2020/10/16 - 2020/10/18
150位(同エリア656件中)
Pixyさん
先月に続いての沖縄訪問となりました。
ひめゆり塔を初めて訪問しました。
美しい海のあとでの訪問、色々と思うことがありました。
■旅程
10/16(金)JTA045 8:45-11:15 NGO→OKA
10/18(日)JTA044 16:10-18:20 OKA→NGO
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.0
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2日の夕方。
座間味島で感動して、フェリーで心地良い移動してからの飲みです。
昨日の同じお店で飲みます。
アジフライが安いので注文してみます。皆様酒場☆立呑み 那覇ゴールデン グルメ・レストラン
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那覇ゴールデン、いいです。
なんと注文を受けてから揚げてくれます。
で、99円は素晴らしいです。 -
その次は地域クーポン券が使えるとの理由でここへ。
せんべろの焼肉屋さんです。 -
メニュー表。
一見良さそうです。 -
安いけど小皿で少量です。
結局、バラとハラミを追加して2,000円となりました。
お得感と満足感は残念ながらなかった。
商店街の近辺でクーポン券が使える飲食店が少ない。 -
三軒目。
ここは2回目の訪問です。
せんべろのお店です。大衆酒場 天しーさー グルメ・レストラン
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せんべろメニューです。
選択肢が非常に多い。 -
泡盛の品揃えが豊富。
3杯とも泡盛のソーダ割。 -
つまみはふーちゃんぷる。
沖縄の味ですね、コスパ最高でした。 -
3日目は朝からレンタカーを借りました。
目的は戦争を後世に伝える施設や慰霊碑を巡ることでした。伊原第三外科壕跡 名所・史跡
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沖縄で戦争遺跡では陸軍病院跡とか病院跡がたくさんありますが、これらは全て壕なんです。
壕のなかに木で二段の寝台組んで、そこに横たわるだけなんですよね。 -
ひめゆり平和祈念資料館。
中は写真撮影禁止。
非常に分かりやすく、心に訴えかけそして響く素晴らしい資料館でした。
戦争に女学生を引っ張り出し、最後に突然解散して、各自でなんとかしろって酷すぎます。
実際はひめゆり以外にも多くの学徒が巻き込まれている、、、。ひめゆり平和祈念資料館 美術館・博物館
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次は平和記念公園へ。
平和記念資料館。
リゾートホテルのような造り。沖縄県平和祈念資料館 美術館・博物館
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平和祈念堂。
中は美術館だったかな。平和祈念堂 名所・史跡
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平和祈念堂から平和の丘。
この公園、広大過ぎてなんかつかみどころがない。 -
平和の火。
炎が出てます。沖縄県営平和祈念公園 公園・植物園
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ここからの眺望。素晴らしいです。
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平和の礎。
沖縄県営平和祈念公園 公園・植物園
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その後、車で移動して摩文仁の丘を登る。
これがすごくハードだった。
頂上にある「黎明之塔」。文字が薄れてしまっている。
ひめゆりの資料館で牛島満大将については批判的でしたね。
<ご参考>
沖縄県と南西諸島の守備に任じられた第32軍司令官の牛島満大将と参謀長の長勇中将を祀っている。
木柱の墓標(部下が埋葬し、建てたものと思われる)がつくられた後、沖縄米軍基地建設のため多くの労働者が日本本土から来島、その中には元部下も多くあり、元部下や沖縄の関係者、沖縄仏教会の協力により、中央に三角のコンクリート柱に「黎明之塔」と塔名が明記され建立された。沖縄県営平和祈念公園 公園・植物園
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第三十二軍司令部終焉之地。
最後はここまで追い込まれた。もう崖しかない。沖縄県営平和祈念公園 公園・植物園
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健児之塔を目指します。
摩文仁の丘へ登るのは大変な行程だが、ここからの健児之塔への行程も凄まじい。 -
沖縄師範健児之塔。
<ご参考>
昭和20年3月31日、沖縄師範学校生徒に召集令が下り、予科2年から本科3年まで386人は鉄血勤皇師範隊を編成し日本軍の作戦に参加した。
5月下旬、戦況が不利になったため、司令官とともに首里から南部へ移動、摩文仁の壕まで退却した。
6月19日、解散命令の出た後は、敵軍に斬り込む者や壕内で自決する者など多くの犠牲者を出した。
終戦後、生存者と竜潭同窓会員の寄付によってこの塔ができた。沖縄県営平和祈念公園 公園・植物園
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「平和の像」。
