2020/11/30 - 2020/11/30
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RJ西日本さん
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ネット広告で、フェリー「さんふらわあ」を使った場合にGoToトラベルの割引が効くことを知り、これはお得だと九州鉄道ひとり旅を企てました。船・鉄道・飛行機といろんな乗り物に乗る旅になります。
指宿での宿泊後、「かごしまらくめぐり」でかなり割引になっていたタクシー観光。鉄道で行くと不便なJR最南端西大山駅を訪れ、実に絵になる景色を堪能。その後運転手さんのいろんな解説を受けながら、ちょっとマニアックな山川製塩工場跡で、あまり大々的に宣伝していない意味のわからない超面白い景色を目にする。鰹節の香りをかぎながらふたたび指宿へ。
指宿駅から開聞岳を左手に指宿枕崎線をのんびりと。枕崎では1年分ぐらいの鰹を満喫。枕崎からは空港バスで鹿児島空港へ。最後は空の旅、九州の雄大な地形を見下ろしながら帰途につきました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー ANAグループ JRローカル
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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指宿フェニックスホテルの朝。なかなか見事な鹿児島湾の景色です。
指宿フェニックスホテル 宿・ホテル
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定番な感じの朝定食。ご飯はおかわりさせてもらいました。納豆だけはご遠慮させていただきます。。
指宿フェニックスホテル 宿・ホテル
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昨晩はもう真っ暗でしたが、レストランからは海が見えます。右の方に固められた椅子がソーシャルディスタンスの実情を物語っていますね。。
指宿フェニックスホテル 宿・ホテル
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さて、今日は「かごしまらくめぐり」(https://kg-rakumegu.com/wp/wp-content/themes/addas/img/drive-taxi-ibusuki.pdf)を使って、指宿をタクシー観光します。地元の観光振興策らしく、地元のホテルの宿泊証明を受け、一定の施設で買い物してスタンプをもらうと、レンタカーやタクシー観光が最大5000円割引になります。
今回、せっかくこのあたりまで来たので西大山駅や山川製塩工場跡なんかに行きたいなあと思うも、鉄道・バスはかなり不便。。そこで多少お金がかかること覚悟でHPでタクシー観光を推している指宿観光交通に問い合わせると、このシステムを使った見積もりを出してくれました(モデルコース以外でも希望を伝えるとコースを組んでくれます)。一定の施設に行けば8000円が3000円になるということ。これなら一人でもさほど高くないし、ホテルまで迎えに来てくれる。即決ですよね。
まずはフロントで宿泊証明をもらいます(話はすでに行っていたようで、すぐでした)。部屋で多少の必要記載事項を書いておきます。 -
9:10頃チェックアウト。ホテルのフロント前にいかにもタクシー運転手さんという感じの方がいたので声をかけ、さっそく観光開始。まずはJR最南端、西大山駅へ。この旅を計画したのも、ちょっと前に稚内に行って良かったので、そのテンションです。
運転手さんはかなりのベテランさん。かつて新婚旅行の定番が鹿児島・宮崎だったころはしょっちゅう宮崎の方まで新婚さんを乗せて走っていたとか。そんなタクシーの使い方するならグアム行くほうが安いんちゃうの…と思ってしまうのは現代的感覚なんでしょうね。
写真は特に撮っていませんが、最南端の有人駅山川駅に寄ってくれます。今思えば、わざわざ最北端の無人駅抜海駅に行ったんだからもうちょっとありがたがって止まってもらえばよかった。。 -
しばらく走ると、西大山駅に着きました。「西」といっていますが、沖縄に「ゆいレール」ができるまでは日本最「南」端の駅。今はJR最南端。モノレール的なものは鉄道の中でもちょっと別扱いって考えれば、最南端感はまだまだあります。ただ、終端でないということもあって、稚内ほどの最果て感はさすがにないですね。枕崎のほうがいくらか最果て感があります。
西大山駅 駅
