2020/12/27 - 2020/12/27
291位(同エリア1652件中)
ダディおさん
この旅行記のスケジュール
2020/12/27
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宮之浦港 10:40発
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白谷雲水峡 11:10-12:15
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屋久島観光センター 12:35-13:35
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永田いなか浜 14:00-14:20
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大川の滝 15:15-15:35
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中間ガジュマル 15:50-16:05
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屋久島山荘 16:40着
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この旅行記スケジュールを元に
高速船で屋久島の宮之浦港に着いたら、予約しておいた定期観光バスで島を周遊しました。白谷雲水峡では、バスガイドさんが1時間歩いて案内してくれました。また、西部林道では猿が窓のすぐ外で食事をしている姿を見ることができました。
27日(日)
9:40 種子島 西之表港発<ロケット111便> 10:35 屋久島 宮之浦港着
10:40 宮之浦港発 <屋久島ゆうらんバス 一日コース(A,D)>
・白谷雲水峡(1時間ほど歩いて散策)
・屋久島観光センターで昼食(自費)
・永田いなか浜
・西部林道(車窓から)
・大川の滝
・中間ガジュマル
18時頃 ホテル屋久島山荘(安房)
28日(月)
4:39 縄文杉ツアーのピックアップ(屋久島ツアー・オペレーションズ)
ホテル屋久島山荘(安房)
29日(火)
9:33牧野バス停発<宮之浦港行バス> 10:19宮之浦港着
10:45宮之浦港発<ロケット111便> 12:35鹿児島港着
鹿児島市内観光
16:40鹿児島中央バスターミナル発<空港行バス> 17:20鹿児島空港着
18:40鹿児島空港発<JAL652> 20:10羽田空港着
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 観光バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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宮之浦は雲に覆われていました。これが屋久島の通常の天気なんですね。高速船は、10:35 宮之浦港に到着しました。
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港から定期観光「ゆうらんバス」で島を周遊します。ブリッジを渡り終えた所(上の写真の中央の柱の後ろ)で、バスガイドさんが待っていました。待合室ビルの右手で待機していたバスに乗ると、乗客は私たちだけでした。他の方々はキャンセルしてしまったとのこと。電話で予約した時「10人集まらないと運行しない」と言われていたので、屋久島交通の判断に感謝です
宮之浦港フェリーターミナル 乗り物
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ガイドさんは、料金を集めると、早速説明に入りました。頭上の時計盤は屋久島の地図で、現在地や行先を「◇時の地点」と説明するために作ったそうです。宮之浦は、1時の地点です
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午前のA「白谷雲水峡コース」のバスは、マイクロではなく、少しだけ小さめの観光バスです。持ってきたスーツケースはすべて下のトランクに積んで頂きました。県道594号を登っていると、宮之浦港が見えました
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バスが停まると「白たえの滝」が見えました。この白谷川沿いに上流の「二代大杉」まで、バスガイドさんの引率で、歩いて往復します
白谷雲水峡 自然・景勝地
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長靴に履き替えたバスガイドさんについて、階段を登ります
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左から渓流の音が聞こえます
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「憩いの大岩」に来ると、視界が開けて明るくなります。が、雨だと滑るので、ザラザラした花崗岩とはいえ、岩に彫られた足場に歩幅を合わせる必要があります。それが難しい方は、この手前でバスに戻って頂くそうです
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この大岩の先の渓流は、水が本当に透き通っています。超軟水だそうです
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途中、伐採された切り株の上に種が落ち、根が生えて幹が伸びた杉があります。今から見に行く「二代大杉」はこの巨大版だそうです
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少し歩くと「飛流おとし」と呼ばれる滝があります。吊り橋から正面に眺めることができます
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さらに奥に進むと、目立つ木がありました。ヒメシャラといい、成長すると茶褐色のすべすべした樹になります。屋久島では唯一紅葉する樹で、葉が落ちた姿が目立ちます
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この「さつき吊り橋」は、「もののけ姫」のモチーフになった「苔むす森」につながっているのですが、今日はそちらへは行きません
