紀州２０２１早春旅行記　【３】和歌の浦１

2021/02/19 - 2021/02/23

2月下旬、飛び石の月曜日を休暇取れば4連休になるので、紀伊半島の半分に相当する和歌山県を1周する旅に出かけました。
前半は和歌山市内と山岳にある高野山の壮大な礫知的建造物、後半は海岸沿いの紀伊半島半周する形で各絶景スポットを観光しました。4日間すべて青空が広がる絶好の天気で暖かい陽気の中、歴史が長い巨大で美しい建造物と絶景の海岸を十二分に満喫しました。

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スケジュール

　2月19日　横浜駅－（夜行バス）［車中泊]
★2月20日　－南海なんば駅－（南海電鉄本線）和歌山市駅－（徒歩）
　　　　　　和歌山城観光－（バス）和歌の浦観光ー和歌山城観光
　　　　　　[和歌山泊]
　2月21日　和歌山市内宿泊ホテル（バス）－JR和歌山駅－（レンタカー）
　　　　　　高野山観光ー熊野本宮大社観光－紀伊勝浦　[紀伊勝浦泊]
　2月22日　紀伊勝浦－那智観光－橋杭岩観光－潮岬観光－紀伊大島観光－
　　　　　　－南紀白浜　[南紀白浜泊]　
　2月23日　南紀白浜観光－天神崎観光－白崎海洋公園観光－湯浅観光－
　　　　　　JR和歌山駅－（JR阪和線）新大阪駅－（新幹線）新横浜駅

エリア 和歌の浦(和歌山)

• 旅行の満足度: 3.5

和歌山城堀沿いのバス停から和歌の浦方面行きのバスに乗って約20分、バス停不老橋で降ります。時刻は正午前です。

不老橋と周囲の木々の景観、美しいですね！

和歌の浦は広いエリアに渡って、色々観光スポットがあります。ここ不老橋は入口付近に当たります。

不老橋は18世紀後半、紀州藩主徳川治宝が建てたそうです。

和歌の浦は26年前に一度訪れ、ここ不老橋を訪れましたが、何となく見覚えがあります。青空の下、何とも趣のある素晴らしい景観です。

和歌山湾と和歌川との境目です。

広大な和歌山湾の風景、素晴らしいです。青空で暖かく、この風景見ていて気持ちがいいです。

違う位置から不老橋を眺めます。実に趣のある景観ですね！

まさに古今和歌集に出てくるような風景ですね！

ズームアップすると、実に趣のある美しい景観ですね！まるで絵葉書の世界です！和歌の浦を代表する橋ですね！

和歌川がわだと逆光になってしまいますが、それでも不老橋と周囲の素晴らしい景観です。

狭い和歌川沿いに松の木々が立っているのも風情がありますね。先には和歌山湾です。

美しい景観の不老橋とはここでお別れです。

不老橋から歩いて10分、紀州東照宮の鳥居が見えます。

その前に昼食時なので昼食を摂ります。メニュー名忘れましたが、地元独特の定食だったと思います。

13時10分頃、紀州東照宮に入ります。

紀州東照宮は初代紀州藩主で徳川家康十男、徳川頼宜が家康公を祀るために1621年に建立しました。

参道です。下を見ると独特の歩道ですね。

108段で急の石段です。

まだ登り切っていませんが、凄い急であることがわかります。

楼門です。赤い漆塗りで美しいですね。

敷地内の建物自体はそれほど大きくなく、数も多くないです。
正面は社殿です。社殿内は撮影禁止です。天井には様々な彫刻、赤、青など種々の漆塗りが施されています。また外壁の金箔の襖画など、さすが東照宮という名前通り、物凄いきらびやかな建造物で圧倒されました！

楼門はこちら側の方が壮大ですね。ただ逆光です。

敷地からは和歌山湾のパノラマも見えます。

徳川家の家紋ですね。日光東照宮や久能山東照宮に比べると建物の数は少ないですが、社殿の豪華さ美しさに絶句しました！

紀州東照宮の近くに和歌浦天満宮もあるので行ってみます。写真は御手洗池公園です。

東照宮の鳥居から歩いて数分で和歌浦天満宮の鳥居に到着です。鳥居越しから楼門が見えて、素晴らしい光景ですね！

実は持っているガイドブックにはこの和歌浦天満宮は載ってなく、現地に入ってもらったパンフレットで初めて存在を知りました。

青空の下、楼門と手前に春の訪れを思わせる花も咲いていて、美しい光景ですね！超感動します！

急な階段、楼門は先ほどの紀州東照宮とそっくりですね。

石畳も由緒を感じます。この光景も風情を感じますね！

紅梅らしいです。暖かいし、春の訪れを感じます。

急な階段の途中から楼門の眺めが素晴らしいです。上りながら感動します！

後ろを振り返ると、逆光ですが素晴らしいパノラマです。実際見ると、和歌山湾の眺望がすばらしいです！

楼門越しから本殿を。何という美しい光景でしょうか！超感動します！

美しい本殿です！絶句します！

和歌浦天満宮は菅原道真が祀られ、大宰府天満宮、北野天満宮とともに日本の三菅廟と言われています。知りませんでした。ここでも参拝します。

楼門に繋がっている建物です。

斜めから見る本殿も美しい景観です！

建物名はわかりませんが、他にも古い社殿があります。

相当な歴史を感じる社殿ですね！

ズームアップして斜めから眺める本殿。実に美しいです！

天満宮の敷地から。逆光ですが、素晴らしい和歌山湾や町のパノラマです！

天満宮を出ます。この後も和歌の浦には色々観光スポットがあります。他に天満宮から近いのは養翠園という庭園です。歩いて30分もかかりますが、バスの本数が少なく、40分以上待つようです。仕方がないので30分歩いて養翠園へ行くことにします。

御手洗池の周囲を歩きます。

時刻は14時半。この後も和歌の浦の観光が続きます。続きは旅行記和歌の浦２へ。