2020/11/27 - 2020/11/28
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RJ西日本さん
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ネット広告で、フェリー「さんふらわあ」を使った場合にGoToトラベルの割引が効くことを知り、これはお得だと九州鉄道ひとり旅を企てました。船・鉄道・飛行機といろんな乗り物に乗る旅になります。
夕方に神戸港を出発、さんふらわあで1泊。学生の頃の貧乏旅では利用できなかったビュッフェが予想以上によかった。大分から指宿はひたすら「乗り鉄」。大分→宮崎は特急にちりんの個室を一人で貸し切るプチ贅沢。宮崎→鹿児島中央は特急きりしま、霧島山や桜島の景色にワクワク。宿泊は指宿フェニックスホテル、砂むしの意外なパワーにびっくり。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 船 JR特急 JRローカル
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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JR住吉駅近くのバス停からシャトルバスでさんふらわあ乗り場に着きました。ここから大分港まで船の旅です。余裕をもって、出港1時間20分ほど前です。やはり、さんふらわあフェリーはでかい。ちょっとしたビルです。
フェリーさんふらわあ (神戸~大分) 乗り物
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フェリーさんふらわあで1泊するのがGoToトラベルの対象となるのを知り、これは使わない手はないと考えました。じゃらんなど自動的にGoToが適用されるものと違いStaynaviにアクセスしたりという多少の手間はありましたが、全然難しいことはありませんでした。プリントアウトして窓口に出すだけです。
フェリーさんふらわあ (神戸~大分) 乗り物
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窓口で手続を済ませ、待合室で待ちます。
フェリーさんふらわあ (神戸~大分) 乗り物
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部屋のカードキーやいろいろな説明書とともに、地域共通クーポンをもらいます。この地域共通クーポンをどこで使うかというのは結構考慮が必要ですが、今回は船内レストランでちょうど使い切れます。
フェリーさんふらわあ (神戸~大分) 乗り物
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時間が来たので乗船です。
フェリーさんふらわあ (神戸~大分) 乗り物
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乗り物ならなんでも大好きですが、大きい船は特にわくわくします。
フェリーさんふらわあ (神戸~大分) 乗り物
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まずは部屋に行ってみましょう。
フェリーさんふらわあ (神戸~大分) 乗り物
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カードキーはその日限りなので、記念に持ち帰れます。
フェリーさんふらわあ (神戸~大分) 乗り物
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フェリーの旅といえば雑魚寝やええとこ二段ベッドのイメージですが(学生のときはそれだった)、今は個室も増えています。もちろん船なので相応の音はしますが、むしろそれが心地よい感じ。夜は爆睡できました。
フェリーさんふらわあ (神戸~大分) 乗り物
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荷物も問題なく置けます。
フェリーさんふらわあ (神戸~大分) 乗り物
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洗面所あり。
フェリーさんふらわあ (神戸~大分) 乗り物
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こういう手作り感が素敵。大浴場があるのもいいですよね。夜行の移動手段としてはフェリーが無敵。
フェリーさんふらわあ (神戸~大分) 乗り物
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荷物を置いて、早々にレストランへ。貧乏学生のときには、楽しそうなビュッフェを指くわえて見ながら乗船前に買ったコンビニ弁当をむさぼっていたので、楽しみです。地域共通クーポン利用。
フェリーさんふらわあ (神戸~大分) 乗り物
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かぼすブリ!!これが実にうまかった…!これを食べ放題だなんて。
フェリーさんふらわあ (神戸~大分) 乗り物
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開店直後に入ったついでにまずはざーっと写真を撮っちゃいました。
フェリーさんふらわあ (神戸~大分) 乗り物
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フェリーさんふらわあ (神戸~大分) 乗り物
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フェリーさんふらわあ (神戸~大分) 乗り物
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フェリーさんふらわあ (神戸~大分) 乗り物
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フェリーさんふらわあ (神戸~大分) 乗り物
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フェリーさんふらわあ (神戸~大分) 乗り物
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フェリーさんふらわあ (神戸~大分) 乗り物
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ビールなどは自販機で、受付で日本酒、焼酎、ワインなどが買えます。それぞれの料理のクオリティは予想以上に高かったです。大満足。ちょこちょこおかわりしながら、だらだらと飲んでいました。
フェリーさんふらわあ (神戸~大分) 乗り物
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スイーツ。写真には写っていませんが、チョコレートファウンテンがありました。
フェリーさんふらわあ (神戸~大分) 乗り物
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酒飲みのおっさんですが、ちゃんと甘ったるいデザートもいただきますよ。
フェリーさんふらわあ (神戸~大分) 乗り物
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船内やたらと鬼滅推し。
フェリーさんふらわあ (神戸~大分) 乗り物
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凝ってますね。
フェリーさんふらわあ (神戸~大分) 乗り物
