世界半分周遊Vol.1：半日シンガポールで何する？何食べる？

2019/05/31 - 2019/06/01

ANA特典航空券を活用して、サファリをメインに旅程を組み立てたところ、東南アジア・アフリカ・ヨーロッパと、なんと総移動距離 39,500km（地球0.98周！！）の地球半分大周遊♪の旅となってしまいました。

羽田から深夜便で出発。
翌朝シンガポールで朝食にカヤトースト、夕方には香港でワンタンメン。
香港から再び深夜フライトで目覚めたらアフリカ。
まずはお洒落なケープタウンでグルメと観光。
中盤は今回のハイライト、サファリでラグジュアリーステイ3連泊。
後半は、大自然を後にヨーロッパ文化を満喫、ブダペストへ。
最後は、ウィーンで大好きなザッハトルテを買って帰路に就く…。

旅行に行けない時期なので、一緒に旅気分を味わってもらえれば幸いです。　
★今回はVol.1　シンガポール・香港編です。

※今回の旅行にかかった費用やホテル・フライトなど詳細情報はこちら
　割愛した素敵な写真もたくさんあります。
　↓ ご興味のある方はどうぞ
　https://x-travel.net/2019-06-itinerary/
　 今回のような『エクストリーム*な旅』を紹介しています。
　　*Extream：普通じゃない、楽しすぎる、一味違う、の意

エリア シンガポール(シンガポール)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 航空会社: ANA シンガポール航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

今回の旅行で降り立つ都市（空港）の位置関係です。
アフリカへのロングフライトを深夜便にするため、シンガポールへ少し足をのばしてみました。
移動距離としては、ほぼ地球一周分…。
ロングフライトはほぼ深夜便にして、ANAマイレージ活用でビジネスクラスにしたので体力的には楽でした。

旅の始まりは、羽田空港ANAラウンジ。
出張でよくANAを利用する旦那様にとっては「いつものカレー」。
でも、一年前から計画を立ててきた今回の大周遊、やっぱり、旅行前の緊張感、みたいなものがあります。

今回の旅行もたくさん食べたいので、最初は控えめに…。
飲み物とチョコで雰囲気を楽しんだら、歯磨きを済ませておきます。

ANAのラウンジでは、美味しいお酒も用意されています。
深夜便なのでお酒飲んでくーっと寝る、というのもアリですね。

いよいよ搭乗。
00:40 羽田発 ANA NH843、約7時間のフライトです。

シートはフルフラットになります。
横並びシートですが、座席間のセパレータに幅があり、食事の時など話をする時には、ちょっと邪魔に感じます。が、ANAなのでビジネスマン向け（知らない人が座っている前提）であれば、この方がいいですよね。

歯ブラシや耳栓、クリームなどのアメニティーセットもあります。
柔らかくてしっかりした生地で、シンプルなデザインの巾着袋。
高級感はありませんが、意外と普段使いしやすいので人気なようです。

深夜便なので、就寝前の軽いおつまみが出ました。
歯磨いたのに…と言いつつペロリといただきます♪

約3時間半後…こちらは、ひと眠りしてシンガポール到着前の朝食（朝5時前…）。
旦那様はいつものように和食をチョイス。
朝からなかなか素敵な盛り付け。

旅行計画担当の旦那様が機内TVで「有吉の夏休みinハワイ2018に、次の旅行先のホテルが出てる！」と大興奮。
いや、今まさに、旅行だから(笑)

こちらが和食全容。
機内での温かいお味噌汁が嬉しいようです。

こちらは私の洋食メニュー。
デザートがピエールエルメ♪と期待したのですが、イマイチ感動はありませんでした。
最近、セブンイレブンとかでもコラボしてたりしますが、その延長という感じでした。

「うわぉ。ホノルルで泊まる予定のアウトリガーリーフまで出てきた！！」とますます興奮する旦那様。
うん、だから、これから「シンガポール」だから。。。(笑)
（＞＜；）

