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トルクメニスタンの首都アシガバート。<br /><br />ソ連崩壊後、トルクメニスタン独立に伴い、初代大統領に就いたニヤゾフ氏が、世界第4位の埋蔵量を誇る天然ガスを輸出して得た豊富な資金を、潤沢に使用し整備した街です。市街は、奇抜なデザインの建物が立ち並び、道路も街灯も整備されています。<br />アシガバートには、白大理石で建造された建物が約700棟あり、世界一大理石の建物が多い街として、ギネスブックにも登録されているそうです。<br /><br />情報も少なく、ほとんど目にすることのないトルクメニスタンの首都を観光します。

トルクメニスタン旅行⑤(映画の近未来都市のようなアシガバート市内)

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2019/09/15 - 2019/09/18

5位(同エリア52件中)

旅行記グループ トルクメニスタン旅行記

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赤い彗星

赤い彗星さん

この旅行記のスケジュール

2019/09/15

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トルクメニスタンの首都アシガバート。

ソ連崩壊後、トルクメニスタン独立に伴い、初代大統領に就いたニヤゾフ氏が、世界第4位の埋蔵量を誇る天然ガスを輸出して得た豊富な資金を、潤沢に使用し整備した街です。市街は、奇抜なデザインの建物が立ち並び、道路も街灯も整備されています。
アシガバートには、白大理石で建造された建物が約700棟あり、世界一大理石の建物が多い街として、ギネスブックにも登録されているそうです。

情報も少なく、ほとんど目にすることのないトルクメニスタンの首都を観光します。

旅行の満足度
4.0

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  • ニサのパルティア要塞群観光を終え、アシガバート市街に戻ってきました。遠くにロケットセンターみたいな建物が見えています。

    ニサのパルティア要塞群観光を終え、アシガバート市街に戻ってきました。遠くにロケットセンターみたいな建物が見えています。

  • 昼食は、巨大望遠鏡のような外観を持つ、トルクメニスタン国営放送局が所有するウェディング・パレスという名の結婚式場で頂きます。宿泊施設として、MYHMANHANA HOTELも併設されている複合施設です。

    昼食は、巨大望遠鏡のような外観を持つ、トルクメニスタン国営放送局が所有するウェディング・パレスという名の結婚式場で頂きます。宿泊施設として、MYHMANHANA HOTELも併設されている複合施設です。

