2020/12/26 - 2020/12/27
47位(同エリア205件中)
ダディおさん
この旅行記のスケジュール
2020/12/26
-
飛行機での移動
9:30羽田発<JAL111>10:40伊丹11:40<JAL2457>13:05種子島着
-
種子島空港 13:20発
-
千座の岩屋(浜田海水浴場)13:50着 14:05発
-
宇宙センター内 宇宙科学技術館 14:28着 15:47発
-
門倉岬(鉄砲伝来の地) 16:05着 16:20発
-
坂井神社の大ソテツ 16:55着 17:00発
-
雄龍・雌龍の岩 17:20着 17:25発
-
種子島あらきホテル 18:00着
もっと見る
閉じる
この旅行記スケジュールを元に
年末は、暖かくて混雑しない南の島に行きたい。そう思っていたところ、鹿児島発着の種子島・屋久島周遊のツアーを見つけました。しかし、申し込みに行くと「募集取りやめ」とのこと。そこで、同様の行程を自分で手配してみました。コロナの影響もあり、鹿児島市内観光を除いてすべて事前予約が必要で、意外に手数がかかりました。
26日(土)
9:30羽田発 <JAL111※> 10:40伊丹着
11:40伊丹発 <JAL2457※> 13:05種子島着
市丸タクシーで島内観光 (うち14:30-15:30 JAXA宇宙科学技術館)
宿泊 種子島あらきホテル※(西之表)
※ JALダイナミックパッケージ(片道)でGoTo対象
27日(日)
8:37 鉄砲館
9:40西之表港発 <ロケット111便> 10:35 屋久島宮之浦港着
屋久島交通ゆうらんバスで、島を4分の3周
宿泊 ホテル屋久島山荘(安房)この泊だけGoTo対象
28日(月)
縄文杉ガイドツアー
宿泊 ホテル屋久島山荘(安房)
29日(火)
9:33牧野バス停発<宮之浦港行バス> 10:19宮之浦港着
10:45宮之浦港発<ロケット111便> 12:35鹿児島港着
鹿児島市内観光
16:40鹿児島中央バスターミナル発<空港行バス> 17:30鹿児島空港着
18:40鹿児島空港発<JAL652> 20:10羽田空港着
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- タクシー JALグループ 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
着陸態勢に入った伊丹発JAL2457便の左窓から見えた種子島です。翼の近くの入江が、今日泊まるホテルがある西之表(にしのおもて)です。
-
右翼の先には、屋久島が見えました。種子島は、地平線まで平地が伸びています。
-
13:10、ジェット機エンブラエル170は種子島空港に到着。タラップを下りて、ターミナルビルまで歩きます。あったかいです。15℃くらいだったでしょうか。
ジェット機が飛んでいる空港なのですが・・・ by ダディおさん種子島空港 (コスモポートタネガシマ) 空港
-
予約しておいたタクシーで、空港から約4時間の島内観光へ出発しました。宇宙科学技術館まで所要50分とのことで、入館予約した14:30までにゆとりが少しあるので、まず千座の岩屋へ向かってもらいました。
-
空港から南へ向かう県道76号線は、さとうきび畑の間を通ります。南国を実感します。
-
13:50に浜田海水浴場に着きました。その砂浜の右端に千座の岩屋(ちくらのいわや)があります。
満潮時でも入れます。また、解放感ある砂浜が心地よい by ダディおさん千座の岩屋 自然・景勝地
-
岩屋の入口は細い三角形ですが、中は広く長くなっています。干潮時は千人が座れるほど広いそうですが、満潮なので二十人分くらいでした。油断すると打ち寄せる波で靴が濡れます。
-
イチオシ
波の音を聞きながら、砂浜の向こうに伸びる雲をぼーっと眺めていたくなります。が、宇宙科学技術館の予約時刻を気にする運転手さんに促され、タクシーに乗り込みました。
-
15分ほどで種子島宇宙センターの敷地に入りましたが、広大なので、科学技術館までさらに10分近く走るそうで、国史跡の広田遺跡ミュージアムは素通りしました。
-
イチオシ
それでも「ロケットの丘展望所」に寄ってもらい、北東方向にある[「大崎射場」と「吉信射場」をさっと眺めました。
宇宙センター内で見逃せない名所です by ダディおさんロケットの丘展望所 名所・史跡
-
再び走ると、正面にマスコミ用の竹崎展望台が見えました。まもなくです。
種子島宇宙センター 名所・史跡
-
14:28、予約時刻より前に、宇宙科学技術館に到着できました。駐車場前の植込みはスペースシャトル型で、技術館前には初の人工衛星打上げロケットN-Ⅰの実物大模型が立っています。
-
14:30少し過ぎにドアが開いて、入館しました。ロビー隣のショップでの買物を含めて1時間で、とのアナウンスがありました。
宇宙科学技術館 美術館・博物館
-
まず右の階段を上がるように案内されます。国際宇宙ステーション「きぼう」日本実験棟のレプリカ内で、無重力を体験しているかのような写真を撮ることができます。
-
1階に下りると、パネル展示が中心で、アポロの月着陸船が着地点に並んだ模型もありました。
-
ミュージアムショップでは、GoTo電子クーポンが使えたので、めったに買わない自分用土産を買ってしまいました(メガネは私のです)。
-
1時間はあっという間に過ぎました。外に出ると、技術館の向かい側にH-Ⅱロケットの実物大模型が横たわっています。
-
前の竹崎海岸には、名前がついていそうな岩が並び、「世界で最も美しい発射場」と言われることに納得でした。
-
すぐ近くに「象の水飲み」と呼ばれる岩もあります。たしかに、象が鼻を水面につけているように見えなくもない?かな?
