駅から港区おしゃれスポット巡りハイキング

2018/03/18 - 2018/03/18

浜松町から麻布十番まで港区内を巡る７．５キロの駅からハイキング。

コース名は『体感!!　'港区'　おしゃれスポット巡り♪』とちょっと恥ずかしいネーミングですが、寺社仏閣の多い内容です。

そして、久しぶりに電車の写真が一枚も無い旅行記となりました。

エリア 六本木(東京)

• 旅行の満足度: 3.5

スタートの浜松町駅はモノレールで来た人にとっては東京の玄関口。
山手線、都営地下鉄なども乗り入れ、平日はビジネスマンで混雑していますが、今日は観光客の方ばかりです。

北口を出て横断歩道を渡った向かいの文化放送前で受付をして、地図と缶バッジを貰ったら、さぁ、出発！

浜松町駅 駅

浜松町と言えば、トレードセンタービル。
昔、展望フロアによく行ったもんですが、今もあるんでしょうか？

最初の立ち寄りスポットは東京十社に数えられる芝大神宮。

天照大神、豊受大神を祀る東京の伊勢神宮との事。
長年住んでいても初めての場所です。

芝大神宮 寺・神社・教会

生姜塚？

日々、吉野家で紅生姜を大量消費している身としては、しっかり拝んでおかなくてはなりません。

芝大神宮 生姜塚 名所・史跡

大門、東京タワー、六ヒルを1枚に。

昨年秋に改修工事の完了した大門。一時期、所有者不明で工事が出来ない状況だとテレビで言っていましたが、無事に済んで何よりです。

増上寺 寺・神社・教会

天気もいいので、増上寺境内は国内外の観光客でいっぱい。

増上寺 寺・神社・教会

観光客に大人気。

インスタ映えと言うのでしょうか？

東京タワーも港区ですが、今回はコース外。眺めるだけです。

慈恵医大の間を抜けて愛宕山の麓に来ました。

鉄道好きには、“汽笛一聲新橋を はや我汽車は離れたり 愛宕の山に入りのこる 月を旅路の友として” で有名な２３区最高峰です。

愛宕山と言えば、愛宕神社に続く出世の石段。

駅からハイキングのコースは安全の為か、迂回する女坂になっていますが、登るならやはりこっちですかね。

高所恐怖症の方は要注意。

結構な勾配です。

ここを馬で登り下りなんて、騎手も凄いですが、馬の能力に脱帽です。

愛宕神社参道 名所・史跡

山頂に建つのは愛宕神社は１６０３年創建。

かつて勝海舟と西郷隆盛がここから、江戸の街並み見て無血開城へと繋がったと言われていますが、今ではビルに囲まれてそれも出来ません。

そして鉄道唱歌で歌われる、東海道線からの眺めも同様です。

愛宕神社 寺・神社・教会

隣のＮＨＫ放送博物館はまた今度。

裏側？は港区とは思えない雰囲気。

こちらも急な階段です。

神谷町の駅手前を右に曲がって、ホテルオークラの別館を回り込んで行きます。

霊南坂教会から、ANAインターコンチネンタルホテルの裏を通って榎坂方面に進みます。

六本木通りを渡って、後半戦。

ここからがおしゃれスポット本番エリアです。

９５１年創建の赤坂氷川神社。

芝大神宮と同様に東京十社の一つです。

ここまで結構、お賽銭を使いましたが、ここも。
ご利益あることを願います。

赤坂氷川神社 寺・神社・教会

ミッドタウンが見えたら、区立檜町公園。池もある比較的大きな公園ですが、さほど疲れてもいないので、入らず通過します。

ミッドタウンも素通り。

そのまま外苑東通りを渡ります。

雑居ビルの合間にあるのは、出雲大社東京分祠。

大国主大神の分霊を奉る都内唯一の分祠だそう。

幟が無いと気付かず通り過ぎてしまいそうです。

出雲大社東京分祠 寺・神社・教会

六本木の象徴、六本木ヒルズ。

開業からもう１５年とは早いものです。

ヒルズの下を抜けて、ラストスパート。

毛利庭園、テレ朝を横目にあと５００メートル。

建物と植物のバランスが絶妙。

麻布十番商店街も結構な人出。

有名店はどこも行列です。

暖かい日が続いていたので、あちこちで花が満開です。

最後は十番稲荷神社。

十番稲荷神社 寺・神社・教会

開花宣言の出された東京の桜。
３月中に見頃が終わってしまいそうです。

ゴール！

おしゃれスポットはすべて通過して、１時間４５分で麻布十番駅に到着しました。
気候も良くなって来たので、また歩きましょうか。

麻布十番駅 駅