2008/06/14 - 2008/06/22
6541位(同エリア16398件中)
ゆっくさん
この旅行記のスケジュール
もっと見る
閉じる
この旅行記スケジュールを元に
2008年初夏に個人旅行でフランスとイギリスを訪れました。
パリ4泊、ロンドン3泊の合計7泊9日の旅でした。
以下の行程で巡りました。
パリ1日目:パリ市内セーヌ川左岸
パリ2日目:パリ市内セーヌ川右岸
パリ3日目:モン・サン・ミッシェル
パリ4日目:ヴェルサイユ宮殿&パリ市内北部
ロンドン1日目:ロンドン市内
ロンドン2日目:ストーンヘンジ&バース市内
ロンドン3日目:グリニッジ&ロンドン市内
合計9つの世界遺産を巡りました。
「パリのセーヌ河岸」「フランスのサンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路」「モン・サン・ミッシェル」「ヴェルサイユ宮殿」「ウェストミンスター宮殿&寺院」「ロンドン塔」「ストーンヘンジ」「バース市街」「河港都市グリニッジ」
今回はパリ1日目です。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 3.5
- 交通
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 航空会社
- JAL
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
成田空港からJAL便でフランスパリ・シャルルドゴール空港へ。
フライト時間は約13時間。
空港からの電車の終着駅も、ロンドンへの電車の始発駅も北駅のため、北駅の真ん前のアポロホテルに宿泊。 -
今回は長期旅行のため、宿泊費を抑えました。
若干古くこじんまりしていますが、立地が良く景色も良かったです。 -
ホテル内のエレベータは手動!!
-
ホテルからの景色。
パリ1日目:セーヌ川左岸観光
1991年にシュリー橋からイエナ橋までの約8kmが「パリのセーヌ河岸」として世界遺産に登録。以下、登録された世界遺産の建物を中心にセーヌ川左岸をシテ島からエッフェル塔まで東から西に観光。 -
世界遺産「ノートルダム大聖堂」
1345年に完成したローマ・カトリック教会の大聖堂。パリ大司教座聖堂。全長128m、幅48m。ロマネスク様式を一部残す初期ゴシック建築。
日本でミュージアムパスを入手済みなため、チケット売り場は通らず、そのまま入場ゲートへ。ノートルダム大聖堂 寺院・教会
-
身廊の天井高32.5m。ナポレオン1世の戴冠式もここで。
-
『ノートルダムの鐘』
鐘楼に昇ります。 -
北方向。
中央奥のモンマルトルの丘にサクレ・クール寺院。その手前の塔はサン・ジャックの塔。手前の屋根群はオテルデュー病院。
世界遺産「サン・ジャックの塔」
高さ54m。1532年完成のサン・ジャック・ドゥ・ラ・ブシュリー教会の鐘楼部分。フランス革命時に教会は破壊され鐘楼のみ残る。「フランスのサンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路」の出発点として1998年に世界遺産に登録。 -
「サクレ・クール寺院」のUP
ロマネスク様式・ビザンティン様式のバジリカ大聖堂。1914年完成。普仏戦争による戦死者の慰霊及び第三共和政の門出を祝うために建設。
4日目に行きます。 -
東方向。
尖塔の高さは96mでした。屋根の上にもちゃんと彫刻があったんですね。2019年の火災が残念でなりません。 -
南方向。
中央の高い建物はパンテオン。 -
パンテオンUP
元々サント=ジュヌヴィエーヴ教会。新古典主義様式で1792年完成。フランス革命後、フランスの偉人たちを祀る霊廟。 -
西方向。
手前の巨大な建物はパリ警視庁。そして奥に左から黒い尖塔がサン・ジェルマン・デ・プレ教会、重なる奥の金色ドームはアンヴァリッド、その隣がエッフェル塔、中央やや右奥にラ・デファンス地区の高層建物群とその手前に凱旋門、右の尖塔がサント・シャペル。
「サン・ジェルマン・デ・プレ教会」
6世紀に起源を持つ、1014年に建てられたロマネスク様式のパリで一番古い教会。映画「ダ・ヴィンチ・コード」に出てましたね。
サント・シャペル、アンヴァリッド、エッフェル塔にはこの後行きます。 -
ラ・デファンス地区の高層建物群のUP。
高層ビル群の中央の中が抜けた正方形の建物は新凱旋門(グランダルシュ)、右端手前にエトワール凱旋門。手前の細長い巨大屋根の建物はグランバレ。その手前の黒いドーム屋根はフランス学士院。
「エトワール凱旋門」
1806年にアウステルリッツの戦い(対ロシア・オーストリア連合軍)での勝利を祝してナポレオン1世が建設。高さ50m。
