2019年大型連休の四国　その２　ことでん長尾線の旅

2019/05/02 - 2019/05/02

もしかしたら、もう懐かしいかもしれない、平成と令和の境目の時期。
例年以上の大型連休に、いろいろなところに向かっておりました。

今回は、ことでん長尾線の旅の様子。
ことでん長尾線は、より正確には、高松市の中心部付近にある瓦町駅と、高松市の東側の隣町である三木町（みきちょう）内を経て、さらに東側のさぬき市内に入ったところにある長尾駅とを結んでいる路線です。

もともと、長尾駅の近くにある長尾寺（四国八十八カ所のひとつ）への参拝客向けの路線、という趣旨もあったようなので、
せっかくの機会、と、長尾寺にも向かってみたりしたのでした。

エリア さぬき(香川)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 私鉄

高松築港駅から。
長尾線の電車に乗ります。
長尾線はこの先の瓦町駅から分岐していますが、長尾線の電車は、高松築港駅から直通しています。

高松築港駅 駅

発車前。車内から。
出入り口の向こうには縦型の「たかまつちっこう」の駅名表示もあったりして、
その向こうの高松城（玉藻公園）もちらっと写っていたりするのですが、この大きさだとやはり伝わらないか。

既に終わっておりますが（笑）
ビアガーデンでイタリアンブッフェで北海道、というみたいです。

高松築港駅を出ました。
次は、こちら、片原町。
次は、瓦町。
車内から支障のないと思われる角度で撮ったので、これだけですが。

片原町駅 (香川県) 駅

瓦町からは乗客が多くて撮れていないので、
途中の画像はこの後で。
とりあえず、降りた電車の正面だけでも、と。

高松琴平電気鉄道 長尾線 乗り物

確かに、線路はここまで。

長尾駅までやってきました。

長尾駅 駅

隣にはパークアンドライドの駐車場があったりします。
後で調べたりすると、この位置には元々はお店があったようですが。

通学・通勤時間帯には結構な数の人が乗り降りするものと思われます。

駅前はあまり広くなく、その先はすぐ狭い道路になっています。

案内板を眺めてみました。
画像右側にＪＲ高徳線も写っていますが、長尾駅から高徳線の最寄り駅である造田駅まで、歩くと４０分ほどかかるようです。

長尾駅周辺は、こんな感じ。

駅から駅前の道路を進んでいるところ。
長尾駅を背にしています。

地元の大川バスのバスターミナルがありました。
あまりここを中心に運行されているという感じではないようですが、
高松駅前からここを経由し、三本松・引田駅に向かうバスなどが運行されています。
さぬき市の中心部付近に向かえるし、高松にも向かえるわけですね。

そうか、長尾寺は四国八十八カ所の八十七番なのか。
近いし、行ってみようかな。

本当に、長尾駅からすぐでした。

大きなクスノキが。
近すぎて全容が撮れませんでした。

ということで、
大きなクスノキの上を眺めております。

いろいろと由来もあるようなので、
もうちょっときれいに撮っても良かったかな、この樹。

こちらが本来の入り口、ではないのか。
通り抜けできそうだけれども。

正面入り口ということでもなかったみたいですね。
経幢（きょうどう）。

四国八十八カ所の八十八番は大窪寺。ちょっと距離がありそう。

でも、この案内図では、距離感とか良くわからないですかね（笑）

日本遺産にもなっているみたいです。
表示の状態が微妙になってきていますが。

経幢。もうちょっと眺めてみました。

改めまして。
結構切れ目なく参拝客が来ていました。

長尾寺 寺・神社・教会

周辺案内図。
こちらの方がわかりやすいかな。

長尾寺周辺をアップで。
こう見ると、造田駅も近そうですが、実際には歩くには大変。
お遍路さんにとっては全然大丈夫、なのでしょうが。

長尾寺でお参りして、
長尾駅ホームに戻ってきました。

隣の駅、公文明（くもんみょう）駅というのも、どんなところなのか、若干気になりますが。

名所案内には大窪寺まで載っていました。
17ｋｍか。

平日金曜日には深夜便が。
瓦町を０時過ぎに発車していたようです。

【この深夜便、昨今の事情もあってか、現在はなくなってしまったみたいです。】

今度乗るのは、この緑の電車。

平地の中に、ぽんっ、とあるかのようにも見えてしまうのですが。
白山（しらやま）であるようです。

上で乗せた白山の最寄り駅は、次の駅で、その名も白山駅ですが、近すぎるのか、上の画像のようには見えてこないのでした。

井戸駅 駅

一駅ぐらい途中で降りてみようか、と、こちらで降りてみました。

水田駅 駅

ことでんの中では少ない高架区間となっております。
乗ってきた電車は、高松築港に向けて行ってしまいました。

ちなみに、長尾線は瓦町と長尾の間、全区間が単線となっております。
この水田駅で行き違いがあるようです。

壁の小さい四角のガラスをたくさん組み合わせたつくりが、ちょっと目に留まったので。

長尾方面。
すぐに下り坂に入っていく感じです。

高架駅なので、エレベーターもあります。
若干妙な角度で撮っていますが、特に意図などはないです。

無人駅で、改札などはないみたいです。
エスカレーターまではさすがにないということで、階段。

なぜ、このような角度で撮ったのか、今となっては記憶がはっきりしないのですが（苦笑）

長尾線内で、ことでんのキャラクター、いや、駅員であるらしい、ことちゃんが写っている画像が少ないので、載せてみました。

駅前、と表現していいのかな。
正面にあるのは自動車学校みたいです。

駅周辺の市街地は、むしろ高架を挟んで反対側か。

再び水田駅ホームから。
山。

水田駅の券売機は、こちらにありました。

国道11号線のバイパス道路らしいです。
この道路も含め、周辺道路の整備が進んだところ、踏切で道路が狭いままだと、車の渋滞が問題となったので、この水田駅周辺が高架化された、ということのようです。



ということで、
ことでん長尾線の旅でした。