2020/10/27 - 2020/10/31
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mirilinさん
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この旅行記のスケジュール
2020/10/28
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三軒茶屋跡
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ちょっとより道展望台
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「熊野三山御朱印巡りと温泉三昧ひとり旅」の2日目は、「旅のしおり」で2つのコースを考えていました。
Aコースはホテル(新宮)→熊野本宮→大齋原→熊野古道(三軒茶屋跡→見晴台→祓戸王子→本宮)→渡瀬温泉→ホテル
Bコースはホテル(新宮)→熊野本宮→大齋原→新宮→熊野古道(新宮→広角→三輪崎→新宮)→ホテル
いずれも、ここのところの腰痛と膝痛を考え、熊野古道は歩いても2~3kmにして、明日以降に備えることにしてあります。
何せ明日は長い階段で有名な「那智大社」へ行く予定ですから。
Bコースは海岸線沿いに那智・新宮へ向かう「大辺路(おおへち)」の一部で初心者コースとのことだったので、海好きな私はそちらに食指が動いていたんですが、Google Earthで道を下見していたら、「マムシ注意」の看板を発見。一人でマムシに遭遇したことを考えたら…もし噛まれちゃったら?…てことで一気にAコース派に(笑)それに温泉にも入りたかったし…
ということで、Aコースに決定!!
さてさて、ひとり旅2日目は予定通りに行くでしょうか?
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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おはようございま~す。
2日目の朝がやってきました。
朝、部屋の窓を開けたら、正面に新宮城跡の石垣が見えました。
さすが「ニューパレス(=新宮)ホテル」!ホテルニューパレス<和歌山県> 宿・ホテル
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通常の朝食はバイキングらしいのですが、今はコロナの影響で、和食か洋食を選ぶ定食制になっています。一日目は和食にしてみました。
卵は生卵と火をつけた陶板が用意されるので、自分で目玉焼きでも、炒り卵でもお好きにどうぞとのことでした。工夫してますね。 -
さて、今日も新宮駅前の「熊野御坊南海バスセンター」からバスに乗って出発です。乗り放題パス持ってますからね~
8:40発 熊野本宮大社行き51番で出発進行!路線バス(熊野交通) 乗り物
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お!昨日行った…いえ、正確には麓まで行った「神倉神社」が「権現山」の中腹に見えるではないですか。
熊野権現様、本宮大社へ行ってまいりま~す。 -
「熊野川」を右手に見ながらバスに揺られること1時間で「熊野本宮大社前」に到着です。
遂にやって来ました。
「八咫烏」(やたがらす)が旗の上で誇らしげですね。熊野本宮大社 寺・神社・教会
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狛犬さん…ありゃりゃ、マスクしてますよ。
それも、八咫烏柄ですわ(笑)
お顔が見られないのは残念ですが、これも貴重な体験?
早く「あんなことあったな~」と言える日が来るといいですね。 -
扁額に書かれた「熊野大権現」の文字が素敵です。
参道入り口の鳥居は、神が宿る神域と人間が住む俗界との結界を表していますので、ここを潜ったら神様の領域ですよ。 -
「熊野大権現」の奉納幟が立ち並ぶ杉木立の中を進んでいきます。
この幟の数、熊野信仰の篤さがうかがえ、圧巻ですね。 -
さぁ、目の前に158段の石段が現れました。
頑張って登っていきますよ。一段一段進むごとに神様に近づいていくんですから。 -
石段の中腹、左側にある祓戸大神にまずお参りをし、身を祓い清めます。
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石段の両脇には幟がなびき、生い茂る杉木立が悠久の歴史を感じさせます。
158段登りきって振り返ると、達成感ありますよ~ -
