2020/11/26 - 2020/11/26
31位(同エリア647件中)
Siniさん
この旅行記スケジュールを元に
雲海、かずら橋、ひの字渓谷、祖谷渓、大歩危峡と次々と現れる大自然の迫力と美しさにノックアウトされた一日でした。
ここはまさしく日本の美しき秘境としか言いようがありません。
写真は大歩危峡観光船から撮した一枚
PR
-
朝の高知駅。
-
ピントが合わない写真。すみません。
昨夕、JR四国ではGoToトラベルの地域共通クーポンが使えると聞いていたので、出してみたんです。そうしたらなんと40%引きになりました!みどりの窓口で1000円以上の区間でなどいくつかの注意点があります。 -
というわけで高知県を離れ、徳島県へ。とはいえ乗っていたのは特急南風で48分ほど。
-
到着したのはここ。え?どこが駅舎?と悩みました。屋根に書いてありました。大歩危(おおぼけ)駅です。
-
駅のまわりには小さな小さなロータリーがあるだけで平な土地はほとんどありません。
-
ここからは冒険!の始まりでした。まずは荷物をロッカーに預けて、9時のバスに乗りました。乗ったのは4名。
そうしたら雲海!!谷を覆う雲海です。バスの中からでもこの迫力です。(天気に恵まれました!) -
山を一つ超えると天気は激変。
-
しばらくしてバスから見えたこの建物は、後で判明。お土産やさん「夢舞台」。
-
着いたのはかずら橋。
-
水が本当にきれいです。
-
紅葉もきれい。
-
あら、みなさんへっぴり腰ですねぇ、などと言いながら近づきますと、たしか、510円徴収されました。
-
国指定 重要有形民族文化財、秘境「祖谷(いや)の蔓(かずら)橋」です。
日本三奇橋の一つとも言われています。 -
それにしても見事な清流と紅葉と深山の中ですね。
-
渡る前に写真撮影してますねぇ、なんてのんびり降りて行きますと、、
-
ええー!こんな橋!!
渡ろうとするとあまりに間隔が空いていて下が見えるので足が進みません。
まさか、まさかのこんな危険な橋とは想定外でした。
通常吊り橋とか好きなんですけれど、、、今回はブルブル、、、 -
やっと渡って(冷や汗)、少し先に行くと、琵琶滝があります。
-
水の流れが美しい琵琶滝です。
-
滝から川に降りてみると渓谷がとても狭いことに驚かされます。
-
お土産が沢山あってつい買ってしまい反省。
-
この先、特に予定はしていなかったのですが、バスで乗り合わせた方たちが、小便小僧を見に行くというので、一緒に行くことにしました。
-
乗っているのは3名。駅からは4名だったのですが、若い女性はここで降りずに、うんと先の奥祖谷の二重蔓橋まで先程のバスで行ってしまいました。
-
エメラルドグリーンの川。
-
谷が深い。
-
バスの終点は祖谷温泉。
さて降りるときになると、1人の方がこのままバスで戻るとおっしゃいます。なぜなら次のバスまで3時間もこんな山の中で待てないから、と。
まさしく、こんな山の中、途中の温泉まで9キロ以上あるし。その間、全く何もなかったんです。片側山、反対は崖、のくねくねした道路だけでした。というわけでここで2名だけ下車。
さあ、少し歩いて小便小僧を見に行きます。 -
え?え?まさかのこれが?想像とは全然違う。
-
ま、まさかのこんな感じとは思いませんでした!
-
よく見かける写真はこんな感じです。
-
なんと言いましょうか。こんなところに、、ねぇ。
川は祖谷川。水源は剣山。延長54キロ。大歩危で吉野川へ合流するようです。かずら橋はこの祖谷川にかかる橋でした。
で、歩いてバス停まで戻ると、何度時刻表を見てもあと2時間半は待たなければなりません。しょうがない、祖谷温泉に入りましょう、となりました。 -
標高差170m!レールの勾配42度って!すごい急なケーブルカーで降りるらしい。
-
祖谷温泉の入り口で1700円。あら、結構なお値段ですこと!しかも乗客が自分で運転ボタンを押すセルフ方式。
-
ホテルの横をズンズン降りて行きます。
-
到着して外の小さなテラスからケーブルカーを見上げるとこんな感じ。170mを5分で降りてきました。
-
凄かった~。
このテラスで京都の学生さん風が、最近この辺りでキャンペーン中の「秘湯巡り手形」(祖谷渓、大歩危小歩危周辺の七つの秘湯巡り)の中ではここが1番良いお風呂だったと教えてくれました。 -
すでに秘湯感いっぱいのシチュエーションですが、女性用脱衣所は5名ほどのグループで大混雑していました。
寒いから下の脱衣所を使うと良いとアドバイスしてくれました。 -
いや、風が冷たくて、無理。
-
それにしても迫力ある川の流れです。
-
しかもとても澄んでいます。
-
自然自噴の源泉掛け流し!「自然自噴」は初めて聞きました!!
