土日に新幹線で行く函館・福島町・松前

2020/09/12 - 2020/09/13

金曜日の仕事を終えて、1泊2日でGoToトラベルを活用した函館観光。
東京が加わったらおとなしくせざるを得ないので、早めに予約してGO。

いざとなったら（例えば感染拡大）キャンセルを考えていたので、移動手段は北海道新幹線。ガラガラでしたね・・

函館を選んだのは、函館からアクセスする松前に行く機会を何度か逃していたから。かつて北前船で栄えた松前、偉大な横綱・千代の富士を生み出した福島町を目的地にした観光をしてみたいと思い、出かけました。
暴風でしたが、屋内施設が多かったこともあり楽しめました。

2日目は当初路面電車やバスで函館をめぐる予定でしたが、初日ともども暴風が予想されていたため、車で郊外を中心に回りました。

通算何度目だろう。
GLAYの街函館大好きです。

エリア 北海道

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 3.5
• 交通: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: レンタカー 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: 楽天トラベル

金曜日の仕事が終わって、北海道への最終便で函館に移動します。
えきねっとの５０％割適用で、大体片道11000円。

夜ご飯を、久々の大宮駅内のカニチャーハンのお店へ

MADE IN JAPAN かにチャーハンの店 エキュート大宮店 グルメ・レストラン

キムチ海鮮カニチャーハン。
イカとカニが上に乗っています。

少し時間があったので、大宮駅構内のカフェでまったり。

DAiSY エキュート大宮店 グルメ・レストラン

19:46 はやぶさ・こまちで新函館北斗へ。
この電車はあまり止まらないので速いです。

特急料金50％引きで、片道１．１万円ぐらいでした。

青函トンネルに入るときは、アナウンスと電光掲示板に字幕が流れます。

新函館北斗駅。

目に入るのはサッポロクラシックｗ

この日は函館ライナーが遅れており、特急北斗に特急料金なしで乗れました。
ラッキーｗ

なおえきねっとのような通しの切符でない場合、
新函館北斗で函館行きの紙の切符が必要です。
マジですか・・・

函館駅です。

やはり気分はサッポロビール。

函館駅のコンコースに行く途中の壁面。

ペリー来航がモチーフになってます。

24時頃に、ホテルWBFグランデ函館に到着。

会員だと１階でウエルカムサッポロクラシック飲めたり、
温泉は濃厚なお湯（有馬の金泉に少し近いと思った）
朝食は（今回は食べなかったけど）ラビスタみたい。

函館のホテルはラビスタ基準でレベルが上がってます。
インバウンド来ないのに大丈夫か・・・？

GoToで3500円で宿泊したうえ・・

２０００円のグルメクーポンがもらえます。

函館最高！

初日は朝市でご飯を食べようと思い、どんぶり横丁へ。

どんぶり横丁市場 名所・史跡

以前にも来たことがある「あけぼの食堂」。

というか、大体食べつくしてるな・・・

あけぼの食堂 グルメ・レストラン

このお店を選んだ理由は三平汁。
北海道に来たら食べないとね。

この日の目的は、

・青函トンネル
・千代の富士
・松前

国道２２８号線からの函館山。荒れてますね。

本州は３０度越えなのに、気温１５度、風速１０ｍ／ｓ

道の駅しりうち。

北海道新幹線や貨物列車の行き来が見れます。

道の駅 しりうち 道の駅

新幹線展望塔。
ここに登ってみますが、風雨ｗ

でも見る！

青函トンネル側です。

その青函トンネル。

青函トンネルの撮影台の標識があって、細い道があって入っていったところから撮影。

なお、その道に入った意味は皆無で・・

青函トンネル 名所・史跡

展望台は道路沿いです。

駐車場ないけど、短い時間なら路駐で問題ないです。（おそらく）

青函トンネル出口記念撮影台 名所・史跡

展望台から青函トンネル。

福島町の二大観光地の一つ、青函トンネル記念館へ。

福島町青函トンネル記念館 美術館・博物館

上下線のトンネルをイメージした外観の施設。

青函トンネルの工事の時に掲示されていたパネル。

施設内の展示。新しくてきれいです。

電車でGOではないですが、青函トンネル前後の車窓の景色を体験できます。

青函トンネルの入り口に書かれている、「青函隧道」の文字のレプリカ。

中曽根首相の書だそうですよ。
電車の塗り絵を置くと、その塗り絵が走っていくアトラクションが面白かったです。

福島町の二大観光地のもう一つ、横綱千代の山 千代の富士記念館へ。

隣が「道の駅・横綱の里ふくしま」で、道の駅が駐車場も兼ねています。

道の駅 横綱の里ふくしま 道の駅

記念館に向かう階段の左右には、千代の山・千代の富士の駆け出し時代を簡単に追体験できるパネルがあります。

横綱千代の山 千代の富士記念館 美術館・博物館

序の口時代はこんな感じだったそうです。

千代の山・千代の富士の土俵入りの像がお出迎えします。

記念館の展示はすごく充実しています。

北の湖の展示館（壮瞥町）には25年ぐらい前に行ったことあるのですが、多分こちらのほうが立派ですね。

化粧まわしや表彰状などのコーナーです。

歌舞伎の関取の絵。千代の富士です。

九重部屋の土俵が再現されています。

忍耐の文字は千代の富士著。

この土俵は、九重部屋の夏合宿で使われることもあるのだそうです。

千代の富士さん、ホントかっこいいんですよねぇ。
実力と華とオーラを兼ね備えた方でした。

4代横綱（大鵬・北の湖・千代の富士・貴乃花）の手形と書。

既に存命なのは若い貴乃花だけで、その貴乃花も相撲界を既に離れていて、色々考えさせられますね。

大鵬さん、生きていたら８０歳。北の湖が６７歳、千代の富士６５歳。
皆さん十分すぎる可能性がある年齢。
千代の富士の兄弟子であり元師匠の北の富士さんはお元気ですもんね。

