5歳娘を連れて年末年始マルタ+シチリア10日間4-地下に潜ってばかりのラバト観光

2019/12/28 - 2019/12/28

ヨーロッパの暖かい場所を探して決めた地中海の小国マルタ。ついでに近いしシチリアも行くことにしました。

マルタは正直小さい。のどかで治安もよさそう。
シチリアは一つの国の中にある島とは思えないくらい広い。治安が悪いイメージ満載でしたが、そんな感じはありませんでした。

欲張って二か国行ったため、マルタはゴゾ島には行けず、シチリアはパレルモ周辺のみになりましたが、どちらか一か国だと飽きたと思うのでこれでよかったと思います。

コロナ前、最後の海外旅行です。

*********************************************
マルタ2日目はラバトとイムディーナへ。地図で見るとヴァレッタからだいぶ離れているように見えますが、バスで30分ちょっとで着く距離でした。

ラバトは洞窟や地下墓地に行ったので、地下に潜ってばかりでした。

エリア ラバト(マルタ)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• グルメ: 4.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 乳幼児連れ家族旅行
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 航空会社: 中国国際航空 マルタ航空 スイスインターナショナルエアラインズ ターキッシュ エアラインズ
• 旅行の手配内容: 個別手配

マルタに来て初めての朝です。ホテルのレストランは最上階にあり、景色がきれいでした。

昨晩レストランで寝落ちした娘は深夜1：20に目覚めましたが、何とかもう一度寝かせました。子供の体内時計が一番正確です。

ホテル カスティーユ ホテル

食事はなかなかのシンプルさです。でもマルタパンがとてもおいしいです！マルタソーセージはスパイスのきいた粗挽き肉で独特の風味です。

レストランはこんな感じ。

食後テラスに出てみました。

あまり高い建物が無いので遠くまで見えますね。

こんな部分も見えましたが・・。ホテルはだいぶ古そうです。

テラスで朝食を食べることもできるようです。

9：20　ホテルを出発

この日はラバトとイムディーナへ向かいます。猫がいっぱい。

ホテルからバスターミナルへ向かう道。滞在中、何回もここを通りました。

ここにも猫が。

ヴァレッタのバスターミナルです。昨日もマルサシュロックへ行く際に利用しましたが、昨日はAブロックの乗り場で今日はCブロックなので昨日とは少し乗り場が離れています。

9：43　C2番乗り場から51番バスに乗ります。

52番でも可です。

昨日のマルサシュロック行きと違ってまずまずの乗車率でした。

車窓の眺め

30分ほどでイムディーナが見えてきました！

10：22　私たちは先にラバトへ行き、後ほどイムディーナへ行くプランなので、イムディーナを通り過ぎてラバトで下車（停留所名はInguanez）。ラバトで降りる人はほとんどいませんでした。

まずは聖パウロ教会へ向かいます。バス停から550mほど。

途中、ペットボトルで飾られたツリーがありました。

聖パウロ教会に到着

聖パウロ教会と洞窟 寺院・教会

ちらっと見て終了。

次は聖パウロ教会の洞窟へ。入口はこちらのウィグナコート博物館から。

こちらは有料です。

大人一人5ユーロ　娘は無料

階段を下りていきます。

この洞窟は聖パウロが隠れていたと言われている場所です。

1990年にヨハネ・パウロ二世が来た事が書かれていました。

階段を上がって地上へ戻ります。

チャペルがありました。

ここもカタコンベの表示がありましたが、聖パウロの地下墓地（カタコンベ）はまた別のところにあり、ややこしいです。

第二次世界大戦の防空壕の表示もあったので、そういう時代もあったのかと。

迷路のようになっていて、一人だと怖いかもしれません。

美しいタイルが残っている場所も。

何に使われていたのやら・・。

アガペ・テーブル

埋葬の際に会葬者が会食を行ったテーブルなんだそう。

一旦中庭のような場所に出ました。

ポインセチアかな？

また地下へ。

さっきと同じような雰囲気です。

何かに使われていた場所なんでしょうね。

地上が見える場所もありました。

きっと何かを置くために掘られたんでしょうね。

地上に戻り、博物館スペースに来たようです。

宗教画のゾーン

CHAPTER HALLと書いてありました。

衣装もありました。

こんなチャペルも。

マルタ・クロスですね。

聖骨箱の部屋にあった絵画。

11：20　外に出ました。なかなか見どころがありました。

次は聖パウロの地下墓地（カタコンベ）へ。本当に紛らわしい・・。

歩いていたら、こんなかわいいスペースがありました。

11：30　聖パウロの地下墓地に到着

聖パウロの地下墓地 史跡・遺跡

大人一人5ユーロ　5歳以下無料

こんな感じに埋葬されていたようです。

ここは全部で1000ものお墓があるようですが、その一部が公開され敷地内に点在しています。

今日は地下に潜ってばっかりですね。

ここにも何かを置いていたようなくぼみがありました。

いくつもの棺が埋葬されていたんでしょうね。

次は3号墓へ。

謎の象形文字が。

マルタって何気に古代ロマンが詰まった国だったりします。

ここにもアガペ・テーブルがありました。

お墓はチケット売り場から道路を挟んだ反対側にも続いています。

7号墓

こんな感じで同じようなお墓が続き、階段も疲れるので全部は見ませんでした。

このように小さいお墓がたくさん点在しています。

ラバトの他の観光スポットは聖アガサの礼拝堂と地下墓地がありますが、時間もあまり無くなってきましたし、似たような感じかと思いパスすることに。

ということでイムディーナ方面へ歩き出します。

いい天気です。薄手の上着で充分な陽気でした。

狭い路地散策も楽しそうですが、まだイムディーナ観光が残っているので、あまりぶらぶらしている時間もありません。

カラフルな出窓が魅力的です。

12：10　そろそろランチにします。ちょうど通りすがりに良さそうなお店があったので入りました。

パラゾ・カステレッティ・レストランです。

外観とは違ってモダンな内装でした。

日本語も書かれたウェットティッシュが出ました。ピザを頼んだからかしら？

パン1.35ユーロ
オレンジジュース大3.45ユーロ
グラスワイン赤5.5ユーロ

私はシーフードリゾットにしました。15ユーロ

とっても美味しかった！

夫はフライドラビットです。19.5ユーロ

ウサギ料理はマルタの郷土料理です。なかなかのボリュームです。

娘はキッズメニューのピザにしました。8ユーロ

昨晩もピザでしたが、娘は注文中に寝落ちしてしまって食べられず、怒っていたので(笑)

付け合わせのフライドポテト

13：50　ラバト名物パスティッツィの有名店、イッセルキンへ。

お昼食べたばかりでお腹苦しいんですが、有名店なので立ち寄りました。

PEA（豆）とリコッタ（チーズ）を注文。各0.40ユーロ
パイのようなスナックで、油っこかったです。他にチキンもありました。空腹時ならおいしく感じたかもしれません。

14：05　再びイムディーナ方面へ歩き出します。