出雲・広島・岡山・徳島への旅　1

2021/03/28 - 2021/04/02

冬眠する熊のごとく家に籠り、寒い冬を過ごしておりました。

最後の海外アメリカ旅行から1年以上が経過しましたが、世界は未だコロナ収束には程遠く、海外旅行はおろか、近場の温泉へも行けずにひたすら耐える日々となっていました。

そんな中でも、全国の緊急事態宣言は一時解除され、春の到来も相まって、そろそろ小旅行でもしてみたいなと・・・

例によって息子君との二人旅、交通、宿泊、観光の手配を全て私が行い、綿密な計画を10日掛けて作りました。

5泊の予定ですが、時間の配分、移動の手段、施設の休館日等を考えながら、パズルのように組み立てていく旅程作りは、想像以上に大変な作業でした。

・・・がこれが大変ながら、とても楽しかったのも事実です。

お籠り期間中、いつか行きたい海外を夢見て、フランスやスペイン旅行の行程を、じっくり時間をかけて作り上げたりもしていました。

100パーセント趣味を織り込み、自分が満足できるツアーを完成させる喜びに目覚めております。
いつか実現できる日を信じて・・・ｖ

今回は中国四国地方の旅です、果たして計画通りに進むのか・・・・！？


4月に入り大阪の感染者が増加したり、またまた自粛が求められてきています。
なかなか思うように旅行もできませんが、少人数でおしゃべり控えめ、感染対策しっかりを心がけて、またどこかに行きたいなあ～

とは言え、しばらくは籠って次の旅計画をじっくり考えよう～ｖ

エリア 出雲市(島根)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: Peach
• 旅行の手配内容: 個別手配

旅の出発はいつもここ、新千歳空港です。

日曜日ということもあってか、想像以上に混雑していました。

Peachで関空まで約2時間のフライト。

保安検査場が混んでいて、20分遅れての出発でした。

搭乗率も高いよ、若い人が多めでした。

雨雲が多くて飛行機結構揺れたけど、無事到着。

関空から南海電鉄で難波へ。

ラピート乗りたかったけど日中の便数が減っていました、普通列車でも45分で難波に着きます。

そして初めの予定では伊丹から出雲へJALで飛ぼうと思っていたのですが、いざ予約しようと思ったら午後の便がなくなっていて・・・

仕方がないのでバス移動となりますよ＾＾；

難波から地下鉄御堂筋線で梅田へ。

いやあ～大阪人多いですね～
難波も梅田も人でごった返している・・

コロナも増えるはず・・で・・・

バスに乗る前に腹ごしらえね。

立ち食いの串カツ屋さん、激込み＾＾；

まだちょっと時間があるのでウロチョロ。

梅田駅広くて迷子になるね、予習してきたけど実際行ってみないとわからないわ。

地蔵横丁だ！

youtubeで見た所！

難波では戎橋とか見てたこ焼き食べたかったんだけど、雨なのでやめました。

息子君まだ何か食べたそうなので。

こちらのお店へ。

さっきのお店は現金のみ、ここは食券。
あれ？カード払いできない感じか？
この先不安になる母・・

魚のだしのラーメン、私は水餃子のみ。

バスで食べようとお弁当も買ったんですが・・！？

17時30分発の出雲駅行き。

飛行機と同じくらいの料金・・

約5時間半かかるんだなあ～

でもバスは3列シートで快適でした。

乗車率もまあまあ高い。

ほぼ定刻通り到着して、駅から5分のホテルへ。

角部屋で広くていいお部屋。

寝るだけなのがもったいないね。

バスルームは狭かった。

移動で終わった感じの1日目でした、おやすみなさい。

2日目の朝、朝食付きなので8時には1階食事スペースへ。
黒猫ちゃん発見！

しかし早くもここで一つやらかしました。
部屋を出るとき鍵を探したが見つからず、なんと外扉に鍵が付いたまま・・
昨夜ドア開けてそのまま？海外なら死んでるよ＾＾；
長距離移動で疲れていたとはいえ有り得ないでしょう・・・

