瀬戸大橋を渡って岡山県へ・・7日目

2020/11/28 - 2020/11/28

この日は琴平からまたまた特急南風号に乗って、岡山市へ。瀬戸大橋を渡るのは二度目。すごく素敵な景色を期待していたのですが。。。四国よ、さよーなら。

岡山では吉備津神社と吉備津彦神社をお参り。観光案内所のおすすめに従ってレンタサイクルで二社をお詣り。

ちょうど年に一度の岡山城と後楽園のイルミネーションがあるのでそれを楽しむことにしました。

写真は烏城（うじょう）。

エリア 岡山

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 自転車 JR特急 徒歩

朝食。特に変わり映えなく。

一つの燃料で二つの料理をつくる工夫。

広い空間で。ほとんどの方は終わっていました。

高知から、大歩危、琴平と乗り継いで来た南風号で四国を離れます。車内は空いてました。

瀬戸大橋線 乗り物

岡山に向かって右手の窓から見えるのは工業地帯が多くて景色はいまいちでした。

岡山駅到着後、今夜の宿を探しながら荷物を置きに。今年4月にオープンしたばかりというので選んだビジネスホテルです。

ちょうど温泉の配達をやっていました。

スーパーホテルPremier岡山駅東口 天然温泉「備前の湯」 宿・ホテル

駅の方へ戻ります。さんてら岡山駅ビルです。食事処、お土産やさんなどが充実しています。

岡山発祥の白十字やさんの地下街、1番街店。後で来よう。

お菓子売り場に併設されている喫茶室は落ち着けそう。

早速、JRへ。岡山駅構内から見た中央改札口。後楽園は東口です。

岡山駅 駅

構内のお土産ストリート、ここで足が止まってしまい、つい季節限定に弱いので購入。

岡山駅正面改札の広い通路の先にあったショップで購入したチョコレート三種。

このチョコ！！ドライフルーツにチョコが全然合いません！酸味とチョコの甘味が全く合いません！これで800円は論外！

横道それてしまいました。さて、JR桃太郎線に戻りましょう。備前一宮駅にて下車。無人駅でした。

備前一宮駅 駅

隣にレンタサイクル屋さんがあり、丁寧に教えてもらって助かりました。親切な係員さん。

早速サイクリングです。収穫後の田んぼの中をゆきます。

どうやら吉備津駅から続くらしい参道。松並木が素敵です。「吉備津の松並木」と言われているそう。

吉備津神社 寺・神社・教会

吉備津神社到着。

大化の改新の後、吉備津国が三国に別れ、備前、備中、備後になりました。ここは備中の一ノ宮です。

階段の下には「矢置石（やおきいし）」。
御祭神、大吉備津彦命（おおきびつひこのみこと）の戦いの伝説が残る石らしいです。

急な階段を登ります。

吉備津神社 寺・神社・教会

境内は結構広いのですがこの日は七五三の参拝客のファミリーで大混雑。

少し上の方に、くじ引き結ぶところが特設会場？いいえ、ここは一童社。進学を目指す人のお詣りが絶えないところです。

お庭を拝見。こんなに混んでいては「鳴釜神事」はとてもお願いできそうもありません。とても残念です。せっかく来たのに。。。

そんなこんなで七五三の混雑におされて、吉備津神社360mの長い回廊のことはすっかり忘れて、

またもと来た道をまっしぐら。

ここから吉備津彦神社へ向かいます。

吉備津彦神社 寺・神社・教会

こちらが吉備津神社から2キロちょっとにある、備前一ノ宮、吉備津彦神社です。

こちらは吉備津の中山の麓にある神社でご身体は中山です。振り返ると参道がずっと伸びています。

吉備津彦神社も吉備津神社も桃太郎伝説の大吉備津彦命が御神祭の他に12柱もいらっしゃいます。

吉備津彦神社 寺・神社・教会

御祭神が12柱もいらっしゃるので沢山の堂があります。

奥にあるのが本殿かな。

吉備津彦神社茶店 グルメ・レストラン

門前にある「吉備のおかげ茶屋」

かつては参道沿いはもっと賑わっていたのかもしれません。こちらで軽くランチ。

吉備津彦神社茶店 グルメ・レストラン

おにぎりランチです。シンプルなゆかりのおにぎり。二個ともゆかりなのは残念でしたが、仕事は丁寧でした。

