三段黄葉の上高地　大正池～明神橋

2020/10/25 - 2020/10/25

昨年、紅葉を見に、上高地河童橋前のホテル白樺荘に泊まりました
今年は白骨温泉に泊まり、再び紅葉の上高地を訪れました
去年に比べ、カラマツの黄葉がさらに鮮やか

タクシーの運転手さんが、10年に一度との光景だと感嘆したほど
見事な三段紅葉（紅葉、木々の緑、冠雪の白）を楽しめました。

ハイキングルート
大正池→田代池→田代橋→ウエストン碑→河童橋　4㎞
河童橋（左岸）→明神橋（右岸）→明神池→岳沢湿原→河童橋　9.5km
約13.5㎞　3時間30分（明神池で散策含む）
いわば上高地を代表する王道ルート

エリア 上高地(長野)

白骨温泉に泊まり、翌朝は沢渡に車を置き、タクシーで大正池まで行ってもらった
大正池から河童橋を経て、明神橋で折り返しバスターミナルまでの、これぞ上高地という王道ハイキングコースをたどる
大正池→田代池→田代橋→ウエストン碑→河童橋　4㎞
河童橋（左岸）→明神橋（右岸）→明神池→岳沢湿原→河童橋　9.5km
約13.5㎞　3時間30分（明神池で散策含む）

ここ大正池から、さぁ出発
どんな表情を見せてくれるのかな
焼山方面

焼山は、去年の10月は見られなかった冠雪
昨夜はびっくりするぐらい急に冷え込んでいた
朝起きてみれば・・・雪が降っていたんだね
初冠雪のようだ

そして大正池と穂高岳
穂高も薄化粧

大正池(長野県松本市) 自然・景勝地

寒さのあまり葉っぱも凍っていた

大正池から田代池への途中の風景

くっきり青空に雪化粧の穂高、黄葉や草紅葉がそろい踏み
なかなか見られない光景だ
沢渡から乗ったタクシーの運転手さんが１０年に一度と言っていた

田代池も黄金色、すっかり秋の装い

田代池 自然・景勝地

あくまでも澄み切った清流

自然は本当に美しい
上高地はその美しいものが集まっている

梓川沿いのカラマツの黄葉も見頃
上高地はおもにカラマツの黄葉が主なもの
「紅葉」と書くより「黄葉」のがしっくりくる

ウェストン碑の近く
霞沢岳や六百山の眺望がすばらしい

ウェストン碑(長野県松本市) 名所・史跡

梓川沿いに垂直にまっすぐ伸び整然と並ぶカラマツ
黄金色の単色黄葉
これぞ上高地の代表的な風景のひとつ

河童橋からの穂高岳を望む

こちらは反対の焼岳方向

ブルー、イエロー、白、グリーン
小梨平のあたりからだと、西穂高が一番近くに見える

小梨平 自然・景勝地

山肌にも三段黄葉（紅葉、木々の緑、冠雪の白）

からまつの林を過ぎて、
からまつをしみじみと見き。
からまつはさびしかりけり。
たびゆくはさびしかりけり。
　　　　　　　　　　北原白秋

青空に黄葉

梓川左岸沿いのルートには、木々が凄い密度のエリアが続く

手前の木の形！
面白い形の木が多い

逆L字型

明神岳が見えてきた

明神橋
バックには明神岳がそびえ立っている

明神橋 名所・史跡

明神橋を渡り、振り返ったところ
左岸（梓川南側）から右岸（北側）渡り、河童橋目指してへ折り返す

穂高神社に到着
上高地明神池 奥宮にお参り

明神池は針葉樹に囲まれた神秘的な池

神々しい
パワースポットにもなっている

清らかな水
明神岳の澄んだ伏流水

雄大な明神岳をバックに、箱庭的な美しさの池
小島が点々と・・・神秘的

神社入口にはカモさんが食事中
何だかカモまでも神々しく思えてくる

神社を出て河童橋に向かう
明神池から右岸はこのような木道が一部あり、歩きやすい

カラマツの黄葉と比べて、数少ない広葉樹のオレンジの紅葉

お猿軍団が川沿いに陣取っていた

全然人間を恐れないで木道を人間と一緒に歩く、ふてぶてしいお猿

岳沢湿原に到着
六百山がきれいに見える
河童橋から15分ほどの距離なので、昨年はここまでの往復、朝の散歩をした

岳沢湿原 自然・景勝地

あまり色がないけど、グリーンシーズンはきれいなところだろうと思う

河童橋近くのバスターミナルまでやっと帰ってきた
ここもカラマツの黄葉がきれいだ
全部で約23000歩だった

上高地バスターミナル 乗り物

こちらは昨年楽しんだ乗鞍高原の紅葉

黄金色のシックな上高地の黄葉
色彩豊かな乗鞍高原の紅葉
2年続けて秋の信州を楽しめた

前日に行った乗鞍高原の様子
乗鞍三本滝は必見　大カエデは紅葉100％　白骨温泉
https://4travel.jp/travelogue/11659467