5歳娘を連れて年末年始マルタ+シチリア10日間7-住宅街の中にあるタルシーン神殿

2019/12/29 - 2019/12/29

ヨーロッパの暖かい場所を探して決めた地中海の小国マルタ。ついでに近いしシチリアも行くことにしました。

マルタは正直小さい。のどかで治安もよさそう。
シチリアは一つの国の中にある島とは思えないくらい広い。治安が悪いイメージ満載でしたが、そんな感じはありませんでした。

欲張って二か国行ったため、マルタはゴゾ島には行けず、シチリアはパレルモ周辺のみになりましたが、どちらか一か国だと飽きたと思うのでこれでよかったと思います。

コロナ前、最後の海外旅行です。

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マルタ三日目。午前中はタルシーン神殿へ行きました。マルタにはたくさんの古代遺跡がありますが、規模とヴァレッタからの距離を考慮してここを選びました。

エリア タルシーン(マルタ)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 3.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 乳幼児連れ家族旅行
• 交通手段: 高速・路線バス
• 航空会社: 中国国際航空 マルタ航空 スイスインターナショナルエアラインズ ターキッシュ エアラインズ
• 旅行の手配内容: 個別手配

9：20　ヴァレッタのバスターミナルから82番バスでタルシーン神殿へ。

途中通った立派な教会。Paola Parish Churchというようです。

9：35　Neoliticiで下車

少し歩いてタルシーン神殿着。

タルシーン神殿 城・宮殿

入場料大人6ユーロ　娘は無料

いざ神殿へ！ここタルシーン神殿は紀元前3000年頃に建てられたと言われています。つまりとても古い。

全体的に保護シートに覆われています。

そして周囲は普通に住宅地でした。何となく風情が無いような・・。

端のほうは石が転がっている空き地っぽい(笑)

マルタ語と英語の案内版がありました。マルタ語ってアラビア語に近いそうです。地理的にも近いですしね。

こういう遺跡の中を歩くって感じのことはできません。

歩ける部分はこんな感じで整備されています。

本物は博物館にあるのでしょうが、レプリカ感が強すぎますよ(笑)

このように二枚の扉があったそうです。

よくわかりませんが、こんな穴もありました。

この遺跡では動物をモチーフにした彫刻などが発見されています。

そういう目立たない彫刻などは見逃したと思われます。

これは祭壇かしら。

そしてここは動物の骨なども発掘されていて、生贄にしたりもしていたようです。

この遺跡はにゃんこがいっぱいいました。時代が違えば生贄にされていたかも・・？

豊饒の女神の下半身。上半身はどんな感じだったのか、興味ありますね。だいぶふくよかな下半身です。

ここでは色々な模様の彫刻が出土されているようです。動物は豊穣、渦巻きは永遠とか再生という意味だそう。

マルタにはここ以外にもいくつかの大規模な遺跡がありますが、今回はヴァレッタから近いここ一か所だけに訪れることにしました。きっと他も似たような感じかなと思って。

この近くにあるハイポジウム神殿という地下神殿にはぜひ行ってみたかったのですが、完全予約制な上に5歳児は入場不可だったため諦めました。

10：00　タルシーン神殿を出ると団体なのか、人がいっぱいいて驚きました。さっきまでガラガラで数組しか見学者がいなかったので。

タルシーン神殿のまわりは住宅地なんですが、1900年代に偶然地元民によって発見されたんだそう。長い間土に埋もれていたため保存状態がいいんだとか。

ってか、この建物とか、築何年くらいなのかな・・？

ずら～っと並ぶ出窓のある住宅。この通りの建物は新しそうでした。

バス停に向かって歩いていると、立派な教会が見えてきました。

さっきバスの中から見た教会でした。

10：25　Paola 3から3番のバスに乗車。スリーシティーズへ行くにはRicheで下車します。2番や4番でも行けます。