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とはいえ、開聞岳をセットにして考えた時のこの駅のインパクトは全国屈指のものではないでしょうか。この時、カメラのホワイトバランスが間違っているのに気づかず、南国感のあるところなのにやたら暗い感じになってしまいました。失敗。まあ、訪れた記録としてはOKかな。
西大山駅 駅
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運転手さんいわく、これだけ誰もいない景色を味わえるのは、平日かつ列車が来ないこの時間の醍醐味だそうで。休日は駐車場にクルマがいっぱいになるレベルだそうで、また、平日でも列車が到着したときには観光客のために4分ほど停車してくれますが、ホームは列車の客と列車を撮りたい人でいっぱいになりせわしなくなります。この後ここを通るのにわざわざやってきたかいがありました。
西大山駅 駅
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最南端を抜きにしてもいい景色のローカル駅だと思います。最南端だったらわざわざ降りたりはしないでしょうが…笑。
西大山駅 駅
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本数はこんな感じ。観光客は多いですが、まわりに家などは少なく、実際どれぐらい利用されているのだろう?いずれにせよこの駅にはまた鉄道でやってきます。
西大山駅 駅
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稚内への訪問をきっかけにやってきた西大山。まあ、さすがに最果て感は稚内に負けますが、その対極としての南国ローカル線の景色としては満点でした。
西大山駅 駅
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この黄色いポストは印象的です。運転手さんが(新しいスマホに苦戦しながら)ここで定番の写真を撮ってくれました。よく写っていますが自分のしょーむない姿を出したくないので写真は省略。
西大山駅 駅
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駅前の商店で何か買ってスタンプを押してもらうべしとのこと。運転手さんいわく、意外なことにここは「漬物」がうまいとのこと(鰹系は次のところで買うべしと)。ただ、西大山駅グッズが充実していたので結局そちらを買いました。
かいもん市場 久太郎 お土産屋・直売所・特産品
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再びタクシーで製塩工場跡に移動。畑の真ん中を走りながら運転手さんが教えてくれた指宿の農産物の名産はオクラ、そらまめ、スナップえんどうなど。個人的にはどれもあんまり興味なくて運転手さん指宿のみなさん、ごめんなさい。。でもどれも好きな人は好きですよね。
写真の遠くに見えるのは地熱発電所。 -
しばらく走ると、たまて箱温泉というところに着き(ここの露天風呂はとても良いそうです)、その駐車場から歩いてすぐ、山川製塩工場跡に到着。なんだ、これはすごいぞ(なお、このあたりでカメラのホワイトバランス間違えていたことに気づきましたが、天気悪いからむしろこれでいいやとそのまま撮影)。
ヘルシーランド 温泉
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解説。要は温泉を利用した製塩工場がここにあったとのこと。
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ぼこぼこいって湯だっとる。
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終始蒸気が吹き出している。廃墟的なものって動きを止めているのが普通だと思うのですが、ここは現役さながらに動きがあって珍しくてたまらない。また、海沿いなので景色も抜群(対岸は大隅半島)。
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奥には変わった形をした「竹山」が見えます。
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単純にぼこぼこ湯だって湯気もくもくってのがインパクトあるし、廃モノとしてもいいし、海や山の景色もいい。自分はたまたまGoogleマップ見ているときに見つけたけど、モデルコースとしては入っていなさそう。もっと宣伝したほうがいいような…?
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振り返ると開聞岳も見えて「映え」も抜群。天気が良ければなおいいでしょうね。いや、悪いのもまたありかな?