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フェリーさんふらわあ (神戸~大分) 乗り物
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これ、試してみたい気はするけど、お世話にはなりたくない。。
フェリーさんふらわあ (神戸~大分) 乗り物
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ちょうど明石海峡大橋の下を通る時間なので外に出てみましょう。当然ながら、吹きさらしなのでさぶいです。思い切り厚着をして。
フェリーさんふらわあ (神戸~大分) 乗り物
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こちらは本州(明石)側。
フェリーさんふらわあ (神戸~大分) 乗り物
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フェリーさんふらわあ (神戸~大分) 乗り物
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やっぱりきれいですね。
フェリーさんふらわあ (神戸~大分) 乗り物
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こちらは淡路島側。ONOCOROの観覧車が見えます。
フェリーさんふらわあ (神戸~大分) 乗り物
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寒いしほどほどにして寝ましょう。
フェリーさんふらわあ (神戸~大分) 乗り物
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朝、日の出の時間に合わせて起きて、また厚着をして外に出てきました。もう九州の地が見えています。なお、朝食については大分駅で買って特急列車で食べる予定なので、レストランは利用しませんでした。
フェリーさんふらわあ (神戸~大分) 乗り物
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船の斜め後ろの方角から日が昇ります。
フェリーさんふらわあ (神戸~大分) 乗り物
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朝焼けがすごいことになっていました。
フェリーさんふらわあ (神戸~大分) 乗り物
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小さい船もちょいちょい出ていていい感じ。
フェリーさんふらわあ (神戸~大分) 乗り物
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ちょうど工業地帯のところから日が昇ってきました。マンガみたいな光り方しています。
フェリーさんふらわあ (神戸~大分) 乗り物
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お見事。早起きしてよかった~。
フェリーさんふらわあ (神戸~大分) 乗り物
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日本はやっぱり日の本の国だなあ、なんてことを思っていたらちょうど日の丸があがりました。
フェリーさんふらわあ (神戸~大分) 乗り物
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着岸準備が始まりました。あんなのに巻き込まれたら恐怖やな。ご安全に!
フェリーさんふらわあ (神戸~大分) 乗り物
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着きました~。寝ていたのもあるけどあっという間の楽しい約12時間でした。
西大分港フェリーターミナル 乗り物
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徒歩の人たち。
西大分港フェリーターミナル 乗り物
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フェリーを降りるとすぐのところに大分駅行きのバスが待っています。乗ってしばらく待っていると発車。
西大分港フェリーターミナル 乗り物
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7:20の着岸から30分弱で、大分駅に着きました。結構かっこいい。
大分駅 駅
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駅弁を買って特急列車で食べるぞ~!とり天とかあるかな?と思っていましたが、ない…。早すぎました。
大分駅 駅
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仕方ないのでかわりに近くのロッテリアで朝食を買いました。
大分駅 駅
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九州は独特でかっこいい特急列車の天国。あれはソニック、昔大分の友人のところに遊びに来た時乗った覚えがあります。
大分駅 駅
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こっちは白いやつだ。
大分駅 駅
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そして、今回乗る特急「にちりん」がやってきました。黒い。いかつい。かっこいい。
特急 にちりん 乗り物
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ロゴがかっこいい。これで宮崎まで、約3時間20分ほど乗ります。九州の東側には新幹線がないので都市間の時間的・心理的な距離感はかなりのものがあります。
特急 にちりん 乗り物
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今回は、長時間ということもあって、ちょっと贅沢して、一度は乗ってみたかったあこがれの「個室」!実に楽しみです。
特急 にちりん 乗り物
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車内に入るとさっそく個室があります(これは後から撮った写真で、入ったときにはドアは開いていました)。
特急 にちりん 乗り物
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1編成に1室のみ!この日は日曜日ということもあり、念のため1か月前の午前10時ちょっと前に家の最寄り駅のみどりの窓口に行き、いわゆる「10時打ち」をしてもらって確保しました(たぶんそこまでしなくてもいいとは思うけど)。
特急 にちりん 乗り物
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この「使用中」のが固くて空室のままほったらかしていたら、車掌さんが検札のとき動かしておいてくれました。
特急 にちりん 乗り物
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サルーン。意味はよく知りませんが、なんとなく高級感のあるいい響きじゃないですか。
特急 にちりん 乗り物
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これがグリーン個室です。4人分の席があります。大分→宮崎のグリーン個室料金は3200円。普通のグリーン席2人分です。2~3人で利用すると広さもあいまってかなりお得な感じですね。今回はひとりで貸し切りです。内装も良くて、すごい贅沢気分!