  • 茄子の前菜。意外な味付けでもなく、見た目で感じたイメージ通りの味で、くせもなく、美味しく頂けます。

    茄子の前菜。意外な味付けでもなく、見た目で感じたイメージ通りの味で、くせもなく、美味しく頂けます。

  • 人参の前菜。

    人参の前菜。

  • 麺入りだけど、ジャンルとしてはスープ。

    麺入りだけど、ジャンルとしてはスープ。

  • メインディッシュの大きなお肉入りピラフ。

    メインディッシュの大きなお肉入りピラフ。

  • 鮮やかな民族衣装を着たマネキン。<br />記念撮影用の民族衣装や装飾具なども豊富に用意されているので、皆思い思いに記念撮影を行いました。

    鮮やかな民族衣装を着たマネキン。
    記念撮影用の民族衣装や装飾具なども豊富に用意されているので、皆思い思いに記念撮影を行いました。

  • 形状は違いますが、アゼルバイジャンでも同じようなガラス張りのホテルを見かけたけど、この建物は何に使われているのだろうか。

    形状は違いますが、アゼルバイジャンでも同じようなガラス張りのホテルを見かけたけど、この建物は何に使われているのだろうか。

  • アシガバートには政府系機関が集中していて、建物の資材としては、白大理石が使用されています。白い建物が多いことから、ホワイトシティとも呼ばれているそうです。

    アシガバートには政府系機関が集中していて、建物の資材としては、白大理石が使用されています。白い建物が多いことから、ホワイトシティとも呼ばれているそうです。

  • 近代的なバス停。奇抜なデザインではないですが、機能的に造られているように思います。

    近代的なバス停。奇抜なデザインではないですが、機能的に造られているように思います。

  • 街灯のアップ写真。

    街灯のアップ写真。

  • 丘の上という立地、象徴的なデザインから考えても、ただのビルではないだろうな。

    丘の上という立地、象徴的なデザインから考えても、ただのビルではないだろうな。

  • 歩道のベンチにも、お洒落なデザインが施されています。<br />外は、40℃を超える暑さ。座ったら、やけどしそう…

    歩道のベンチにも、お洒落なデザインが施されています。
    外は、40℃を超える暑さ。座ったら、やけどしそう…

  • こちらも凝った造りの街灯ですね。

    こちらも凝った造りの街灯ですね。

  • バスの車窓から①<br />こちらはマンションのようですね。洗濯物などもほとんど干されておらず、あまり生活感を感じません。

    バスの車窓から①
    こちらはマンションのようですね。洗濯物などもほとんど干されておらず、あまり生活感を感じません。

  • バスの車窓から②<br />ショッピングモールかな。アシガバートには、トルクメニスタンの全人口の約6分の1に当たる、約80万人以上の人が住んでいるそうなのですが、ほとんど人を見かけません。

    バスの車窓から②
    ショッピングモールかな。アシガバートには、トルクメニスタンの全人口の約6分の1に当たる、約80万人以上の人が住んでいるそうなのですが、ほとんど人を見かけません。

  • バスの車窓から③<br />高級ホテルの様にも見えるけど、違う気がする。政府系機関に1票。

    バスの車窓から③
    高級ホテルの様にも見えるけど、違う気がする。政府系機関に1票。

  • バスの車窓から④<br />ロケットのような形をしたモニュメント、ニュートラリティ・アーチ。<br />鉄塔の天辺には、初代大統領ニヤゾフ氏の金ピカの像が建っています。

    バスの車窓から④
    ロケットのような形をしたモニュメント、ニュートラリティ・アーチ。
    鉄塔の天辺には、初代大統領ニヤゾフ氏の金ピカの像が建っています。

  • 国立歴史博物館に到着。<br />内部は撮影禁止ですが、石器時代から現代までのトルクメニスタンの歴史を学ぶことが出来ます。国内の遺跡から発掘された、貴重な遺物も沢山展示されていました。

    国立歴史博物館に到着。
    内部は撮影禁止ですが、石器時代から現代までのトルクメニスタンの歴史を学ぶことが出来ます。国内の遺跡から発掘された、貴重な遺物も沢山展示されていました。

  • 国立歴史博物館前には、学生の集団が。外は暑いので、皆、日陰に入っています。アシガバートで初めて、地元の人の集団を見たかも。陽気で人懐っこい学生さん達でした。

    国立歴史博物館前には、学生の集団が。外は暑いので、皆、日陰に入っています。アシガバートで初めて、地元の人の集団を見たかも。陽気で人懐っこい学生さん達でした。

  • 遠くからは、女子学生の集団が近づいてきました。<br />トルクメニスタンの学生さんたちも外国人観光客は珍しいようで、この後、お互いに記念撮影が始まりました。

