紀州２０２１早春旅行記　【９】紀伊勝浦

2021/02/19 - 2021/02/23

2月下旬、飛び石の月曜日を休暇取れば4連休になるので、紀伊半島の半分に相当する和歌山県を1周する旅に出かけました。
前半は和歌山市内と山岳にある高野山の壮大な礫知的建造物、後半は海岸沿いの紀伊半島半周する形で各絶景スポットを観光しました。4日間すべて青空が広がる絶好の天気で暖かい陽気の中、歴史が長い巨大で美しい建造物と絶景の海岸を十二分に満喫しました。

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スケジュール

　2月19日　横浜駅－（夜行バス）［車中泊]
　2月20日　－南海なんば駅－（南海電鉄本線）和歌山市駅－（徒歩）
　　　　　　和歌山城観光－（バス）和歌の浦観光ー和歌山城観光
　　　　　　[和歌山泊]
★2月21日　和歌山市内宿泊ホテル（バス）－JR和歌山駅－（レンタカー）
　　　　　　高野山観光ー熊野本宮大社観光－紀伊勝浦　[紀伊勝浦泊]
★2月22日　紀伊勝浦－那智観光－橋杭岩観光－潮岬観光－紀伊大島観光－
　　　　　　－南紀白浜　[南紀白浜泊]　
　2月23日　南紀白浜観光－天神崎観光－白崎海洋公園観光－湯浅観光－
　　　　　　JR和歌山駅－（JR阪和線）新大阪駅－（新幹線）新横浜駅

エリア 那智勝浦・太地(和歌山)

• 旅行の満足度: 3.5

熊野大社本宮から紀伊勝浦に向かって国道311号線を南下します。熊野本宮大社を出発して約1時間の18時45分頃、紀伊勝浦駅に到着します。温泉ホテルには朝食のみ予約しているので、どこで夕食を摂ろうか探索してまだ店が開いているか確認します。

駅の近くにガイドブックに載っている魚料理店に行きます。この店の名物めばる寿司とマグロ丼を食べました。美味しかったです。

宿泊する温泉ホテルは全国でも有名な「ホテル浦島」。勝浦湾にいくつもの洞窟温泉がある巨大なホテルです。他の日に宿泊するホテルは控えめにした分、このホテルには是非宿泊したいと思い、少々贅沢をします。
ホテルには自家用車で直接行くことができません。離れた大きな駐車場からホテルの送迎バスでホテルに行くことになります。こういう立地にあるのも秘境らしいホテルですね。
19時40分、浦島ホテルに到着しました。2007年にも日帰り温泉でこのホテルに入りましたが、もう忘れています。1階のレセプション付近でも広いですが、こんなのは序の口でホテル全体の極1部分です。床、壁、天井が真っ白できれいな景観ですね。

指定された部屋に向かいます。部屋は本館とは別の山上館です。その間の廊下がまた何百メートルもあって移動するのも大変なほど広大なホテルです。でもそれが有名ホテルらしいし、廊下の両側の壁など景観も美しいですね！

山上館の1階からまたエレベーターで上がります。部屋の鍵は山上館のレセプションで貰います。また山上館の宿泊客しか入れない専用温泉もあります。山上館は朝食しかつかないで2万円します。山上館にこだわりはなかったですが、直前に予約したためか山上館の部屋しか開いていなかったということもあって、少々贅沢をします。夜は外のパノラマは見えないので他の館の部屋とほとんど同じ、またメインの洞窟温泉までも遠いので損した気分になりかけましたが、朝になるとこの館の部屋に泊まって正解であることがわかります。

せっかく男性風呂だけでも5つも温泉があるので、さっそく温泉に入ります。山上館専用の温泉は明日の朝入ることにします。まずは洞窟温泉の一つ、玄武洞温泉です。玄武洞温泉までは一度本館に戻って、さらに別の日昇館へ移動します。本館から玄武洞温泉も階段、そして長い廊下で物凄く離れています。もしかしたら部屋から玄武洞温泉まで1キロぐらいあるのでは。またこの廊下沿いにもお土産屋、売店があります。スケールが違うホテルですね。

まさに洞窟温泉です。湯船も5,6個もあって広くて実にスケールが大きいです！奥の湯船からは洞窟越しから勝浦湾が見えます！超感動、絶句します！

ホテル内にコンビニまでありますね。この後は他の内湯にも入りました。
こうして実質観光2日目が終了しました。この日は和歌山市内から半日以上高野山、夕方少し熊野大社本宮を観光後、紀伊勝浦に移動した日でした。

2月22日

この日は那智、紀伊半島南端の串本エリアを観光して白浜に宿泊します。

早朝6時過ぎ、部屋から外を眺めます。ちょうど地平線が明るくなり始める時間帯で、タイミングが良いです！

何という美しい夜明けのパノラマでしょうか！山上館は本館よりもはるかに高台にあるので、この美しい夜明けのパノラマを見れてこの部屋を取ったのは正解です！

部屋から夜明けの海が別の世界のようにこんなに美しく眺められるとは！早朝から超感動して絶句します！

海に向かって左側は海岸線も見えて最高の美しさです！

ちいさな島がポツリとある曙の光景にも絶句します！

早速温泉に入りに行きます。朝の最初の温泉は部屋がある山上館にある温泉です。山上館に宿泊している人しか入れない温泉です。

温泉は部屋よりも下の階です。温泉に入る前にテラスを見つけました。とてつもなく美しい勝浦湾が見えました。

先ほどよりも明るくなりましたね！これも物凄い絶景です！

温泉からは何とこのパノラマ！勝浦湾と紀伊勝浦の美しい景観の街並みが見えます！温泉には誰もいなかったので撮影してしまいます。それにしても湾外沿いの建物は白色の壁が多くて、早朝でも物凄い景観が良いですね！絶句します！