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再びタクシーに乗り、次の目的地へ。途中からやたらと薪が積んであるので気になっていたら、鰹節を作るためのものだそう。まったく予習していなかったのですが、山川は鰹節の名産地。クルマは鰹節工場の並ぶ山川の港町に差し掛かります。コロナ対策でちょっと開いた窓から、強烈な鰹節の香り!少量の鰹節はとても良い香りがしますが、ここまで濃厚だと「生臭い」レベル。またひとつ勉強になりました。
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タクシーの割引をもらうための次のスタンプポイント、道の駅に着きました。余裕のあるスケジュールだったのでまだだいぶ時間があるとのこと、のんびり見て回ることにします。ここの名物はもちろん、鰹節をはじめとする鰹関連。
道の駅 山川港活お海道 道の駅
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鰹など海産物のお店が並んでいますが、この手の店にしては全然商売っ気がないのが面白い(ちょいちょい商品をのぞいていても店員さん全然声とかかけてこず雑談している)。まあ団体客とか来れば別なんでしょうが、南国らしいというか、ゆったりしていますね。
道の駅 山川港活お海道 道の駅
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この後のおやつにさつま揚げを買いました。駅で暇つぶしに食べましたが、チーズのやつがうまかったです。
道の駅 山川港活お海道 道の駅
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指宿駅に戻ってきました。ここでスタンプの紙と3000円と差し入れの缶コーヒーを運転手さんに渡してお別れです。ありがとうございました。
指宿駅 駅
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竜宮城かなにかをイメージ?後で調べるとこのあたりは竜宮伝説があるそうです(竜宮神社がある)。
指宿駅 駅
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まだ時間があるので駅前の商店街をぶらぶら。この手の昔ながらの観光地の商店街は好物の「レトロ」や「廃」がいっぱいあってハズレなしなイメージです。
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元パチンコ屋。
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ここは生きています。というか、自分の趣味で閉店しているところの写真ばっかり並べていますが、ちゃんと営業しているところも多数ですので誤解なきよう。
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15分ほどで往復し、戻ってきました。青空ではないですが、南国感がありますね。
指宿駅 駅
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古き良き、観光地の駅。
指宿駅 駅
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駅の通路にはちょっとしたギャラリーが。
指宿駅 駅
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この路線の駅名標は独特ですね。
指宿駅 駅
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いい感じのボロ列車がやってきました。ここから、指宿枕崎線の終点枕崎まで向かいます。ここ指宿から枕崎の間は、かなり本数が少ないです。乗客は、観光客らしき人と地元の人が半々ぐらい。
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車窓から見えるスナップえんどう畑と開聞岳。印象的な景色です。
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開聞岳を回り込んでいきます。いい形してるなあ。
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どっかの駅。なにやら切り立った岩壁が印象に残りました。
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しばらくすると、終点の枕崎駅に着きました。最果てにふさわしいボロ列車(褒めている)ですね。
枕崎駅 駅
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観光客を中心にみんなぞろぞろ降りていきます。駅舎は、…うーん。。そこまで風情はないですね。なお、無人駅です。
枕崎駅 駅
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枕崎駅 駅
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稚内到達から、(もちろん直接ではないですが)ここを目指してやってきました。
枕崎駅 駅
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新しいのでしょう。立派なものです。
枕崎駅 駅
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ここがJRの最果て。ただ、稚内ほどのシビれる感じはありません。最南端じゃないからとかではなく、やっぱり温かい気候的なものでしょうね。
枕崎駅 駅
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「本土最南端始発・終着駅」。まあ、たしかにね。文字通り「始発」でいうとたぶん山川じゃないかとか思うんですが、そういうおたくな話はやめましょう。
枕崎駅 駅
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カメラ置き場があったので、セルフタイマーでおたくの後ろ姿を撮ってみましたよ。
枕崎駅 駅
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いろいろ写真ポイントがあります。
枕崎駅 駅
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ここから稚内まで同じ日本で、ずーっと線路がつながっている。たいしたもんだなあ。
枕崎駅 駅
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トリックアートで鹿児島の形になっているようです。現地ではあまり立体感がぴんとこなかったのですが、写真で見るとなるほど立体感があります。
枕崎駅 駅
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こちらが駅舎。さっき風情がないと言ってしまいましたが、こっちから見るとかわいらしくて悪くないですね。天気が良ければもっと印象がいいかも。
枕崎駅 駅
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さて、鹿児島空港までのバスまで1時間半ほど。なんか中途半端な空き時間ですが、とりあえずメシにしましょう。駅から10分ほど歩いて、かつお料理でメジャーらしい「だいとく」へ。
