龍馬の愛した長崎

2019/12/06 - 2019/12/06

福岡から3日間通用のSUNQパスを使ってバスで長崎へ。
ホテルフォルツァ長崎に荷物を置いて風頭公園から山を下る。
坂本龍馬の亀山社中を訪ねた。

エリア 長崎市(長崎)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• グルメ: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 旅行の手配内容: 個別手配

福岡の天神バスセンターからの高速バスは11時前には長崎駅前についた。

長崎駅前電停 駅

市内バスに乗り換えてホテルに向かうが、目的のバス停でおり損ねて新地中華街へ。

長崎新地中華街 名所・史跡

長崎での拠点はホテルフォルツァ。

ホテルフォルツァ長崎 宿・ホテル

ホテル評論家の瀧澤信秋氏が「マツコの知らないビジネスホテルの世界」で推薦していたホテルだ。
チェックインには間があるので、荷物を預かってもらう。

ホテルフォルツァ長崎 宿・ホテル

ホテルから歩いて、中島川に面したちゃんぽんの店共楽園。

めがね橋 共楽園 グルメ・レストラン

まずは定番のちゃんぽんだろう。

めがね橋 共楽園 グルメ・レストラン

紅白のかまぼことかきくらげが本場っぽいなあ。

めがね橋 共楽園 グルメ・レストラン

共楽園を中島川沿いに少しさかのぼると眼鏡橋だ。

眼鏡橋 名所・史跡

中央橋からバスに乗って風頭山バス停。
見下ろすと長崎の港。
風頭公園まで歩いてくだろう。

風頭公園 公園・植物園

風頭公園には龍馬像がある。

風頭公園 公園・植物園

風頭山の龍馬像はブーツを履いている。
彼は日本で初めてブーツを履いた男といわれる。

風頭公園 公園・植物園

同じ公園に司馬遼太郎文学碑。
龍馬がゆくの一節が彫り込まれている。

風頭公園 公園・植物園

龍馬がブーツをはいていた証拠は上野彦馬の撮った写真。
彼は下岡蓮杖とともに日本の写真の祖と言っていいだろう。
その上野彦馬の墓は同じ風頭山にある。
墓の彼方に龍馬像を望むことができる。

上野彦馬の墓 名所・史跡

風頭公園から亀山社中に下る道が龍馬通り。
この龍馬像を目印に左の道を下ると亀山社中に至る。

龍馬通り 名所・史跡

亀山社中の後は記念館になっている。

亀山社中跡 名所・史跡

記念館に掲げられた社中の名札。
いずれも竜馬がゆくでなじみの名前だ。

長崎市亀山社中記念館 名所・史跡

維新後、人々の記憶から薄れた坂本龍馬の名が再び浮上するのは、
日露戦争の帰趨を心配する昭憲皇太后の夢枕に立ち、日本海軍の勝利は確実と告げたことが新聞に掲載されてからだ。。
そのことを讃に掲げた土佐の画家公文菊僊の筆になる龍馬の肖像画。
この記念館の名誉館長である武田鉄矢の寄贈だ。

長崎市亀山社中記念館 名所・史跡

こちらは上野彦馬が撮った龍馬の肖像写真。

長崎市亀山社中記念館 名所・史跡

亀山社中からさらに下ると長崎港の見下ろせる高台に操舵輪と龍馬のブーツをあしらったストリートアート。

龍馬のぶーつ像 名所・史跡

亀山社中の近くにあったのが、日本で初めての西洋料理店「良林亭」の跡。
主人の草野丈吉は出島のオランダ人に西洋料理学び、伊良林の地名にちなんだのだろう「良林亭」を開いた。
後に「自由亭」に改称し、グラント大統領も訪れている。
自由亭の建物はグラバー園にある。

中島川まで降りてきた。
対岸にあった見事な銀杏が向陽山光永寺。
福沢諭吉が長崎遊学時代に1年間ここに下宿していた。
また、維新後に長崎県議会の議場として使われた。

光永寺 寺・神社・教会

一度ホテルに戻って一休み。

ホテルフォルツァ長崎 宿・ホテル

ホテルに教えてもらった思案橋の居酒屋「多ら福 亜紗」。

多ら福 亜紗 グルメ・レストラン

魚メインのダイニングのようだ。

多ら福 亜紗 グルメ・レストラン

ならばと、刺身盛り合わせ。
どれも新鮮。しかも厚切り。

多ら福 亜紗 グルメ・レストラン

もちうおの唐揚げ。
関東でいうエボダイだ。
これも合格。
うまみが凝縮している。

多ら福 亜紗 グルメ・レストラン

茶碗蒸し

多ら福 亜紗 グルメ・レストラン

どれもおいしい。芋焼酎を3杯呑んでしまった。
いい店見つけた。
長崎滞在最終日にまた予約を入れてしまった。

多ら福 亜紗 グルメ・レストラン