「新凱旋門(グランダルシュ)」
フランス革命200年記念となる1989年に完成。高さ110m、35階建ての高層オフィスビル。
凱旋門、新凱旋門には2日目に行きます。 -
「オテルデュー病院」
パリ市立病院。病気になった巡礼者を看病した7世紀の教会に起源を持ち、パリ最古の病院。現在の建物は1840年に完成。 -
世界遺産「パレ・ド・ジュスティス」
フランス最高裁判所。同じくシテ宮殿内にある国王顧問会議の建物だった場所。フランス革命時は革命裁判所を置く。見学無料。左後ろの尖塔はサント・シャペル。裁判所 (パリ) 建造物
-
世界遺産「コンシェルジュリ」
6世紀からフランス君主の居城で、現在の建物は14世紀のフィリップ王によるシテ宮殿。14世紀末にシャルル5世が宮殿を離れ、守衛(コンシュルジュリ)による管理となったため、裁判所と牢獄の役割を担うように。
入ります。ミュージアムパスが使えます。コンシェルジュリー 城・宮殿
-
『憲兵の間』
兵士たちの食堂。 -
『マリーアントワネットの牢屋』
2か月半牢獄され、コンコルド広場に。 -
世界遺産「サント・シャペル」
「コンシェルジュリ」の隣にあり、同じくシテ宮殿内の建物。ルイ9世による1248年完成のゴシック様式の教会。
入ります。ミュージアムパスが使えます。サントシャペル 寺院・教会
-
1階の礼拝堂。召使のための礼拝堂。
-
2階の礼拝堂。王族のための礼拝堂。ステンドグラスはパリ最古。
-
世界遺産「ポン・ヌフ」
セーヌ川左岸と右岸をシテ島を介して結ぶ。アンリ4世時の1606年に28年かけて完成したパリに現存する最古の橋。初めて石材で作った橋で、そのため新橋(ポン・ヌフ)と呼ばれる。ポン ヌフ 建造物
-
「フランス学士院」
17世紀の絶対王政の元でのフランス語の統一を目指した王立アカデミーに起源にもつ学術団体。建物内にはパリでも最古の図書館であるマゼラン図書館がある。フランス学士院 史跡・遺跡
-
「ポンデザール」
フランス学士院とセーヌ川対岸のルーブル美術館の間に架かる橋。初代は1804年。現在の橋は1984年に完成。正面に見えるのはルーブル美術館。ポンデザール 建造物
-
世界遺産「オルセー美術館」
1986年にオープンした美術館。建物は元々1900年のパリ万国博覧会に合わせて建設されたオルセー駅の鉄道駅舎。
入ります。ミュージアムパスが使えます。オルセー美術館 博物館・美術館・ギャラリー
-
マネ、モネ、ルノワール、ゴッホ、ゴーギャンなど1848年の二月革命から、1914年の第一次世界大戦が勃発までの印象派、ポスト印象派の作品を数多く収蔵。
以下、ざくっと主要な展示物。 -
ルノワール『ムーラン・ド・ラ・ギャレットの舞踏会』(1863年)
-
ゴッホ『自画像』(1889年)
-
ゴッホ『シエスタ』(1890年)
-
モネ『日傘の女』(1885年)
-
マネ『笛を吹く少年』(1866年)
-
アングル『泉』(1863年)
-
世界遺産「ブルボン宮殿」
1728年にルイ14世の娘ブルボンのために建てられた宮殿。1806年ナポレオン1世がファサードを古代ギリシャ風のコリント様式の建物に改築。現・国民議会(下院)の議事堂。見学不可。ブルボン宮 建造物
-
「ロダン美術館」
ロダンの彫刻・絵画1万点以上を中心に、ロダンが収集した絵画を収蔵・展示。建物は18世紀に建築された貴族の館。1908年からロダンがアトリエ兼住居として利用。亡くなった後の1919年から美術館として開館。
入ります。ミュージアムパスが使えます。ロダン美術館 博物館・美術館・ギャラリー
-
ロダン『地獄の門』(1880-90年頃)
ダンテの叙事詩「神曲」の一節「この門をくぐる者は一切の希望を捨てよ」をテーマに作成。有名な「考える人」は、元々この作品の一部(写真中程やや上)で、地獄の門を覗き見る詩人。同じ型で鋳造した『地獄の門』は世界に7つあり、日本では国立西洋美術館と静岡県立美術館に。 -
世界遺産「アンヴァリッド」
ルイ14世が1671年に建造した傷病兵の軍病院兼養老院。現在、一部を軍事博物館として公開。
入ります。ミュージアムパスが使えます。アンヴァリッド 建造物
-
『ドーム教会』
アンヴァリッドの中にある王族たちのための教会。ルイ9世の遺体安置のために建設され、30年かけて1706年完成。 -
ドーム教会の内陣。
-
ドーム教会の地下に『ナポレオン1世の棺』
縦4m、横2m、高さ5m。ナポレオンの遺言に基づき、この地に。 -
『サン・ルイ教会』
アンヴァリッドの中にある兵士のための教会。王族のミサを兵士たちも同時に受けられるように作った礼拝堂のため、祭壇上部の十字架はドーム教会の方を向いており後ろ向き。 -
世界遺産「エコール・ミリテール」
