2019/09/15 - 2019/09/18
35位(同エリア145件中)
赤い彗星さん
カラカルパクスタン共和国近くで、陸路で国境を越え、
トルクメニスタンに入国します。
国境間の移動は、悪路を荷物を持って移動するので、
軽い方がいいと聞いていましたが、この国境は距離も短く、
道路もそれほど悪くありませんでした。
(帰りの国境越えは、車移動が必要なくらい距離がありましたが。)
トルクメニスタン入国後は、4WD車に乗って、モンゴル帝国に
滅ぼされた古代都市に向かいます。
- 旅行の満足度
- 4.0
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ウズベキスタンから、トルクメニスタンに陸路で国境越え。
時間の掛かる荷物検査で、地元民は、次から次へと遠慮なく割り込んでくる。添乗員は、どんどん割り込ませてしまった方がいい(なぜ?)という方針だったため、結構な時間がかかった。この国境地帯は、両国のイミグレーション間の距離が短く、移動は楽だった。
トルクメニスタンは、中央アジアの北朝鮮とも呼ばれる国なので、一人ずつ、結構念入りに荷物を調べられた。国境の担当官は実際のところ、胃腸薬やタバコを欲しがっていたようだ。タバコは吸わないけど、お腹の薬ないか?と聞かれた。煎餅は、これ何?と聞かれて、食べるジェスチャーをしたら、不思議そうな顔をしていた。
トルクメニスタン入国後は、4WDで移動します。 -
トルクメニスタンの通貨は、マナト。
以前は、個人崇拝を強制した独裁者の初代大統領サパルムラト・ニヤゾフの肖像が、紙幣に使われていましたが、2006年に死去した後、2009年にインフレを理由として、現在の肖像に変更されました。 -
トルクメニスタン入国後、すぐにランチでした。
きゅうりとトマトの前菜サラダ。 -
日本だとメインの食事だけど、恐らくスープの扱いの麺類。
うどんと云うより、素麺に近い感じでした。 -
メインは、ビーフストロガノフ。旧ソ連圏ということで、この国でも食されているのかな。海外旅行中は、胃に負担をかけないように小食になるので、これぐらいが丁度いい。
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大きなトラクターが走行中。荷台に作物は乗っていなかったけど、この辺りは何が収穫出来るんだろうか。
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世界遺産でもある「クフナ・ウルゲンチ」の 遺跡入場チケット売り場のすぐ近くにあるトラベグ・ハニム廟。
ドーム天井部分に美しい青タイルの装飾が残る霊廟 by 赤い彗星さんトラベグ ハヌム廟 史跡・遺跡
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聖廟のドームは壊れてしまっていますが、それ以外は大きな破壊を免れ、遺構としては保存状態のいい建造物です。
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チンギス・ハーンの長男ジョチの子孫の妃であったトラベグ・ハニムの廟と伝わっていますが、実際は、早世した二人の皇子のために建てられた廟だそうです。
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温暖湿潤な日本では、雲一つない青天はなかなか目にする機会がないですが、乾燥地帯では遭遇する機会が多くなります。
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入口の天井部分。
ところどころ剥げたり、汚れたりしていますが、イランのイスファハンのモスクのような青タイルの装飾が施されています。 -
霊廟内部の壁面は、レンガ造りで華美な装飾などは施されていません。
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ドームの天井部分。
青タイルの文様が美しいまま残されています。タイルの色彩やモザイク模様が、かなり複雑に構成されています。モザイクは、暦を表わしているそうです。 -
地下への階段。
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聖廟内部には、照明施設などはありませんが、柔らかく差し込む陽光のおかげで暗さを感じません。
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窓からは風も入ってくるので、強烈な暑さの外と違って、涼しく過ごすことが出来ます。
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入口の戸には、植物文様の精微な装飾が施されています。
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道路を渡って、対面の遺跡群の見学に向かいます。
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モンゴルのハーンの一人、シェイク・セイト・アフメトの霊廟です。
イスラム教に帰依していたアフメトが、葬られています。
廟の棺の周りを7回まわると、メッカに行くのと同じ効力があるとされているそうです。セイト アフメット廟 寺院・教会
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遠くからでも良く目立つ、ミナレットと霊廟に近づいてきました。
少し先の曲がっている中央アジアで一番高いミナレット by 赤い彗星さんクトゥルグ ティムールのミナレット モニュメント・記念碑
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高いというより、細くて長いQutlug-Timurミナレット。
中央アジアで最も高いミナレットで、約60Mあります。
ミナレットということで元々モスクに併設されていましたが、モスクはモンゴル軍に破壊され、現在はミナレットだけ残されています。
かつては、モスク伝いに地上7Mの場所にある入口から、ミナレットの頂上まで登れたそうです。右下のぽっかり開いた穴が入口跡ですね。 -
ん?何か、少し曲がっているよね?
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真下から見上げると、ミナレットの高さを実感できます。
このまま風化が進むと、先の方が折れてしまう事もあるかもしれません。
この高さだと、補修するのもかなり大変そうだ。 -
遠くから見たトラベグ・ハニム廟。
独特の形態をしてるのが、遠くからだとよく分かります。 -
クフナ・ウルゲンチは、かつてホラズム・シャー朝の首都で、シルクロード最大の都市として栄えていました。100万人近くの人口を誇ったそうですが、モンゴル軍の襲来で都市が破壊しつくされ、住民の大多数を失うほどの大虐殺によって荒廃しました。
その後、一度は復興しつつあった都市も、水源となっていたアムダリヤ川の流れが変わってしまい、放棄せざる得なくなりました。 -
レンガで覆われた井戸。
日差しが強く乾燥した地域なので、覆いをつけないと干上がってしまうのかもしれませんね。 -
井戸の外観。
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竈のような風体の設備。
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観光地化が進んでいないイスラム圏の人々は、素朴で人懐っこい人が多いように思います。シリアやイラン、イエメン辺りは、言葉は通じないけれど、何度も写真を撮って欲しいと声をかけられた事をよく覚えています。
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家族総出で遺跡見学のようですね。
それにしても大家族。 -
スルタン・テケシュ廟は、修復中。
修復中で足場を組んだ建物はよく見かけますが、実際に修復している光景はあまり見ない気が。テキシュ廟 史跡・遺跡
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12世紀から13世紀にかけて建てられた霊廟です。
入口部分は、鍾乳石で造られているそうです。 -
名前は分かりませんが、こちらも霊廟の一つでしょうね。
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第4代ホラズム王国の国王であったイル・アルスランの廟。
とんがり屋根が、特徴的ですね。
「クフナ・ウルゲンチ」の遺構の中では、最古の霊廟です。イル アルスラン廟 史跡・遺跡
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広大な都市の中で一部の建物だけ、ポツンポツンと残されたのはなぜなんだろう?
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