-
運転手さんの予定になかった「門倉岬」を急きょ行先に加えてもらい、宝満神社を素通りして、16:05に到着しました。火縄銃を構えた像の横の鳥居をくぐって行くと・・・
鉄砲伝来の地で、種子島最南端の岬でもあります by ダディおさん門倉岬 自然・景勝地
-
「鉄砲伝来紀功碑」があります。1543年8月25日、村人がこの下に漂着した外国船に近づいたところ、船から鉄砲を撃ってきたので、ここが「鉄砲伝来の地」となったそうです。
鉄砲伝来の地で、種子島最南端の岬でもあります by ダディおさん門倉岬 自然・景勝地
-
隣には、ポルトガル海軍が建てたポルトガル人上陸の碑があります。
-
岬の下の岩場あたりに、鉄砲を撃ったポルトガル人が上陸し、同行してきた中国人が、地元の人に筆談で難破したことを伝えたそうです。
-
反対側は、屋久島が見えました。
-
御崎神社にお参りして駐車場へ戻りました。
-
南種子町内を北上していると、土を削り取られた小山が見えました。
-
16:55、坂井神社に着きました。千座の岩屋へ行く時に前を通っていました。
坂井神社の大ソテツ 名所・史跡
-
7mという高さが日本一で、樹齢は600年を超えるそうです。鉄分を与えると蘇(よみがえ)るので、蘇鉄(そてつ)と呼ぶそうです。
-
神社の入口には、山の神が宿るといわれるアコウの木があります。ガジュマルと似ていますが、葉が小さいです。幹から垂れ下がるひげのような根が、他の木に絡んで枯死させることがあり、「絞め殺しの木」とも呼ばれるそうです。
-
イチオシ
17:00にタクシーに戻り、国道58号線を走って海沿いに出ると、夕陽が屋久島に沈んでいました。
-
そこから少しで、今日最後の名所「雄龍・雌龍の岩」に着きました。嵐の夜に崖崩れで海に投げ出された夫婦の生まれ変わりなのだそうです。
夕方が綺麗です。国道からは目立たないので見落とさないように by ダディおさん雄龍雌龍の岩 名所・史跡
-
イチオシ
夕陽は屋久島の向こうに沈んでいました。
-
少し走ると、運転手さんが「あれが馬毛島」と指さしたので、どこが島がよくわからないまま、シャッターを切りました。米軍訓練場の誘致で話題の島です。騒音や落下物への懸念と経済効果への期待で、西之表市民の賛否が分かれているようです。(2021年1月31日の西之表市長選では、反対派の現職が僅差で勝利しました。)
-
18時、夕焼けに染まる西之表港に面した「あらきホテル」に着きました。4時間40分(280分)タクシーを利用して28000円でした。
赤く目立つ老舗ホテルです by ダディおさん種子島あらきホテル 宿・ホテル
-
翌朝、ホテル通用口から海のほうをみると、海を隔てた真正面に「赤尾木の岸岐(がんぎ)」があることに気づきました。江戸時代末期は、ここが船着き場だったそうです。
-
海側から見た「あらきホテル」です。角に、水の神「弁財天」が、鉄砲を持って立っています。
赤く目立つ老舗ホテルです by ダディおさん種子島あらきホテル 宿・ホテル
-
隣に温泉「赤尾木の湯」があり、宿泊者は何度でも無料で入れます。
あらきホテルの宿泊者は無料で何度でも入れます by ダディおさん種子島温泉「赤尾木の湯」 温泉
-
翌27日は、9:40発の高速船で屋久島に行くのですが、搭乗券発券のため9:20に港に着く必要があります。せめて8:30に開く「鉄砲館」だけでも見ようと、朝食後ホテルに荷物を置いて外出しました。が、勢い余って、月窓亭に行ってしまいました。
赤尾木城文化伝承館 月窓亭 (種子島家住宅) 名所・史跡
-
慌てて引き返し、鉄砲館に着いたのは8:37分。急いで展示を見ましたが、30分ではとても廻りきれませんでした。
鉄砲館(種子島開発総合センター) 美術館・博物館
-
9:15にホテルを出て10mほど歩いた交差点「西之表港入口」から、ベージュ色の高速船乗り場が小さく見えました。歩道は整備されていて、スーツケースを引いても速歩きでき、何とか間に合いました。
-
高速船乗り場から、いま歩いてきた道を振り返ってみました。反対の船着き場のほうには、堤防に「おじゃり申せ」=「welcome」の文字が見えました。高速船で来島すると、まずこのような風景を目にするのですね。
-
指定を受けた席は二階でした。間もなく乗船アナウンスがありました。
-
一階の荷物置き場にスーツケースを置いてから、中の階段を上がります。二階はかなりすいていました。高速で航行するので、シートベルト着用が必須で、CAさんが見回りに来ます。出航してまもなく平たい島が見え、すぐに「馬毛島」とわかりました。
-
高速船の待合室で見つけた種子島観光協会のパンフレットには、通り過ぎてしまった広田遺跡、宝満神社、月窓亭以外にもいろいろな名所が載っていました。(あらきホテル公式サイトからダウンロードできます。)サーフィンとヨガでも注目の島だそうです。半日で観光を終えるにはもったいない島でした。路線バスの便が悪く、レンタカーかタクシーでないと効率的に回れないのが、唯一残念な点です。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったスポット
もっと見る
この旅行で行ったグルメ・レストラン
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ オフシーズンの種子島と屋久島を3泊4日で周遊
0
44