9月の石垣島で３日間ダイビング　～魚たちの面白い姿に出会う～

2020/09/19 - 2020/09/23

7月に続き、石垣島に行ってきました。
海外に行けないので、その次に行く所と言えば石垣島でダイビングしかありません。
温かい海に潜れるうちに出かけました。
連休でしたので、満員御礼のボートでした。といっても定員は半分のままです。

ちょこちょこと魚たちの面白い姿が撮れたので、よければ見てやってください。
写真だけじゃ？？何が？だとは思うのですが。。

何度同じポイントに潜っても新たな発見があるのが楽しいです。

エリア 石垣島(沖縄)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: ANAグループ
• 旅行の手配内容: 個別手配

那覇経由で石垣島へ。
今回はANAでの旅です。
ジンベエザメの飛行機が見えました。

一日目は遅くに石垣島に到着です。夕陽が奇麗でした。
定宿ホテルは送迎バスがまだまだ運休中なので、宿泊先をバスターミナルに近い所に変えようかと思いながら、いつも通り。慣れた所が一番。

石垣島に着きます

ダイビング1日目。キャプテンが、北風南風、どっちも吹いてるわ（笑）と言い、うねりがあるので、それを避けて島影のポイントへ。
1本目。西表島の近くまでやって来ました。野原アーチ。

エビがいるのですが、育ちすぎたのか気に入った場所が狭すぎなのか、カクレエビにはなっておりません。。隣にも住人が。

背びれをぴょこぴょこ動かすハゼは色々います。これはよくいる種類。

アーチの中にはモモイロテンジクダイがぐっちゃり。

水面を見ています。海藻か何かが浮いています。
水面近くにグルクン、その下に…

小さな魚たち。

今日は、ちょっと曇り空。晴れているともっと水中も奇麗なのですが。
サンゴは白化現象も見られず元気です。

イソバナガニ。

グルクンの群れが水面から降りてきました。唐揚げおいしいです（汗）

２本目野原ドロップ。
このアーチの中は凄かった。

ぐっちゃりの表現を越えている。。

壮観です。

良い風景。

白くてキレイなイソギンチャクですが、クマノミが大きすぎてあまり写真映えしないのが残念。

枝サンゴも元気です。きれいな色ですよ。

ほんの目の前をヒラムシが泳いでいました。近すぎてちょっと離れましたがピント合わず。キラキラと奇麗な模様なのです。

ギチベラになぜかくっつくヘラヤガラ。コバンザメの上下さかさま版。乗っかって、楽に移動したいのでしょうか。ベラは振り落とそうと早いスピードで進路を急に変えながら必死で泳いでいました。ベラは迷惑千万。

ちょっとお日様が出てきたのかな。きれいにサンゴが写っています。

３本目。石垣に戻ってきました。大崎ハナゴイリーフ。
イロブダイの幼魚。1センチちょっと位のちいさなちいさな幼魚でした。もう少し大きくなると背びれの模様がはっきりしてきます。

通称ウルトラマンホヤです。正式名称知らない（笑）
最初にこの名前つけた人天才。

可愛くない巨大なウツボ。海外に行くと人類皆ウツボ好きと思っているのか紹介されたりする事が。大概の日本人は好みじゃないと思いますが。

私はこっち。可愛いウミウシ。キカモヨウウミウシ。

ガラスハゼが太いさんごにいました。探す時はムチカラマツが定番。

動いているウミウシは伸びていますね。コールマンウミウシ。

私は石～。いえいえ、オニダルマアンコウ発見。

動いたので、ヒレもしっかり見えました。見つかっちゃったね。

この大きなカメさん。。

姿勢、分かりますか。岩壁にもたれかかっている姿。立ったまま休憩中です。珍しい。大きなカメでした。

二匹いました。ウミウシも交尾します。

砂地にはガーデンイール（チンアナゴ）がたくさんいます。黒いのが子どもです。

大人になるとこんな模様。

この子はよく見かけるノコギリハギ。幼魚が可愛いのなんのって。。

イボウミウシ系はよく見かけるウミウシです。ツノキイボウミウシかな。

少し大きな魚の群れが

良い風景です。

風をよけ、島影を狙って行くポイントは皆同じ。たくさんのボートが集まっていました。

二日目。一本目は竹富大仏。
大きなサンゴの集まりです。大仏様の頭に見える事から名がついています。

「おかあちゃん、待って～」
「おかあちゃん言われてもうちの子ちゃうし。早よ家に帰り」

「おかあちゃん、大好き。そばにおらして。」

「うちの子ちゃう言うてるやろ。ほな行くわな。」
「まってってば～」・・とコテコテの大阪弁で言ったか言わなかったのか・・
何故かベラにずっとついて回り、嫌がられていたヒメジ。
どうしたのでしょう。。

