2020/12/09 - 2020/12/09
128位(同エリア295件中)
ダメ子さん
2020年7月にオープンした民族共生象徴空間ウポポイへ行って来ました。
オープンから現在までコロナの影響で入場制限を行っており、完全予約制になっているのでウポポイへの入場及び博物館への入館は予約が必須になっています。
ウポポイは国立のアイヌ文化博物館です。
- 旅行の満足度
- 2.0
- 観光
- 1.5
- グルメ
- 2.0
- ショッピング
- 2.0
- 交通
- 2.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 自家用車
-
予約してわかっていましたが、隣接の広い駐車場がガラガラでした。
12月の平日12時ごろです。
一応公共交通機関でも来られますが、アクセスは車がベストかと思います。
ただし、しっかり駐車場代は取られます。
1回につき普通車1台500円です。
離れた場所にある第2駐車場も同じ値段です。ウポポイ (民族共生象徴空間) 美術館・博物館
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駐車場からウポポイへ向かう道はなんだか迷路のような通路になっていました。
一本道だから迷路ではないですが(笑)
いざないの回廊というらしいです。ウポポイ (民族共生象徴空間) 美術館・博物館
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通路の壁には森の風景が描かれていて美しいです。
ウポポイ (民族共生象徴空間) 美術館・博物館
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先ほどのエリアを抜けると広場になっていて、お店やカフェがありました。
ここは入場料のいらないエリアなので、食事や買い物だけなら予約もいりません。
駐車場代はかかるけど。
徒歩や自転車でくれば無料ですね。
ちなみに歓迎の広場というらしい。ウポポイ (民族共生象徴空間) 美術館・博物館
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少し進むと休憩所、ショップ、フードコートとレストラン、インフォメーションセンター、トイレ、券売所があります。
それぞれの建物は決して大きくないのですが、とにかく敷地を広々と使っていてただっぴろい印象です。ウポポイ (民族共生象徴空間) 美術館・博物館
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予約はしていたのですが、チケットをコンビニ購入にしたのにコンビニに寄らずにここまで到着してしまい、時間も過ぎ無効になってしまいました。
ガラガラなので大丈夫だろうと思い、事情を説明し、券売機で無事購入発券しました。
というか、コンビニ払いは前日までに購入しなければいけなかった模様。
入場料は大人1200円です。ウポポイ (民族共生象徴空間) 美術館・博物館
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まずはアイヌ伝統芸能の開演時間が近いということで、体験交流ホールへ直行です。
開場まで少しの間待機です。ウポポイ (民族共生象徴空間) 美術館・博物館
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案内表示や消防設備の名称にまでアイヌ語があてられています。
これはとても面白いです。
北海道では地名などに一部残っているだけで、アイヌの言葉はほぼ失われてしまっているので、本当に勿体ないと思います。ウポポイ (民族共生象徴空間) 美術館・博物館
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開場しました。
この回の客は私たちの他に数組ほど。ガラッガラです。
ステージ前には階段を使用しない席もあり、車いすやベビーカーにも対応していました。
演目は『シノッ』でした。
伝統的な衣装の説明やコタンの踊り、歌など20分くらいの上演でした。
民族舞踊という感じですが、独特で単調なリズムの歌や踊りはずっと聞いていると眠たく…。
あ、いえ、大変興味深かったです。ウポポイ (民族共生象徴空間) 美術館・博物館
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続いてお腹が空いたのでお昼ご飯を食べに一旦外へ出て歓迎の広場へ向かいました。
アイヌ料理が食べられるらしいので、こちらのリムセというお店にしました。カフェ リムセ グルメ・レストラン
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アイヌ柄の刺繍がされた布が飾られていましたが、中の雰囲気は綺麗なお洒落カフェという感じ。
もっとこう、アイヌっぽい内装を期待したのですが。。。カフェ リムセ グルメ・レストラン
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私はチェプ(鮭)オハウにしました。
チェプは魚、オハウは汁物のことで、チェプオハウは北海道の郷土料理である三平汁の基になったものと言われているそうです。
オハウは魚の塩漬けなどではなく、干した魚をそのまま使用するそうなので、三平汁に慣れた私にとっては薄味の三平汁という印象でした。白米が進みません。
あとは小皿料理が少し独特な味付けでした。
ちなみに食べてみたかったペネイモというじゃがいもの保存食はこの日は提供されていませんでした。カフェ リムセ グルメ・レストラン
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旦那は鹿肉カツカレー。
こちらは普通に美味しいカレーでした。
鹿肉は臭くないし、硬くもありませんでした。
メニューが少ないのに被らないように注文したので仕方ないのですが、せっかくウポポイまで来てカレーかぁ…という気にはなりました。カフェ リムセ グルメ・レストラン
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昼食を終えてウポポイへ再入場する前に広場をうろついていたら、細い木のてっぺんに大き目の鳥が止まっていました。
あの木、すごくないですか?