早朝のシンガポール到着です。
数時間しか寝てないので、ボーっとしてます。
前に同僚が、今回と同じ便のフライトでシンガポール出張して（もちろんエコノミー）、「早朝に到着するから、朝から働けた。キツカッタ…」と言ってたのを思い出しました。

シンガポールに行ったら何食べる？
もちろん「カヤトースト！！」大好物です★
早速、空港内のカヤトースト店へ…うわっ、朝から大行列！！

まぁ、朝食メニューだから、こうなるか。
仕方ないので市街地へ出て別のお店を探すことに。

シンガポールではどこに行く？
電車で真っ先に向かったのは…見上げるような建物の中。
さて、ここはどこでしょう。

そう、有名なコレの内側でした！

マリーナ ベイ サンズ ホテル

このビル、真横から見ても、反ってて面白いデザインです。

中はクーラーがきいていて快適ですが、ビルから一歩出ると外は朝から蒸し暑くて耐えられません。

しかし、せっかく来たので覚悟を決めて外に出てみます。
ヘンテコな建物が見えます。
ここが最初の目的地、ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ、です。

ガーデンズ バイ ザ ベイ テーマパーク・動物園・水族館・植物園

いつか行きたいマダガスカルの「バオバブの並木道」を彷彿とさせる巨木の佇まい。人工ですが、見たかった景色です。

遠くに見えたので躊躇しましたが、せっかくなので近くまで来ました。
人が全然いなくて静かで、不思議な森に迷い込んだような感覚になりました。
来てよかった。

とにかく暑いので、早く退散しようと思いつつも、ついつい何枚も写真を撮りたくなる映えスポットです。

マリーナベイサンズを後に、水辺を散策しつつマーライオンのもとへ向かいます。

この年（2019年）の名探偵コナン映画最新作の舞台はシンガポールでした。
この写真のあれが、ああなってしまいましたね、あれはビビりました(笑)
（見てない方は、見てみてください。）

なので、どーしてもこれを見に来たかったのです。
今回のシンガポールは、コナンの映画をなぞって行きますよ♪

暑くて避難した建物の中に、オシャレなカヤトースト店を発見！
ラッキー♪

トーストボックス (マリーナベイサンズ店) カフェ

店内は明るくて可愛い感じ。

念願のカヤトースト♪
でも、機内で朝食食べたし、この後も食べる予定があるので、二人で半分こ。

半熟卵が2つ付いてきて、お醤油をたらり。
その中にカヤジャムを挟んだトーストをダイブ～～。
たっぷり付けて食べると…もう病みつきです。
甘い×しょっぱい×サクッ×トロッ＝幸せ★

土曜の朝9時過ぎのマリーナベイ。
だんだん青空が広がってきました。

ドラゴンボートのレースが開催されていたので、しばし観戦。
参加者の多くが、シンガポールのOn-Off切り替え上手なビジネスマンっぽかったのが印象的でした。
TV中継もされているようで、とっても盛り上がってました。
朝の蒸し暑さを忘れるような、気持ちのいい風が吹き始めました。

シンガポールと言えば、のマーライオンさん。
今日も勢いよく水を吐いていてGOOD！
何回目のシンガポールでも、ここには立ち寄りたい。

あー、あの橋の上で、園子たち絡まれてたなぁ。（inコナン映画）

マーライオン公園 広場・公園

そのマーライオンの真後ろの小さいマーライオン。

なんと、コナンの登場シーンがこっちだったのには驚きました。
確かに人も少なく、少し物陰な感じなので、適所だと思いました。
（映画見てない方はスミマセン、流してください…）

シンガポールで食べるものは？と聞くと、「バクテー！」と答える旦那様。
こちらの有名店で頂いたバクテーが美味しかったそうです。
グルメな旦那様がそこまで推すのも珍しく、私も食べてみたいとは思ったのですが…今回は、コナンの映画に出たものを優先し、バクテーはスキップ。