特急 にちりん 乗り物
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ふんぞり返ったり寝っ転がったり。飛行機のプレミアムクラス等と比べるとはるかに安く上級国民気分(笑)を味わえます。もちろん酒の飲み放題がついているわけではないですが、1編成に1室でこの広さだもんね。
特急 にちりん 乗り物
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こんなパネルがあります。トイレの利用状況がわかるのはいいですね。
特急 にちりん 乗り物
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何か絵が飾ってあります。絵画にはさっぱり教養がないのでアレですが、ただの壁よりは雰囲気があって良いです。
特急 にちりん 乗り物
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マイク…ではなく照明です。
特急 にちりん 乗り物
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家に帰って写真を見ているときにしばらく何を写したのかわからなかったのですが笑、室内の間接照明です。
特急 にちりん 乗り物
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テーブルは展開することができます。今回は必要がないので1面しか展開していませんが、全部展開すればピザと飲み物ぐらい置けるサイズになります。今の情勢では難しいですが、ここに酒とつまみをたくさん展開して仲間でワイワイ旅をしたら絶対楽しいだろうなあ。
今回はせっかくのひとり個室、寝てしまいたくないのでアルコールは無し、大分駅で買った絶品チーズバーガーのセットを展開します。個室なので匂いが気にならないので安心です。特急 にちりん 乗り物
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さあ、出発です。窓2つ分独占できるのが最高!
特急 にちりん 乗り物
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こちら、ソファーに寝っ転がった目線です。途中、車掌さんが検札にきました。
特急 にちりん 乗り物
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臼杵を過ぎたあたりから、海や港町の風景が見えます。
特急 にちりん 乗り物
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特急 にちりん 乗り物
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瀬戸内なんかもそうですが車窓に島があるとワクワクしますね。
特急 にちりん 乗り物
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特急 にちりん 乗り物
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面白い景色が続きます。
特急 にちりん 乗り物
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たしか津久見だったと思いますが、セメントの街です。
特急 にちりん 乗り物
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佐伯からは山の中に入っていきます。
特急 にちりん 乗り物
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わけのわからんところで行き違いのため停車しました。このあたりの「宗太郎」なる駅はUQでは電波もない、秘境駅といった感じで面白そうでした。
特急 にちりん 乗り物
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宮崎県に入り、今度は下っていきます。
特急 にちりん 乗り物
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南国感が出てきました。
特急 にちりん 乗り物
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向日(むこう)…じゃなくて、日向市駅です。このあたりの、延岡とか日向とかいう地名。「日向の延岡」は夏目漱石の「坊っちゃん」で「山の中も山の中も大変な山の中」「名前を聞いてさえ、開けた所とは思えない。猿と人とが半々に住んでるような気がする」とかいう記述があったり、「キャプテン翼」の「日向小次郎」が野蛮なキャラだったりで、ついつい未開の地みたいなイメージがついてしまっています。。これが風評被害というやつですね(笑)。
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実際には日向の延岡は海沿いの街で山の中ではありません。
特急 にちりん 乗り物
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途中、謎の高架線が並走しています。これは、国鉄時代のリニア実験線だったそうです。Wikipediaによると、1979年には無人運転で517km/hを記録したとか。そんなに歴史のあるものだったのですね。しかし平坦な直線ばっかりだったので、当時運輸大臣の石原慎太郎さんが「鶏小屋と豚小屋の間を走っている格調の低い実験線」呼ばわりして、分割民営化後は山梨にかわったのだとか。この地域のバカにされっぷりには同情します。。
特急 にちりん 乗り物
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日向からしばらく海沿いを走る路線なのですが、「ブッシュ」と呼ぶのにちょうどいい高さの低木の林に遮られなかなか海が見えず、イライラがつのりました。観光客としてはあんなの伐採しちゃえよと勝手な気持ちを持ってしまうのですが、防風林の意味があるのでしょうね。。写真は久しぶりに見えた海。
特急 にちりん 乗り物
