2020/11/03 - 2020/11/03
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S...t...e...Pha...n...i...Eさん
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北海道旅行記がまだまだ途中ですが、ちょっと気分転換に大阪帰ってからのお出かけ旅行記を書いてみることにしました~
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北海道プチ移住を終えて大阪に帰った翌々日、さっそく京都に行ってきた。
帰ったらしばらく家でゆっくりかな~って思ってたはずやねんけどね。
帰ってきた翌日に旅友さんから「京都行こう!」て誘われて、そんな考え一瞬で吹き飛びましたわ(´ー`)フフッ
ただ、ほんまは3人で行く予定やったんやけど、結局無理になってしまって、でももう気分的に【京都】やったから一人でも行っちゃった^^
せっかく秋の京都やし~と思って選んだエリアは【嵯峨野】。
実はこれまでちゃんと行ったことなかったんよね。
嵐山とか嵯峨野トロッコは何度か乗ったことあるけど、嵯峨野の寺社仏閣巡ったことないからこの機会にいくつか行ってみようかな~と。
あの辺りはいつ行っても人が多いイメージやから嫌煙しがちやったんやけど、このご時世ならまだ落ち着いてるかな・・・?って思いまして。
思った通り人出はそこそこで、寂しすぎず、多すぎずで良かった~♪
で、今日のテーマは「柿」やねん。
【落柿舎】と【六角栖園の琥珀流し(柿)】だけは絶対って決めてた。
あとは適当にぶらぶらしながら気になった【祇王寺】と、【二尊院】も見学してきました~
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
PR
-
今日はゆっくり出発。
市バスに乗って、「嵯峨野小学校前」で下車。
そこからグーグルマップ見ながら歩いて10分もかからなかったかな。
それらしきエリアに到着~
わー!いっぱいお寺があるんやな!
見所めっちゃありそう・・・(´m`) -
散策してる人はそこそこ居てるし、着いて行けばたどり着けるだろう作戦で行きましょう。そもそもマップ見ながら歩くの苦手なんよね~
-
途中にあった武士集団の銅像がめっちゃ気になったんやけど、
遠くに立ってる家族に撮影指示出ししてるおっちゃんが中々気付いてくれないからもうおっちゃんごと撮った。
銅像がおっちゃんの手の先を見てるみたいになってしまったな~(´ー`)
というわけで、説明書きは見れませんでしたので何の銅像か不明。 -
おっちゃんが叫んでる方向を見ると・・・目指してる【落柿舎】発見!
なるほど。全体を写すならこの位置がいいワケか。 -
作戦通り(?)第一目的地を発見☆彡
さっそく行ってみよ~
落柿舎はたしか中学・高校時代に古典か国語か歴史か何かの教科書か資料集に出てこんかったっけ?あやふやすぎる記憶ww
それにしても田舎のような懐かしさ・・・佇まいがステキ。 -
入り口には大きな柿の木が。
-
実もちゃんと着いてる^^
-
茅葺屋根がイイ雰囲気やね~
-
説明書きはこちら。
-
柿は昔から大好き。
熟したやつよりちょっとカタイのが好きなんよね。
これは干し柿にして食べるやつかな? -
え、落ちるの(゚Д゚;)?!
※落ちますよ
では入り口で拝観料をお支払いして入場~ -
まずはメインの建物を覗いてみた。
中には上がれないので、外側から覗く感じで見学します。
あの窓がステキ・・・ -
紅葉が見える^^
季節によって色が変わって行くのを楽しめるようになってるんやね。
日本の古い建物のこうゆう所が好きやなぁ~ -
ここは玄関。
右手の壁のひょうたん型の明かり窓?もオリジナリティある。 -
屋根。紐で縛ってるだけ?
すごいな・・・! -
中も落ち着いた雰囲気。
居心地よさそう~ -
落柿舎は芭蕉の門人でもある、向井去来の遺跡らしい。
(「遺跡」って説明書に書いてた)
去来は「嵯峨日記」を書いた人。
俳句の世界ではここは聖地のひとつなんちゃうかな。 -
こんなんもあった。
受付で「よかったら一句どうぞ^^」って紙をもらったけど、ひねったところで何も出ないんよね~(笑)
投句箱があるのでお好きな方にはオススメ。 -
石蕗やったっけ?
