駅から大井町周辺の歴史・自然堪能ハイキング

2020/09/29 - 2020/09/29

平日、有休を取って気ままに駅からハイキング。
コースは近場の大井町起終点の約９キロです。

エリア 大森・大井町(東京)

• 旅行の満足度: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 私鉄 徒歩

スタート、ゴールは同じ大井町駅。
平日ですが参加者はそれなりにいるようです。

大井町駅 駅

ペデストリアンデッキ伝いに、ヤマダ電機から三菱鉛筆前の横断歩道を渡って海岸方向に。

赤い電車の高架をくぐって、さらに進みます。

旧東海道の鮫洲の商店街に出たら北上します。
昔ながらの商店街には、数を減らしている街中華もチラホラ。
運転試験場も近いので、そんな需要もあるんでしょうか。

そのまま隣の青物横丁。
こちらはクリニック多めの商店街です。

旧東海道だけあって、商店街なのに寺社がいくつも。

こちらは曹洞宗の海雲寺。１２５１年創建だそう。

海雲寺 寺・神社・教会

続いて空海が開いたされる品川寺（ほんせんじ）。
駅からハイキングの地図には特段説明はありませんが、ついつい寄ってしまいます。

品川寺 寺・神社・教会

路地の奥にも神社。風情があります。

下町風情の京急沿線商店街を抜け、臨海部のマンション街を歩きます。

臨海部のオアシス東品川海上公園。

東品川海上公園 公園・植物園

公園内を横切り、アイル橋を渡れば天王洲地区。

運河の見渡せる真ん中で、少々給水。

正面は中目黒の桜が有名な目黒川。
世田谷区に端を発する１０キロ程度の二級河川は、ここが終点です。

右は高浜運河？と目黒川水門。

天王洲公園でフットサルに興じる若者を眺めつつ、天王洲アイル駅前。

頭上をモノレールが通過して行きます。

駅ハイルートはここから、駅の東側の京浜運河沿いへ。
レストランクルーズ船のレディクリスタルが停泊中。

京浜運河の奥には、東海道新幹線の大井基地への回送線。
ちょうど新幹線が横切るなんて、ことはありません。残念。

京浜運河から天王洲運河に入り、モノレールを１枚。

ぐるっと回って浜松町寄りの天王洲駅前。

天王洲運河沿いはオシャレなレストランもあり、テラスでの食事が気持ち良さげ。
今度、ゆっくり来てみようかな。

テレビ東京の天王洲スタジオを通過し、内陸部へと向かいます。

品川宿の本陣跡でもある聖蹟公園で、丁度中間地点。

聖蹟公園 (品川宿本陣跡) 公園・植物園

再びの旧東海道から品川神社の参道。

富士塚で有名な品川神社。
源頼朝が天比理刀咩命を祀ったことから始まる歴史ある神社です。

急な階段を登ってお参りした後は、もちろん富士登山。

品川神社の太太神楽 寺・神社・教会

山頂からの眺めはなかなか。
赤い電車ではなく、青い北総線が走り去って行きます。

品川神社の裏手は鉄道密集地帯。

東海道線に続いて山手線。

大崎駅では新木場に向かうＥ２３３を超え行きます。

三ツ木から戸越銀座商店街の末端区間。
普段、通り慣れてる戸越銀座もこの辺りは、未知の領域。

みんながイメージする戸越銀座商店街に入る手前で左折し、熊本藩主の細川家下屋敷跡の文庫の森。

文庫の森公園 公園・植物園

文庫の森の由来は、この書庫。
１９２２年、三井財閥の歴史資料収集の為に建てられた壁式鉄筋コンクリート造の建屋で、日本最古だそう。

隣りの戸越公園も細川家の下屋敷跡。
当時としたら、結構な郊外。
別荘的位置付けなんでしょうか。

いつものお散歩コース戸越公園。
午前中だからか今日は人影ゼロ。

戸越公園 公園・植物園

大崎駅と旧蛇窪信号所を結ぶ短絡線の苗木原踏切で、上手いこと通過待ち。

品川区役所から大井町線高架下に出れば、最後の直線２００ｍ。
コロナもあって、大分間隔が開きましたが、いい運動、気分転換になりました。