18世紀に貴族の士官養成施設としてルイ15世によって設立された陸軍士官学校であり、ナポレオン1世の母校。現在も軍関連機関が入る。見学不可。シャン ド マルス公園 広場・公園
-
世界遺産「エッフェル塔」
1889年のパリ万博時に建てられ、高さ324m。1930年にニューヨークのクライスラービルが完成するまで世界一高い建築物。
昇ります。ミュージアムパスは使えません。エッフェル塔 建造物
-
北方向。
中央にエトワール凱旋門。 -
エトワール凱旋門UP
2日目に行きます。 -
北東方向。
中央奥に見えづらいですがサクレ・クール寺院。セーヌ川右岸(向こう側)の緑で囲まれたエリアにグラン・パレとプチ・パレ。 -
サクレ・クール寺院UP。
4日目に行きます。 -
世界遺産「グラン・パレ」「プチ・パレ」UP
手前の長い大きな屋根がグラン・バレ、向かいにプチ・バレ。いずれも1900年のパリ万博時に建てられた建物で、現在グラン・パレは展示場と国立美術館、プチ・バレはパリ市立美術館。 -
東方向。
パリの名所がずらり。まさに世界遺産「パリのセーヌ河岸」。 -
ノートルダム大聖堂UP
-
アンヴァリッドUP
-
ルーヴル美術館、セーヌ川対岸に長い屋根のオルセー美術館。
世界遺産「ルーヴル美術館」
12世紀にフィリップ2世により建てられたルーヴル城塞が起源。17世紀にルイ14世が王宮をヴェルサイユに移した際、美術品を残し、一般公開したことが美術館としての起源。
ルーブル美術館には2日目に行きます。 -
中央の広場がコンコルド広場、その奥に緑の円柱が目印のヴァンドーム広場。手前の金色の像のある4柱の橋はアレクサンドル3世橋。
世界遺産「コンコルド広場」
1755年の「ルイ15世広場」が起源。フランス革命時に「革命広場」となり、1793年にはルイ16世やマリー・アントワネットもこの場所で斬首。
「ヴァンドーム広場」
パリで最も高級な広場と呼ばれ、カルティエ本店のほか高級宝飾店、高級ファッションブランド、ハイデラックスホテルが軒を連ねる広場。
世界遺産「アレクサンドル3世橋」
皇帝アレクサンドル3世時のロシアとフランスが同盟したことを記念し、1900年のパリ万博時に子供のニコライ2世が建設、パリ市に寄贈。パリで一番美しいと言われている橋。
コンコルド広場には2日目、ヴァンドーム広場には4日目に行きます。 -
南東方向。
手前の緑はシャン・ドマルス公園、画面中央にエコール・ミリテール。さらに遠くの高層ビルはトゥール・モンパルナス。
世界遺産「シャン・ド・マルス公園」
エッフェル塔とエコール・ミリテール間にある公園。元々練兵場・閲兵場。過去のパリ万博のメイン会場。
「トゥール・モンパルナス」
1972年に完成した高さ210m、59階建ての超高層オフィスビル。 -
南方向。
-
南西方向。
セーヌ川の中州の先端に自由の女神。 -
自由の女神UP
「自由の女神」
グルネル橋のたもとにあり、フランス革命100周年を記念して1889年のパリ万博時にパリに住むアメリカ人たちの寄付により建立。 -
北西方向。
手前にシャイヨー宮。奥にはラ・デファンス地区の高層建物群。
世界遺産「シャイヨー宮」
1937年のパリ万博時の展示施設。現在、人類博物館、国立海洋博物館、フランス文化財博物館、水族館などが入る。 -
ラ・デファンス地区の高層建物群のUP。
中央に新凱旋門(グランダルシュ)。
2日目に行きます。 -
日が暮れたので本日は終了。
パリの日は長く、この時点で、夜の9時半です。
パリ2日目:セーヌ川右岸観光につづく・・・。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
旅行記グループ
備忘録として(仏英編)
-
備忘録として(仏英編:パリ1/4日目)
2008/06/14~
パリ
-
備忘録として(仏英編:パリ2/4日目)
2008/06/14~
パリ
-
備忘録として(仏英編:パリ4/4日目)
2008/06/14~
ヴェルサイユ
-
備忘録として(仏英編:パリ3/4日目)
2008/06/14~
モンサンミッシェル
-
備忘録として(仏英編:ロンドン2/3日目)
2008/06/14~
バース
-
備忘録として(仏英編:ロンドン3/3日目)
2008/06/14~
グリニッジ
-
備忘録として(仏英編:ロンドン1/3日目)
2018/06/14~
ロンドン
旅行記グループをもっと見る
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
パリ(フランス) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 備忘録として(仏英編)
0
60