2021/01/19 - 2021/01/19
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さいたまさん
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川口市鳩ケ谷地区にある地蔵院に行って来ました。伝統と歴史のある寺院です。
今回は、埼玉高速鉄道の鳩ケ谷駅を起点として、御成街道を北上するような形で、進みました。
鳩ケ谷駅を出発し、御成坂公園で一休みしました。御成街道で日光に向かう将軍のつもりになろうとしたのです。
御成坂公園のからくり人形時計塔のメロディーにのり、鳩ケ谷の郷土資料館に寄りました。鳩ケ谷の郷土資料館は、郷土の歴史を整理し、保存展示していますので、大変勉強になります。
特に、鳩ケ谷が生んだ小谷三志の業績について胸像とともに多く残されています。
その後、地蔵院に行きました。
地蔵院では、寺の施設を見て廻った後、小谷三志の墓に詣でて、彼の飾らぬ謙虚さに触れてきました。
歴史を学ぶことに喜びを覚えつつ、すがすがしい旅を終えることができました。
また、訪れることを楽しみにすることができました。
感謝、感謝の思いです。
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
埼玉高速鉄道株式会社の鳩ケ谷駅です。
この駅を基点に、御成街道を北上し、目的地である地蔵院に向かいます。
鳩ケ谷地区は、従来、交通手段としては、路線バスしかなく、「陸の孤島」などと揶揄されてきました。
住民にとって、埼玉高速鉄道の開通は、長い間の悲願でした。鳩ケ谷駅 駅
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鳩ケ谷は、川口市の東側にある地区です。
埼玉高速鉄道が開業して以降、賃貸マンションの建設ラッシュが起きました。
鳩ケ谷駅の西側には、官民の総合施設のスキッブシティーができました。スキップシティー 名所・史跡
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川口市のスキッブシティーの近傍には、イオンモールができ、商業化が進みました。
鳩ケ谷市は、川口市と合併し、川口の一部となりました。 -
地蔵院の南側には、御成坂公園があります。
御成道が、坂になっている地域に設けられている公園ですので、御成坂公園と名づけられたのでしょう。御成坂公園 公園・植物園
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御成坂公園の全景です。
御成街道の様子が、鮮やかな絵で描かれています。
御成街道の坂道の部分のあります。 -
御成坂公園の北側に御成坂公園のからくり人形の時計塔が見えます。
なかなか趣のある様子です。御成坂公園のからくり人形時計 名所・史跡
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埼玉高速鉄道の鳩ケ谷駅を出発し、御成街道を北上すると、川口市立の文化財センターのある交差点に着きます。
青年会議所の建物の横です。川口市立文化財センター分館郷土資料館 美術館・博物館
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川口市立の文化財センターの全景です。
玄関の傍に、トラックが駐車しています。
おおらかな感じがします。 -
川口市立の文化財センターの入口の表示です。
簡素な入口です。 -
鳩ケ谷の郷土資料館との標示が見えます。
徳川幕府の将軍が、日光参りの際、移動に利用したのが御成街道です。
鳩ケ谷には、鳩ケ谷宿が置かれていました。 -
鳩ケ谷駅から北上している御成街道沿いの古地図です。
鳩ケ谷宿の周辺の様子を示しています。
北に行くと、新井宿となります。御成街道 名所・史跡
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鳩ケ谷の郷土資料館には、時代時代の状況を示す地図が掲げられています。
御成街道の近くにある、宝性寺の場所が案内されています。宝性寺 寺・神社・教会
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鳩ケ谷の郷土資料館の展示物です。
各時代の集落の発展状況を示す地図です。
各時代の道路について、説明があります。 -
鳩ケ谷の郷土資料館の展示会場です。
四周に、資料の掲示、中央にガラスの展示が配置されています。 -
鳩ケ谷の郷土資料館の展示の状況です。
いろいろな時期の展示が多いのですが、江戸時代以降のものが多いです。 -
赤山陣屋周辺の状況を記しています。
いつごろの時期だったかを確認しませんでしたが、水系は、守りのためなのでしょうか、農業のためなのでしょうか。赤山陣屋跡 名所・史跡
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赤山陣屋の建物の分布状況です。
江戸時代のものなのでしょう。
かなり詳しい記録です。 -
立派な甲冑です。
江戸時代初期のものでしょう。
江戸時代は、平和な時代が続きましたので。 -
芝川、新芝川等と御成街道沿いの高台が、目につきます。
御成街道沿いに郷土資料館があります。
見沼用水が記されています。見沼田んぼの続きなのでしょう見沼田んぼ 名所・史跡
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鳩ケ谷の郷土資料館の展示です。
木簡や土器等が展示されています。 -
鳩ケ谷の郷土資料館の展示です。