単線、桃太郎線に乗って岡山駅へ戻りました。

次は路面電車で岡山城へ向かいます。駅前が始発。頻繁にあって利用しやすいです。

岡山市は人口、72万人弱。中国、四国地方では112万の広島に次ぐ人口で、隣の倉敷市（42万人）や高松市（51万人）と併せ大きな雇用圏を持つ都市。

路面電車は空いていました。

城下で下車します。

停留所から約10分。なかなか良い眺めです。わくわく。

黒い下見張りから烏城と呼ばれている名城ですが、レプリカなのが残念。

備前の宇喜多直家。その子秀家が、豊臣秀吉の厚遇を得て岡山城を竣工（1597年）しました。

烏城公園 (岡山城) 公園・植物園

廊下門から城主居城へ入ります。

池田家紋「備前蝶」

最初の築城の時の石垣。焼失前のものとしては櫓も残ってます。

古式の名城。秀吉の大坂城や織田信長の安土城を模したのではとも言われているそうです。

烏城公園 (岡山城) 公園・植物園

美しい。不等辺五角形三層六階建の天守閣。

1945年、第二次大戦中に落城してしまったのは残念です。昭和41年に再建。

天守閣最上階の7階は外には出られません。中に入ればこの通り鉄筋コンクリートです。

天守閣からは金の鯱鉾と旭川の向こうに後楽園。

ライトアップの準備もできてます。

烏城は2021年6月から2022年秋まで、大規模改修のためクローズされます。

橋を渡って下流の方に烏城があります。

旭川は大一級河川で延長142キロ。

後楽園側から烏城を眺めてみます。

岡山後楽園 公園・植物園

後楽園着。

日本三名園、やっと訪問達成！あまりにも有名な水戸の偕楽園、金沢の兼六園、そして後楽園。

岡山後楽園 公園・植物園

岡山藩第二代藩主、池田綱政が自らの憩いの場として造った庭園。

11月下旬からひと月ほどが紅葉のシーズンと案内には出てますが、今年はまだ少し早いようです。

年一度行われるライトアップの準備は着々。

丹頂鶴をぜひ見ていってくださいと入口で言われたので、来てみました。

狭い檻に2羽ずつ入ってます。元々は1956年、岡山に遊学した中国の政治家きら贈られたものだそうです。

良い加減に日が沈んで来ました。

先程はいなかったけれど、途中ではお琴の演奏があったりしてだんだん雰囲気はライトアップに向かって盛り上がってきます。

寒いし疲れたので少し早いけれどこのお店でライトアップを楽しむことにしました。

メニューは日英中。

牡蠣が5個も入っていたよ。さすが広島のお隣さん。

牡蠣うどんを食べながら烏城ライトアップを楽しめるなんていいですね！

秋の幻想庭園と題してライトアップされるのは、今年は11月20日から29日まで。17：00～20:30
同時に「烏城灯源祭」が開催され、烏城のライトアップもされます。。

最後に後楽園へ再入場してライトアップを堪能。
新しいスマホでは、夜景撮影こんな感じなので撮影諦めました。

城下停留所への途中、ただのライトアップかと思ったらなんと地下横断歩道への階段でした。クルマ優先の通り、足が悪い人にとっては不便な街と思いましたが。。。

岡山の地下横断歩道は広いステキな空間でした！
これなら地下へ降りて来ても少しは良いかも。

ホテルにチェックイン。真新しくて良いのですが残念なのはエレベーターが一基なこと。8階建てだと満室なら混みそう。

コインランドリーとベンディングマシンの部屋。

お風呂は一人でも快適な程度。人数多かったら出直せばいいだけです。

少し広めの部屋とダブルベッド。

なんとこのモニターは50インチと見た！（パンフレットで憶測してみた）これはいいです！

この大きな画面！とてもよかったです。お風呂、朝食会場の混み具合がわかるのもよかったです。

バスルームはビジホで狭いのですが、

ビジホは信じられないくらい小さなシンクが多い中、やればできるじゃん、シンク業界！少し広めのワイドシンクでした。

女性客限定

マスク！これが嬉しいです。乾燥してますから。

帰りがけに地元の店、十字やさんで購入したワッフルをいただいて早めに就寝しました。