不惜身命。貴乃花の書です。

大鵬の書。

トリは北の湖さん。

25年ぶりぐらいに、壮瞥の北の海記念館行ってみたくなりました。
大学の学会発表の帰りで、まだ免許もなく、3時間後のバスを待ったのはいまだに覚えてます。

出口脇の千代の富士の像。
隣には、道民栄誉賞や褒章の賞状です。

充実した展示館なので、千代の富士現役時代を知っていればおすすめです。

松前に走り、ランチを兼ねて道の駅へ。

道の駅 北前船松前 道の駅

道の駅のレストランで昼食をとりました。

マグロは迷ったんですが・・・

北海道豚の生姜焼き丼にしました。

結構ボリュームがあって、これ逆にマグロ丼見たくなりますね。
対岸の竜飛みたいな感じなのだろうか。３倍乗せまでありました。（４５００円）

道の駅内には、北前船の模型もあります。そして・・・

当時の北前船が停泊した桟橋が残っているのは、珍しいのではないでしょうか。

松前線の終着駅、松前駅の跡。

もうどこに線路が通っていたかは、殆ど分かりません。
北海道ではこういう場所がどんどん増えていくのでしょうね。

旧松前駅記念碑 名所・史跡

雨で風も強かったですが、松前藩屋敷を見てきました。
この頃には折り畳み傘は完全にぶっ壊れ。

松前藩屋敷 名所・史跡

蝦夷地に出入りする船・荷・人をあらため、徴税する役所だった沖の口奉行所です。

当時の役人の様子が再現されています。

こちらは旅館。

旅館の入り口の様子です。

火事を監視する火の見番所。

風が強い松前では火事が大敵だったとのこと。

松前城のある公園の中。

クルマで一通り移動はできるのですが、道が狭くてよくわからんかったです。

松前城。

中が資料館みたいになっていて、お金も取るようだったので、外観だけ。
桜の時期に来よう（海外いけないしどうせ）という野望を持ちながら。

松前城 名所・史跡

松前城下通り。

沖口役所跡です。

松前城下通り 市場・商店街

北前船の桟橋も、このあたりからは同じ目線の高さで見えます。

セイコーマートも街並みに溶け込んでます。

国道228号線の白神岬。

北海道最南端の地は、ものすごい暴風でした。
幸い、海に向けて吹き付けていたので、雨が来ないように車を向けて窓を開けて碑だけを撮影しました。

白神岬 自然・景勝地

測量の鬼（笑）
伊能忠敬さんの像。

青函トンネルの海底駅のある吉岡にあります。

再び、北海道新幹線の展望塔がある道の駅知内。

道の駅２階の休憩所兼展望所（見下ろさないならここでも見える）には、サブちゃんの銅像がありました。

函館のイメージ強いのですが、出身はここ知内です。

ちょうど貨物電車と新幹線がすれ違う時間が近かったので立ち寄りました。

ただ、貨物列車が大幅な遅延で、新幹線を見ただけです。
JR貨物のページで見たら5時間遅れ。
先に見ればよかった。

夕食は、１８時少し前に到着した函太郎。

以前は宇賀浦の本店でしたが、今回は通り道の上磯店を選択。
場所はもうほぼ函館です。

グルメ回転寿司 函太郎 上磯店 グルメ・レストラン

ネタが新鮮で大き目で美味しいです。
１８時の時点では並ばずには入れましたが、帰るときにはもう並んでいました。

そのままイオンの上磯店で買い物をし・・・

一度夜に行ってみたかったラッキーピエロの峠下総本店。

クリスマスシーズンとイルミネーションは関係ないのですね。

ラッキーピエロ 峠下総本店 グルメ・レストラン

様々な趣向を凝らした店内。
店の奥のほうはヨーロッパのアールデコ調の装飾でした。

お店に行くのが目的だったし、そもそも食べたばかりなので、軽くコーヒーとハンバーガー。

ハンバーガー２８０円は大きくて、食べたのは半分ぐらいです。
カフェラテも、普通のサイズなんですけどこれ。