また奥の紀伊山地や手前の断崖も美しい眺望です！超感動します！

早朝6時45分、部屋に戻りました。タイミングバッチリ！ちょうど太陽が顔を出しました！

何という絶景！光景でしょうか！これが部屋から見れるとは！高い部屋ですがこの館の部屋に泊まって大正解です！

オレンジ色の光線が縦に直線に海に照らされていますね！美しい光景に何の言葉も出ません！

左側はもう完全に明るいですね。

海岸線のパノラマは実に素晴らしいですね！

しかも岩々も点在していて実に美しい眺望です！超感動します！

部屋からながらロマンチックな光景ですね！

次に一番のメインの温泉、望帰洞に行きます。山上館から移動するときに偶然展望テラスを見つけました。紀伊勝浦の街並み、海岸線がはっきり美しく見えますね！朝焼けもあり、パノラマはまさに別世界の絶景です！

そして山々や手前の断崖も本当に素晴らしい眺望です！

街並みとバックの紀伊山地、そして勝浦湾のコラボ、美しい光景に何の言葉も出ません！

街並みをズームアップします。ため息が出るほど綺麗な光景ですね！紀伊勝浦の街並みが白色メインで高いビルもなく美しい景観だとは思いませんでした！超感動して絶句します！

そしていよいよ待望の望帰洞に入ります。本館へ繋がる長い廊下の途中にあります。

昨日の玄武洞温泉同様、いくつも広い湯船があり、さらに空洞が広くて勝浦湾や海岸が見えます！温泉に浸かりながら洞窟越しから美しい大海原と海岸を眺めるのは最高の気分です！これが見たいためにこのホテルに宿泊したのです！期待に違わず実に気分爽快の洞窟温泉でした！

望帰洞から部屋に戻って海を眺めます。朝7時45分頃になったので、通常の海の色になりました。

真下の断崖は迫力があります。

太陽の方側はもう完全に逆光になっています。

写真左端の浸食度が大きい断崖も素晴らしい景観で圧倒されます！

朝8時過ぎ、朝食会場へ。フロアーが物凄い広さですね！

レストランに入ってビックリ！ご覧のような美しい街並みに海の眺望が見られます！

高い建物がなく、多くの建物の壁が白色で艶やかですね！こんな美しい光景がこのホテルで見られるなんて超感動！絶句してしまいます！

席は窓側ではないので一度パノラマから離れます。他のメニューは確かバイキング形式で、写真撮っていませんでした。

食後もレストランからこのパノラマを眺めます。

まるでヨーロッパのリゾート地のようなパノラマです！美し過ぎて何の言葉も出ません！

本当にまるで地中海やエーゲ海のリゾート地のような眺めです！しかも白色だらけの建物群に抜群の景観！絶句して何の言葉も出ません！

勝浦港のパノラマも最高の絶景です！これもこの山上館に宿泊したからこそ見れたのですね！山上館に予約して大正解です！

部屋に戻ります。最後の眺めです。

朝9時過ぎると海も真っ青な色に見えて本当に美しいパノラマになりますね！

真下からの眺めも迫力ありますし、この時間帯になると海が大変綺麗に見えますね！

左端の浸食穴が開いている断崖、そして物凄く綺麗な海や先の半島、まさに絶景ですね！

何という美しい海の色でしょうか！本州の太平洋の海とは思えません！これほど海が綺麗だとは出発前は想像していませんでした！

この美しさに絶句してしまいます！

朝9時半頃、ホテルをチェックアウトします。もちろんいつもの旅行よりもチェックアウトが遅いですが、数多くの温泉、それも洞窟温泉があり、部屋やテラスからの眺望も別世界のように美しいので、ホテル内でたっぷり楽しみました。
行きは夜だったので駐車場から直接送迎車でホテルに入りましたが、帰りはご覧のような青空、海、そしてリゾート地のような街並みが見られるので、ボートで紀伊勝浦市内に戻ります。もちろんボートは無料です。

右側の崖の中は洞窟でしょうか。今朝入った望帰洞の洞窟温泉のような気がします。外から見る光景も青空で美しいですね！

ボートが来ました。バックの風景や白色の建物群のコラボで素晴らしいシーンですね！

それにしても高い建物がなく、白壁が多い街並み！南欧のリゾート地のようですね！絶句します！

ボートを下船して駐車場までの送迎車に乗ります。

午前9時40分頃、ホテルの駐車場に到着です。駐車場からこの真っ青で美しい海！まるで南国の島の海みたいで驚愕、絶句します！

本州の太平洋側の海がこんなに美しいとは！驚愕します！

これから熊野那智大社へ向かいます。続きは旅行記【１０】へ。