だいとく グルメ・レストラン
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普通の定食屋さんって感じで地元の人も来ているようですが、
だいとく グルメ・レストラン
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地元名産を使った料理がいろいろ。
だいとく グルメ・レストラン
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うーん、写真入りメニューのせいでどれもうまそうで迷うなあこのやろう。
だいとく グルメ・レストラン
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いかにも観光客向けといった感じでちょっとくやしいですが、いろんなのが入っている「西郷丼セット」いってみましょう。
だいとく グルメ・レストラン
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やってきました。
だいとく グルメ・レストラン
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のびるとアレなのでまずはミニかつおラーメン。西郷さんが書いてあります。日本人が慣れ親しんだかつおだし+ラーメンの「ほっとする」感!こんな取り合わせもいけるんだなあ。もっと流行っても良さそう。
だいとく グルメ・レストラン
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そしてこちら。鰹大トロ丼+かつお丼。こんなんうまいに決まってますやんという見た目から期待を裏切らないうまさ。幸せでした。ただの最果ての地だと思っていたけど、なかなかやるじゃないか枕崎。
だいとく グルメ・レストラン
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本当は「さつま白波」で有名な薩摩酒造に行きたかったのですが、徒歩では少し遠く時間的に微妙なので、駅から近い範囲であてもなく散歩することにしました。
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このへんも山川と同じく鰹節工場だらけ。ものすごいにおいがします。
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やはり鉄道終着駅の街、レトロな建物や、廃もあります。
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いいですねえ。
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時間が近づいてきたので、空港行きのバスに乗るため駅の前の大きいバスターミナルに行きますが、いまいちどこで待てばいいのかわからない。窓口があったので行ってみると昼休み。幸い運転手さんがいて「空港に行きたいのですが」というと、駅からちょっと北側、観光案内所の近くのバス停から出るということ。
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2300円ですが、財布を見ると1万円札しかない。両替ができないと困ります。コンビニATMもまわりに見当たらないので、ついでにバス停近くのスーパーで買い物をしてお釣りをもらうことにしました。鹿児島らしく(?)焼酎の充実したスーパーでしたが、ちょうど地元の「さくら白波」が売っていたので自分用土産にすることにしました。
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やってきました。このご時世もあって、客は私一人。。なんか申し訳ない気がします。
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あとは空港まで寝ているだけ、と思ったのですが、この路線、かつて鉄道があったところを走るようで、ちらほら名残が見えました。ここは加世田というバスターミナルですが、なんかかつての駅舎みたいなレトロな建物があります。
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ありゃ、蒸気機関車まである。
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遠慮なくリクライニングを倒しうとうとしながら1時間45分ほどバスに揺られ、時間通り出発40分前に鹿児島空港に着きました。
鹿児島空港 空港
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最近出雲とかを利用したのでそんなイメージでしたが、もう少し大きいです。スカイマークが多い印象。
鹿児島空港 空港
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船、特急、鈍行、バスときて最後は飛行機。係の人が手を振ってくれています。さよなら鹿児島。また来ますよ~。
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窓の外を見ると、地形がすごい!これが九州を南から北に飛ぶ路線の良さ。山には全然詳しくないですが、あれは霧島山かな?
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あれは九重連山?全然違うかもしれんけど、なんでもいいや、面白いからヨシ!
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雲海みたいになっています。本当に、九州の面白さは無限大。
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さて、夜に伊丹に着く便の楽しみは大阪の夜景。見えてきました。
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せっかくなので写真におさめたくて、ジャケットをかぶせて写真を撮るのですが、隣の席の人が引くようなアホみたいな格好して苦労する割に難しいものです。忍者レフ買おうと思うのですがいつも忘れる。。
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あ、大阪城。
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本当にこの時間の伊丹に降りる飛行機は楽しいです。
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伊丹空港に着きました。楽しい旅も終わり。こうやって地面を歩くのも結構好きです。
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山川の道の駅で土産に買ってきた鰹節ラーメンを家で作りました(適当なチャーシューを加えています)。いい感じです。
稚内が楽しかったので最南端も、というところから始まった九州の旅でしたが、鉄道も観光も予想外(失礼ですが)に面白く、九州の無限の可能性を感じました。情勢しだいではありますが、次はどこに行きましょうか。
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旅行記グループ 陸海空、いろんな乗り物に乗った九州一人旅
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