秋の花やね~ -
~~~~~。・°*。・*.・。°
-
赤く染まった木もあった。
-
こっちが本庵。
ここには芭蕉も3回くらい来てるらしい。
去来とは仲良かったみたいやね。 -
庭には至る所に句碑があった。
めっちゃ見えにくいけどこれは芭蕉の句で、
「五月雨や 色紙へぎたる 壁の跡」て書いてます。 -
こっちは昭憲皇太后の句碑。
-
そんなに広くはないけどお庭をふらふら散歩。
見学者も多くなくて、居たとしてもみんな一句考えてるのかだいたいぼーっとしてたww -
ふわふわな薄紫のあの花もきれいやなぁ~
-
鹿威しのいい音が響く・・・
風流ですなぁ(´ー`) -
いい雰囲気のところにはだいたい句碑。
こちらは幕末から明治の俳人・可都三のもの。
「草の戸や わが名月の 山はなれ」
て書いてるらしい。
※受付でもらったパンフレットより -
ちょっと広くなってるとこには背の高い柿の木が。
昔はもっといっぱい柿の木があったのかもしれない。 -
丁度いい頃に来れたみたいでよかった~
-
落柿舎らしく落ちてる柿を探したけどなかった。
-
一晩で柿の実が全部落ちてたから「落柿舎」って言うようになったんやったっけ。
-
なんだかんだでこの一角が一番気に入ったかも(・∀・)
(柿ちゃうんかい)
一度来てみたかったからゆっくり見学出来て満足♪ -
さて、そろそろ他の場所も行ってみよ~
最初は清滝あたりまでバスに乗って、そこからお寺巡りつつ戻ってくる案もあったんやけど、思った以上に見所ありそうで落柿舎周辺に絞ったんよね。 -
また適当に進んでたら色々と出てきた。
-
祇王寺かぁ・・・たしか紅葉が有名じゃなかったっけ?
まだ多分早いやろうけど、逆にゆっくり見れるかも。
よし、次は【祇王寺】に決定! -
向かう途中の参道ですでに紅葉グラデーションが( *´艸`)
素晴らしい~ -
へー・・・ここのお寺もよさそうやな。
でもまずは、、、 -
こっちかな。
目的の祇王寺は参道の突き当りにあった。 -
拝観料をお支払いして中へ。
楓の木がいっぱい!
これ、見頃の時期はすごいんちゃうかな・・・ -
わぁ・・・・(*‘∀‘)
空が見えないくらいの紅葉!すごーい!!
まだ入場前なんですけど(笑) -
祇王寺についてはこちらをご覧あれ。
平清盛の寵愛した白拍子「祇王」さんのゆかりのお寺やね。 -
ここもまだ紅葉シーズン前やから落ち着いて散策できるな~
-
さて、ようやくこっからが本番。
すでにかなり堪能させてもらってますけど。 -
拝観料を収めて、では行ってきまーす♪
-
おぉ~~~!!
緑がまだまだ多いけど、これはこれで** -
感動の眺め。
もう充分です・・・・(´;ω;`) -
足元は美しい苔の絨毯。
森のような雰囲気もいいなぁ -
見学者がほんまに少なくて、独り占めしてる気分。
-
途中にあった山門。
-
奥に草庵が見えてきた。
清盛が心変わりして、祇王はここに移り住んだんやったっけ。 -
明るさを変えてもう一枚。
緑がほんまにキレイ。
五月の新緑とか梅雨の時期に来てみたいかも・・・ -
小さい石灯籠も良い(´-`*)
-
角度変えて撮ってみたり。
頭上を覆いつくすように紅葉がいっぱいあるから、きっと散紅葉もキレイやろね~ -
北海道はもうほぼ終わってしまった紅葉やけど、関西はまだまだこれから^^
-
だんだん赤く染まっていくのが楽しみやね。
-
祇王寺の庭のひっそりした感じがめちゃくちゃ気に入った。。。
ここ、ずっと居れる。 -
木漏れ日がなんとも言えない。
-
立派な竹林もあった。
青々としてて素晴らしい。 -
草庵に到着~
ここは上がって見学できる。
真正面の窓は「吉野窓」てゆうんやって。
影が虹のように見えるから虹の窓とも言うらしい。
虹のような影か、、、夏に行った「金地院」を思い出す。 -
中には祇王・祇女、二人の像があった。
ここには二人の母と、後に仏御前もやってきて、みんな尼になってここで念仏を唱えながら過ごしたらしい。
悲恋の尼寺とか言われたりもするらしいね。
せっかくなのでお参りしとこ~ -
草庵のすぐそばに変わった菊が咲いてた。
「嵯峨菊」やってさ~
小ぶりで繊細な雰囲気・・・** -
祇王寺すごく良かった!