上に上がると、まず左手に手水舎があります。本来なら、ここで手と口をよくすすぎ清めてから進んでいくわけですが、今はコロナ感染防止対策として手水舎は使用禁止になっていました。
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ほら、水がありません。
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さぁ、正面に神門が見えました。
朱塗りの「熊野速玉大社」とは違って、檜皮葺きの古色蒼然としたシックな感じの神門です。 -
「熊野本宮大社」は、神門の手前にある社務所で御朱印がいただけます。
こちらも残念ながら、コロナ禍のせいで書き置き対応でした。 -
神門の奥に主神の「家津美御子神(けつみみこのかみ)」を祀る社殿が見えます。
なんだか身が引き締まりますね。 -
門をくぐって、向かって左手の社殿が「夫須美大神(ふすみのおおかみ)」・「速玉大神(はやたまのおおかみ)」の両神。中央は主神の「家津美御子神(けつみみこのかみ)」。そして右手は「天照大神(あまてらすおおみかみ)」が祀られています。
「大権現」との総称を持つ立派な神様がたくさん祀られている「熊野本宮大社」には、神殿内の参拝順序が決められています。
なぜにこんな立派な神様たちが勢揃いしているのかというと、おそらく平安の中期頃に、「本宮」・「新宮」・「那智」が「熊野三山」として連係を結ぶようになり、それぞれの主神を勧請、「熊野三所権現」として三山共通に3柱の神を祀って、熊野信仰の流布を図ると共に後に更に諸神を祀るようになったのだろうと言われています。 -
こちらがまず最初にお参りする「本宮」(三殿)で「家津美御子大神」の祀られている「証誠殿」。神門から見えていたお社です。
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そしてこちらが「結宮」で、右側が2番目にお参りする「速玉大神」の祀られている「中御前」(二殿)で、左側が3番目にお参りする「夫須美大神」(一殿)の祀られている「西御前」です。
確かこのお二人の神様は、御夫婦の神様で、昨日行った「熊野三山」の一つ「熊野速玉大社」の主神ですね。神話の世界ではイザナギとイザナミですから、有名な神様ですよね。
♪~~((*^o^*)(o^_^o))~~♪ -
そしてこちらが4番目にお参りする「若宮」で「天照大神」の祀られている「東御前」(第四殿)。「天照大神」はイザナギとイザナミの娘ですよね。だから「若」宮っていうのか?
以上、檜皮葺きの御本殿三棟(上四社)は国の重要文化財に指定されています。 -
そしてこれが最後にお参りする「八百萬の神」が祀られている「満山社」です。
瑞垣から離れてちょこんと祀られています。
多くの神様が祀られているというのに小さなお社ですが、神様が「密」になっていないでしょうか? -
さてこちらは神門の外にある拝殿です。御本殿に比べれば新しい感じがしますが、堂々とした佇まいです。
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そして、拝殿の前には熊野三山のシンボル「八咫烏」のモニュメントがあります。
日本サッカー協会のシンボルマークとしてお馴染みの「八咫烏」は「熊野本宮大社」のシンボルで、熊野権現の使いとされる三本足の烏、伝説に満ちた烏です。 -
拝殿前に掲げられた大きな旗にも、一番上に描かれていました。
ここで、私は悔やんでも悔やみきれないポカをしてしまいました。
この拝殿の近くに、八咫烏が上の乗っている有名な黒いポスト「八咫烏ポスト」があったはずなんですが、それに気付かなかったのです。もちろん、それがあることも知っていたはずなのに、舞い上がってそれすら忘れてしまっていました。
帰路でそれに気づき後の祭り。
まぁ、御朱印も直書きしていただけなかったことだし、再訪して「八咫烏ポスト」もしっかり見てくることにします。 -
ということで、「八咫烏ポスト」を見落としたことにも気づかず、次なる目的地「大齋原(おおゆのはら)」に向かいます。
本宮大社前の道を渡ると、「大齋原」へ行く道案内がありました。 -
細い道を入って行くと、目の前には広い田んぼが広がり、右手には大きな鳥居がそびえ立っています。目指す「大齋原」の入口です。
その途中に、「熊野本宮大社」の摂社の一つ「産田社」があるので、そちらお参りして行こうと思います。 -
「大齋原」の大きな鳥居と、田んぼを挟んだ向かい側にある小さな神社が「産田社」です。本宮大社から歩いて5分弱といったところでしょうか。
産田社 寺・神社・教会