店の前を通り過ぎるときに、諦めきれずに撮ってた一枚(笑)

ソンファ バクテー (ニューブリッジロード11店) 地元の料理

山盛りのドリアン。南国らしいのでパシャリ。

やってきました、今回の3つ目の目的地。
マックスウェルフードセンターです。
少し歩いたので、少しお腹は減ってきました。

どうですか、トップ画像にも採用した、この美しいチキンライス★
しっとりしたチキン、ほどよいコラーゲンがGOODでした。

これは、コナンの映画の中で「絶対食べさせたいもの」として登場し、この場所も散々なことになった場所。
まさにそこで、ココナッツの実のジュースと一緒に頂く幸せ。

天天海南鶏飯 (マックスウェル フードセンター店) 地元の料理

シンガポールに来たら、というか、マックスウェルの付近に来たら…？
ということで、チャイナタウンが近いので向かいます。
南国らしい木などを愛でながら、のんびりと食後のお散歩です。

街がキレイなシンガポールは、チャイナタウンもキレイ♪
色々な国の色々な都市のチャイナタウンを見てきましたが、ここは明るくて綺麗でいいですね～。

どーんと目立つ建物の中へ。

新加坡佛牙寺龍華院 寺院・教会

おおぅっ、なんかスゴイぞ。

ミャンマーで発見された仏陀の「歯」が祀られてある重要な寺院だったようです。
ここは行っても損はしませんね。

1Fをぐるっと回っただけで十分に満足して帰りましたが、実は3F、4F、屋上などすべて無料で入ることができ、それぞれ仏像博物館や、メインの「歯」を入れた塔（ストゥーバ）、ランの空中庭園などあったようです。
う～ん、勉強不足！残念！
ここは、また次回リベンジしたいと思います。

シンガポールには「×××キー」というものがいくつかありますが、その中の「クラークキー」へ向かいます。
※「キー」は波止場を意味する川辺の商業エリアです。

着きました。
夜はキラキラ綺麗なのでしょうが、、、昼間は閑散としていますね。
そんなクラークキーに来た理由、それは…

出張など個々には何度か訪れたシンガポールですが、旦那様と二人で来るのは実は17年ぶり、2回目です。
となると、そんなシンガポールで行きたいところ？それがこちら。
10年以上前に滞在した思い出の「Swissotel Merchant Court Hotel」です。
急ピッチで発展してきたシンガポールで、高層ビルに囲まれて、まだ静かに残っていてくれました♪

パラドックス シンガポール マーチャント コート アット クラーク キー ホテル

懐かしさ半分、暑さからの逃避半分で、ずうずうしくもロビーで一休み。
ちゃっかりデトックスウォーターも頂きました♪
ふぅ、冷たい生き返る、やっぱいいホテルだなぁ。

…と、しばし過去へ思いを馳せたところで、今回のシンガポール観光は終了です。

チャンギ空港に戻ってきました。

朝7時から13時まで6時間のショートトリップ。
最初に食べたカヤトーストも含め、コナンの映画に出てきたポイントほぼ抑えたうえで、思い出も、新発見もあった形でのフィニッシュです。

おっと、最後に、TWGの紅茶と、ブンガワンソロ（Bengawan Solo）のホロホロクッキーを買うのを忘れずに！

TWG ティーブティック (チャンギ空港ターミナル3 サウス店) 専門店

これがそのホロホロクッキーです。
旦那様にシンガポール土産で買ってもらって以来のお気に入り。
多くのフレーバーがあるのでスタンダードなものに加えて、数種類を購入します。

