GO TO 五島列島と雲仙温泉5つの旨いかもんを楽しむ旅3日間　　　　NO3

2020/12/02 - 2020/12/02

　最終日になってしまいました。
　先ずは海に一番近いという「大三島駅」を見学。　
　本当に海は近かった！
　一歩足を踏み出すとドボンと海にダイビング出来ますよ。
　駐車場が無いので道路を挟んだ酒屋さんの駐車場をお借りします。　
　この頃は予約が入ると、即席の売店を開店しているそうです。
　ミカン、お菓子、地場産のお酒など有りました。
　添乗員さんがお借りしているので、何か一つでも買ってくださると助かりますという言葉に反応してくださった方が買ってくださいました。

　島原港からフェリーで熊本港へ（約60分）。
　乗客は殆ど無し。
　今までフェリーに乗っても作業されているのを見ていなかったので、今回はじっくりと拝見しました。
　テキパキと気持ちいい手際に当たり前ながらプロですね。

　もう5年前になる熊本城の損壊。
　あの石垣で何とか持ちこたえていたお城が、天守閣と小天守は外観は綺麗になっていました。
　城内は来年の春から公開される予定です。
　城内にはエレベ－タ－も完備され、沢山の方に来場していただきたいとの思いでいっぱいでした。
　でも、石垣や漆喰壁などまだまだ修理は進んでいませんでした。
　石垣の中には色が白っぽくなっているところが有りますが、これは落下物が石垣に当たり石の上の苔などを削ぎ落したからだそうです。
　色々な所は手付かずのままも多かったです。
　昔のお城を知っておられる方は、前は黒いというイメ－ジだったのに今回は白く成っていてちょっと変だなあと思ったそうです。
　そのうち年月を経ると黒っぽくなってくることでしょう。
　石垣の修理が一番難しいそうです。
　石垣の組み方にちゃんと合った石を、はめ込まなくてはならないからです。
　一日でも早い完成を祈ってきました。

　次はブドウの巨峰でワインを日本で初めて作られたワイナリ－と焼酎工場の見学です。
　ここが巨峰の生まれたところだそうです。
　アルコ－ルはだめですが、こんな機会で無いと飲めないのでほんの少しだけを飲みましたが、４種類くらい飲んだので脈が速くなり体が熱くなってしまいました。
　子供の飲み薬用のキャップ位の大きさの底から５㎜位だったんですがねえ。
　なんでも試してみたい子供みたいなおばさんです。
　皆さんはこれがスッキリしているとか言って、購入されていましたよ。

　焼酎はアルコ－ル度数が高いので、冷凍して飲んだら美味しいそうです。
　焼酎は凍らないそうです。

　最後にお土産屋さんでお買い物。
　待っていてくれる連れ合いさんの好きなお菓子やカステラを沢山買いました。

　皆さん気持ちのいい方ばかりで、楽しい旅になりました。





　

　

エリア 熊本市(熊本)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5

• 同行者: 社員・団体旅行
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 観光バス 新幹線 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: 阪急交通社

　海に一番近い駅「大三東（おおみさき）」。
　ホントに一歩足を出すと海です。

大三東駅 駅

　太陽と黄色いハンカチに擬えたメッセ－ジハンカチが、海風にひらひらと舞っていました。

　「雲仙普賢岳」「昭和新山」はまだ煙が立ち上っていました。

普賢岳 自然・景勝地

　いよいよ出港。
　作業をされているのを見るのは初めてです。

新 観光丸 長崎港めぐり 乗り物

　船内にはくまモンが乗船していました。

　さらば、雲仙普賢岳よ。
　あの火砕流後の生活は順調にいっているのでしょうか？

　ガラガラの船内。

　ちょうど真ん中で熊本港からのフェリーとすれ違い。

　熊本港。

熊本港フェリーターミナル 乗り物

　フェリーから出るのを撮影するのは初めてです。

　大きく石組みが崩壊しています。
　建物も歪が生じて傾いています。

熊本城 名所・史跡

　苔が剥ぎ取られて元の石の色が出ています。

　ここはごっそりと石垣が壊れています。
　でも、昔の建物は丈夫ですねえ。

　本当に綺麗になった天守閣。
　余りに白くて新しいお城の様な気がします。
　今でこそクレ－ンを使用して改修工事をしていますが、昔はどうやって改修工事をしていたんでしょうね？

　一人メインの写真はもう何年振りでしょうか？
　顔がはっきり写っていないので、これで良し！
　

　お城の内部が少し見られます。
　太い木が使われています。

　歪みから漆喰がはげ落ちています。
　ここはまだ手付かずです。

　崩壊前の写真と改修中のお城のマッチング。

　大きなイチョウの木が有りました。
　イチョウの間から眺めたお城。

　ここも太い梁が使われています。
　こうやって木を組み合わせていくと、丈夫な構造になっていくんですね。

　至る所にひびが入っています。

　一見すれば綺麗そうに見えますが、やはり漆喰がはげ落ちています。

　崩壊前の写真。
　早く元の姿に戻って欲しいものです。

　小さくて見にくいですが、右のサッシが左に傾いています。

　ここは見ての通り大きく傾いています。
　それでも全部が壊れていないのは、昔の人の知恵が生きている証拠です。

　「清正公「」の銅像。
　足の間には虎が組み敷かれています。

加藤清正公像 名所・史跡

　後ろからだと虎が見えると言われましたが、ちょっと分かりにくいですね。

　ワイナリ－の道に合ったくちなしの実。
　花は知っていましたが、実は初めて見ました。

　これが「巨峰葡萄酒」です。
　ワインなんて飲めないから分かりませんでしたが、とても飲みやすくてあまり甘くないそうです。
　「ワインの赤ちゃん」という若いワインは甘かったです。

　色々な果実を使ったワインが有りました。
　とても研究熱心なオ-ナ－でした。
　気さくな方でした。

　暗くてよく見えませんが、昔のワイン造りに使用した機械です。

　ここは樽が有るからワインだと思いましたが、実は焼酎の藏です。
　大きな甕を作れる職人さんが少なくなって、樽の中に陶器製かガラス製の鬱張りがあると仰っていたと思います。

　NHK朝ドラのマッサンが出てくる、ウイスキ－造りに利用した本物です。
　ガラス張りなのでこちらの様子が写っています。
　こんな場合はどうしたら綺麗に撮影できるんでしょうか？
　簡単だったら教えて下さい、お願いいたします。

　これも反射物が有ります。