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八百万の神々をはじめ、総てを産みだした神と崇められている「伊邪那美命(いざなみのみこと)」の荒御魂をお祀りしています。
新たなものを生み出すパワーを感じる神社とのことで、子授けや安産のご利益があるそうです。
御朱印は「熊野本宮大社」でいただくことができます。 -
「産田社」から「大齋原」へは、まっすぐ道が伸びています。
今では田んぼの真ん中にのっきょりと立つ大鳥居ですが、かつてこの地にあった「大斎原」の大社は、およそ1万1千坪の境内に5棟12社の「社殿」、「楼門」、「神楽殿」や「能舞台」など、現在の数倍の規模だったそうですから、これぐらい大きな鳥居でもマッチしていたでしょうね。旧社地 (大斎原) 名所・史跡
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高さ約34m、幅約42m、日本一の巨大鳥居は、真下から見上げるとその大きさに圧倒されます。中央には「八咫烏」が金色に輝いていますね。
ただ、これは古いものではなく平成12年(2000年)に建てられたコンクリート製です。建立20周年を祝う横断幕がかかっていました。 -
ちゃんと世界遺産の碑もあります。
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かつて、「熊野本宮大社」は、「熊野川」・「音無川」・「岩田川」の3つの川が合流する「大斎原」と呼ばれる中洲にありました。ところが、明治22年(1889年)8月の「熊野川」の大洪水で、「大斎原」にあった「熊野本宮大社」の社殿の多くが流されてしまいました。現在の「熊野本宮大社」は、流失を免れた上四社3棟を明治24年(1891)に現在地に移築・再建したものです。
「大斎原」には流出前の様子を描いた看板もありました。 -
大鳥居の背後には、鬱蒼とした杉の木立があります。そこが「大斎原」。その木立の中を歩いていると、なんだか心が洗われるような感じがしました。
マイナスイオンが溢れているからか、パワースポットだからなのか…。 -
杉の木立を抜けると、流失した「中四社」と「下四社」を祀る石造の小祠があります。
左側に「中四社」と「下四社」を、右側に「境内摂末社」の御神霊をお祀りしています。ちゃんと狛犬さんもいますよ。 -
「熊野三山」の神々は「崇神天皇」(紀元前148年~30年)の時代に3体の月となって「熊野本宮大社」の旧社地である「大斎原」の「イチイの木」に降臨されたと伝えられています。
祠の横には大きな木があり、枝ぶりも神様が飛び移れそうな感じで、なんか妄想してしまいます。この木ではないでしょうが… -
現在の「大斎原」は、川の流れも変わり中洲ではなくなりましたが、明治までは中洲に渡る橋もなかったので、古の参詣者は「音無川」を草鞋を濡らして歩いて本宮の神域に入ったそうです。これを「濡藁沓(ぬれわろうず)の入堂」といい、参詣者は「音無川」の流れに足を踏み入れ、冷たい水に身と心を清めてから本宮の神域に入ったとのこと。かつては熊野詣といえば「音無川」が連想されるほど、名を知られた川だったそうです。
弱虫の私は、冬の熊野詣では避けたいですね…。 -
川の土手から大鳥居を見てみるとこんな感じです。鳥居足元の木々は桜だそうで、春は桜の中に立つ姿が見られるようです。見てみたいな~
さて、ここまでは「旅のしおり」Aコースを順調にこなしています。
次の予定は、「熊野古道最短コース体験」(←勝手に命名)です。 -
今日は、「熊野古道」の中でも人気No.1の「中辺路」(なかへち)の一部、熊野本宮大社目前のコースを歩きます。このコースは本来「発心門王子」から「熊野本宮大社」までの7km、2時間半の初心者向けコースなのですが、私はそこをさらにショートカットして、「三軒茶屋跡」から「熊野本宮大社」までの2km、1時間弱に挑みます。
なので、「熊野古道」を歩いたことのある方が見たら、お叱りを受けそうな短さなのですが、弱虫の「熊野古道最短コース体験」ということでお許しください。
次回、足腰鍛えて7kmコースをリベンジしますので。<(_ _)>
掲載の地図は「田辺市熊野ツーリズムビューロー」のHPから抜粋した私の予定コースです。 -
「熊野古道最短コース」の出発点は「三軒茶屋跡」です。
「三軒茶屋跡」まではバスでも行けますが、本数が極端に少ないので、本宮大社の鳥居前で客待ちしていたタクシーで連れてきてもらいました。10分かからないくらいだったでしょうか…。
ちなみに、タクシー代を電子決済しようとしたら電波が弱くてダメでした。もし、タクシーをご利用でしたら小銭をご用意くださいね。 -
タクシーを降りて古道に入る階段を上がると、吊り橋があります。逆に行かないよう道しるべを確かめて、いざ「熊野古道」へ!