一通り買い物が済んだら、シンガポールエアラインのビジネスラウンジへ向かいます。
シンガポールの国花であるオーキッド（蘭の花）がお出迎えしてくれます。

シルバークリスラウンジ (チャンギ国際空港ターミナル3) 空港ラウンジ

広く落ち着いた雰囲気の素敵なラウンジです。

14:30 シンガポール発 Singapore Airlines SQ872へ登場。

機内で「シンガポールスリング」が飲めます。
これで、シンガポールでやりたいこと、はコンプリート♪

機内では最新映画を。
キムタクの「マスカレードホテル」を旦那様より少し遅れて見始めました。
…が、モニターが並んでるので嫌でも隣の画面が視界に入り次の展開が分かってしまう～。
（＞＜；）

シンガポール航空には「Book the Cook」というサービスがあり、有名シェフの料理を事前に選んでおくことができます。
今回の旅のお楽しみの１つです♪

インド人シェフが作るスパイスを駆使した新しい料理、しかも好物のラム肉とくれば、美味しくないはずがないです。機内とは思えないほど楽しめました。
世界の食は広い！

さすがに映画の後半は、クライマックスが見えないように仕切りを上げました（笑）

そして、香港に到着。
ここでのミッションは１つ、グローバルで使えるPocket Wi-Fiを購入すること。
無事、ゲットしました。
あとは、ミシュランのワンタン麺を…という予定でしたが、さすがにお腹いっぱいだよね…ということでラウンジへ直行。

アフリカ行き深夜便まで３時間ほど時間があります。
いくつかの選択肢の中から、タイ航空のロイヤルオーキッドラウンジへ。

タイ国際航空 ロイヤルオーキッドラウンジ 空港ラウンジ

これからのオーバーナイトフライトに備え、シンガポールで汗をかいたのでシャワーを浴びてさっぱりします。

タイ航空なのでタイ料理などもありましたが…完全にデザートモードです（笑）

23:55 香港発 South African SA287。13時間のロングフライトです。

香港国際空港 (チェク ラップ コック空港) (HKG) 空港

シートはこんな感じ。
シートは古いですが、一応フルフラットになるのでしっかり眠れます。
時差の関係でヨハネスブルグには朝7:05の到着の予定です。

本日3つ目のアメニティーセット。
変わったデザインですが、ジッパーが閉まりきらないなど、作りがイマイチです。

0時過ぎていて、多くの方は眠っていますが、我々は最後まで頑張ります。
前菜もシンプルで食べられそうです。

お次はスープ。
バターと塩で味付けしていただきました。

お肉はもう無理…と私はシーフードをチョイス。

旦那様は果敢に肉料理に挑みます。

無事、最後のデザートまでたどり着きました（笑）

インド洋上空で朝を迎えます。

朝食もしっかり食べますよ～。
旦那様は卵料理をチョイス。

私はフルーツとシリアルで少し軽めに。
カラフルでジューシーなフルーツで身体を目覚めさせます。

アフリカの大地が見えてきました。
もうじき、世界一治安の悪い都市で有名なヨハネスブルグに到着です。
（二度目なので、そんなにビビってません）
この後、ケープタウンでは少しゆっくり（２泊）してグルメと自然を満喫します。

この旅行記へのコメント （2）

• ローラン・ペリエさん 2021/01/22 18:47:04

  憧れのアフリカ

  スタアラの特典でアフリカまで、素敵です★
  SQのシンガポールスリングは美味しいですよね。アフリカは未知の大陸でいつか行ってみたいと思っています。
  ルート等も参考になります。素敵な旅行記ありがとうございました。

  sanasanaさん からの返信 2021/02/02 20:52:08

  RE: 憧れのアフリカ

  コメントありがとうございます。
  
  アフリカは遠いですからね…ルートなど少しでも参考になると嬉しいです。
  実は今年、オーストラリア経由でアフリカに行く予定を立てていたのですが、路線自体が廃止されたのとコロナの影響で断念しました。
  まだ諦め悪く、夏の旅行は細々と手配を進めています。
  本当に早く、また飛べる日が来るといいですね。（旅行記拝見しました）