あの鳥結構重そうなのに、何故折れないのだろう。ウポポイ (民族共生象徴空間) 美術館・博物館
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さて、別途予約が必要な博物館へ向かいます。
とても大きいですね。ウポポイ (民族共生象徴空間) 美術館・博物館
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エスカレーターで上へ移動すると細長い空間に出ました。
正面は一面窓になっていて明るくて開放的です。ウポポイ (民族共生象徴空間) 美術館・博物館
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奥に見えているのはポロト湖です。
ポロ(大きな)ト(湖)というアイヌ語からきている名前の湖で、昔はこの湖畔にアイヌの集落ポロトコタンがあったそうです。
ウポポイの前身である白老ポロトコタン アイヌ民族博物館はそのコタンを一部復元させたものだったそうです。ウポポイ (民族共生象徴空間) 美術館・博物館
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博物館の説明も日本語とアイヌ語両方で書かれています。
小さなロとか、発音できないですけどね。ウポポイ (民族共生象徴空間) 美術館・博物館
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これはイオマンテという儀式のために繋がれているヒグマの子どもです。
イオマンテは子熊がいる母熊を狩るとその子熊をコタンへ連れ帰り、1~2年大事に育てて盛大な祭りで神へ送り届けるという儀式だそうです。
ヒグマの姿を借りて人間界へ降りてきた神(カムイ)を盛大にもてなし、たくさんの土産とともに神に送り還すことによって、再び人間界へ来訪し大きな恵みをもたらしてくれるようにと願い、信じられていた祭事のようです。
魂と分離された肉体は、カムイの置き土産としてみんなに振る舞われていたようですね。
熊肉…、ものすごく高そうですが、ものすごく臭そうです。ウポポイ (民族共生象徴空間) 美術館・博物館
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展示エリアも空間を広々と使ったつくりになっています。
なんだか明るいし開放的ですが、空間が広すぎるせいか展示物が少なく感じてしまいますね。ウポポイ (民族共生象徴空間) 美術館・博物館
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これは織機。
木の内皮の繊維などを使って布を織っていたそうです。ウポポイ (民族共生象徴空間) 美術館・博物館
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こちらはアイヌ民族の料理。
左は『ラタシケプ』という汁気のない煮物、ごった煮、混ぜ物と言う感じの主食となる食べ物だそうです。
カボチャや豆、野草なんかが使われるそうです。
右は『エモシト』というジャガイモから作った団子、要はいももちですね。
いももちも北海道の郷土料理として残っていますが、鮭を凍らせた保存食であるルイベも現在残っているアイヌ料理ですね。
天然の鮭には寄生虫がいるのですが、凍らせることによって寄生虫を殺していたので生でも食べられるようです。
そういえば、ラタシケプはお昼ご飯の時に申し訳程度に小皿に乗っていたので、食べました。ベースはカボチャでしたが、なんだか変わった香辛料のような味がした気がします。ウポポイ (民族共生象徴空間) 美術館・博物館
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続いては外の展示へ。
奥に見えている建物はアイヌの人々の家です。ウポポイ (民族共生象徴空間) 美術館・博物館
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中はこんな感じ。
ここは大きな家屋で、ポロ(大きな)チセ(家屋)と表示されていました。
逆に小さな家屋はポン(小さな)チセと表記されていました。
ちなみに再現されているのは形だけで、設備は現代のものでした。
…床暖房が入っていて、以上に暖かかったです。ウポポイ (民族共生象徴空間) 美術館・博物館
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天井がとても高いですね。
釘などを一切使わない宮大工のような木と木を差し込んで組み合わせる技術で建てられていたそうです。
余談ですが、ウポポイがあるポロト湖畔の近くにポント沼という小さな沼もあるそうです。ウポポイ (民族共生象徴空間) 美術館・博物館
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十分に見学をしたので入り口にあったショップをサラッと見て、特に買うものもなく退散です。
ウポポイの感想としては、なんだか少しがっかりという印象です。
大々的な宣伝をしていたことや、とても敷地が広いこと、アイヌ文化の国立博物館だということ、何よりも私が昔からアイヌコタンが好きだったということから、期待値はかなり高かったのだと思います。
しかし実際は展示物よりも空間が目立つことや、屋外施設が極端に少ないこと、キレイなのはとても良いのですが、よくない意味でもキレイすぎること、何よりなんだかショボいという印象を受けました。
これならもっと小さな施設でよかったのでは?と思います。
広い敷地や大きな建物は、無駄なスペースが多くて無駄に歩かされるわりに見るものが少ないという印象を与えている気がします。
1200円という入場料も高く感じます。
この入場料がアイヌ文化やアイヌの人々への支援や維持になるのなら喜んで支払いますが、果たしてどうなのだろうか?と思えてしまいます。
楽しみにしていただけ、本当に残念です。
再訪はないでしょう。ウポポイ (民族共生象徴空間) 美術館・博物館
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