2020/12/23 - 2020/12/25
254位(同エリア1223件中)
白熊爺さん
旅行記の書き方や仕組みがイマイチわからないまま闇雲に第二シーズンに突入。
年も押し迫った2020年の師走の頃。
いつものように地図を見ていてふと関門トンネル人道が目にはいった。
人が通れる海底トンネル、、、、、。
しかも九州と本州を歩いて渡れる、、、、。
そう考えたらいてもたってもいられなくなり急遽旅に出ることにした。
関門海峡といえば昔行った印象では香港のような海を挟んだツインシティ。
門司と下関は近いのに人の雰囲気が全然違っていたのも印象に残っていた。
スマートな下関。ちょっと荒っぽい門司というイメージだった。
今でもそうなのか?
それならば確かめるべく船に乗って行ったり来たりも楽しそう。
レトロな門司港駅も復元作業が終わったと聞く。
レトロな建物も残っているところだし
レトロな建物が好きだから見て見たい。
船も好きだから色々乗りたい。
駅弁も好きだから久しぶりに名物とりめし駅弁も食べてみたい。
ついでにあちこちの旅ブログで見かけた巌流島の狸ちゃんにも会ってみたい。
そんな欲張りの旅です。
時節柄武漢由来の病の対策は万全にしました。
マスク手袋と機内や車内はオーバーグラスを着用。
食事は基本ホテルの部屋でとる。
外食の場合は店内が空いているとか空間にゆとりがある場所に限ることとした。
移動は乗り物好きなので公共交通機関を利用した。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス 船 JALグループ JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- その他
- 利用旅行会社
- 楽天トラベル
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-
門司港レトロクルーズが13時5分に到着したので大急ぎで門司港旅客船ターミナル(関門汽船)まで走ります。
巌流島までの船の出発時間が13時台は13時20分が1便だけなので呑気な私も大慌て。
走って走って!
でも傍目から見たら太った白ヒゲの大男がモタモタよろめいて見えてたかもw
ついたチケット売り場では若いお兄さんが券売所で係員のおばさんと何やら呑気におしゃべり。
「ちょっとぉ!時間がないのヨォ!13時20分のに乗らないといけないのヨォ!」
とヒステリー婆状態になってたら「ぼくもそれでいきますよぉぉ~」とぽっちゃりお兄さんがのんびり言いました。
気ぃ抜けたぁ~~。
私も呑気だと思ったが上には上がいる~~。
負けたぁ~~。
無事チケット買えました。
往復で900円です。
巌流島ではチケット売り場はないので往復券を購入します。
巌流島経由で下関の唐戸まで行くことも可能です。
なんか楽しそう。
明日はそうしてみよう。関門納涼船 乗り物
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13時20分発はかんもん号です。
わくわくします。
船員さんはちょっとおっかない感じ。
大人しくしていましょ。関門納涼船 乗り物
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船内はコロナ対策で1つおきにしか座れない感じになっています。
向こうに関門橋が見えます。
船内はエンジンがけっこううるさいです。
それくらい潮流が早いんでしょうね。関門納涼船 乗り物
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巌流島に着きました。
巌流島は下関市なので山口県。
ついに県境を越えました!
感動は無かったけど、、、。
この島は舟島とも言われてるらしいです。
元々は人も住んでたそうです。
埋め立ててこの大きさになったようです。巖流島 自然・景勝地
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坂本龍馬とお龍さんはここで花火遊びをしてみんなを驚かせたとか。
やんちゃでしたね。巖流島 自然・景勝地
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ストリートビューにあったタヌキのエサのガチャガチャは小屋ごとなくなっていました。
休憩所だけが残っていました。
それを知らずかたぬきちゃんは船がついたら小走りでやってきて距離を取りながらついてきます。
もふもふで可愛い狸ちゃん。
私もガチャガチャでエサを大量に買い占めるつもりで小銭をたくさん小袋に入れてズボンに下げてきたのに。
狸さながらズボンの前でユラユラさせてたのが無駄になるわ可哀想だわで切なくなりました。巖流島 自然・景勝地
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巌流島は関門橋や門司、下関がパノラミックに見えるポイントが随所にあります。
のんびりするにはいいポイントです。
水洗トイレもありますが、なんとここのトイレがタンク式で時々汲み取る方式なんですって。
だから使いすぎには注意しましょう。巖流島 自然・景勝地
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あああ、違う狸ちゃんも私を見てついてきてるぅ、、、
可愛い姿により一層哀愁を感じてしまう、、
かわいそう、、、
なんか切ない、、、巖流島 自然・景勝地
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宮本武蔵・佐々木小次郎像
けんかをやめてぇ~
ふたりをとめてぇ~
という雰囲気の二人です。
ちょっと小高い丘の上にあるので目立ちます。巖流島 自然・景勝地
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宮本武蔵が来た舟のイメージらしいです。
本物ではない
この砂浜も人工砂浜だそうです。巖流島 自然・景勝地
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砂浜から先は海峡に面した遊歩道で船がひっきりなしに通ります。
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遊歩道のどん詰まりに東屋があって行き交う船が見ることができます。