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すぐに現れるのが「三軒茶屋跡」
もちろん「跡」ですから、今は茶店ではありませんが、トイレとベンチがあるので、休憩することはできます。
もちろん私はスタートしたところですから、スルーです。 -
「三軒茶屋跡」を出るとすぐに「九鬼が口関所跡」があります。
関所があるのは、ここが「高野山」から「熊野本宮」へ向かう「小辺路」との合流点だからだそうです。「小辺路」を来た人も「中辺路」を行く人もここから一緒に「熊野本宮大社」を目指したんですね。 -
こんな年季の入った道しるべもありました。
左に行くと紀三井寺、右に行くと高野なんでしょうか? -
現代人には、明確な道標がありますから、心配ご無用。
私は左に行けばいいわけですね。 -
いよいよ始まりましたよ。
o(^-^)oワクワク -
ほとんど人と合わないので、時々心配になりますが、標識が結構いっぱい立っているのでホッとします。
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こんな石碑もありました。蘇生の森なんだ…
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まっすぐ伸びた杉並木の中、足元に張り巡らされている根っこに気をつけながら歩いていきます。最初は上り坂ですが、たいして斜度がないのでラクラクです。
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ここ「中辺路」は、「滝尻王子/起点(0番)」からゴールとなる「熊野本宮大社」の手前「祓戸王子/75番」まで、およそ500m毎に番号の入った道標が設置されています。
ここは72番ですからゴールまで500m×(75-72)=1500mあるってことですね。逆に「滝尻王子」から歩いてきた強者は500m×72=36000m=36kmも歩いてきたってことですわ。(〇o〇;))))!! -
快適な森林浴をしながら私はのんびり歩いていきます。
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と、出てきた「ちょっとより道」と書かれた看板に従い、脇道へ。
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道をそれて左側に登っていくと…
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その先は、「熊野本宮大社」の旧社地「大斎原」と、そこにそびえる大鳥居の姿を見渡せる絶景ポイントです。
そう、ここからの景色は絶対見たかったんです。だからこそ、昨日は「神倉神社」の階段も諦め、今日に備えたんです。ま、最短ショートカットコースですが…。 -
洪水で流される前までは、ここから「本宮大社」が一望できたんですね。
延々と歩いてきて、目の前に広がる本宮を見たときは、感無量だったことでしょう。ほんの1km程度しか歩いてない私でも感動的な眺めです。
v(≧∇≦)v イェェ~イ♪ -
と感動に浸っていたら、こんな興ざめなものが…
「新名所として作られた展望台」って。
古の人はここから本宮を眺めなかったみたいですわ。
(×_×;) シユン -
気を取り直し、自然石で作られた石段を歩いて行きます。
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道端にはちょこんと鎮座したお地蔵さんが登場したりします。行き倒れになった人の供養塔もあるそうですが、いかに熊野詣が生死を懸けた一大イベントだったのかがうかがえます。今はそのお姿に癒されておりますが。
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そうこうしているうちに「74」の標識が出てきました。
ゴールまで500mってことですね。 -
ゴールが近づき、The熊野古道といった雰囲気の石畳になりました。
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林から抜け、一般道に入ると中辺路ルートの全ルートの案内板がありました。いや~歩いたね~
…て、皆さん思うんでしょうね。 -
そしてそのそばに、石の上に石を積んだものがたくさん置いてある場所がありました。
看板によれば「祓殿石塚遺跡」とのこと。一緒に出土した陶器などから、江戸時代の遺跡のようなのですが、参詣者たちが自らの穢れを清めたり、道中の安全などを祈願するために、石を積み上げたのではとのことです。
また、発掘調査でこの遺跡ができる以前、中世時代から信仰関連の何らかの遺跡があったようだということも分かったようです。 -
そしてこの遺跡を過ぎると、一瞬道に迷いそうなポイントがあります。
道標があるので、それに従えばいいのですが、金網沿いの細い石段を下って行くのです。ちゃんとした道も近くにあるので、そちらに行きそうになります。 -
石段の最後はこんな感じで、舗装された道に出ます。
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舗装道に、小さなマンホール型の道標がありました。
マンホールウォッチャーでもある私、初めは「珍しいマンホール見っけ~♪」と写真を撮ったのですが、よく見れば矢印や「75」の数字があります。
てことは、75番の場所はあちらっていう道標ですよね?熊野三山にのびる道。素敵なデザインです。 -
普通の住宅が建っている道ですが、「熊野古道」と書かれていますから、道は間違っていないようです。
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そして、ついに75番、ゴールに到着です。
\\( ⌒▽⌒ )// バンザーイ -
中辺路のゴールは「熊野本宮大社」入り口近くにある「祓殿王子(はらいどおうじ)」です。
「熊野本宮大社」に入る前ここで心身を祓い清め、新たな想いで「熊野本宮大社」に詣でるための場所です。祓所王子跡 名所・史跡
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「祓殿王子」の横にあるこれ、何だと思いますか?なんとスタンプ台です。
熊野古道には神様が祀られている王子(おうじ)と呼ばれる場所が等間隔で設けられ、平安時代にはそこで和歌を詠んだり、神楽を舞ったりしたそうですが、現在は各王子にこのようなスタンプ台があり、スタンプラリー的に歩くこともできるようです。現在は95ヵ所残されているとのことなので、集め甲斐がありそうです(笑) -
「祓殿王子」の目と鼻の先に、「熊野本宮大社」の入口がありました。
こちらの鳥居は、とても質素ですね。
さぁ、「熊野古道最短コース」は無事踏破!ということで、次の予定は「渡瀬温泉」の大露天風呂です。
朝、熊野本宮前のバスターミナルに着いたときに、「渡瀬温泉」に行くバスの時間は確認しておいたのですが、その出発時間まであと10分。この後のバスターミナルまでの坂道は、ころがるように下りていきました。
地方のバスは本数がないですから、一本逃すと大変な予定変更を強いられますからね!