-
温度は低めの38度なので、最低でも30分は入っていてください、と言われました。
45分ほど入りました。四万十川から「秘湯巡り手形」で来た方とお喋りしながら。 -
今年はラッキーなことに紅葉がまだ少し残っていました。
上流の方を見るとこんな感じ。吊り橋は清掃のためのもので観光客は渡れません。 -
すぐ下はこんな感じ。
-
いや、ワイルド!
-
日に3便しかないバスの、2便目が来るまでの30分ほどを利用して、すでに営業時間が終わっていたようなのですが簡単な温かいお蕎麦なら、と言われ、レストランでランチにありつきました~。
ところでこの祖谷温泉は来月12月1日から2月末まで改修工事の為営業時間等に変更があるようです。 -
無事帰りのバスに乗り、ひの字渓谷の写真を今度こそ撮ろうと思うのですが、戻りは反対車線を走るため全然シャッターチャンスがありませんでした。
-
くねくね道を戻り、定刻に大歩危駅に到着。
-
ホテルに電話をして送迎をお願いして、こちらの観光船乗り場まで送っていただきました。
-
あ、あれが観光船ね。
-
ヒョエ~船着場は、はるか下です。
-
船着場までかなり降ります。船着場から先ほどまでいたお土産店を見上げてみました。
-
吉野川。透明度の高い川です!
高知県から徳島県へ抜ける一級河川。日本三大暴れ川の一つだそうです。延長194キロ。 -
観光船に乗船。キャプテンが解説もしてくれます。最終観光船は4時半。乗船したのは3時半の便でしたが乗客は3名でした。途中からはかなり肌寒かったです。
-
戻ってきた観光船とすれ違うところ。
-
上の方にあるのは土讃線の線路だって!あんなところに。
-
反対側は道路です。あんなところに!
-
岩が近い!迫力満点!
浅いところで2m。深水10mのところもあるとか。鯉が泳いでいました。 -
大地のエネルギーの変化が明確に見えます。数少ない川下りの経験、保津川の川下り、長瀞の川下りと比較してしても、大歩危峡の方が明らかに狭くて迫力があります。
-
美しい!
大歩危と小歩危では岩の向きが変わります。
約20分の観光船でした。
通常1200円。宿泊客は900円。 -
今夜のホテルまんなかのお部屋はツインの洋室でした。
-
ユニットバスがついてますが、七秘湯めぐりの湯があるのでそちらを利用。
-
お風呂入り口。
-
内風呂。
予約すれば岩盤浴も使えるようです。 -
露天風呂へは内階段を降りて行きます。
-
大きい方の露天風呂1。
-
露天風呂2。
-
食事処は掘り炬燵でした。テーブルは一つおきに利用でした。
-
料理は地元の材料を使っています。少しだけ紹介。ヤングコーンを生で!?
-
鮎。良かった、お造りなんかでなくて。こんな山の中ですからね。
-
これが地元の蕎麦粉を使った「そばすべし」かな。
-
きわみ豚の田舎鍋。
-
献立。
従業員さんは皆さん感じが良く、お料理も申し分なく、しかし、しかし、一つだけ難点が。
橋のそばに建つこのホテル。女性用の露天風呂の目の前にコンクリート橋の橋脚があるのです。橋を車が通るので騒音もします。とても落ち着いて入浴できる雰囲気ではありません。橋が先にあったのでしょうがないようです。 -
翌朝、ロビーから外を撮影。
山肌にくっつくように家々がある土地なので使える用地は限られているのでしょう、、本当に残念なこと。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
旅行記グループ
四国と岡山 2020年11月
-
前の旅行記
土佐神社~高知城~桂浜~五台山・・4日目
2020/11/25~
高知・桂浜・土佐・須崎
-
次の旅行記
「こんぴらさま」って神社でしたか!・・6日目
2020/11/27~
琴平・金刀比羅宮周辺
-
欠航欠航欠航、4度目に松山に飛んだ・・1日目
2020/11/22~
松山・道後
-
まわってまわって、道後温泉・・2日目
2020/11/23~
松山・道後
-
松山から高知へ楽な高速バス移動・・3日目
2020/11/24~
高知市
-
土佐神社~高知城~桂浜~五台山・・4日目
2020/11/25~
高知・桂浜・土佐・須崎
-
日本の美しき秘境なり祖谷渓と大歩危峡・・5日目
2020/11/26~
祖谷渓・かずら橋・大歩危
-
「こんぴらさま」って神社でしたか!・・6日目
2020/11/27~
琴平・金刀比羅宮周辺
-
瀬戸大橋を渡って岡山県へ・・7日目
2020/11/28~
岡山
-
エルグレコで大正時代を思ってみる・・8日目
2020/11/29~
倉敷
-
最終日は姫路城一周からの明石焼きのち三宮・・9日目
2020/11/30~
神戸
旅行記グループをもっと見る
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
祖谷渓・かずら橋・大歩危(徳島) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 四国と岡山 2020年11月
0
72