    遠くからは、女子学生の集団が近づいてきました。
    トルクメニスタンの学生さんたちも外国人観光客は珍しいようで、この後、お互いに記念撮影が始まりました。

  • 国立歴史博物館前に建つ列柱の上には、5つの頭を持つ鷲のモニュメントが建てられていました。中央のポールには、トルクメニスタン国旗が掲げられています。

    国立歴史博物館前に建つ列柱の上には、5つの頭を持つ鷲のモニュメントが建てられていました。中央のポールには、トルクメニスタン国旗が掲げられています。

  • バスの車窓から⑤<br />建物に記された文字を翻訳してみると、薬科大学のようです。<br />大学も白大理石で建造されているようで、真っ白ですね。

    バスの車窓から⑤
    建物に記された文字を翻訳してみると、薬科大学のようです。
    大学も白大理石で建造されているようで、真っ白ですね。

  • トルクメニスタンが、もう少し開かれた国であれば、映画のロケ地として人気になりそうな気がします。

    トルクメニスタンが、もう少し開かれた国であれば、映画のロケ地として人気になりそうな気がします。

  • 広くてきれいな道路だけど、人もいないし、車も走っていない…<br />郊外にあたるようなので、市民の生活圏からは、少し離れているのかもしれません。

    広くてきれいな道路だけど、人もいないし、車も走っていない…
    郊外にあたるようなので、市民の生活圏からは、少し離れているのかもしれません。

  • 過去の栄華を伝える古代都市遺跡は、たくさん見てきたけど、人のいない近未来都市は初めての経験かも。不思議な街に迷い込んでしまったよう。

    過去の栄華を伝える古代都市遺跡は、たくさん見てきたけど、人のいない近未来都市は初めての経験かも。不思議な街に迷い込んでしまったよう。

  • トルクメニスタンの独立を記念して建てられた、独立記念塔を見学します。<br />独立記念塔は、土台部分が27M、尖塔部分が91Mの高さ118mの記念塔です。<br />市街に入った際に見えた宇宙センターのような建物がこれですね。

    トルクメニスタンの独立を記念して建てられた、独立記念塔を見学します。
    独立記念塔は、土台部分が27M、尖塔部分が91Mの高さ118mの記念塔です。
    市街に入った際に見えた宇宙センターのような建物がこれですね。

  • 記念塔の周りには、トルクメニスタンに関係する偉人達の巨大な像が建てられています。MUHAMMET TOGRULBEG/トゥグリル・ベグ(993-1063):セルジューク朝の初代スルタン。

    記念塔の周りには、トルクメニスタンに関係する偉人達の巨大な像が建てられています。MUHAMMET TOGRULBEG/トゥグリル・ベグ(993-1063):セルジューク朝の初代スルタン。

  • GORKUT ATA/コルクト・アタ:作曲家かつ、叙事詩を纏めた伝説的な賢人だそうです。

    GORKUT ATA/コルクト・アタ:作曲家かつ、叙事詩を纏めた伝説的な賢人だそうです。

  • GARA YUSUP/カラ・ユースフ:黒羊朝の第三代君主。<br />世界史取ってたら、名前が出てくる偉人達なんだろうか。全員知らない…

    GARA YUSUP/カラ・ユースフ:黒羊朝の第三代君主。
    世界史取ってたら、名前が出てくる偉人達なんだろうか。全員知らない…

  • 左が、MOLLA NEPES(1810-1862)、右が、MATAJI(1824-1884)。<br />二人とも詩人のようです。海外では、詩人の銅像をよく見かけますが、日本の詩人は、近代に集中しているイメージが強いです。広い意味では、和歌や俳句も含まれるのかな?

    左が、MOLLA NEPES(1810-1862)、右が、MATAJI(1824-1884)。
    二人とも詩人のようです。海外では、詩人の銅像をよく見かけますが、日本の詩人は、近代に集中しているイメージが強いです。広い意味では、和歌や俳句も含まれるのかな?

  • トルクメニスタンでは、WiFiが使えないと聞いていましたが、2019年現在、ホテルなどでフリーWiFiに接続可能でインターネットには接続出来ましたが、SNSサービスへの接続は出来ませんでした。<br />値段を忘れてしまいましたが、現地ではインターネット使用料が、月ン十万と言っていた気がします。環境はあるけど、実質、地元の人は利用制限されている状態と思われます。

    トルクメニスタンでは、WiFiが使えないと聞いていましたが、2019年現在、ホテルなどでフリーWiFiに接続可能でインターネットには接続出来ましたが、SNSサービスへの接続は出来ませんでした。
    値段を忘れてしまいましたが、現地ではインターネット使用料が、月ン十万と言っていた気がします。環境はあるけど、実質、地元の人は利用制限されている状態と思われます。

  • 独立記念塔を守る衛兵像。

    独立記念塔を守る衛兵像。

  • 恐らく偉大な大王と家臣たちの像。

    恐らく偉大な大王と家臣たちの像。

  • MAGTYMGULY(1724-1807):精神的指導者にして、哲学者。トルクメン文学の父だそうです。<br />後ろにたくさんのトルクメニスタン国旗が翻っています。通常は、色々な国の国旗が連なっていることが多いですが、一国の旗だけというのはレアかも。

    MAGTYMGULY(1724-1807):精神的指導者にして、哲学者。トルクメン文学の父だそうです。
    後ろにたくさんのトルクメニスタン国旗が翻っています。通常は、色々な国の国旗が連なっていることが多いですが、一国の旗だけというのはレアかも。

