2020/12/13 - 2020/12/16
1475位(同エリア4467件中)
ユウキさん
12月の中頃、JWマリオット奈良、京都翠嵐ラグジュアリーコレクション、HOTEL THE MITSUI KYOTOの3つのホテルをハシゴしてきました。
こんなご時世なので横浜の自宅からマイカーで行き、観光は一切せず、ひたすらホテルステイの4日間です。
旅行記…というより宿泊記をホテルごとに3編作っていますので、よかったらご覧ください。
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ホテルめぐり2軒目は京都嵐山にある『翠嵐 ラグジュアリーコレクションホテル 京都』
マリオットの最上級ブランドのひとつ「ラグジュアリーコレクション」であり、また運営の森トラストの新たなホテルブランドである「翠 SUI」の元となったホテルでもあります。翠嵐 ラグジュアリーコレクションホテル 京都 宿・ホテル
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駐車場はこのように門の目の前に停める形です。
客室数が39室なのに対し駐車場は10台程度しかないので、予め電話で予約をしていきました。
1泊¥2,000程だったと思います。
が、しかし…
到着してベルスタッフに名前を伝えると、駐車場の予約が入っていないとのこと。数日前に来た確認メールにも駐車場の予約を承っておりますと記載があったにも関わらず…
ただ今日はたまたま空きがあるのでどうぞとのこと。
いや…じゃあ満車だったらどうしてたのか…
嵐山ということもあり周辺のコインパーキングは数が少ない上に遠いし値段も高い。
このクラスのホテルでこんな初歩的なミスがあるとちょっと不安になります。 -
一抹の不安を抱えつつ立派な門をくぐります。
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門からフロントまでのアプローチ。12月なので紅葉は全く期待していませんでしたが、このように木によっては綺麗な状態を保っていました。スタッフ曰く、今年は12月に入ってから色づいた木もあって、例年とは少し違う感じがするとのことでした。
左側の建物がホテルのカフェ「茶寮 八翠」です。 -
お庭にはこのようなスペースもあります。
外国の方はとっても喜ぶんじゃないでしょうか。 -
こちらがフロントがある建物です。フロント周りの写真は撮り忘れました…
チェックインはフロント横の部屋で行います。
この部屋なのですが、赤いカーペットに金屏風があって、どこかの古い旅館かのような雰囲気になっています。
そしてこのチェックインにかなり時間を要し、15:00ぴったりに到着したのに部屋に入ったのは15:30になっていました。
というのも…
マリオットボンヴォイのアプリでとあるプロモーションコードを使って予約をしたのですが、その段階で部屋タイプが月の音ツインしか選べなかったのです。
ただ本当はキングがよかったので、事前にアプリのチャットで、もし空きがあればキングにしてくれると嬉しいですといった旨を伝えると、OKの返事がきました。
しかしチェックイン時に案内されたのは2ダブルのツイン。確認してもらい結果キングにしてもらえたものの、駐車場の件もあり、スタッフのオペレーションに不安が残ることとなります。 -
そして部屋へ。青いカーペットが印象的です。
全体をパノラマで撮ってるのでちょっと歪な部分があるのはご容赦ください。
右に見えるテレビ台兼ミニバーのキャビネットが、黒い光沢で取っ手に房が付いていて、江戸時代のインテリアのようなちょっと場違い感…
それと、夜になると部屋が暗すぎるんです。雰囲気づくりを気にしすぎてるのか照明が少なく、特にトイレやリビングコーナーは不便な暗さです。あれは改善した方がいいかと… -
写真ではわかりづらいですが、ベッドと窓までの距離がかなりあり、小ぢんまりしたリビングコーナーも相まって、ちょっともったいない空間になってしまっています。テレビもキャビネットもあまり大きくないので、部屋全体的がアンバランスに感じました。
この部屋の広さなら、テレビ周りとリビングコーナーのインテリアを一回り大きくしていいと思います。 -
バルコニーからはフロントがある建物を見ることができます。
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ベッドはキングサイズのはずですが、少し小さく感じました。
この日の朝はJWの同じキングに寝てますので、たぶん間違いではないと思います。 -
水回り。洗面台はアイランド形になってます。
あまりバシャバシャできないです。 -
アメニティ類。京都らしい可愛い手鏡もあります。
アメニティボックスは、イラフSUIにも同じようなデザインの色違いのものがありました。 -
アメニティのブランドはバイレード。
スウェーデン発祥のコスメブランドだそうで、少しウッディ寄りな落ちつく香りがします。 -
こちらは翠嵐オリジナルの石けん。
爽やかなとても良い香りがします。 -
ミネラルウォーター。
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月桂冠の仕込み水だそうです。
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日が暮れると庭ではライトアップがされていました。
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17:30からカフェにてシャンパンディライトが開催されます。
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宿泊者は誰でも無料で参加でき、ドリンクとおつまみが振る舞われます。おかわり自由のとても魅力的なプログラムです。
写真中央の甘くないチーズケーキが美味しかったです!
宮古島のイラフSUIでも同様にシャンパンディライトが開催されますが、イラフは1時間でドリンクはシャンパンかノンアルスパークリングワインのみ。対して翠嵐では2時間で、ドリンクの種類も上記以外に日本酒、珈琲や紅茶、その他ソフトドリンクなど種類が豊富です。 -
ただ、今は季節的にテラスを閉めていることもあり、カフェのキャパ的に10組程度で埋まってしまいます。
私は17:30ぴったりに行ったので座れましたが、すぐ満席になって待ちが発生してました。
それもあってか一杯目を飲み終わってもおかわりを聞かれることもなく、空気的にも長居はできないなといった感じです。
スタッフもどことなく回転を促している感じ…
どうなんでしょう…皆平等に楽しめるようなシステムにできないものでしょうか…
イラフSUIのシャンパンディライトが前途のように内容が限られていながらもとてもよかったので、翠嵐でもこのプログラムを一番楽しみにしていました。ですが少々残念な結果となってしまいました。 -
そして翌日の朝食を予約してたのですが、「ん~どうする?」と会議の末、キャンセルし、夜な夜な食料を買い出しに行くのでした。
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いろいろあってずっと「う~ん」という気持ちがついて回る感じとなってしまいました。
私は特にマリオット系のファンですが、ホテル好きの人がこの翠嵐に「ラグジュアリーホテル」を求めて行くと、ちょっと違うかもしれません。
インテリアや各所デザイン等々…旅館っぽいと言いますか、和を意識しすぎてホテル感が薄いのです。他の部屋タイプは分からないのですが、月の音に関してはあたかも「和風・江戸のテーマパーク内のホテル」のような印象を持ちました。
京都嵐山に泊まるというちょっと贅沢な体験、そして京都らしい和風のホテル…旅館?に泊まりたいといった方にはぴったりかと思います。嵐山観光の中心である渡月橋から徒歩3分程度と、観光拠点にも最適な立地になっています。
ホテル好きの私個人の感想としては、ラグジュアリーコレクションのブランド、そしてマリオットボンヴォイのカテゴリー8から期待する最高級の体験とは、ハード・ソフト共に少々遠いのかなと思いました。
良い部分ももちろんあり、悪いことばかり書きたかったわけではないですが、思ってもないことは言いたくないのでこんな宿泊記になってしまいました。すみません!
ということで以上で翠嵐 編を終わります。
ご覧いただきありがとうございました!
HOTEL THE MITSUI KYOTO 編に続きます。
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旅行記グループ 京都・奈良ホテルめぐり
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