平家の里から水の郷まで歩いてひとっ風呂。旅の〆は五十里湖の絶景とメロンパン

2021/03/19 - 2021/03/19

壇ノ浦の戦いで源氏に敗れた平家の落人が隠れ住み、集落が築かれた湯西川温泉。2日目の最終日は宿をチェックアウト後、帰りのバスまで約4時間あるので平家の里をぶらり。
その後、温泉街を下りながら「湯西川 水の郷」まで歩いてみました。

◇湯西川水の郷
https://yunishigawa-mizunosato.jp/

エリア 湯西川温泉(栃木)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 高速・路線バス 私鉄
• 旅行の手配内容: 個別手配

湯西川温泉「元湯 湯西川館本館」に泊まってジビエ料理を堪能し、翌朝の10時前までのんびり過ごしてチェックアウト。

帰りのバスまで約4時間あるので、まずは平家の里に行ってみるかな。
（ちなみに、ひとつ前のバスは9時05分発です）

撮影スポットになりそうな天楽堂吊り橋。

天楽堂吊り橋を渡った先に平家の里があります。

天楽堂吊り橋から上流方面を望む。

こちらが歩いてきた下流方面。写真センスがアレですが（汗）周囲を山に囲まれた温泉街の静けさが伝わるといいのですが。

路線バスの終点にある平家の里。

入口のすぐ右隣には・・・

平家の落人たちが武器や宝物を埋めたと伝わる平家塚があります。
（平家の里に入ってからでも見れますよ）

「平家の里」は平家落人の生活様式を後世に残すため、村内の茅葺き屋根の民家を移築し再現した民族村。(観覧料：510円)

冬に開催される”かまくら祭”のメイン会場でもあるそうです。

茅葺屋根の民家には山の生活道具や民芸品が展示されてます。

平清盛像

山口県下関市の赤間神宮から分祠された湯西川赤間神宮を参拝。

参考までに山口県下関市の赤間神宮(2016年4月訪問)がこちら。わずか8歳で平家一門と共に壇ノ浦に身を崩じられた安徳天皇の御陵があります。

800年前には鉄道や道路もなかった時代。

平家の落人に思いを馳せながら山を下ってみよう。

湯西川温泉の総鎮守・湯殿山神社は平家の里から約2km下ったところ。

最寄りバス停は「ホテル花と華前」

扁額には「羽黒山・湯殿山・月山」の文字が。

これって山形県の出羽三山と関係あるのかな…

神社は盛り土された場所に鎮座してました。

帰る前に湯の守り神にご挨拶。

権現橋を渡ると湯西川のせせらきを聞きながら

山奥にいることを実感出来る景色が続きます。

トンネルの手前、気温19℃の表示にはビックリ。

空気がヒンヤリしてるから体感的には10℃位って感じでしたもん。

民宿前のフクロウ。

ん？何やら日本名木100選の「ネヅコ大木」だそうです。

12:15　平家の里からゆっくり歩いて約40分、湯西川水の郷に到着。
（住所：栃木県日光市湯西川473-1）

引いて撮るとこんな感じです。広いでしょ。^^

道の駅みたいな観光センターで食事や温泉が楽しめるようです。

足湯もあります。

昼時だけど客は私を含めて２名なので静かに食事が出来そうだ。

意外と言ったら店の人に怒られそうですが蕎麦は手打ちのようです。

郷土料理が楽しめる”水の郷セット”は２種類。どっちにしようかな…

手打ちそば＋ばんだい餅の”水の郷セットB”を注文。（1,500円）

「ばんだい餅」とはうるち米でついたおもちで湯西川の郷土料理です。

じゅうねん味噌を付けた(写真)のと、サバ汁に入れたのがあります。

温泉もあるよって昨日食事したお店の方に教えてもらったんです。

入浴料：510円（日光市民以外）

脱衣所から露天風呂をパシャリ☆

すぐ下には湯西川が流れていて山里の大自然を満喫。

温泉は源泉かけ流しでシャンプー・ボディソープ完備。

館内に休憩所もあるけど外に出てクールダウンしよう。

大吊り橋から片道15分程度のプチハイキングコースもあるみたい。

時間がないので吊り橋を渡って戻ったら

バス停に移動。

14:00発/水の郷観光センター前 ⇒ 14:50着/鬼怒川温泉駅

いつもなら帰るモードだけどダム湖を撮るためカメラ構えてます。

しつこくならない程度に紹介しますね。

車窓風景（湯西川湖）

車窓風景（湯西川湖）

湯西川温泉の最寄り駅（といっても気軽に歩いて行ける距離ではない！）野岩鉄道会津鬼怒川線の「湯西川温泉駅」で5分停車。

行きはバス車内から眺めるだけだったけど5分停車するなら、運転手さんに写真撮ったらすぐ戻るからとお願いして降ろしてもらい…

五十里湖（いかりこ）と湯西川橋梁の絶景にテンションアップ！湯西川温泉駅はモグラ駅なのでホームの線路はこの橋梁に繋がっているんです。
（線路の先は会津方面）

車窓風景（五十里湖）

この先、川治温泉までカーブが続きます。

14:50　鬼怒川温泉に着いたら

「きっかぶ」で夜食用に焼きそばをテイクアウト。
（住所：栃木県日光市鬼怒川温泉大原1413-13）

おかーさん、また来るね！(*^-^*)

50分後の特急に乗っても家に着く時間はほぼ一緒なんだよなあ。

ならば、先発の普通列車を乗り継いでのんびり帰ることにしよう。

レモン牛乳と金谷ホテルベーカリーのメロンパンとともに・・・(^^)

最後までご覧いただきありがとうございました。