までびっしりと屋根の建物が並んでいる。ホテル ホセ アントニオ クスコ ホテル
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ロビーはこんな感じ。カウンターに時代を感じる。
ロビーに集合すると添乗員がパルスオキシメーターで血中酸素濃度を測ってくれる。この数値が目安になるのだそうだ。
高山病の症状は特にひどくもなく大丈夫みたい。ホッと胸をなでおろす。 -
中庭もあっていい感じ。後でネットでホテルの画像を見たら夜はライトアップされたり夏はここで食事もできるようだった。
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クスコの街によく似合う味わいのあるホテルだった。ツアーで利用するならいい選択だと思う。
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じゃがいもなどの野菜の袋を広げて道端で商売をする人をあちこちで見かけた。
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私達を乗せたバスは郊外へ向かいどんどん高度が上がっていく。
周りを山に囲まれてクスコは盆地にあるのだな。 -
バスはサクサイワマンの遺跡へ向かっていた。
遠くに見えるのは白いキリストcristo blanco
6月に行われる南米三大祭りのひとつインティライミを記念して建てられた像で、展望台になっているそうだが私たちは車窓から眺めてさようなら。キリスト像 モニュメント・記念碑
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サクサイワマンの遺跡も車窓から。
この考古学公園の広さは3000ヘクタールというが計算したら東京ディズニーランドが60個(個でいいのか?)という広さだそうで、ますます分からなくなったが要はものすごく広い。
で、その広い敷地にいくつもの巨大な石を組んだ宗教施設や城塞と言われている遺跡があり、その技術はマチュピチュよりも優れているというインカの最高傑作なのだそうだ。
巨大な石をどこからどうやって運んだか、剃刀の刃も通さない石組みの技術、謎につつまれたインカ文明はとにかく色々とすごいのだ。サクサイワマン 史跡・遺跡
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サクサイワマンもゆっくり見たいが飛行機の時間もあるので仕方がない。
スエシア通りでバスを降り歩いてアルマス広場へ向かう。
途中、昭和な感じの日本車が。。。ギャランだろうか? -
赤レンガ屋根を見下ろせる路地。
クスコでは今も窯で粘土質の土を薪で焼いたレンガが建築に使われているそうだ。 -
クスコの通りは趣きのある石畳が続きとてもいい雰囲気だ。
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なのに落書きとは。。。
でもちょっと気になるのはナゼか? -
アルマス広場に出た。ヘスス教会とクスコ大聖堂が立ち並ぶ。
アルマス広場 (クスコ) 広場・公園
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広場の中心には黄金のインカ帝国皇帝チャパクティク像が空を仰ぎ何かを語りかけている。
スペインに征服されたインカの王はここで何を言わんとしているのだろう。。。 -
ペルー、ボリビアの国花カントゥータ。
インカ帝国の時代から大切にされた花で儀式や薬草としても使われてきたそうだ。
高地で育つ植物のためアンデス地方でしか見られない。 -
私達もインカの王の気持ちに想いを馳せてスリーショット。
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クスコ大聖堂に隣接するTemplo del Triunfo(勝利の教会)の横を東へ進む。
大聖堂や教会の内部が見られなかったのが残念。 -
広場に向かう通りは車もたくさん走っている。
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青い扉の奥には何があるのかな?
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路地の建物にはバルコニーをよく見かける。
このコーナーのバルコニーはレリーフがとても美しい。
何か特別なものでガイドのエンリケさんが説明してくれたけど、内容はすっかり忘れてしまった。ポンコツ頭が悔しい。 -
どこも雰囲気のある道ばかり。
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石組みのある建物が増えてきた。
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突如としてこの先に誰もが目指す観光名所があるよと解る土産物屋が出現。
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こちらが誰もが見に来る12角の石でございます。
相当な大きさの石が複雑に組み合わせられている。12角の石 旧市街・古い町並み
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剃刀の刃も通さないと言われる石と石のあいだ。
うむむむ、確かに。。。 -
こーいう風に見るとピューマに見えるんだよと教える看板。
それって誰が言い出したんだろうね? -
石の壁と石の路地に囲まれて。
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チョリータと呼ばれる民族衣装の女性の方が石の壁には似合う気がする。
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またまた雰囲気のある石組みや扉のある路地を南へ進む。
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サン・アグスティン通りにある日本語のうどん屋さん。何となく店名からも想像できるが経営は日本人ではなくフランス人だそう。
いきなりだけど久しぶりに見るニホン語にホッとするのは確か。 -
道端にミニコンビニ的な屋台があちこちにある。
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サント・ドミンゴ教会に到着。
ここはインカ時代に太陽の神殿コリカンチャがあった場所で、スペインに征服され神殿が取り壊されて教会が建てられたもの。
コリカンチャにはインカの神様が祀られ祖先のミイラが置かれていたそうだ。
中は博物館にもなっていて神殿の建築も多く残っているが撮影は禁止だ。サント ドミンゴ教会(コリカンチャ/ 太陽の神殿) 寺院・教会
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中庭はOKと言われ撮影。
神殿の部分は太陽や月などの神殿が残されていて、その造りはマチュピチュ遺跡と同じように各部屋を見通せる穴やいけにえを置く台があって、どこも精巧な石組みが素晴らしかった。
教会の部分はガイドの説明からはずれていたためドアの隙間から宗教画が描かれた内部をのぞき見した。 -
思わず行こうかなと思ってしまいそうなユーモラスなトイレの案内。
後ろに咲いているのはここにも国花のカントゥータ。 -
庭園の芝生にはインカで神聖な動物とあがめられたコンドル、ピューマ、ヘビが形どられている。
マチュピチュ村で見た像と同じだ。
このあと午後はボリビアへ向かうので私たちは空港へ向かった。 -
ペルーに来てから屋根の上に見かける牛の像は、ナスカの土産物屋で見たプカラの牛像だ。
魔除けや幸運を運ぶと言われているインカの時代から続く風習だそう。
沖縄のシーサーとよく似ているけれど歴史はペルーの方が長そうだ。 -
三日前に戦々恐々と降り立ったアレハンドロ ベラスコ アステテ国際空港に到着。
この間に少しずつ高度に慣れてきているようだ。
とは言え油断してはいけない、ボリビアはまた高度が上がる。高山病との戦いはまだまだ続くのだ。がんばれ私!アレハンドロ ベラスコ アステテ国際空港 (CUZ) 空港
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