打ち寄せる波の音。
行き交う船の音。
遠くで聞こえる工事の音。
海峡を渡る風の音
全てが混然一体となって心地よい背景音に聞こえます。
軽い眠気を催すような不思議な心地よさを感じました。
後々になって振り返ってみてこの時の旅ではここで過ごした時間が一番印象深かったです。
ここは改めて再訪したいと思いました。巖流島 自然・景勝地
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そろそろ帰ろうと埠頭に戻ると
狸ちゃんもついてきました。
狸ちゃんは桟橋まで来ました。巖流島 自然・景勝地
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なんか切ない別れです。
ごめんよ、狸ちゃん、、、。巖流島 自然・景勝地
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帰りは15時20分の門司港行き
ふくまる号でした。
途中大きな船の後ろを横切りました。
関門海峡は大型船も通れるくらい底が深いのは早い潮の流れのおかげなのだそうです。巖流島 自然・景勝地
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ふくまる号が門司港に到着。
関門納涼船 乗り物
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門司港旅客船ターミナル(関門汽船)から散歩の開始。
門司港ハーバーデッキ~海峡プラザ~北九州市大連友好記念館へと歩いていきます。
狸ちゃんのことが心に残り足取りが重い、、 -
北九州市大連友好記念館はロシア風の優美な外観です。
中は中華料理屋さんでした。
2階は立ち入り禁止だったので見るものは何も無かったです。北九州市大連友好記念館 美術館・博物館
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北九州市旧門司税関の陸地側から見ると海側から見たほどは開放的な感じがしません。
ちょっと中に入りづらい雰囲気もありました。
中は国税関係の展示と売店がちょろっとあるくらい。
あまり有効に使われている感じでは無かったです。
この後門司港レトロ展望室に登ったが自分の中では何も感じなかった。
ただ遠くまで見えたという感じだった。
なんでだろ??北九州市旧門司税関 名所・史跡
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夕陽に映えるブルーウイングもじ。
板張りの橋面なんですね。
この橋の上から見た旧門司税関とかの景色が良いです。ブルーウィングもじ 名所・史跡
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旧門司港ホテル(現プレミアホテル門司港)の港側から見た感じ。
この建物自体が魚をイメージしてて丸窓が目らしいです。
今の視点からすると「まじかよ!」ってかんじですよねwプレミアホテル 門司港 宿・ホテル
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夕陽に佇む北九州市旧大阪商船。
昔のビルは見る時間によって表情を変える。
(ほんとか?)北九州市旧大阪商船 美術館・博物館
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1920年代らしい軽やかでモダンなデザインの外観です。
フラッパーとかが踊りながら出てきそうな雰囲気があります。門司郵船ビル (旧日本郵船門司支店) 名所・史跡
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旧JR九州本社ビル。
1937年完成のコンクリート製。
かっちりしていながら端正な姿で良いですね。
古さも感じさせないデザインだと思います。 -
門司港駅に戻りました。
この角度から見ても良い感じの駅舎ですね。
17時34分発の電車で小倉まで戻ります。
小倉駅着は17時47分でした。
もちろんちゃっかり座って帰りましたよ。門司港駅 駅
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小倉駅についてすぐにJR九州ステーションホテル小倉にチェックイン。
ここって駅からだと本当にすぐなんだね。
本当に便利。
普段はこういうお高いホテルは使わないけどGoToキャンペーンっていうのを初めて使ってみました。
面倒なことは嫌いだから自分ではやらないけど楽天トラベルでやってくれてたみたいで安かったです。
なぜか2000円の金券もホテルでもらえたし。
この金券でこのビルの地下のマックスバリューっていう大きなスーパーで今夜の食事のお弁当を購入しました。
お弁当を部屋で食べるときにお箸が入っていなくて(自分で入れるものなの?)久しぶりにインド式で食べてしまいました(半泣き)JR九州ステーションホテル小倉 宿・ホテル
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指先に弁当臭をさせながら向かいのショッピングビルのアイムを探検してみた。
クリスマスのデコレーションでそういえばクリスマスだったのかと思い出した。
アイムは地下のテナントが北海道のものとか面白そうなものがあった。小倉駅前 アイム ショッピングモール
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駅ビルのアミュプラザもクリスマスデコレーションで綺麗だった。
アミュプラザ小倉 ショッピングモール
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ホテルJR九州ステーションホテル小倉の外観。
ここに泊まってる僕ってスゴイ!って勘違いしそうな外観です。JR九州ステーションホテル小倉 宿・ホテル
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部屋に戻って夜景を見る。
未来都市みたいだなーとぼんやり思う。
明日は朝が早いので早々に寝ましょう。JR九州ステーションホテル小倉 宿・ホテル
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