さてこれからどうしよっかな~
一応戻る方向で行こうかな。その途中で気になるご飯屋さんあれば入ってもいいし~ -
お、、、二尊院か。
-
めっちゃ立派な門やなぁ( ゚Д゚)
この辺のこと全く予備知識がないねんけど、なんとなくここも見て行った方がいい気がする。 -
気になるから入ることにした。
門のよこの紅葉はすっかり紅葉してる^^
もしかしてここもキレイな紅葉とか楽しめるのかも♪ -
門をくぐったら西行法師庵の跡?みたいな碑があった。
-
ほー!かなり広い敷地みたいやね。
両脇に沢山の楓の木があるし、ここも絶対紅葉の名所やわ。
でもよくよく見たら桜の木もあったから春も素晴らしいに違いない。 -
受付でもらったパンフレット見てみたら「紅葉の馬場」て書いてた。
紅葉の名所で桜も見事やねんて。やっぱりね~
雰囲気は嵐山の天龍寺とちょっと似てるかも。 -
この辺は高雄の神護寺っぽい気もする。
あっちの方が階段が急やけど; -
シーズンはここももう少し先かな?
-
あぁでも素晴らしい**
-
白い壁にカラフルな紅葉が似合うわ~
-
このグラデーションがほんまに美しい。
-
~~~~~。・°*。・*.・。°
-
~~~~~。・°*。・*.・。°
-
感動やわ~(*´Д`)
同じような写真ばっかり撮ってしまう。 -
でも止めないw
設定変えてみたらまた違う風に撮れた。
こっちの方が見たまんまに近いかな?
でもこの感動は私の腕じゃ伝えきれへんわ~ -
このコロナ社会で、フォートラはじめ色々と「旅行気分」は楽しませてもらってはいるけど、、、紅葉も桜もビールも、やっぱり生が一番やね。
ってゆうか私にとっての旅はやっぱり実体験が全てやなと思ってしまった。 -
瓦に「二尊院」の文字発見☆
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~~~~~。・°*。・*.・。°
-
あかん、キリがないww
そろそろ進みましょうね。 -
やっと進んだ。
ってかまだ本堂にすら到達してへんかった。 -
ではようやく・・・
-
いよいよ・・・門の向こうの世界へ。
(やたらもったいぶるが特に意味はない) -
真ん中に形のいい松の木が。
-
あ、藤原定家の歌がある~
藤原定家といえば百人一首の選者じゃなかったっけ?
ゆかりのお寺なんかな? -
それにしても大きくて立派なお寺やね~
祇王寺よりも参拝客も多め。 -
あ、ここにも歌碑。
これは知ってる!百人一首にも出てくる歌やった気がする。
そうか、やっと気づいたけど、百人一首にゆかりのあるお寺やったんやわ。
小倉百人一首・・・小倉山・・・ -
小倉山・・・!!
正式名所は「小倉山二尊院華台寺」か。 -
この門は勅使門やったかな。
小さい椿がかわいい。 -
せっかく来たし本堂でお参りしていこう。
二尊院は嵯峨天皇の勅願で円仁さんが承和年間(834~848)に建立されたのが始まりで、鎌倉時代には法然上人もここに住んでいたり、多くの信仰を集めて栄えたらしい。
応仁の乱で一度全て焼けてしまったけど、1521年には再建され、本尊ニ尊は重要文化財にもなってるそうな。ご本尊が釈迦如来と阿弥陀如来の二如来像だから「二尊院」、なるほどね~ -
本堂から見た勅使門。
-
縁側から見たお堂。
-
奥に進んだら素敵なお庭があったのでちょっと休憩~
-
しっかり見学して出てきた。
本堂脇の手水舎は流行りの花手水にしてあった。 -
色とりどりの・・・菊、やんな??
-
菊の花でってゆうのは初めて見たかも。
キレイやけど、、、かわいそう、、、でもキレイ。
あーー花手水はなんかモヤっとする葛藤と毎回戦わなあかん;
でもこうなってしまった以上楽しまないとお花に申し訳ないと思って写真はキレイに撮れるように頑張る。 -
さらに奥に行けそう。。。行ってみるべし=З
-
よ、よし。登るか・・・
-
ふぅ・・・
わ~~すごいすごい!