御成道沿いに、鳩ケ谷宿の表示があります。
安行、東川口等の地名も出ています。戸塚安行駅 駅
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鳩ケ谷の郷土資料館の展示です。
体験コーナーです。
算盤を使うのでしょうが、何の体験でしょうか。 -
鳩ケ谷の郷土資料館の展示です。
御成道の街道沿いに、集落が発達していたことが解ります。
丘陵地帯になっています。 -
鳩ケ谷の郷土資料館の展示です。
川口~鳩ケ谷から富士山が見えていたのでしょう。
地図には、高台が多く記されています。 -
鳩ケ谷の郷土資料館の展示です。
小谷三志氏の胸像です。
小谷三志氏の墓は、地蔵院にあります。
いつ頃の頃の胸像だったか失念してしまいました。
申し訳ありません。 -
鳩ケ谷の郷土資料館の小谷三志氏の胸像の展示です。
小谷三志氏の胸像が、若々しい感じを受けています。
働き盛りの頃なのでしょう -
鳩ケ谷に生まれた小谷三志氏と不二道について記した解説です。
不二道の指導者としての活躍が書かれています。 -
小谷三志氏のお教えによる不二道に関連して、富士塚について解説しています。
富士塚は、富士登山の代わりとして、いろいろな場所にありました。
今まで行った練馬、安行、十条等にもありました。 -
大熊氏広氏による大村益次郎の銅像についても、解説がありました。
有栖川宮の銅像についても解説がありました。 -
地蔵院の入口の御成道の交差点に立てられている標石柱です。
高い標石柱で、目立っています。地蔵院 寺・神社・教会
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御成街道にある標石柱から東側に入ると、地蔵院の参道の表示が見えてきます。
幅が広い参道であり、かつかなり長い参道です。 -
地蔵院の参道の標石柱です。
長い参道の中間には、駐車場が設けられています。 -
御成街道から東に入ると、地蔵院の山門と参道が見えます。
かなり広い参道です。
地蔵院の敷地は、かなり広い感じがします。 -
地蔵院の山門の手前にある古びた標石です。
地蔵院とあります。 -
地蔵院の山門です。
西側の方向に向いている山門です。 -
地蔵院の山門の横に立てられている標識です。
埼玉県指定文化財との文字が見えます。 -
地蔵院の縁起を記した立札です。
箱崎山との山号についての解説から始まっています。 -
地蔵院の標識です。
山号、寺号、そして院号の順に記載されています。
『例文仏教語大辞典』(小学館)によると
山号とは、寺院の名に冠する称号であり、多くは、寺院は山中に建てられたところから、その山の名を寺院名に冠するようになったもの。
院号とは、寺の寺号に別につけた呼び名または、寺内の小院につけた名
考信録に、山号寺号院号「寺に山号・寺号・院号の三を称すること、支竺には是なしと見ゆ」との記述があります。
「国会図書館の資料から」 -
地蔵院は、真言宗の智山派に属するもののようです。
山号、寺号、そして院号が記載されている他、属する派まで、区分しているようです。
かなり、ややこしい感じがします。 -
山門の横にある建物です。
檀家衆の建物のようです。 -
良縁地蔵の昔話との解説板です。
記述の内容が、詳しく書かれています。 -
お地蔵様ですが、頭巾と首掛けが鮮やかな赤色です。
折鶴の飾りが付けられています。 -
埼玉県指定の有形文化財です。
木造不動明王立像です。 -
地蔵院の本堂です。
西側の方向を向いています。
御成街道の方角です。 -
地蔵院の山号の箱崎山との文字が見えます。
本堂の上部に掲げられています。 -
箱崎山地蔵院の本堂の内部です。
全般的に、真新しい造りです。 -
地蔵院の鐘楼です。
一般的には、鐘楼は、高い位置に置かれていますが、地蔵院の場合、高くはなっていません。 -
竹矢来の小路の奥に院か、坊かが見えます。
それとも、庵なのでしょうか。 -
鳩ケ谷小学校偕行の地との文字が見えます。
地元の小学校ができた記念なのでしょう。開校の地の記念です。 -
地蔵院内には、多数の石碑があります。
刻されている文字が判然としないものが多いです。 -
地蔵院の本堂や庫裏が完成した際の記念石碑です。
大きな石碑です。 -
植え込みの中に、置かれている石像です。
苔むす年代物です。 -
小谷三志の墓です。
鳩ケ谷には、小谷三志関連のゆかりの場所が複数あります。
鳩ケ谷の生んだ逸材なのでしょう。 -
小谷三志の墓です。
あまり立派な墓ではありません。
入口の右側に解説板が見えます。小谷三志の墓 名所・史跡
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小谷三志の墓の傍にある解説板です。
立派な墓を造るなとの戒めの言葉が記載されています。 -
小谷三志の墓の中央に置かれている墓石です。
文字等が刻されていない簡素な石のみです。
まさしく立派な墓とは思えません。 -
台石の上に、簡素な石が重ねて置かれているのみです。
簡素そのものかもしれません。 -
四角い石柵の角に置かれている石です。
刻された文字が判然としません。 -
四角い石柵の左側の石柱です。
文字が刻されていますが、判然としません。 -
地蔵院の境内に読売新聞の記事が張られています。
小谷三志の墓所が、地蔵院内にあるとの紹介の記事です。 -
小谷三志の旧居宅地跡の史跡です。
左側に解説板があります。 -
小谷三志旧居宅地の解説板です。
復元図や地図が記載されています。 -
地図には、小谷三志の居宅跡との標示があります。
地蔵院の南西の方向にあります。
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