2020/09/13 - 2020/09/13
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カメポンニュさん
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六甲山記念碑台まで、表六甲ドライブウェイを車で登った。いつもは自転車で頑張るのだが今日は雨模様だったので楽をしてしまった。記念碑台ではミーツ・アートの作品が2つ展示してあった。
ハイキング道にはヤマジノホトトギスが最後の花を咲かせていた。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車
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13日。午前中は雨らしい。今日は六甲山の記念碑台に行く。六甲に登るのは2月以来。久しぶりである。自転車で登るつもりであったが雨模様なので車に変更した。43号線から山を目指して登る。東向きに進む自転車の人を見る。雨模様なのに気合が入っている。私はゆるゆるである。
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ケーブル下駅付近である。左の側道へ行くと駅に出る。私は直進する。
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この信号あたりから登りが激しくなる。自転車の時はここで休憩を入れなければ体がもたない。
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このヘアピンがなかなか堪える。でも、車なので楽勝だ。
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この先で走って登っている人がいた。ちょっとうらやましかった。自転車で登った方が楽しいのだが、路面がぬれているので怖さもある。今日は久々に山の空間に身を置くことを楽しもう。欲張ってはいけない。
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鉢巻展望台はガスがかかっていて下界は見えない。自転車の時はあまりここに立ち寄らない。立ち寄るのは車の時が多い。車の時は天候が悪い時なのでここではほとんど下界を見ていない。
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記念碑台まで行くと駐車場の入り口にはバリケードがある。おまけにこんな看板がかかっている。
今は8時30分である。土・日が平日より遅く開くとは…。変わったことをするものだ。 -
仕方がないのでケーブル山上駅に行く。展覧台という展望台がある。当然のことながらここも景色は見えない。双眼鏡がある。
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これを使うには100円が必要である。鳥取県の投入堂を下から拝観する場所では無料で使える。関西人はちょっと細かいのかも…。この辺りをぶらぶらとして時間をつぶして再び駐車場へ戻る。ちゃんと開いていた。
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ここの入り口はチェーンが張ってある。車が近づくと自動で上下する。利用料金は無料である。
以前は利用時間は下がりっぱなしで、夜間は自動で閉まっていた。なぜいちいち上下させるのか理解に苦しむ。 -
ここのガイドハウスで時間をつぶす。土・日は1日に2回無料で自然観察会をしている。
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ガイドハウスの前に植えてあるヤマボウシには実がついていた。もうちょっと熟したらおいしく食べられる。
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前に何やら看板ができていたのでのぞいてみると六甲山ホテルが売却されて名前が変わったそうだ。ちょっと寂しい感じである。
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この看板にあるミーツ・アートの作品が記念碑台にもある。見に行くことにする。まずはこの階段を上る。なぜこんなにゴチャゴチャとするのだろうか。私の感性とは合わない。
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上には二つの作品がある。まずは、ありさん?かな。芸術作品である。私はよくわからない。
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これが説明文である。説明を読んでもよくわからない。
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この作品は光によって色が変わるそうだ。
芸術と私はこの世の中で対極に位置しているのだろう。たぶん、死ぬまで、いや、死んでも理解不能だと思う。まあ、こういう世界があるのもいいかもしれない。 -
ここにも説明文がある。
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これはビジターセンターである。立派な建物だが駐車場からは先ほどの階段を登らねばならないのでちょっとしんどい。
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中ではこんな立体的な映像が見られる。色々と工夫している。
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午後からは裏の山道を歩く。ヤマジノホトトギスが咲いていることを期待していったがほとんど終わっている。山道の最後でやっと一輪見つけることができた。今年最初でたぶん最後のヤマジノホトトギスであろう。
六甲山は昔から歩きまわっていたがこんなにきれいな花があるのは知らなかった。山は歩くだけでなくいろいろな知識があったら何倍も楽しむことができる。
旅行でもその土地の知識をいかに持っていくかで楽しさが変わってくるものだ。 -
近所を一周して記念碑台に帰ってくるとガスが晴れて大阪湾がきれいに見えていた。
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これはグルームさんの像である。六甲山をこのように開発した人である。感謝していいのか、自然を壊したと言って怒ったらいいのか…。まあ、今はこういう状態でここを楽しんでいる人がいるのだから良しとしよう。
帰りのドライブウェイは素晴らしい景色であった。でも、「自転車で下るのも捨てがたい‥。」とまだ、自分の判断をぐちぐち言っている私がいた。
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