気を取り直して朝ごはんだ。

どのパンも美味しそうです、ピザも2種類ありました。

ポテトサラダにヨーグルト、ジュース類とコーヒーも。

スープは持ってきてくれました。

十分ですね。

エリアワンというホテル、ツイン1泊7500円とお値段もお手頃で良かったです。

9時過ぎにはチェックアウトして、スーツケースを預かっていただきました。

今日は出雲駅前からバスで出雲大社へ向かいます。

昨夜高速バスを降りた辺りに、路線バス乗り場がありました。

出雲駅前が始発のようですね。

1番乗り場から30分に1本出雲大社行きがでています。

帰りも乗るので、バスカードを買いました。

1000円で1100円分乗れます。
往復ちょうど1000円だったので、100円あまっちゃったけどね。

電鉄大社駅でバスを降りました。

一の鳥居からスタートするには、ここで降りるのがいいですよ。

駅構内のステンドグラスかわいいですね。

出雲大社へは、電車でも来ることができます。

今回はバスでしたが電車もいい感じね。

ちなみに時間はどちらも30分くらいです。

それでは観光スタート。

まずは駅そばにある一の鳥居から。

一の鳥居は宇迦橋の大鳥居で、高さ23ｍ鉄筋コンクリート製です。

すぐ前に宇迦橋がありますが、工事中で行けませんでした。
でも鳥居はちゃんとくぐれるようになっていましたよ。

何の神様かな、ご飯ください・・？

第二の鳥居まで続く神門通り、500ｍくらいかな。

歩いても10分くらいです。

気温12～3℃くらいで寒くはないけど、風が時々強かったです。

晴れ予報なんだけど、曇っていますね。

美味しそうなものが色々あるなあ～

ただお店は閉まっているところも多く、人出もまばらで寂しい感じでした。

風情のあるお宿ね、泊まれるのかしら。

大黒天かな。

ねがい雛ミュージアムに寄ってみます。

おお～凄いですね。

よ～く見るとウサギですよ。

いろんな動物もいる。

ギネス認定されとる。

なるほどね、ここは無料で見れますよ。

二の鳥居、勢溜の大鳥居です。

元々は木製でしたが、2018年10月にCOR-TENという特別な鋼で建て替えられました。

近くに正門前バス停があり、ここから観光スタートする人が多いみたいです。

時間があれば一の鳥居から始めたいですね。

神門通りを振り返って、一の鳥居が見えます。

勢溜の大鳥居から参道を進むと、神社では珍しい下り参道が続きます。

祓橋を渡ります。

なんと桜です～

ちょうど満開の時期でしたね＾＾

旅行の計画を立ててから、もしかして桜の時期？と気が付いたんです。

意図してなかったんですが、桜を見られてラッキーでした。

歴史博物館にも行ってみます。

ここも満開ｖ

立派な建物ですね。

入場料は一人620円、息子君は特別展も見たいというので1310円でした。

宇豆柱と心御柱。

ホールに展示されていました。

説明書きが続きます。

大きさが実感できます。

あまり混んでいないので、ゆっくり写真を撮りながら進みます。

アーティスティックだな。

どれが正解なんだろう。

想像するのは楽しいね。

平安時代の出雲大社本殿十分の一推定復元模型。

本当なら見てみたかったです。

頑張って上るよ。

カラフルですね。

ちゃんと説明も撮ってくれています。

楽器・・

お琴ですか。

この絵の説明も。

ありますね。

幸福と不幸。

面白いなあ～

現代にも通じていますね。

この模型を見ながら、しばし昔の生活について語り合う親子・・

毎日器を焼く生活ってどうよ・・

この生活しか知らないんだから幸せなんだという結論。

床に浮かぶライティング。

国宝の青銅器。

教科書に載るやつですね。

まさに至宝なんでしょうね。

金色の大刀。

凄い量だ～

見た目もう金じゃないけど。

ここにある物全部国宝ですね。

顔に見えますね。

なるほど。

こちらの模型は・・

こんな風に並べて神に捧げていたんですね。

命運をかけていたんだ。

ん～

シカ・・？

ウミガメはわかる。

なるほど。

大きい物の中に小さい物を入れて埋めていたようです。

再現したものですね。

いろいろな大刀。

馬上の大首長。

立派です。

こちらも大刀。

なるほど。

他にもいろいろ。

埴輪かな。

足長め・・

誰かに似ているような・・

面長なんですね。

昔の駅の復元も。

他にも神話シアターというのがあり、4つの神話を見ることができます。

ここからは特別展です。

奈良大発掘スペシャル。

埴輪なんですね。

おお～っ！

土偶。

これは鏡。

なるほど。

壺・・

いろいろな勾玉。

2つくっついた勾玉は初めて見ました。

世界で1つだけ・・

冑。

なるほど。

これも・・

冑っぽい。

杏葉。

なるほど。

こっちは金具。

なるほど。

いろいろな埴輪。

馬はよくあるのね。

和同開珎。

聞いたことあります。

古そうです。

以上とっても見ごたえのある歴史博物館でした。