向かって右側の少年が「友情」を、中央の少年が「師弟愛」を、左の少年が「永遠の平和」を象徴しています。 -
平和の像の裏に壕が残ってます。
<ご参考>
鉄血勤皇師範隊はこのガマ(壕)に追いつめられ。軍から解散命令を受け、斬り込みに出撃する者、手榴弾で自決する者、米軍の火炎放射を浴びて焼け死ぬなど多くの犠牲者がでました。
現在、ガマ(壕)内は自由に見学ができます。中には納骨堂が作られています。火炎放射の後も残っています。 -
駐車したところに戻る行程にいくつかの慰霊碑があります。
<ご参考>
※独立臼砲第1連隊:昭和15年8月、満州公主嶺にて対ソ作戦に備えての特殊兵器を装備した秘密部隊として創設された部隊。沖縄県営平和祈念公園 公園・植物園
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風部隊之碑。
<ご参考>
昭和19年に旧第32軍の指揮下に入り、戦況気象情報、基地通信、整備、燃料補給、整備の任務に当たっていた風部隊。昭和20年4月、米軍の沖縄本島上陸以来、壊滅状態になった軍通信網に代わって、大本営(最高統帥機関)や関係部隊に戦況を報告するなど通信業務にも携わった部隊です。この碑には、沖縄戦南部一帯の激戦の過程で犠牲になった方が祀られています。沖縄県営平和祈念公園 公園・植物園
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私は摩文仁の丘の頂上まで登り、そこから健児之塔へ降りるというハードな行程をとってましったが、ここから行けば実は簡単にアクセス出来る。
平和記念公園は広大で綺麗な公園、施設です。
せっかくここまで来たら、「沖縄戦終焉の地」であるこのあたり訪問してお祈りするのがいいと思います。 -
さらに車で平和創造の森公園へ。
これは魂魄(こんぱく)之塔。
<ご参考>
戦後真和志村民は食料確保の農作業のため米軍の命令で米須原に集められた。しかしこの一帯は多くの 軍人、住民が米軍に追いつめられ死んでいった場所だったために、相当数の遺骨がそのままの状態で放置されていた。 住民は米軍に遺骨収集作業を要請したが、それが反米活動や皇軍主義に繋がることをおそれた米軍は当初 許可しなかった。しかし開墾するにしても遺骨がどんどん出てくるため、作業が進まず、1946年 2月23日になってようやく遺骨の収集が許可された。
遺骨は一箇所に集められ、大きな穴が掘られ、その中に収められた。 それでも収まりきれず、大きな骨の山が築かれたために、さらに周囲を石で囲った。周囲から石をかき集め、 納骨堂とし魂魄の塔と名付けられた。「魂」は「たましい」、「魄」は浮遊霊の意味である。
摩文仁や魂魄の塔がある米須を中心に、全国のすべての、都道府県の慰霊碑がある。 しかし唯一「沖縄県の碑」は存在しない。あえてあげるならば、この「魂魄」が 沖縄県の碑といえるかもしれない。
住民、軍人、米軍、韓国、朝鮮人、沖縄戦で死んだ約3万5千人の人々が 軍民、人種を問わず葬られた、沖縄最大の塔である。これが戦後もっとも早く、 住民の手で作られ、平和への想いを込めた塔として、他府県の慰霊碑とは多少異質である。魂魄之塔 名所・史跡
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次は具志川城跡へ。
崖のギリギリに城壁跡があります。具志川城跡 (糸満市) 名所・史跡
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やはり素晴らしい眺望。
しかしこの辺りも「沖縄戦終焉の地」なんだろうな。 -
さらに突き当りとなる喜屋武岬へ。
平和の塔 名所・史跡
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灯台がありますが、中に入れず。
特に見所はない場所でした。 -
これで沖縄南部のドライブが終了し、空港へ戻ることに。
戦争遺産巡りはいつも心が締め付けれる。
特にひめゆり平和祈念資料館は心に残った。 -
昼食です。
当初は糸滿市公設市場がレトロ感があるとの情報で行ったが、跡形もなくなっていた。
どうも取り壊し新築されたようだ。
すぐ近くに沖縄そばののぼりが出ているレトロなお店を発見。丸三(まるみつ)冷し物店 グルメ・レストラン
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まるみつ。
どうもかき氷で有名店のようだ。 -
レトロな店内。
昭和感があってとてもいいです。 -
沖縄そば。
すごく美味しかった。 -
そばを完食後、気になった沖縄冷やしぜんざいを注文してみる。
なんだこれ?
食べ方が分からない。 -
そこにぜんざいがあり、かき氷がかけてある。
氷に味なし、ぽろぽろと氷が落ちてくる。
良く分からないまま、最後ぜんざいが残ってしまった。 -
レンタカー返して、バスで空港に送ってもらう。
ぽーたまをお土産用に購入。ポーたま 那覇空港国内線到着ロビー店 グルメ・レストラン
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ラウンジで締めのオリオンビール。
那覇空港 JAL国内線 サクララウンジ 空港ラウンジ
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【総括】
Go to トラベルの威力は凄い。
座間味島のウミガメ遭遇に感謝。
今回も戦争の悲惨さ、悲しい歴史を感じた。
今回もせんべろ最高でした。
1月に再訪したいな。
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