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3時間以上の鉄道の旅もあとわずか。本当にあっという間に感じました。この個室ならいくらでも乗っていられる気がします。旅のしんどさは、身体拘束の程度に大きく左右されることがよくわかりました。
特急 にちりん 乗り物
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宮崎駅に着きました。ここで乗り換えです。宮崎の街じたいは、以前プロ野球のキャンプを見に行ったときに訪れたこともあり(メシや焼酎が最高でした。またゆっくり訪れたい)、今回は盛大にスルーします。ただ次の特急までに昼食の時間(50分弱)があったので、駅にある店の中で気になった、地元の店らしい「平家の郷」に入ってみました。
ハンバーグのダブルを注文。手前の紙を立てて鉄板からの油ハネに備えるしくみになっています。いろいろ説明してくれる女子店員さんが訛ってるのがかわいい。平家の郷 JR宮崎フレスタ店 グルメ・レストラン
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実に「肉」らしい旨味を感じられる、それでいてちゃんと「ハンバーグ」しているハンバーグ。文句なし。今回は米を選びましたが、ビールのほうが合うかも。あと、調味料にいろいろ用意されていますが、一緒に出てくる青とうがらし味噌(だったかな)が最高、めちゃくちゃオススメ。
平家の郷 JR宮崎フレスタ店 グルメ・レストラン
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短時間で宮崎を味わい、ここからは日豊本線の続き、特急「きりしま」で鹿児島中央へ向かいます。
特急 きりしま 乗り物
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こちらでもせっかくのGoToを利用した九州旅なので、グリーン席にしちゃいました。
特急 きりしま 乗り物
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都城のあたりから、進行方向右手に面白い形をした霧島山を見ることができます。
特急 きりしま 乗り物
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山中をしばらく走って、霧島神宮駅。よくわかりませんが、山を歩いてきたとおぼしき人達がたくさん乗ってきました。
霧島神宮駅 駅
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このあたりは基本的にこういう山の中を行きます。
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隼人駅で「はやとの風」と出会いました。本当に九州は観光列車天国です。
隼人駅 駅
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姶良駅あたりをすぎると、左手に鹿児島の象徴、桜島が見えてきます。
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ちょっと電線がじゃまだなあ。
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あ、電線かからなくなった。
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右手に霧島山、左手に桜島。今回は左側の席が空いていたので写真を撮るため一時移動させてもらいましたが、どっち側に乗ろうか迷う、特急きりしまでした。
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霧島山の造形と桜島の迫力を楽しみながら約2時間、鹿児島中央駅に着きました。約30分ほど待ち。指宿枕崎線に乗ります。
鹿児島中央駅 駅
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鹿児島中央を出てしばらく走り街を抜けると、また海が見えてきます。景色はとてもいいのですが、時間帯の問題か、地元の人達と指宿に行く観光客が混ざって、2両編成でロングシートの車内は結構混んでいます。車窓については、スマホを突き出して写真を撮るのがせいいっぱい。座れただけよかったですけど。
JR指宿枕崎線 乗り物
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JR指宿枕崎線 乗り物
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JR指宿枕崎線 乗り物
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行き違い。
JR指宿枕崎線 乗り物
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1時間15分ほどで指宿駅に着きました。ここから、指宿フェニックスホテルへのバスに乗るのですが、電話で予約するべきところをすっかり忘れていました。しかし、他のお客さんが予約していたようで、幸いフェニックスホテルの紙を持って立っているスタッフの方がいて、聞いたら乗せてくれるとのことだったので、無事、タクシー代を無駄にせず済みました。
指宿駅 駅
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指宿駅からバスで10分かからないぐらい、フェニックスホテルに着きました。全体的に古い感じは否めませんが、もともとリゾート感があるところに、室内などは清潔感が保たれていてGoodです。修学旅行で来る客が多いといいますが、ぜいたくなやつらだ。あ、この部屋に6人ぐらい詰め込むのかな。
指宿フェニックスホテル 宿・ホテル
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客室内からは鹿児島湾が見られてとてもいい感じです。
指宿フェニックスホテル 宿・ホテル
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こちらは山川の港町の方向。
指宿フェニックスホテル 宿・ホテル
