5歳娘を連れて年末年始マルタ+シチリア10日間15-パレルモ路線バスの旅

2020/01/01 - 2020/01/01

ヨーロッパの暖かい場所を探して決めた地中海の小国マルタ。ついでに近いしシチリアも行くことにしました。

マルタは正直小さい。のどかで治安もよさそう。
シチリアは一つの国の中にある島とは思えないくらい広い。治安が悪いイメージ満載でしたが、そんな感じはありませんでした。

欲張って二か国行ったため、マルタはゴゾ島には行けず、シチリアはパレルモ周辺のみになりましたが、どちらか一か国だと飽きたと思うのでこれでよかったと思います。

コロナ前、最後の海外旅行です。

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チェファルーからパレルモに戻り、午後はパレルモ市内観光です。1/1なのでお休みのところが多いのですが、やっているところを探して路線バスを駆使して回ってみました。

エリア パレルモ(イタリア)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.5
• グルメ: 3.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 乳幼児連れ家族旅行
• 交通手段: 高速・路線バス
• 航空会社: 中国国際航空 マルタ航空 スイスインターナショナルエアラインズ ターキッシュ エアラインズ
• 旅行の手配内容: 個別手配

チェファルーからパレルモ中央駅に戻ってきました。駅前のバス停から109番のバスに乗車。

パレルモ中央駅 駅

バス車内はこんな感じです。

Piazza Indipendenzaでバスを下車

ここで次のバスに乗り換えます。

次は327番のバスに乗ります。

Pitre' - Pindemonteで下車。

少し戻って曲がるとカプチン派のカタコンベが見えてきました。

カプチン派のカタコンベ 史跡・遺跡

入場料3ユーロ　現金のみだったかと。　娘は無料

内部は撮影禁止なので残念ながら写真は無いのですが、圧巻でした。さらっと言ってしまえば服を着た状態の亡骸がずらりと壁に並んでいます。白骨化もあればミイラ化したものもあります。人気スポットなので観光客はたくさんいますが、一人で中を歩くのはとても怖いと思います。

そしてここで一番の見どころ（と言っていいのかわかりませんが）といえば、ロザリアのという二歳の少女のミイラです。ミイラといっても剥製化されたもので保存状態がとても良くて驚きます。なぜ少女はミイラとして保存されたのかはわかりませんが、幼くして亡くなった娘の姿を残しておきたいと思ったのかもしれませんね・・。

16：00　反対方面のバス停でバスを待ちましたが、本数の多い近くのバス停まで歩くことにしました。

途中通った道。

ちょっと歩いてCalatafimi - Pindemonteというバス停に到着。こちらのほうがたくさんの路線が通っているようなので。

バス停の近くにあったParish Eucharistic Heart of Jesusという教会。観光スポットではないので、質素な雰囲気ですね。

16：15　309番バスに乗車。

Re Ruggeroで下車。ここから徒歩でサン・ジョヴァンニ・デッリ・エレミティ教会へ向かいます。

途中、ノルマン王宮の建物が見えました。

この辺りはちょっと下町っぽさを感じました。

南欧って街角でこういうのをよく見るような気が。

サン・ジョヴァンニ・デッリ・エレミティ教会到着。

サン ジョバンニ デッリ エレミティ教会 寺院・教会

日祝は13時まででした。残念！

その後、ついでなので近くにあるノルマン王宮の入場時間をチェックしに行きました。

ガイドブックの情報とは変わっているようなので、明日木曜日は休館日のはずでしたが、もしかして明日開いてるかも・・？

16：30　インディペンデンツァ広場からバスに乗ります。

108番バスでホテル近くまで。

Cavourで下車。

ホテルに戻るには時間が早いため、ここから102番バスでスーパーへ行くことに。

Roma - Lattariniで下車。

途中通ったサン・フランチェスコ・ダッシジ教会。私のイメージの中のイタリア教会そのままです。

こんなかわいいお店もありました。後で知ったのですが、脾臓のパニーニの有名店だったようです。

アンティーカ フォカッチェリア サン フランチェスコ イタリアン

暗くてちょっと寂しい通りを抜けて・・

スーパーのカルフールに到着したのですが、やってませんでした。1/1なので仕方ありません。入口に電気が点いていたのでちょっと期待したんですけどね。

17：20　ここから夕は夕食のレストラン探しです。

たまたま通ったMercado Vucciriaの辺り。暗いし落書きだらけでガラが悪そうなエリアでした。

サン・ドメニコ教会

サン ドメニコ教会(パレルモ) 寺院・教会

教会の近くのきれいなイルミネーション。

18：30　レストランを探し始めて約一時間。1/1ということで開いているレストランも限られ、開いているところは混んでいたりと難航した結果ホテル近くのKlikoというレストランに入ることに。ガラガラだったのがちょっと心配でしたが・・。

クリコ 地元の料理

上品な内装ですが、オーナーらしき女性がとってもフレンドリーでした。娘はいつも料理が来るまでテーブルで絵を描いているのですが、それを覗いて話しかけてくれたり。

旅行中に一度は食べなきゃと思っていたカプレーゼ8ユーロ。コペルトが2ユーロに水が2.50ユーロでした。

私はオレンジのラビオリ14ユーロ
これはなかなか食べられないメニューかなと思い注文。量が少なめですが美味しかったです。

娘はボンゴレ15ユーロ

夫はエビのパスタ18ユーロ

全体的に値段の割に味はまあまあでした。

その他メニューはこちら。

19：40　レストランを出てホテルに戻りました。