2019/09/13 - 2019/09/20
72位(同エリア586件中)
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赤い彗星さん
この旅行記のスケジュール
2019/09/13
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チョルスー・バザール
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ムイ・ムボラク・メドレセ
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バラクハン・メドレセ
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独立広場
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この旅行記スケジュールを元に
今回の旅行最終日。
夜の便で日本に帰国するまで、ほぼ一日時間があるので、タシケントを観光します。以前、訪れた際も観光したとは思うのだけど、全く記憶がありません。
- 旅行の満足度
- 3.5
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地下鉄を使って、タシケント観光に向かいます。
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ロシア含め、旧ソ連の国々の地下鉄駅は、美術館や宮殿のような装飾に彩られています。
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最近できた駅はどうなっているか分かりませんが、冷戦時代に造られた地下鉄駅は、戦争に備えたシェルターも兼ねていたので、かなり深い場所に駅があります。
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恐らく駅名表記の看板。立派な芸術品です。
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駅構内の天井も幾何学模様で彩られています。
モスクのドーム部分のようですね。 -
駅にいたコスプレイヤーさん達が、ノリノリで撮影に応じてくれました。
ただ一人として、元ネタのキャラクターが分からない。。 -
ウズベキスタンの地下鉄は、車両は少し古いかなという感じでしたが、照明が暗めなぐらいで、日本の地下鉄と大きくは変わらない造りでした。
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チョルスー駅を出ると、直ぐにバザールがあります。
大きなバザールの建物の周りには、露店が迷路のように広がっています。 -
通路には、厳しい日差しを遮る布が張られていて、アーケード商店街のようになっています。
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お菓子の露店。単体で見ると、石鹸のようにも見えますし、食べ物とは気付かないかもしれません。大きな飴ちゃん。
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チョルスー・バザール。
スイカのようにも見えるし、大きな帽子のようにも見える、特徴的な外観をしています。「チョルスー」はペルシャ語が語源で、「交差点」や「四方からの道路または川」という意味だそうです。人々が集まり交流する場所となることを願って、名付けられたバザールなんでしょうね。チョルスー バザール 市場
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無造作に置かれたスイカが4つ。
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荷台に積まれた大量の玉ねぎ。
市場に持ち込んで販売するんでしょうね。 -
こちらには大量のジャガイモ。
車で引っ張ってきたんでしょうが、紐も掛かっていないし、崩れないか心配になります。 -
翻訳してみると、ウズベキスタンの服のギャラリー。
民族衣装博物館の建物だと思われます。 -
ハズラティ・イマーム広場に向かう途中のウズベキスタンブルーのモスク。
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道中見かけたミニマーケット。
営業中なのか判断できないけど、まだ開店していなさそう。 -
小さなミナレットが建っているのでモスクかな。
ドーム型の建物は見当たりませんが、地域に根付いたモスクなんでしょうね。 -
ハズラティ・イマーム広場の手前では、新たに巨大モスクを建造中でした。鉄筋コンクリートの建物ですが、外壁やドームには、ウズベキスタンブルーのタイルが使われたりするんだろうか。
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道路に面したハズラティ・イマム・モスクの門と中庭。
広場には、このモスクの名前が冠されています。
チョルスー駅からここまでは、歩いて20分は掛かるかなという距離です。ハズラティ イマーム モスク 寺院・教会
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ハズラティ・イマーム広場側から見たハズラティ・イマム・モスク。
逆光のため陰になっていますが、両端にウズベキスタンブルーのドームを備え、2本のミナレットも聳えています。
8世紀のタシケント出身のイスラム指導者の名前を付けられ、16世紀に建造されたタシケントの中で最も大きなモスクの一つです。 -
モスクの片側をアップにすると、このような感じ。
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16世紀に建てられた神学校:ムイ・ムボラク・メドレセ。
ムイ・ムボラクは、「神聖な顎鬚」という意味で、預言者ムハンマドの顎髭を指しているそうです。メドレセ建造時に、ムハンマドの顎髭をレンガの間に入れて、レンガを積み上げたことから名付けられました。
現在は、イスラム教本庁の図書館として利用され、世界最古のコーランなどが展示されているそうです。 -
16世紀に建てられた神学校:バラクハン・メドレセ。
この神学校を建造したシャィバニ朝のバラクハンの名前が付けられています。現在は土産物屋の保存状態の良い神学校 by 赤い彗星さんバラク ハン メドレセ 史跡・遺跡