  • 独立記念塔にも、国立歴史博物館で見かけた五つの頭を持つ鷲が刻まれています。

    独立記念塔にも、国立歴史博物館で見かけた五つの頭を持つ鷲が刻まれています。

  • 遠くに、これまた目立つ建物が。SF映画とかだと、宇宙連邦軍事務所でも設けられていそうな建物。

    遠くに、これまた目立つ建物が。SF映画とかだと、宇宙連邦軍事務所でも設けられていそうな建物。

  • ここでも贅沢に、噴水に水が使われています。<br />砂漠に囲まれた街の水源はどこなんだろう。

    ここでも贅沢に、噴水に水が使われています。
    砂漠に囲まれた街の水源はどこなんだろう。

  • トルクメニスタンは、ソ連からの独立と共に永世中立国となりましたが、それを記念して建てられたのが、ニュートラリティ・アーチです。<br />高さ75Mのロケット型の記念建造物です。先程、車窓から見えていましたね。

    トルクメニスタンは、ソ連からの独立と共に永世中立国となりましたが、それを記念して建てられたのが、ニュートラリティ・アーチです。
    高さ75Mのロケット型の記念建造物です。先程、車窓から見えていましたね。

  • 記念塔の天辺には、初代大統領サパルムラト・ニヤゾフの金ピカ像が飾られています。この像は、太陽の方角を向いて、24時間回転し続ける仕様になっているそうです。

    記念塔の天辺には、初代大統領サパルムラト・ニヤゾフの金ピカ像が飾られています。この像は、太陽の方角を向いて、24時間回転し続ける仕様になっているそうです。

  • 塔の中段には、家紋のような装飾が施されています。<br />この塔は、展望台にもなっているようなのですが、当日は登る時間がありませんでした。

    塔の中段には、家紋のような装飾が施されています。
    この塔は、展望台にもなっているようなのですが、当日は登る時間がありませんでした。

  • 広い道路の両側には、マンションのような建物が並んでいます。<br />でも相変わらず、人の気配がなく殺風景。

    広い道路の両側には、マンションのような建物が並んでいます。
    でも相変わらず、人の気配がなく殺風景。

  • アシガバートの宿泊先、Grand Turkmen Hotelに到着。<br />ここからレストランまで、歩いて向かいます。

    アシガバートの宿泊先、Grand Turkmen Hotelに到着。
    ここからレストランまで、歩いて向かいます。

    Grand Turkmen Hotel ホテル

  • ホテルの部屋。相変わらず部屋が広い。<br />内装もきれいで、ヨーロッパのホテルみたい。

    ホテルの部屋。相変わらず部屋が広い。
    内装もきれいで、ヨーロッパのホテルみたい。

  • レストラン近くの市場。<br />手前には土産物屋が並んでいて、奥の大きな建物には、野菜や肉、お菓子や生活必需品が売られていました。市場は撮影禁止なので写真がありませんが、沢山の人出で活気があって、歩くだけで楽しかった。職場用のお土産も購入。<br />昼間は暑すぎて外に出ないのかも。夕方の街には、大勢の人が繰り出していました。

    レストラン近くの市場。
    手前には土産物屋が並んでいて、奥の大きな建物には、野菜や肉、お菓子や生活必需品が売られていました。市場は撮影禁止なので写真がありませんが、沢山の人出で活気があって、歩くだけで楽しかった。職場用のお土産も購入。
    昼間は暑すぎて外に出ないのかも。夕方の街には、大勢の人が繰り出していました。

  • 夕食のスープ。

    夕食のスープ。

  • メインの肉と野菜の炒め物とライス。

    メインの肉と野菜の炒め物とライス。

  • 一晩泊まった、Grand Turkmen Hotelの夜景。<br />ホテルと云うより、レジャー施設のような電飾。

    一晩泊まった、Grand Turkmen Hotelの夜景。
    ホテルと云うより、レジャー施設のような電飾。

  • ホテルのベランダから見たアシガバートの夜景。電飾がカラフル。<br />遠くに、昼間見た謎のガラス張りの建物が見えています。

    ホテルのベランダから見たアシガバートの夜景。電飾がカラフル。
    遠くに、昼間見た謎のガラス張りの建物が見えています。

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