ジョッキやんｗ

出口にはＧＬＡＹの緑の島ライブのサイン入り写真もありました。

これ見ただけで行った価値あり！

宿泊は函館の象徴的なホテル、ラビスタにしました。

ラビスタは３回目か４回目ぐらいですね。

宿泊代はGoTo入って7000円ぐらい（2000円のクーポン込み）
ラビスタは・・貫禄の混み具合でしたね。

ラビスタ函館ベイ 宿・ホテル

ラビスタご自慢の朝食。

コロナ対策で配り方がかなり変わってました。

・海鮮丼のごはん　→いくらたっぷり乗せて出してくれます
・海鮮丼の具　→お皿に盛られたものを提供
・炙り　→小分けされたものを提供
・蒸し　→どこにあったのだろ？

しっかし、イクラ乗せすぎでしょｗ

そして牛乳は、山川牛乳じゃないかなと思います。濃厚で美味しいです。

屋上階に露天風呂があり、大体景色はこんな感じ。
休憩所から、置かれているドーレのアイスを食べつつ撮影。

手前が赤レンガ倉庫です。

ラビスタの美食倶楽部のお店と赤レンガ倉庫を散策。

はこだて海鮮市場本店で、函館の味（五島軒とか）を買いました。

ここでお土産がそろったので、今回は西波止場まで行くのはパス。
雨風がたまにひどかったので、よかったです。

はこだて海鮮市場 本店 グルメ・レストラン

何度も見てますが、お約束で赤レンガ倉庫。

金森赤レンガ倉庫 名所・史跡

はこだて明治館。

オルゴールやテディベア、ガラス館などがあり、観光地函館って感じです。

はこだて明治館 専門店

クルマで立待岬へ。

風が強いので、このあたりはもう怖いもの見たさ。

立待岬 自然・景勝地

波が函館山の裏手に打ち付けてます。

函館山の裏側はなかなか荒涼としてますよ。

GLAYが2013年、2018年にHAKODATE GLORIOUS MILLION DOLLAR NIGHTのライブをした緑の島。

小橋大橋を通って（笑）上陸してみました。
幕張メッセの駐車場は昔よく行ってたので、一つ聖地をクリア。

緑の島 公園・植物園

お昼は、十字街近くのとんかつ屋さん。

函館のクーポンが使えるお店で、なんとなくとんかつ気分で選びました。

とん悦 グルメ・レストラン

ヒレカツカレー。

キャベツにかけたソースが美味しかった！
カツも凄くおいしかった！
ごはんとカレーはなんか自分には合わなかった。。。これは好みの問題。

時間の関係で、フルに食べられるほどおなかすく前に行ったので、まぁちょうど良かったです。

前日にラッキーピエロ峠下に行ったときに見えた蔦屋を訪問しました。

本屋さんとファッション雑貨やカフェが融合した感じで、台湾の誠品書店を参考にしたんだろうなと思いました。

函館にチェーン店でここまでの店舗が来るとは・・・

と思ってたら、うちの近くにもこんな蔦屋ができたらしい。行こ（笑）

函館アリーナ。

駐車場が有料だったので、近くの生協のお店にクルマを停めて歩きました。

GLAYのライブの展示も少し変わっていたり、ミスチルなどの展示もありました。

HISASHIのギターです。

函館アリーナのすぐ隣は湯の川温泉。

湯の川駅前の、足湯 湯巡り舞台へ。

湯の川温泉足湯 湯巡り舞台 温泉

クルマを停めた生協さんｗ

翌日に食べるパンや、帰りの新幹線でのおやつ、持ち帰る北海道銘菓を買ったので許してください。

函館駅→新函館北斗駅に移動し、北海道新幹線で戻ります。

その前に、函館名物、ハセストのやき弁を購入。

ハセガワストア 函館駅前店 グルメ・レストラン

大沼ビールとやき弁。

函館駅前のハセストに座席はないので、函館駅のベンチで食べました。

新函館北斗駅のカフェで、新幹線待ちの時間調整。

ここに小さなカニとかホタテとかの弁当を売っていて、それが美味しそうでした。

新函館北斗駅 駅