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バラクハン・メドレセの入口。
剥落した部分もなく、モザイク模様のタイルで装飾されています。 -
かつては中央アジアのイスラム本庁が置かれていたぐらい、中央アジアの中で中心的な役割を果たしていた神学校だったようです。
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建物のドーム部分。
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現在は、神学校として利用されておらず、中庭に面して多くの土産物屋が営業しています。
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ホテル:ウズベキスタンの外観。
ハズラティ・イマーム広場から戻ってきました。帰りはタクシー(ほぼ間違いなく白タク)に乗りましたが、タクシー走ってないなあと思いながら手を挙げたら、車が次々に止まり、無事帰ることが出来ました。ホテル ウズベキスタン ホテル
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レストラン前の人形。
海に面していない国だけど、海賊に見える。山賊ではないよね。
真ん中の白スーツのアフロ男性は、歌手にしか見えないけど、どんなシチュエーションだろ。親分、仮装中? -
レストラン内部は、内装も広さも大宴会場のような雰囲気。
恐らく、結婚式などで利用されることが多いと思われます。 -
前菜というか、おつまみ的な小皿。
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ウズベキスタンでよく見かけるノンというパンです。
サイズが大きい上に、かなりボリュームがあります。 -
多分ジャンルはスープだろうけど、内容は具だくさんのうどん。
小食になる海外旅行中の食事としては、正直これだけで充分な分量。 -
主菜の羊肉のピラフ。
ウズベキスタン最後のランチは、パンにうどんにピラフとボリュームたっぷりの炭水化物メドレーでした。 -
タシケント市内の共同墓地にやってきました。
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この共同墓地には、第二次世界大戦時に日ソ中立条約をいきなり破棄し、攻め込んできたソ連軍により、捕虜となりシベリアに抑留された日本人の墓地があります。
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小さな柿みたいな実をたくさんぶら下げた植物が植えられていました。
調べたら、恐らくピラカンサスという植物のようです。 -
シベリア抑留中に亡くなった日本人は、約55,000人と言われています。そのうち79名の方が、この墓地に眠っています。戦争が終わった後も日本に帰ることが出来ず、極寒の地で食糧不足の中、重労働に使役されて、多くの方が命を落としました。
線香を手向けて、合掌させて頂きました。日本人墓地 モニュメント・記念碑
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ナヴォイ劇場は、1966年にタシケントを襲った大地震で市内の多くの建造物が倒壊する中、倒壊を免れました。
劇場建設当初から、日本人の勤勉さが好意的に捉えられており、劇場が大地震による影響を受けなかったことから、「日本人が建設したから、劇場が無事だった。」という噂に繋がり、親日的な国民感情にも影響しているようです。ナヴォイ オペラ バレエ劇場 劇場・ホール・ショー
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噴水越しに見る劇場は、まるで宮殿のようにも見えます。
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劇場横の記念碑には、日本語でこのように記されています。
「1945年から1946年にかけて極東から強制移送された数百名の日本国民が、このアリシェル・ナヴォィー名称劇場の建設に参加し、その完成に貢献した。」
初代ウズベキスタン大統領イスラム・カリモフが、日本との友好の証として、このプレートを作成する際に、「日本とウズベキスタンは一度も戦争をしたことがない。だから捕虜ではない。」と捕虜という言葉を使わないように指示したと記録に残されています。 -
劇場前広場のベンチの手すりに描かれていた落書き。
薄くなっていますが、スパイダーマンとミニオンの落書きが上手すぎる。
ここまで書き込んでいたら、周りの人に絶対ばれそう。 -
ウズベキスタン国立歴史博物館。
古代から現代までの、ウズベキスタンの歴史を学ぶことが出来ます。ウズベキスタン歴史博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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タシケントの独立広場。
式典や軍事パレードなどに利用されているようです。独立記念広場 広場・公園
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広場には、地球儀を模したモニュメントと母子像の記念碑が建っています。
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また地下鉄に乗って、移動します。
地下鉄ホームの照明は、シャンデリアのような造りです。 -
地下鉄のホームにいた車掌?さん。
可愛らしい帽子ですね。 -
夕食をレストランで摂った後、日本に帰国します。
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いよいよウズベキスタン最後の晩餐。
パンがお昼に比べて、かなり小ぶりになっています。 -
前菜のスープ。
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メイン料理のビーフストロガノフ。
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雷おこしみたいな形のデザート。
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