└|∵|┐====== -
ギリギリセーフで予定の12:40熊野大社前発の「龍神バス熊野本宮線」に乗り込み、「渡瀬温泉」に向かいます。
曇っているのに、美しい水色をしている熊野川、きれいですね。 -
15分弱で渡瀬温泉に到着です。
なんか素朴な雰囲気のバス停ですよね。わたらせ温泉 露天風呂お食事処 グルメ・レストラン
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バスを降りて、急な階段を降り、さらに坂道を下っていくと、大露天風呂のある「わたらせ温泉ホテル」があります。
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こちらが、大露天風呂のある棟の入口です。ホテルの施設ではありますが、日帰りでも楽しむことができます。
雄大な景観と自然の風に身をゆだねれば、「熊野古道」歩きの疲れも吹き飛ぶはず。 -
とうとうと湧く湯量豊富なかけ流しの天然温泉は、無色透明のナトリウム炭酸水素塩泉(重曹泉)で、皮膚病、 リウマチ、神経痛、胃腸病などに 効果があるといわれています。
また、美肌作用があり、湯上りのお肌はすべすべで 美人湯として名高い良質の温泉です。
温泉の中の写真を撮れないのが残念ですが、本当に大きな露天風呂でびっくりしました。一度に500人は入れるそうです。 -
温泉でゆっくりしたら、お昼を食べていないことを思い出しました。
温泉施設の食堂で、「めはり寿司セット」を注文。
名物の「めはり寿司」食べてみたかったので、ラッキー!
ま、ごく普通の菜っ葉で巻いたおにぎりで、「めをみはる」ほど美味しいとは思いませんでした(笑)←個人的見解です。悪しからず… -
「渡瀬温泉」から熊野本宮前で新宮行きのバスに乗り換え、ホテルへ戻ります。
バスはしばらく美しい熊野川に沿って走るので、疲れていても眠っちゃうともったいないですよ~ -
終点の新宮駅まで行くより、少し手前のバス停のほうがホテルに近いことに、行きのバスで気づいていたので、手前の「新宮城跡前」で降りました。
ついでに「新宮城跡」に寄ろうかと迷ったのですが、長い階段を前にくじけました。
f(^^;) ポリポリ新宮城跡(丹鶴城公園) 公園・植物園
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夕食は、昨日のうどん屋さんに行こうか迷いましたが、なんだかドッと疲れが出てきて挫折。ホテルの裏のスーパー(オークワ)で「さんま寿司」とかぼちゃの煮っ転がしとサラダを買い込んで、ホテル部屋ディナーとしました。
旅先でいつも相方が「疲れた」「面倒だ」と言って、名物を食べずにコンビニで夕食買い込むのを、「ありえない!」と嘆いていた私が…。ひとり旅なのに、結局スーパー食になってしまったのです。情けない(>_<)
ま、名物「さんま寿司」を買ったのだけは、評価できますが…。感化されたのか、年で体力なくなったのか…その両方かな(笑)
明日の「那智大社」に備え、早く寝よ~と。(v_v) スヤスヤホテルニューパレス<和歌山県> 宿・ホテル
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