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眼下には指宿枕崎線が走っており鉄道ファン的には実にいいシチュエーションです。時刻表見ながら何回か中井精也さん風の鉄道写真を撮ろうとするも、しょせん素人、どうもうまくいかず。。
指宿フェニックスホテル 宿・ホテル
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食事は19時以降、まだ時間があるので、先に指宿名物かつフェニックスホテル内で体験できる(というか外に行くのがめんどくさいのでこのホテルを選んだ)「砂むし風呂」に行ってきました。写真を撮れないのでしばし文章で。
チェックイン時にもらった券を風呂の窓口で出し、砂むし風呂専用の浴衣をもらって説明を受けます。脱衣場で着替え、風呂を通って(なので砂風呂だけスマホを持ち込んで写真は無理っぽいです)、温室みたいな砂むし風呂ゾーンへ。指定された場所で寝っ転がるとおじさんたちが手慣れたようすでドサドサと砂をかけてくれます。これが意外とすごい。息をするたびに脳が「ふわーっ」とする。寒いときに露天風呂入ったときとか、寒くて凍えてるときに自販機のコンポタをがばっと飲んだときとか、とにかく冷えた脳の血管が熱にガツンと反応する感じが、継続的にやってきて、多幸感がすごく、何か危険な感じすらします。
10分程度とのことですが、特におじさんたちが時間を教えてくれるわけではないので、自分で時計を見ておく必要があります(私のように目の悪い人はメガネをかけておいたほうがよさそう)。
隣の人なども参考に時間をみはからって自分で起きて、おじさんに砂を払ってもらってシャワーに向かいます。おじさんいわく、性質の違う普通のサウナが得意な人などが、なめてかかってふらふらになってしまうこともあるんだとか。わかる気がします。
シャワーで砂を落とし、修学旅行生なども受け入れる25mプールみたいにばかでかい内風呂(ここまででかいと正直情緒はないかな…)やソテツが風になびいている南国感のある露天風呂に入り、部屋に戻ります。
しかし、砂むし風呂の効力はすごい!脳の血管がまだ何か尋常ではない感じ。やたらとビールが欲しくなり、自販機で缶ビールを買って飲みました。
逆に、アルコール摂取後の砂むし風呂はやめといたほうがよさそうですね。指宿フェニックスホテル 宿・ホテル
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さんざん腹が減って、夕食です。「黒」懐石とかいった気がします。右上の土瓶は、なんか油っこいお吸い物で、こういうのが酒飲み的には意外とありがたかったりしました。
指宿フェニックスホテル 宿・ホテル
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前菜的な。
指宿フェニックスホテル 宿・ホテル
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左側は隠れていますが鰹。鰹といえば土佐のイメージでしたが、翌日によくわかったのですが、このあたりも名産。やっぱりうまいです。右はたしかきびなご。イワシ的な感じのタイプの魚は昔からちょっと苦手。ごめんなさい。
指宿フェニックスホテル 宿・ホテル
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お造り。無難なとこ。
指宿フェニックスホテル 宿・ホテル
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なんだったか忘れたのですが、こういうちまっとしたものが意外とかなりうまかったりするとうれしいですね。
指宿フェニックスホテル 宿・ホテル
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黒豚の豚骨。これはとても鹿児島らしいですね。うまいに決まっています。後述の焼酎によく合います。
指宿フェニックスホテル 宿・ホテル
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忘れましたが、なんとかのなんとかいうやつ。
指宿フェニックスホテル 宿・ホテル
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白身魚の味噌なんとかでした。見た目的以上によかった。
指宿フェニックスホテル 宿・ホテル
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肉。これは、まあまあってとこかな。
指宿フェニックスホテル 宿・ホテル
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今夜はやっぱり鹿児島なので芋焼酎。知らなかったのですが、これが黒じょかというやつで、お湯割りをお好みの温度で楽しめます。料理によく合います。
さすがベテラン(?)のホテル。地元のものを一番おいしい形で食べさせて・飲ませてもらった感じで、鹿児島の食を満喫できました。
明日は指宿観光から指宿枕崎線旅の続き。飲みすぎないようにとっとと寝ましょう。指宿フェニックスホテル 宿・ホテル
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この旅行記へのコメント (1)
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- TOKOMASさん 2021/01/27 14:55:52
- 鹿児島の旅
- 初めまして。
Tokomas と申します。
鹿児島出身です。今は埼玉に住んでます。
妹達が鹿児島や指宿に住んでます。
今から50数年前は鹿児島→東京はブルートレインで22時間、お金のない時は学生なので、寝台のない急行(桜島号)で32時間かかりました。食べた駅弁は6個。
鹿児島グルメを紹介します。
鰹のハラガワです。鰹節を作る時、余るお腹の部分で、謂わば鰹のトロ、鰹のかまです。軽く炙って、醤油を少し垂らして食べます。鰹漁で有名な枕崎の郷土料理です。
居酒屋などのメニューにありますが、鹿児島市の繁華街天文館の近くのいづろ通りにある乾物屋に急速冷凍品があります。
生のものと味は変わりません。
酒の肴やご飯のおかずに最適です。
これからも宜しくお願いします。
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