高い場所やからなのかここら辺はかなり紅葉が進んでるっぽい! -
なんと、この先にさっきの藤原定家が百人一首を選定したとされる【時雨亭跡」があるらしい。それは行かねば!
こんな感じの道をしばらく進む。
スニーカーで来ててよかった~ -
突き当りにあったこちらがその【時雨亭跡】
調べてみたら、その「時雨亭跡」って諸説あるらしいね。
常寂光寺とか厭離庵(えんりあん)にも「時雨亭跡」ってゆうのがある。 -
ここで遊歩道整備かなにかの作業中のおっちゃん達が思いっきり伐採作業とかしてて、情緒を感じるのは難しかったな、、、
-
でも景色はかなりいい!
しかしこの丁度真ん中の木が自己主張激しくてさ、おかげで景色が真っ二つやww
この時雨亭かどうかはわからんけど、百人一首を選んだ場所だったとしたら、、、ちょっと感動。小倉百人一首は昔よく遊んだし、古典好きになったきっかけなんよね。 -
時雨亭から戻ってきた。
二尊院の奥のエリアにはお墓がいっぱいあった。
紅葉もキレイやったんやけど、なんせお墓なのであんまり写真撮るのもなぁと思ってこの1枚だけ。 -
下ってきて、気になった【八社宮】。
すごい古そうな、見たことない感じがしたから写真だけ撮っておいたんよね。
場所は境内の表鬼門の位置にあって、なんと伊勢神宮・松尾大社・愛宕神社・石清水八幡宮・熱田神宮・日吉神社・八坂神社・北野天満宮の八社という豪華なラインナップを一気に祀ってるというすごいお社。
ってゆうのを後で知ったww
めんどくさがりな私にピッタリなお社やったんやな。
しっかり手を合わせておけばよかったー -
またあの階段の場所に戻ってきた。
なんとなくで来てみたけど、二尊院も良かったな~^^
落柿舎・祇王寺・二尊院ときて、もうかなり満腹感! -
ほなそろそろご飯食べに行こうかな~
でもそんなにお腹空いてへんし、デザートって思ってたけどもう栖園行っちゃおうかな。。。
お寺を出てから元のバス停まではさっきと違う道で・・・ -
決して迷子とかじゃないから。
あえて、だから。 -
無事に(←)バス停にたどり着いて、バスを乗り継いで移動。
大極殿本舗 六角店 【栖園(せいえん)】にまっしぐら~
夏の北海道出発前にも来たんやけど、帰ってすぐまた来てしまったw
ここの琥珀流しがほんまに好きで。
月によって替わるんやけど、まだ7月のペパーミントしか食べたことなかってん。
で、11月のメニューは「柿」!ぜひ食べてみたかったんよね~ -
全然並んでなくてすぐに席へ。
お昼食べてへんから、わらび餅とのセットにした。 -
わぁ・・・秋らしい色合いでキレイ~( *´艸`)
思った以上にしっかり柿の味がする。
なかなか柿のゼリーとか無いから新鮮やわ。
底の方にたまってた柿シロップはちょっと甘かったな~
熟した柿に近いかな。 -
どこから見ても美しい**
あぁいつか全種類制覇したい!!
次に気になってるのは3月の甘酒。5月の抹茶と9月の栗も大好きやから食べたいけど、どっちもあんこが入ってそうでそこが難問かな。
これを食べたあとは早めに大阪に戻った。
京都にはみんなで行けなかったけど、ご飯だけでも食べようってことになったので難波に集合して餃子食べてから帰宅。
北海道で過ごした日々がめちゃくちゃ楽しくて、正直帰ってきたくなかったんやけど、、、
帰ってすぐに、ここ数ヶ月コロナでなかなか会えなかった方々にも会えたし、京都にも行けたからすっかり気分が晴れたわ~ヾ(*´∀`*)ノ
この後は今度こそしばらくお出かけは無し、仕事探しかな~と思いきやw
GOTOのおかげで仕事もすぐ決まり、ついでに次の旅行も決まった。
今後も私らしく、マイペースに仕事も旅も楽しんでいこうと思います。
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ここまで読んでくださった方、ありがとうございました。
おしまい。
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