シロブチハタの幼魚。砂地に身体をぺったりと。休憩出来る魚です。

3匹のオトメハゼ。ペアはよくいますが、トリプルは珍しいかな。

スカシテンジクダイをアップで。

ハタが隠れるほどです。

サラサハゼ。珍しくはないハゼです。

よくいるハゼ。テッポウエビと共生中。エビは臆病ですぐに引っ込みますが、働き者。せっせと砂を外に運び出します。

ナンヨウハギも増えたな～。

きっとペアなんでしょう。体をくねらせて一生懸命お仕事中。

産卵場所を作っているようです。体傷つかないのかな。

2本目、黒島カメパラダイス。
水深45メートルの深場までやって来ました。
アケボノハゼ狙いです。
光が上手く当たっていませんね。
写真を撮ったらすぐに深度を上げます。デコが出るぞ～。。。

これは昨年の写真です。35m付近で右を向けばアケボノハゼ、左を向けばヘルフリッチ（シコンハタタテハゼ）と贅沢な場所が。

サンゴの中に隠れているのはベニゴンベ。臆病さんです。

黒島が見えます。お昼を食べます。

3本目、黒島仲本ケーブ。ミノウミウシの仲間。

開拓したポイントや発見したハゼに名前がついている有名な方です。
仲本と言わずに「ミドルブック」というポイントも。

イバラウミウシ。かわいいです。

背中のハートが可愛い

オランウータンクラブ。もじゃもじゃの毛がそんな感じ。

ノドグロベラの幼魚。もっとちっちゃい時は真っ白で可愛い。

モンツキカエルウオを探して穴を見ていると、この魚が穴から出入り。すばしこくすぐに引っ込みます。

しばらくいると様子見されてしまいまいた。

横顔のモンツキカエルウオ。

正面の顔はこんな感じ。可愛いのよね。これは昨年の写真ですが。

ピントがずれて少し見にくいです。とってもきれいなトウモンウミコチョウ

３日目。一本目竹富コモンシコロサンゴの根。
今日も透明度良く気持ちいい。

テンスがいました。随分育ちましたね。成魚まであと少し。

テンスを見ていると小さなヤシャハゼ発見。

「こらこら、アタシを撮ってたんじゃないの？」と言わんばかりにじっと横で動かずにいるんです。ごめんごめん。。キミも好きだよ。

でもね、もう大きくなったテンスよりこっちなの～。
スミゾメハナハゼと同じ穴に。きっとエビも共生しているのでしょう。

まだ若いヤシャハゼを見守っているかのよう。遠くまで見通して監視役。

やっとこの頃モデルを諦めて？泳いでいったテンスです。ゴメンね

色が濃いハナダイです。

こちらは色が薄い雌。尾びれがボロボロ？

ミドリガイが砂地を歩いています

砂地で群れて泳いでいるリュウグウハゼ。何かがあるとすぐに一匹残らず即座に穴に逃げ込みます。

模様が奇麗ですよ

メガネスズメダイの幼魚

2本目。キンメの根。
まだ、テンスの幼魚がいました～。この子ならオッケー。

真ん中の穴の天井にくっついたハゼがこっちを向いています。色は地味でシャイ。

二匹います。横ラインが確認できるのでベンケイハゼかな。
ハゼの世界も面白いです。

これは、ウツボの中でもかわいくて被写体になるハナヒゲウツボ。

ヨスジフエダイとムスジフエダイの幼魚が。黒の点があるのがムスジフエダイ。

こちらはヨスジフエダイの大人。別々に群れをつくっています。

きれいに色が分かれているフタイロカエルウオ

和みの水中です。

たまには被写体にしてみました。ジュズベリヒトデ

３本目。サブマリン。
潜水艦の形に見える岩です。

上唇まで白いセジロクマノミ

カンムリベラの幼魚もいました。

クビアカハゼ

ウコンハネガイ。ネーミングが素敵な奇麗な貝。

貝を閉じた所。３個体いますね。

ウコンハネガイのいたアーチの中です。
今回のダイビングも終わり。いつもまったりマクロダイブ。楽しかったです。

名残惜しく帰ります。帰りも良い天気だったので、島を写しながら。

多良間島がすぐに見えてきます。

五分後には宮古列島に。下地島です。

宮古島の北側。

少しアップで。池間大橋が見えます。

20分もしないうちに慶良間諸島。座間味にしか行ってないな。。。

沖縄本島の上を通過します。

橋が見えるので古宇利島かな。

本島に近い伊平屋島。

3分後には海の感じから与論島

与論島から7分後。徳之島かな？

3分後、奄美諸島の南の島々と思います。
豆腐を作っているお店の湯葉定食、また食べに行きたい。

日本の南の島々は、本当に良い所です。
帰ってからもう一回行けそうと思い始めました。。
行けるかな。