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引き続き、白谷川に沿って進むと、こんな光景が出てきます。ガイドさんは、樹齢が1000年を越えて初めて「屋久杉」と呼ぶ、とか、それより若いのは「小杉」と呼ぶとか、お話ししながら、歩いてくれます
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入口から700mほど歩いて「二代大杉」に着きました
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周囲が4.4mあるそうです
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帰路もまた、苔むした風景に出会います。石が敷きつけられたり板張りだったりで歩きやすくはなっていましたが、たまに荒れた所があったので、汚れてもいい運動靴は必須です
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途中「土埋木(どまいぼく)」があります。江戸時代に伐採後、放置された屋久杉の根株で、樹脂を多く含むため腐らずに残っています。掘り出して工芸品に加工したりするそうですが、このままでも工芸品です(上に載っている花は人が置いたものです)
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「二代大杉」までの往復1時間で、屋久島に来た気分を存分に味わうことができました。バスに戻る前に寄ったトイレ(写真)は、大きくてきれいでした
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宮之浦に向かって、国道594号を下ります。雨が上がって、山の稜線が見えてきました
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昼食は、屋久島観光センターの二階です(自費)。トビウオと迷いましたが、バスガイドさんお勧めのサバ定食にしました。大きくて脂が乗っていておいしかったです。食後、一階の土産物売り場で、GoTo電子クーポンの残額を使いきりました
屋久島観光センター お土産屋・直売所・特産品
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午後のD「ぐるっと一周コース」は、午前と同じ観光バスが、1時の地点である宮之浦から反時計廻りに島を回ります。最初の観光地は、10時の地点にある日本一のウミガメ産卵地「永田いなか浜」です。ラムサール条約湿地だそうです
永田浜(いなか浜・前浜・四ツ瀬浜) 自然・景勝地
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5~8月に500頭以上が上陸して産卵し、7~8月に孵化するそうですが、ウミガメがいない季節は、ただの砂浜でした
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それでも、ムーミンが仰向けに寝ているような口永良部島が見えるます。その姿とはうらはらに、噴火すると住んでいる方々は大変なのでしょうけど
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観光バスは海沿いの西部林道を走り、9時の地点から国立公園エリアに入ります。道路脇の木の枝がバスの屋根に覆いかぶさり、キーキーと音を立てます
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すると、ヤクザルが木に鈴なりです!地面の左には親子がいました
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イチオシ
ヤクジカの親子!
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山側はサルが窓の高さで食事中!顔の赤さがよくわかります
西部林道 自然・景勝地
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といった具合に野生の動物を見ながらバスは林道を走り、8時の地点にある「大川の滝(おおこのたき)」に着きました
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イチオシ
落差が88mあります。石伝いに、滝つぼの近くまで行くことができるそうです
大川の滝 自然・景勝地
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最後は7時の地点にある「中間ガジュマル」です。バスガイドさんについて2分ほど歩くと、見えてきます。自然にアーチになった訳ではなく、向こうの家の住人が、通行するため真ん中を切り取ったので、こういう形になったそうです
中間ガジュマル 自然・景勝地
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樹齢500年ほどで、幹から伸びる白い気根がびっしりです
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筒の中から見上げると、上は空洞でした。これで、観光地立ち寄りは終了です
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この近くの無人市で、一袋100円のぽんかんを買ってみました。残念ながら少々寝ぼけた味でした
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ホテルのある安房(あんぼう)にむかう途中、モッチョム岳という標高940mの山が見えました。頂上が尖っているので「東洋のマッターホルン」と呼ばれるとか
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16:40に安房のホテル屋久島山荘に到着しました。玄関前に作家林芙美子の来島記念碑があります。1時の地点から3時半の地点まで、島のほぼ4分の3を反時計廻りに巡ったことになりました
ホテル 屋久島山荘 宿・ホテル
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雨が降り出し、夜になると強くなってきました。明朝は雨天決行の縄文杉ツアーなので、やんでほしいのですが・・・
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旅行記グループ
オフシーズンの種子島と屋久島を3泊4日で周遊
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