2008/06/14 - 2008/08/22
1458位(同エリア1849件中)
ゆっくさん
2008年初夏に個人旅行でフランスとイギリスを訪れました。
パリ4泊、ロンドン3泊の合計7泊9日の旅でした。
以下の行程で巡りました。
パリ1日目:パリ市内セーヌ川左岸
パリ2日目:パリ市内セーヌ川右岸
パリ3日目:モン・サン・ミッシェル
パリ4日目:ヴェルサイユ宮殿&パリ市内北部
ロンドン1日目:ロンドン市内
ロンドン2日目:ストーンヘンジ&バース市内
ロンドン3日目:グリニッジ&ロンドン市内
合計9つの世界遺産を巡りました。
「パリのセーヌ河岸」「フランスのサンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路」「モン・サン・ミッシェル」「ヴェルサイユ宮殿」「ウェストミンスター宮殿&寺院」「ロンドン塔」「ストーンヘンジ」「バース市街」「河港都市グリニッジ」
今回はパリ3日目:モン・サン・ミッシェル観光です。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 3.5
- 交通
- 3.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩 飛行機
- 航空会社
- JAL
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
4日目:モン・サン・ミッシェル観光
パリからバスで約5時間で到着。ちなみに、パリからモン・サン・ミッシェル間は360㎞程離れており、東京⇔名古屋間とほぼ同じ。 -
世界遺産「モン・サン・ミッシェルとその湾」(1979年登録)
8世紀に司教オベールが大天使ミカエルの神託により標高80mのトンプ山に礼拝堂を造ったのが起源。10世紀にロマネスク様式のベネディクト会修道院を、13世紀にゴシック様式のラ・メルヴェイユを増設し、ほぼ現在の形に。14世紀に城塞として、18世紀に監獄として使用。1865年にナポレオン3世が修復し再び修道院に。モン サン ミッシェル ラ メルヴェイユ 建造物
-
『バボル門』
モン・サン・ミッシェル島入口。16世紀に築かれた門。 -
『ラ・メール・プラール』
1888年創業のオムレツで有名なレストラン。ちなみにホテル。 -
『王の門』
15世紀に造られた要塞時代の門。 -
『グランド・リュ』
修道院まで続く200mの仲見世街。12世紀に巡礼者のために店が出来たのが起源で、現在の建物は主に19世紀以降のもの。 -
修道院入口。
-
『梢兵の間』
先に見えるのがチケット売り場。この先から有料エリア。 -
『大階段』
修道院は三層構造となっており、まずは案内通り上層部へ。
左側は14~16世紀にかけて造られた修道僧の居住棟。 -
『尖塔』と『鐘楼』と頂上に『大天使ミカエル』
1897年完成。ネオ・ゴシック様式。 -
『西のテラス』
サン・マロ湾を見渡せる展望スポット。 -
南方向。
-
西方向。
-
北西方向。
-
北方向。
-
東方向。
『修道院付属教会』
10~11世紀に建てられたノルマンディーロマネスク様式の教会。15世紀に内陣が崩壊したため、16世紀にフランボワイヤンゴシック様式で再建。18世紀にはファサードが火災で焼失し再建。画像のテラスの段差は、焼失前の教会の礎石跡。
以下、主要な見学可能な部屋。 -
『身廊』
10~11世紀のノルマンディーロマネスク様式。 -
板張りのかまぼこ型天井。
-
『内陣』
16世紀のフランボワイヤンゴシック様式。 -
『ラ・メルヴェイユの回廊』
付属教会の隣。13世紀のゴシック様式。修道僧たちの祈りと瞑想の空間。列柱の骨組みは軽量化のために木製。 -
天井を支えるノルマンディー派のレリーフ。
-
『食堂』
ラ・メルヴェイユの回廊の隣。 -
階段を降りて中層部へ。
-
大天使ミカエルが司教オベールに神託しているレリーフ。
-
『迎賓の間』
食堂の真下。巡礼に訪れた王や貴族など大切な来客のために使われた部屋。ゴシック最盛期の様式。 -
『サン・マドレーヌ礼拝堂』
迎賓の間の隣。 -
迎賓の間の暖炉。
-
『巨柱の間』
内陣の真下。教会内陣が崩落したため、15世紀半ばに造られた内陣を支えるために直径約2mの巨大な柱を置いた部屋。ゴシック末期の様式。 -
『サン・マルタン礼拝堂』
付属教会の南側の真下。崩壊から免れたため11世紀のノルマンディーロマネスク様式のまま現存。天井の高さ9m。 -
『大車輪(レプリカ)』
元々修道僧の納骨堂があった通路で、牢獄時代に囚人用の食料を上層部に運ぶために滑車を設置。車輪の中に人が入って回転させる。 -
大車輪の開口部から見た外側のスロープ。
-
『サン・ステファヌスの礼拝堂』
14世紀初頭に崩壊した医務室の隣の礼拝堂。死者のための礼拝堂。 -
『南北階段』
最初に紹介した大階段ができる前に、巡礼者が利用していたメイン階段。画僧左の扉内に8世紀にオベール司教が建てた礼拝堂の壁が残る(見学不可)。 -
『散策の間』
西のテラスの真下。修道僧達の生活の場。12世紀初頭のゴシック様式。 -
『騎士の間』
ラ・メルヴェイユの回廊の真下。修道士が写本や細密画の製作などの執務を行った仕事部屋。 -
階段を降りて下層部へ。
-
『施物分配室』
迎賓の間の真下。貧しい巡礼者にパンとスープを施した場所。今は売店。 -
尖塔に立っている大天使ミカエルのレプリカ。
-
干潟には歩いている人がちらほら。
-
干潟からのモン・サン・ミッシェル。
本日は終了。バスは約5時間かけてパリへ。
パリ4日目:ヴェルサイユ宮殿&パリ市内北部観光につづく・・・。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
旅行記グループ
備忘録として(仏英編)
-
備忘録として(仏英編:パリ1/4日目)
2008/06/14~
パリ
-
備忘録として(仏英編:パリ2/4日目)
2008/06/14~
パリ
-
備忘録として(仏英編:パリ4/4日目)
2008/06/14~
ヴェルサイユ
-
備忘録として(仏英編:パリ3/4日目)
2008/06/14~
モンサンミッシェル
-
備忘録として(仏英編:ロンドン2/3日目)
2008/06/14~
バース
-
備忘録として(仏英編:ロンドン3/3日目)
2008/06/14~
グリニッジ
-
備忘録として(仏英編:ロンドン1/3日目)
2018/06/14~
ロンドン
旅行記グループをもっと見る
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったスポット
モンサンミッシェル(フランス) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 備忘録として(仏英編)
0
40